※アフィリエイト広告を利用しています
「ビジネスローンで開業資金に使えるのはどこ?」
「個人事業主が必ず借りれる、審査甘い業者はある?」
新しく事業を始めるときには、少なからず開業資金が必要になります。開業資金を用意するためにビジネスローンを検討する人も多いでしょう。
結論からお伝えすると、借入前には返済能力や事業内容などの審査が行われるので、必ず借りれるブラックOKのビジネスローンはありません。
ただし、個人事業主や法人に柔軟に対応している業者はあります。さらに、低金利で提供している業者を選べば、負担を減らして開業資金を調達できますよ。
本記事では、開業資金に使えるローンを扱っている業者を紹介します。また、ビジネスローン以外に開業資金を調達する方法も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
【ビジネスローン】開業したて・開業資金借入に使える条件・業者。個人事業主・法人・低金利・開業前・新規開業など
ここからは、開業資金に使えるおすすめ業者やプランを4つ紹介します。低金利で利用できる場合があるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
- ファンドワン「車担保融資」
- プロミス「フリーキャッシング」
- MRF「オーダーメイドプラン」
①ファンドワン「車担保融資」
ファンドワン「車担保融資」は、利用者が保有する車を担保にして融資を受けられるサービスです。法人だけでなく、個人事業主も利用できます。
車を手放したくない場合でも、車を保有したまま融資可能なプランもあるので、担当者に相談してみてください。
車担保融資は事業の業績関係なく受けられるので、開業資金を調達したい人におすすめです。最短即日の振込が可能なので、すぐに資金が必要なら問い合わせてみましょう(※)。
実質年利 | 融資限度額 | |
ファンドワン「車担保融資」 | 5%〜18.0%以下 | 500万円(それ以上の金額も応相談) |
※申込時間帯等によっては対応できません
②プロミス「フリーキャッシング」
プロミス「フリーキャッシング」は、個人事業主なら事業費として借り入れできます。
個人事業主として収入を得ており、新しい事業を始めるための開業資金を用意したい人には使いやすいカードローンです。
初めてプロミスを使う人は、30日間無利息サービスが適用されるのもうれしいポイント(※1)。
また、最短即日融資が可能なので、すぐに開業資金を用意したいときでも安心です(※2)。
ただし、フリーキャッシングはビジネスローンではないため、年収の3分の1以上は借りられない点に注意しましょう。
実質年利 | 融資限度額 | |
プロミス「フリーキャッシング」 | 4.5%~17.8% | 1〜500万円※ 借入限度額は審査によって決定いたします |
※1:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※2:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
③MRF「オーダーメイドプラン」
MRF「オーダーメイドプラン」では、資金調達に最適なプランの提案が受けられます。実質年利6.0%〜15.0%と低金利なうえ、借入額は50万円〜3億円まで幅広く対応可能です。
ファイナンシャルプランナー・宅地建物取引士・貸金業務取扱主任者などの専門知識を持った営業スタッフが、利用者のニーズに合わせてプランを立ててくれます。
融資までは数日程度かかりますが、状況に合わせたローンを提供してもらえるので、開業資金を調達したい人におすすめです。
実質年利 | 融資限度額 | |
MRF(オーダーメイドプラン) | 6.0%〜15.0% | 50万円~3億円 |
③ニチデン「事業者ローン」
ニチデン「事業者ローン」は、事業形態に合わせた柔軟な対応が特徴のビジネスローンです。平日14時までに申し込めば、即日振込も可能です。
最大1億円までの大口融資にも対応してくれるのがメリット。また、1億円以上の融資が必要な場合も臨機応変に相談に乗ってくれます。
