「アイフル」で滞りなく返済を続けていると、会員サイトに増額可能表示が現れたり、「増額申し込み可能です」とのメールが届いたりします。
では、アイフルで増額可能となった場合、限度額はどれくらいアップするのでしょうか?
本記事では、アイフルの限度額アップでどれくらい上がるのか解説します。
また、増額申請のポイントや限度額アップの際の注意点についてもお伝えしていくので、アイフルでもっとお金を借りたい方は、ぜひ最後までご覧になってください。
実質年利 | 3.0%~18.0% |
借り入れ限度額 | 800万円(※1) |
審査時間 | 最短18分(※2) |
WEB完結 | 可能 |
※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
※2:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
アイフルで限度額アップ|「増額申し込み可能です」などメールきたらどれくらい上がる?
まずは、アイフルから「増額申し込み可能です」といったメールが届いた場合、どれくらい限度額アップが狙えるのか解説します。
そもそも、限度額の上限はあなたの年収によって決定します。
これは、総量規制と呼ばれる法律であり、どんなにアイフルで実績を積み重ねたとしても、年収の3分の1を超える金額は借りられません。
Q:総量規制とは何ですか?
A:借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。
例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。
引用:金融庁「貸金業法Q&A」
そのため、どんなに限度額がアップしても年収の3分の1を超えるケースはありません。
また、総量規制の基準に余裕があったとしても、収入以外の信用力も踏まえて増額するため、1回で数十万円単位の限度額アップは難しいでしょう。
1回の増額によって10万円前後アップするというのが一般的な金額です。
アイフルで限度額アップを狙うための増額申請のポイント
アイフルから「増額申し込み可能です」とのメールが届いていなくても、こちらから電話等で限度額アップしたい旨を伝えれば対応してくれます。
しかし、増額申請したからといって、必ず限度額アップするわけではありません。
場合によっては、限度額の減額等の対応を取られる恐れがあります。
増額申請は、以下のポイントをチェックして、限度額アップが狙えるとわかってから申し込むようにしてください。
- 年収が増えた
- 勤続年数が長くなった
- 他社借入を完済した or 金額が大幅に減った
前述の通り、限度額は年収によって決まります。
そのため、昇進や転職によって収入が増えていれば、増額してもらえる見込みがあります。
ただし、転職して間もない場合は勤続年数が短くなり、逆に「すぐ辞めるのでは」と懸念されて審査では不利です。
転職によって年収が上がった方は、1年以上働いてから申し込むと良いでしょう。
反対に、「アイフルと契約した時は勤続年数が短かった」という方は、同じ職場で働き続けただけでも信用度は上がっています。
勤続年数が1年程度から3年・5年と長くなっているなら、年収が大きく変わっていなくても限度額アップが狙えるはずです。
最後に、他社借入を完済したり大幅に借入額を減らしたりできたなら、総量規制に余裕が生れるので限度額アップが期待できます。
以上3点の内1つでも当てはまっている場合は、アイフルで増額できる可能性があるのでチャレンジしてみてください。
アイフルで限度額アップする際の注意点|審査落ちや限度額の見直しリスク
アイフルで限度額アップを狙う際は、いくつかの注意点があります。
場合によっては、今よりも条件が悪くなる恐れがあるので、必ずチェックしておくようにしてください。
- 審査落ちのリスク
- 限度額見直しのリスク
審査落ちのリスク
仮に、アイフルから「増額申し込み可能です」とのメールが届いたとしても、必ず限度額アップできるわけではありません。
場合によっては、審査落ちしてしまうケースがあります。
その理由は、これまでの利用実績と申込当初の情報を見て、アイフルが「増額可能」の連絡をしているからです。
そのため、もし「年収が下がった」「勤続年数が短くなった」と言ったマイナスの変化があった場合は審査に落ちる恐れがあります。
最悪の場合、限度額アップどころか限度額ダウンの可能性もあります。
限度額見直しのリスク
前述の通り、アイフルはこれまでの利用実績と申込当初の情報をもとに「増額可能」と連絡しています。
そのため、マイナス評価となるライフスタイルの変化があると、今の状況に合わせた限度額が再設定されます。
もし、あなたの生活に次のような変化があった場合は注意が必要です。
- 年収が大幅に下がった
- 転職によって勤続年数が短くなった
- 離婚して単身世帯になった
- 引っ越して家賃が高額になった
- 他社借入額や件数が増えた
- 他社で延滞している
上記のようなマイナス評価となる変化があった場合は、その事実が増額申請によってアイフルにバレてしまいます。
無理に増額申請はしないようにしてください。
