
猫用キャリーリュックは、猫を連れて移動するための便利なバッグです。 素材にはハードタイプとソフトタイプ があり、形状もバッグ型やリュック型 などさまざまな種類があります。さらに、折りたたみ式やかわいいデザインの商品、宇宙船タイプ、多頭飼い向けの大型タイプ など、用途に合わせた選択肢も豊富です。
今回は、猫用キャリーリュックの選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介 します。ぜひ、愛猫にぴったりのキャリーリュックを選ぶ際の参考にしてください。
猫用キャリーリュックの選び方
猫用キャリーリュックを選ぶ際に重要な3つのポイント を詳しく解説します。
「バッグ型」と「リュック型」の違いを理解しておこう
猫用キャリーリュックには「バッグ型」と「リュック型」 があります。それぞれの特徴を紹介します。
安定感のある「バッグ型」

猫用キャリーの中でも一般的なのが「バッグ型」です。しっかりとした構造で頑丈なため、暴れる猫ちゃんでも安心して持ち運べる のが魅力。さらに、車載時に固定しやすく安定するため、車移動が多い方にもおすすめ です。
また、猫は狭い空間を好むため、バッグ型キャリーは猫ちゃんにとって落ち着ける空間にもなり得ます。普段は簡易の猫ハウスとして使用することもでき、何かと使い勝手が良いので、1つ持っておくと便利でしょう。
両手が空いて便利な「リュック型」

猫を運ぶ際に両手が空いて便利なのが「リュック型」 です。背中に背負うだけなので、自転車や徒歩での移動時に負担が少ないのが特徴です。
また、災害時の避難用キャリーとしてもリュック型は重宝します。万が一の備えとして用意しておくと安心です。
ハードタイプとソフトタイプは耐久性と軽さで選ぶ
猫用キャリーリュックには「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」 があります。それぞれの特徴を紹介します。
丈夫で耐久性の高い「ハードタイプ」

プラスチック製の「ハードタイプ」 は、強度が高く長く使えるのが魅力。猫ちゃんをしっかり保護 してくれるため、人混みの中や混雑した場所での移動も安心です。
さらに、雨や泥の汚れを防ぎ、汚れた場合は水洗いが可能なのもメリット。ただし、ケース自体に重さがあるため長時間の持ち運びには不向き。また、収納スペースを確保しておく必要があります。
軽量で持ち運びやすい「ソフトタイプ」

革やポリエステル製の「ソフトタイプ」 は、柔らかい素材を使用し、軽量で持ち運びやすいのが特徴。背負えるデザインも多く、ファッション性のあるデザインが豊富 なのも魅力です。
ただし、耐久性が低く外部からの衝撃に弱いため、人混みでの使用には注意が必要。また、無理に折りたたんで収納すると変形の原因になる ため、適切な保管を心がけましょう。
人気の宇宙船キャリーは機能にも注目
宇宙船型キャリーリュックはデザイン性が高く人気ですが、機能性にも注目しましょう。
中の様子が確認しやすい「窓付き」

猫ちゃんの様子を確認したい方は、「窓付き」 のキャリーリュックを選びましょう。宇宙船型キャリーの多くは透明窓を搭載 しており、猫ちゃんが外の様子を覗く姿が可愛らしい のも魅力です。
ただし、臆病な猫ちゃんは外から見られると不安になることもあるため、メッシュ窓付きのタイプを選ぶと安心。また、夏場は熱がこもりやすいため、通気性の良い素材を選ぶのがおすすめ です。
上部にジッパーがついていると便利

宇宙船型キャリーリュックを選ぶ際は、ジッパーの位置もチェック しましょう。上部が開けられるデザイン なら、病院への移動時にも便利。キャリーに入れたまま診察できることもあります。
特に長毛種や暴れやすい猫ちゃんは、ジッパーに毛が挟まるリスクがあるため、上部ジッパー付きのモデルを選ぶと安心です。
通気口の数を確認しておこう

猫用キャリーリュックの多くは、猫が快適に過ごせるよう通気口を備えています。中の温度が上がりすぎないようにするため、通気口の数や位置を事前にチェックしておきましょう。
また、通気口がメッシュ素材 になっていると、夏場も涼しく快適に過ごせます。ただし、全面メッシュだと耐久性が低くなるため、バランスを考えて選ぶのがおすすめ です。
「飛び出し防止ベルト」があると安心

