転職エージェントの裏事情や本音!見捨てられる・相手にされない嫌な客とは?転職エージェントは使うなは嘘

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転職エージェントについて検索すると賛否両論。「いい会社を紹介してもらえた!」という喜びの声とともに「胡散臭い転職エージェントは使うな」という厳しい意見も見受けられます。

結局のところ、転職エージェントは使ったほうがよいのか、判断に悩むかもしれませんが、そういったときは転職エージェントの裏事情や本音を知っておくとよいかもしれません。

転職エージェントはボランティア活動ではなく、企業から成果報酬を得ている営利活動をおこなっている組織です。当然のことながら、良い客(=求職者)がいれば嫌な客もいるでしょう。

そこで、本記事では転職エージェントの裏事情や本音を解説したうえで、転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないことや転職エージェントを上手く利用する方法、口コミや評判のいい転職エージェントなどを紹介します。

いまいち転職エージェントのことを信頼できない方にとって有益な情報をまとめているため、ぜひ参考にしてください。

転職エージェントの裏事情!見捨てられる・相手にされない嫌な客とは?面談で絶対にやってはいけないこと

転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないこととして「転職エージェントが特化していることに対してに興味がないと言うこと」が挙げられます。

転職エージェントには、それぞれ特化している業界・業種・年齢があります。たとえば、IT業界に特化している転職エージェントの面談に行って、「IT業界にはまったく興味がないです」とはっきり言ってしまうと、「そうですか……。それなら紹介できる求人はございません」と見捨てられるでしょう。

けっして、転職エージェントも悪気があってそういう対応をとっているわけではありません。ただ、あなたにとって最適な求人を紹介してもらうためには、転職エージェントが特化している強みをきちんと把握してから登録して面談に行かないといけません。

なかには、20代限定転職エージェントもあります。まれに「俺はフリーターしかしたことがないから、転職エージェントは相手にしてくれず、見捨てられるんだろうな」という方もいますが、必ずしもそうとは限りません。フリーター特化型転職エージェントも、もちろんあるからです。

重要なのは、転職エージェントの強みを理解してあなたにとって最適なところを選ぶということです。

転職エージェント=胡散臭いと言われる理由

転職エージェントに対して「本当に信頼していいの?」「応募を急かされたことがあるから嫌な印象が残っている」とネガティブなイメージを持っている方もいるでしょう。

その、いまいち信用できない胡散臭さは以下の3つが原因となっているかもしれません。

  • 企業から成果報酬を得ている
  • 転職可能性が高く年収が高くなりそうな人ほどサポートが手厚い
  • 転職エージェント担当者にはノルマがある

企業から成果報酬を得ている

転職エージェントは、求職者から料金をとらない代わりに、求職者を紹介した企業から成果報酬を受け取っています。

一般的には、求職者が転職エージェントを経由して入社すると、企業から転職エージェントに求職者の想定年収の約30%が支払われることがほとんどです。

成果報酬が発生するタイミングや年収の何パーセントを支払うことにするか、などは転職エージェントによって異なりますが、基本的な仕組みは同じとされています。

つまり、転職エージェントは求職者ではなく企業からのみ報酬を受け取っているため、企業側の意見に寄り添ってしまうこともあるのです。

もちろん、転職エージェントの担当者の力量や考え方などにも影響されますが、悪質な転職エージェントからは「いいように使われている?」「とりあえず内定をとるようにばかり言ってくる」などの不信感へとつながってしまうこともあります。

転職可能性が高く年収が高くなりそうな人ほどサポートが手厚い

前述した通り、転職エージェントには求職者の想定年収の約30%が支払われることが多いため、より転職可能性が高く、年収が高くなりそうな人ほどサポートが手厚くなります。

そのため、「人によって対応を変えているのでは?」と感じる方もいるでしょう。実際のところ、学歴や職歴、資格、転職への意思の強さなどによって、担当者は対応を変えています。

もし、あなたが転職エージェントの立場だとすると、「転職する気はないが、どんな求人があるか興味本位で来た」と言う人と、「すでに1ヶ月後に退職することが決まっており、積極的に転職活動をおこないたい」と言う人の、サポート体制は変わってくるはずです。

転職エージェント担当者にはノルマがある

ほとんどの転職エージェントには、転職成功件数のノルマがあります。

仮にノルマを達成できなかった場合には、賞与が出ない、あるいは、メイン担当からサブ担当に降格されてしまうところも。

このノルマは、求職者には関係ないことですが、転職エージェントから手厚いサポートを受けるためには転職への強い意欲を見せることも必要になってきます。

転職エージェントを利用した人の本音!転職エージェントは使うなは嘘

続いて、転職エージェントを上手く活用するためのポイントを3つ紹介します。

  • 転職エージェントの特徴を理解したうえで複数社に登録する
  • 転職する意思があることを明確に伝える
  • 担当者と合わない場合は、変更してもらう

それぞれ、重要なポイントですので、詳しく解説しましょう。

転職エージェントの特徴を理解したうえで複数社に登録する

転職エージェントが特化していることや強み・弱みを理解したうえで転職エージェントに登録する必要性はすでにお伝えしていますが、“2つ以上の複数社に登録する”ということをおこなってください。