アイフルの限度額アップが心配なら新規申し込みの方が安心
アイフルで限度額アップが難しい場合は、他の金融機関で新規契約するのも選択肢の一つです。
そこで最後は、新規契約におすすめの金融機関を3つご紹介します。
- セブン銀行カードローン
- プロミス
- SMBCモビット
セブン銀行カードローン
「セブン銀行カードローン」は、アルバイトや個人事業主といった非正規労働者にも融資してくれる受け口の広いサービスです。
配偶者に安定した収入があれば、自身に収入がない専業主婦の方でも借り入れが可能なので、雇用形態に不安を抱えている方におすすめです。
また、原則として電話による在籍確認なしで契約できるのもメリットの一つ。
審査において、原則としてご登録の電話番号および勤務先へご連絡することはありません。当社が必要と判断した場合は、勤務先に在籍されていること、ご本人さまのお申込みであることを確認するため、お客さまの勤務先、携帯電話等にお電話いたします。
なお、審査結果につきましてはメールでお知らせいたします。
引用:セブン銀行「よくあるご質問|ローンサービスの審査にあたって、登録している電話番号や勤務先に電話連絡することはありますか。」
職場に電話をかけてほしくないという方は多いので、そのような人にとってセブン銀行カードローンは有難いサービスとなっています。
職場の同僚に内緒でお金を借りたいなら、ぜひ検討してみてください。
実質年利 | 12.0%~15.0% |
限度額 | 10万円~300万円(初回は50万円まで) |
WEB完結 | 可能 |
審査時間 | 最短翌日(※) |
※申込の曜日、時間帯次第では翌日以降の対応の場合があります。
プロミス
「プロミス」は、限度額1万円〜500万円という少額から大口の融資まで対応している大手消費者金融です。
最低1万円〜と少額なので、アイフルで増額できなかった方でも申し込みやすいでしょう。
また、最大金利が17.8%とアイフルより0.2%低めの設定です。
同じ限度額でもプロミスの方が利息の負担を軽くできるので、少しでもお得にお金を借りたいならプロミスを検討してみてください。
ちなみに、プロミスなら最短3分(※)で審査結果を通知してくれます。
本人確認書類や契約もパソコン・スマホ1だけでできるので、自宅に居ながらスピーディーにお金を借りられます。
急ぎの方もプロミスなら満足のいくサービスが受けられるでしょう。
実質年利 | 4.5%~17.8% |
借入限度額 | 1万円〜500万円 ※借入限度額は審査によって決定いたします |
融資までの期間 | 最短即日融資(※1) |
WEB完結 | 可能 |
※1申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
SMBCモビット
「SMBCモビット」は、WEB完結申込なら原則として電話なしで契約できる大手消費者金融です。
自宅はもちろん職場にも電話がかかってくる心配がないので、家族や職場の同僚・上司に内緒でお金を借りられます。
また、他社にはないポイントプログラムを導入しているのも特徴の一つです。
利息の返済200円ごとに1Vポイントが貯まり、「1ポイント=1円」として返済に充てられます。
買い物等で貯めたVポイントを返済に使ってもOKなので、日頃から貯めている方なら他社を利用するよりもお得にお金を借りられます。
ちなみに、専用のアプリをダウンロードすれば、「申し込み」「契約」「借入」「返済」「残高確認」がスマホ1台で可能です。
手軽かつお得にお金を借りたいなら、SMBCモビットをチェックしてみてください。
実質年利 | 3.0%~18.0% |
借入限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短即日(※) |
WEB完結 | 可能 |
※申込の曜日、時間帯次第では翌日以降の対応の場合があります。
まとめ
「アイフル」から限度額アップが可能とのメールが届いた場合、大体10万円前後の増額が可能です。
しかし、アイフルは利用実績と申込当初の情報を参考に「増額可能」と連絡しているため、マイナス評価となるライフスタイルの変化があった場合は審査落ちとなります。
最悪の場合、限度額の見直しがされて増額どころか減額される恐れすらあります。
アイフルで限度額アップを狙うなら、「年収が上がった」「勤続年数が長くなった」「他社借入額が減った」等のプラス評価となる変化が起きた後にした方が良いでしょう。
また、アイフルで増額できない場合は、他の金融機関で新規契約するのも手段の一つです。
ぜひ、今回ご紹介した3つの金融機関を比較・検討してみてください。
借入先 | 実質年利 | 限度額 | 審査時間 |
セブン銀行カードローン | 12.0%~15.0% | 300万円 | 最短翌日 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円 | 最短18分 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 800万円 | 最短即日 |
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。