「1マイルあたりの価値を知りたいけど、各航空会社の違いがわからない」
「そもそもマイルはどうやって貯めるの?」
旅行が好きな人やポイ活の延長でマイルを貯めようと考えている人の中には、上記のような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?1マイルの価値は、一般的に2円前後と言われています。使い方によっては、10円以上になる場合もあります。効率よくマイルを貯められれば、旅行にお得に行けたり、高級ホテルに安い料金で泊まれたりするでしょう。
本記事では、各航空会社の1マイルの価値やマイルを貯める方法、マイルをお得に使う方法などを解説します。マイルを使って日常生活を充実させたい方は、本記事で紹介するマイルの活用法を試してみてください。
1マイルはいくらの価値がある?
1マイルの価値は、マイルをどのように使うかによって大きく変動します。
一般的には「1マイル=2円前後」と言われていますが、上手に使うと「1マイル=10円以上」の価値になります。
国内線を利用するよりも、国際線を利用する場合の方が、1マイルあたり10円以上になる可能性が高いです。
1マイルの価値を計算する方法は、以下のようになります。
航空券の運賃÷交換に必要なマイル数 |
各航空会社のマイルの価値はいくら?
1マイルの価値は、航空会社によって異なります。
ここでは、下記の4つの航空会社を例に、1マイルの価値を紹介します。
- ANA
- JAL
- デルタ航空
- ユナイテッド航空
1マイルの価値は、「航空券の運賃÷交換に必要なマイル数」で計算できます。以下の内容をぜひ参考にしてみてください。
ANAの1マイルはいくら相当?
ANAでは区間ごとに基本マイルが設定されています。L(ロー)・R(レギュラー)・H(ハイ)の3つのシーズン価格に分類されている点が特徴です。
ANAの1マイルの価値をレギュラーの料金を元に計算します。(※2023年8月1日で算出)
東京(羽田)から沖縄までの距離で考えた場合、片道22,060円〜57,810円かかります。
マイルで購入する場合、9,000マイル必要です。
1マイルあたりの価値を計算すると、2.4円〜6.42円になります。
JALの1マイルはいくら相当?
JALでは全区間をA~Cにわけ、区間に応じて必要なマイル数が決められています。
JALの1マイルの価値を、B区間を元に計算します。(※2023年8月1日で算出)
東京(羽田)から沖縄までの距離で考えた場合、片道22,060円〜61,330円必要です。
マイルで購入する場合、9,000マイル必要になります。
1マイルあたりの価値を計算すると、2.6円〜6.8円になります。
デルタ航空の1マイルはいくら相当?
デルタ航空の1マイルの価値を2023年8月1日の料金を元に計算します。
東京(羽田)からニューヨークまでの距離で考えた場合、片道26万5,040円〜50万5,440円かかります。
マイルで購入する場合、340,000マイル以上必要です。
1マイルあたりの価値を計算すると、0.7円〜1.5円になります。
ユナイテッド航空の1マイルはいくら相当?