初めての転職だと、1つ目の転職エージェントのサービスが悪くても「転職エージェントってこんなものか」と思ってしまいがちです。

2つ以上の複数社に登録して利用することで、初めて妥当な評価をおこなえます。一般的に、2つに登録して、メインとサブで使い分ける方が多いでしょう。

担当者との相性がよい、あるいは、紹介してくれる求人が興味あるものが多い、などの理由でメインをどちらにするか決めています。

ただし、同じ企業に2回以上応募しないように気をつけてください。企業からすると、同じ人から複数の応募があったことに戸惑いますし、「転職活動を上手く管理できていない?適当に応募しているのでは?」と勘ぐられてしまうかもしれません。

転職する意思があることを明確に伝える

転職する意思があるなら、そのことを明確に伝えるようにしてください。

まれに、どのような求人があるか見たいために転職エージェントに登録しただけで、転職意思は強くない方もいます。

そういった方は、そのことを正直に伝えてよいですが、いつまでに転職したいという意思が強くある方は、手厚くサポートしてもらうようにアピールするとよいでしょう。

そのアピール方法は、面談の前にキャリアプランを整理して転職の方向性を考えたり、履歴書や職務経歴書などの応募書類を丁寧に書いておいたりすることです。

また、メールや電話のレスポンスを早くするのもよいでしょう。折り返し電話をする求職者は意外に少ないため、ほかの求職者と差別化できます。

転職エージェントへの対応も仕事のひとつと考えたほうがよいかもしれませんね。

担当者と合わない場合は、変更してもらう

転職活動をストレス少なく円滑におこなえるかどうかは、担当者との相性が大きく関わってきます。人間同士である以上、相性の良い・悪いはあるでしょう。

そのため、担当者と合わないと思ったら、変更してもらうことも検討してください。担当者の変更も、もちろんあることですので、「変更したら印象が悪いかな」と思わなくても大丈夫です。

担当者と合わないため、徐々に転職エージェントサービス自体を使わなくなる方もいますが、紹介される案件自体には魅力があるなら、担当者を変えるだけで問題が解決するのでは?

口コミ評判のいい転職エージェント

続いて、口コミや評判のいい転職エージェントを厳選して、4社選びます。特化していることや強み・弱みに注目してみてください。

  • アクシスコンサルティング
  • マイナビ転職エージェントサーチ
  • DYM転職
  • type転職エージェント

アクシスコンサルティング

出典:アクシスコンサルティング

「アクシスコンサルティング」は、コンサルタントの転職に特化している転職エージェントです。

コンサルティングファームや事業会社、フリーコンサル、未経験から、希望のキャリアパスに応じて支援してくれます。ただし、コンサルタントには興味がない方には相性がよくありません。

現在コンサルタントでその経験を活かして、コンサルタントとしてキャリアアップしたい方や、現在コンサルタントではないけど興味がある方におすすめの転職エージェントです。

「アクシスコンサルティング」を詳しくチェックする

マイナビ転職エージェントサーチ

出典:マイナビ転職エージェントサーチ

「マイナビ転職エージェントサーチ」は、幅広い業界・業種・年齢に対応している転職エージェントです。

具体的にどのような業界・業種に転職したいか決まっていない方は、これまでのキャリアやあなたの強みを活かして、活躍できる企業を一緒に考えてくれるでしょう。

しかし、すでにどの業界・業種にするか決めている方は、それを専門に扱っている転職エージェントのほうが相性がよいかもしれません。

サービス対象範囲は、全国ですので、この機会に地元に帰りたい方、あるいは、上京したい方にもおすすめです。

「マイナビ転職エージェントサーチ」を詳しくチェックする

DYM転職

出典:DYM転職

「DYM就職」は、既卒・フリーター・ニートの方も安心して利用できる転職エージェントです。

東証プライム上場企業からベンチャー企業まで、あなたの希望に沿った企業を選ぶことができます。ただし、今までのキャリアに自信があって、さらにキャリアアップしたい方とは相性がよくないかもしれません。

現在は、既卒・フリーター・ニートで手厚くて並走してくれるような転職サポートを受けたい方におすすめです。

「DYM転職」を詳しくチェックする

type転職エージェント

出典:type転職エージェント

「type転職エージェント」は、IT・営業・ハイクラスの転職に強い転職エージェントです。

IT・営業・ハイクラスの転職に強みを持っていますが、事務やマーケティング、販売などの求人も扱っているため、少し視野を広げたい方にも相性がよいでしょう。

ただし、あくまでもIT・営業・ハイクラスの転職に強みを持っているため、それらに興味がない方は、あえてtype転職エージェントを選ばなくてもよいかもしれません。

転職相談・面談場所は、東京の赤坂ですので、首都圏にお住まいの方におすすめです。

「type転職エージェント」を詳しくチェックする

まとめ

本記事では、転職エージェントの裏事情や本音を解説したうえで、転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないことや転職エージェントを上手く利用する方法、口コミや評判のいい転職エージェントなどを紹介しました。

転職エージェントを利用するうえで重要なことは、あなたと相性のよい転職エージェントを2つ以上選び、メインとサブに使い分けることです。

転職エージェントによくない印象を持っている方がいて、そういった方のインターネット書き込みも気になるかと思いますが、転職エージェントは無料で利用できるため、登録および約1時間の面談をして、あなたにとって有益かどうか確かめても損はないのでは?

実際に体験して、受けた印象で判断するのでも遅くはありません。

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この記事を書いた人

ミヅキ

生活に役立つ情報をまとめています。 特にふるさと納税の比較が大好きで、各地の名産品を試してはどれがお得かと徹底検証しています。また趣味である旅行についても情報を公開中! これまでの情報と経験を活かし暮らしに役立つ情報をご紹介します。

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