猫用キャリーリュックのジッパーは、しっかり閉めていないと猫ちゃんが飛び出す可能性があります。特に両開きジッパーのモデルは、片方のジッパーが緩むと開いてしまう ことがあるため注意が必要です。
「飛び出し防止ベルト」が搭載されたモデルなら、猫ちゃんが急に飛び出す心配がなく、移動時の安全性が向上 します。特に病院や人混みで猫が興奮しやすいシーンでは、飛び出し防止ベルトを活用しましょう。
荷物が多いときは「ポケット付き」が快適

猫ちゃんを移動させる際に、自分の荷物も一緒に持ち運べると便利ですよね。そんなときは「ポケット付き」のキャリーリュック を選びましょう。
スマホや財布を収納できるポケットがあれば、荷物を減らせて快適に移動できます。ただし、背負った状態で取り出しづらい位置にポケットがあると、防犯上のリスクも あるため、貴重品の管理には注意が必要 です。
猫用キャリーリュックのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、おすすめの猫用キャリーリュックをランキング形式でご紹介 します。猫ちゃんの性格や移動スタイルに合ったキャリーを選ぶ参考にしてください!
1位 AIFY ペットキャリー

詳細情報
- サイズ:45×40×50cm
- 重量:1.8kg
- 型:リュック型
- タイプ:ハードタイプ
- 負荷重:8kg
拡張するとハウスとしても活用できる
幅36cm×奥行30cm×高さ43cmのワイドサイズの猫用キャリーリュックです。拡張機能が付いているため、ハウスとしても使用可能で、災害時の避難用としても安心 です。
天面・両サイド・拡張ケージ部分にはメッシュ素材 を採用し、通気性を確保。夏場でも熱がこもらず、蒸れにくい設計 になっています。さらに、二重のチェストベルトがバッグの揺れを抑え、肩や背中への負担を軽減してくれるので、普段から猫ちゃんと頻繁に移動する方にもおすすめです。
2位 Tresbro ペットリュック

詳細情報
- サイズ :40×35×28cm
- 重量 :1.6kg
- 型 :リュック型
- タイプ :ハードタイプ
- 負荷重:6kg
カーテン付きで臆病な猫ちゃんにもぴったり
両サイドと正面にカーテン付き の猫用キャリーリュックです。人混みや電車内など、猫ちゃんがストレスを感じやすい環境 では、カーテンを下ろすことで安心して過ごせます。
また、カーテンは巻いてボタンで固定できるため、普段は通気性の良い窓として活用可能。さらに、歩行時にリュックが揺れにくい設計になっているので、長時間の移動を考えている方にもおすすめ です。
3位 Morpilot キャリーリュック

詳細情報
- サイズ :33×27×39cm
- 重量 :1.5kg
- 型 :リュック型
- タイプ :ハードタイプ
- 負荷重:7kg
飛び出し防止機能が心強い
飛び出し防止リード に加え、ロック式ダブルファスナーを採用しているため、暴れる猫ちゃんでも安全に運べる キャリーリュックです。さらに、オヤツやおもちゃを収納できるポケット付き で、利便性にも優れています。
メッシュ素材の窓が4つ 付いており、通気性も抜群。また、キズに強いメッシュ素材を使用しているため、猫ちゃんのひっかき傷がつきにくく、長く使える のも嬉しいポイントです。
4位 PETKIT ペット用キャリーバッグ 猫/小型犬用

詳細情報
- サイズ:33×30×45cm
- 重量 :1.3kg
- 型 :キャリーバッグ型
- タイプ :ハードタイプ
- 負荷重:8kg
スマート換気ファンで暑い夏も安心
側面に出力調整可能なスマート換気ファンが搭載されており、季節や移動環境に応じて快適に使用できる キャリーリュックです。さらに、肩パッドやショルダーストラップは人間工学に基づいて設計されているため、長時間の移動でも負担が少ない のが魅力です。
キャリーの内部にはライトが内蔵 されており、夜間や暗い場所でもペットの様子を確認できるのが特徴。リュックの側面にはポケット付き で、スマホやおやつを収納できるため、利便性も抜群です。
5位 WinSun ペットキャリーバッグ

詳細情報
- サイズ :42×31×20cm
- 重量 :1.3kg
- 型 :リュック型
- タイプ :ハードタイプ
- 負荷重:7kg
かわいいデザインでファッションにも馴染む
外側はどんな服装にも合わせやすいベーシックなデザイン ですが、内側はストライプ柄でかわいらしさも満点 の猫用キャリーリュックです。さらに、防水素材を使用しているため、雨の日でも水漏れの心配がなく安心して使えます。
内部のマットは取り外し可能 で、汚れた場合は洗えるため、清潔に保ちやすい設計なのもポイント。底部には滑り止めマットを採用 し、安定感が高く猫ちゃんが安心して過ごせる仕様になっています。
6位 ペティオ ネココ リュックキャリー