ユナイテッド航空の1マイルの価値を2023年8月1日の料金を元に計算します。
東京(羽田)からニューヨークまでの距離で考えた場合、片道31万3,340円〜79万9,440円かかります。
マイルで購入する場合、100,000マイル以上必要です。
1マイルあたりの価値を計算すると、3円〜7.9円になります。
マイルを貯める方法は主に3つ
マイルを貯める方法には、主に以下の3つがあります。
- クレジットカード決済で貯める
- フライト利用で貯める
- ポイ活サイトを利用して貯める
マイルを貯める際には、自分にできる範囲や適した方法を選ぶことが重要です。マイルのために、無理に商品を購入してクレジットカード決済をすることは避けましょう。
クレジットカード決済で貯める
クレジットカードを活用することは、マイルを効率的に貯める方法の1つです。
多くのクレジットカードは、カード決済ごとにマイルを加算するプログラムを備えています。日常生活の支払いをクレジットカード経由にすることで、普段の生活習慣を変えずにマイルを貯められます。
毎日の食事や通勤、一般的な買い物でクレジットカードを使うことで、使った金額に応じてマイルが貯まるでしょう。
クレジットカード決済は支払いの手段だけではなく、自然にマイルを貯められるため、旅行費用の削減や豊かな旅行体験のための重要なツールになります。
フライト利用で貯める
フライトを利用することで、マイルを貯められます。マイルは航空会社が提供するポイントであるため、飛行機に乗って貯めることが一般的です。
沖縄から東京までの直行便を利用した場合、フライトで得られるマイル数は飛行距離や航空会社、搭乗クラスによって変動します。
また、特定の航空会社を頻繁に利用することで、ステータスを上げられ、多くのマイルを効率よく獲得できます。
フライト利用でのマイル獲得を目的とする場合、航空会社の選択や会員のステータスなどによって、マイルの獲得効率が変わることを覚えておきましょう。
ポイ活サイトを使用して貯める
クレジットカード決済やフライト利用以外にも、ポイ活サイトを利用することでマイルを貯められます。
ポイ活サイトの利用は、マイルを効率的に貯めるための有効な手段であり、クレジットカードを使わない方や飛行機に乗る回数が少ない方におすすめです。ポイ活サイトでは、商品購入やサービス利用で貯めたポイントをマイルに変換できます。
おすすめのポイ活サイトは、ポイントタウンです。ポイントタウンなら、マイル獲得の効率の良いクレジットカードを発行することで、ポイントを獲得できます。発行したクレジットカードを日頃の買い物で使うのもよいでしょう。
会員登録は無料でできるため、興味のある方はぜひお試しください。
マイルは何に使うのがお得?
マイルを貯める方法を理解しても、使い方がわからないと有効に活用できません。
ここではマイルの活用法がわからない方に、マイルをお得に使う方法を3つ紹介します。
- 航空券と交換する
- ホテルの宿泊券と交換する
- 商品やギフトカードと交換する
マイルを使って、日頃の生活をお得に過ごしましょう。
航空券と交換する
まずは、マイルを航空券に交換する方法です。
マイルを航空券に使うと、現金で直接支払うよりもチケットを安く手に入れられます。たとえば東京から沖縄に行く場合、普通にチケットを購入するときに比べてマイルを使って購入した方が、出費を抑えられます。
マイルを航空券に交換することでチケットを安く購入できるため、そのぶん観光やホテルにお金をかければ旅行の満足度を上げられるでしょう。
ホテルの宿泊券と交換する
マイルをお得に使う方法として、ホテルの宿泊券と交換することも有効です。
いわゆるラグジュアリーホテルに宿泊するためには高額な費用がかかるものですが、マイルを利用することで金銭的な負担を軽減できます。旅行の予算が決まっているのであれば、マイルで負担することを加味してホテルのランクを上げてみてはいかがでしょう。
商品やギフトカードと交換する
マイルを商品やギフトカードに交換することは、マイルの利用方法として有効です。特に、マイル数が多くない場合や、航空券やホテルに交換できない場合は、商品やギフトカードへの交換がおすすめです。
ANAマイルを持っている人は、ANAセレクションというANA専用のサイトで、マイルを商品やギフトカードと交換できます。商品やサービスを得るためにマイルを使用すると、実際の購入価格より低価格で購入できるため、節約にもなります。
マイルを貯めるならポイントタウンがおすすめ!
今回は、各航空会社の1マイルの価値やマイルを貯める方法、マイルをお得に使う方法などを解説しました。
マイルを貯める方法は主に、クレジットカード決済、フライト利用、ポイ活サイトの3つです。なお、クレジットカード決済やフライト利用の方が、マイルは貯まりやすいです。
とはいえ、クレジットカード決済もフライト利用も出費が伴うものなので、初心者は特にポイ活サイトでマイルを貯めるのがおすすめです。ポイントタウンでは、貯めたポイントをANAやJALのマイルと交換できます。さらに、ポイントタウンでマイルを貯めやすいカードを発行することで、ポイントをさらに獲得できます。会員登録は無料なので、ぜひお試しください。