詳細情報
- サイズ :42×28×38cm
- 重量 :0.93kg
- 型 :リュック型
- タイプ :ソフトタイプ
- 負荷重:8kg
状況に応じて前にも抱えられる
上部カバーが大きく開くデザインのため、正面から見られるのを怖がる猫ちゃんにも最適なキャリーリュックです。また、上部から出し入れできる設計なので、長毛種の猫ちゃんでも毛がジッパーに挟まる心配がなく安心 して使用できます。
形状に工夫が施されており、背板が入っていることでリュックが傾きにくく、負担を軽減する構造 になっています。さらに、後ろに背負うだけでなく、前に抱えて使用することも可能 なので、状況に応じて使い分けると便利です。
7位 ZIJINJIAJU ペットバッグ

詳細情報
- サイズ :39×33×22cm
- 重量 :ー
- 型 :リュック型
- タイプ :ハードタイプ
- 負荷重: 6.5kg
おしゃれな宇宙船型キャリーリュック
皮素材が高級感を演出するスタイリッシュなデザイン の宇宙船型キャリーリュックです。前面と両側にメッシュ素材の通気口 が設けられており、通気性が良く、猫ちゃんが中でも快適に過ごせるのが特徴です。
内部のスペースも十分に確保されているため、大きめの猫ちゃんを飼っている方にもおすすめ。さらに、ペットを固定できるロープ付きなので、移動中に暴れたり、飛び出そうとしたりしても安心して使用できます。
8位 ペキュート ペットキャリーバッグ

詳細情報
- サイズ :34×27×42cm
- 重量 :1.9kg
- 型 :リュック型
- タイプ :ソフトタイプ
- 負荷重:10kg
リュックとケージの2wayで使える
リュックとしてだけでなく、ペットハウスとしても活用できる タイプの猫用キャリーリュックです。すべてのファスナーがロック式のダブルファスナーになっており、移動中の急な飛び出しを防ぐ安全設計 なのも安心ポイントです。
また、側面には名札ケース付き で、万が一の際に備えて飼い主の情報を入れておくことが可能。さらに、中敷きはフワフワのクッション素材 で、猫ちゃんが快適に過ごせるよう配慮されているのも嬉しい特徴です。
9位 アイリスオーヤマ 3WAYペットキャリー PTC-450DA

詳細情報
- サイズ:45×34×37cm
- 重量 :1.52kg
- 型 :バッグ型
- タイプ :ソフトタイプ
- 負荷重:8kg
3WAYタイプで利便性バツグン
3つの使い方ができる 多機能キャリーリュックです。ハンドキャリー や ショルダーキャリー として使えるほか、車のシートベルトに固定すればドライブ用キャリーとしても活用できます。
さらに、上部のメッシュ窓を取り外せばハウスとしても使用可能 なので、移動先でも快適に過ごせます。内側は撥水コーティング仕様 で汚れが落ちやすく、お手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。
10位 オッポ ペットキャリアミュナ OT-668-220

詳細情報
- サイズ :ー
- 重量 :1.6kg
- 型 :リュック型
- タイプ :ハードタイプ
- 負荷重:4kg
シーンに合わせて使える4way仕様
リュック、手提げ、ショルダーとして使用できるだけでなく、キャリカートにもセットできる4way仕様 の猫用キャリーリュックです。普段はハウスとして使用でき、お出かけの際にはそのまま移動できるため、猫ちゃんも安心して過ごせます。
外カバーや中央のメッシュカバーはロールアップ可能 で、状況に応じて開き方を調整できるのが特徴。さらに、背面部にはポケット付き で荷物を収納できるため、使い勝手の良い設計になっています。
まとめ
近年の猫用キャリーリュックには、さまざまな機能や特徴 が備わっています。見た目のデザインだけでなく、持ち運びやすさに関わる重量や素材 もしっかりチェックしましょう。また、猫ちゃんが飛び出してしまうリスクを防ぐ、安全設計のものを選ぶことが大切 です。
持ち歩くのが楽しくなるようなかわいいデザインのキャリーリュック も多数ご紹介しました。ぜひこの記事を参考に、ご自身にぴったりの機能を備えた、猫ちゃんが快適に過ごせるキャリーリュックを見つけてくださいね。