融資対象地域は大阪府・京都府・兵庫県・和歌山県・奈良県・滋賀県・三重県です。関西に住んでいるなら、ぜひ利用を検討してみてください。
実質年利 | 融資限度額 | |
ニチデン「事業者ローン」 | 4.8%~17.52% | ~1億円(それ以上の金額は応相談) |
ビジネスローンが開業資金に使える条件をチェック
ビジネスローンで開業資金を調達したい場合、次の条件に当てはまるサービスを検討してみてください。
- 必要書類に決算報告書が含まれていない
- 業績や年商を問われていない
ビジネスローンは、開業後1〜3年以上経過しており、運転資金が不足した場合に利用されることが多いため、開業資金の調達で使えるところはあまりありません。
事前に必要書類を確認し、創業後にしか用意できない書類が含まれていないか、見ておくといいでしょう。
あわせて、条件が法人のみ、年商〇〇円以上など、対象が限定されていることも多いのでチェックしておいてください。
また、無担保のビジネスローンだけではなく、不動産や車などを担保にして借り入れできるサービスを利用するのもよいでしょう。
安定した収入がある場合は、カードローンやフリーローンを検討するのもおすすめです。
ただし、カードローンやフリーローンは、事業資金としての利用を禁止していることがほとんどです。
事業資金は高額であるケースが多いことや、倒産により返済が滞るリスクがあることが理由として考えられます。
また、総量規制の対象外となるビジネスローンと違い、消費者金融のカードローンは年収の3分の1を超えた融資は受けられません。
「返済能力を超える貸付」に該当するか否かを判断する基準の一つとして、新たな貸付けにより借入残高が、年収の3分の1を超える場合に、原則として返済能力を超えるものとして禁止されるのが、いわゆる総量規制です。
引用:1 お借入れは年収の3分の1までです|日本貸金業協会
以上の点を踏まえ、開業資金を調達できるビジネスローンを探してみるといいでしょう。
ビジネスローンのCREST for Biz(クレストフォービズ)は即日融資に対応していない
「CREST for Biz(クレストフォービズ)」は、オリコの個人事業主専用ローンカードです。残念ながら、新規申込の場合は即日融資には対応しておらず、最短でも2日はかかります。
また、確定申告書や青色申告決算書、収支内訳書の提出が求められるため、開業資金を得る目的では使えません。
申し込んだ当日の融資や開業資金としての調達を希望するなら、これまで紹介したビジネスローンを検討してみてください。
PayPay銀行のビジネスローンは審査厳しい傾向
PayPay銀行のビジネスローンは、審査が厳しい傾向にあります。
PayPay銀行を含む銀行系カードローンは、ノンバンク系カードローンよりも低金利で利用できる場合がほとんどです。
実際、PayPay銀行のビジネスローンの実質年利は1.8〜13.8%と、これまで紹介したローンよりも低金利で利用できる可能性があります。
しかし、低金利で使える分、利用者の返済能力や事業内容・将来性を、より慎重に審査されると考えてください。
また、法人は会社の業歴が2年以上、または決算を2期終了していなければならないため、開業資金として利用できません。
個人事業主なら開業したばかりでも申込OKと記載がありますが、開業前のことには触れられていないため、審査は難しいと考えていいでしょう。
個人事業主に審査甘い・ブラックOK・必ず借りれるビジネスローンはない
個人事業主に審査甘い、必ず借りれるビジネスローンはありません。仮にそういったビジネスローンがあっても、絶対に利用しないでください。
どんなビジネスローンでも、利用者の信用情報や事業内容をもとに審査が行われます。信用情報に不安がある、または事業内容が不明瞭な場合、審査に通るのは難しいでしょう。
利用者の審査は法律で定められているため、なくせるものではありません。貸金業法第16条により、容易な貸付だと誤認させる表現も禁止されています。
つまり、審査前から「ブラックOK」「個人事業主に審査甘い」と謳う業者は、違法業者や闇金です。法外な利息を要求され、違法な取り立てや脅迫に遭うおそれがあります。
事業を滞りなく始めるためにも、安全な業者からお金を借りるようにしましょう。
ビジネスローン以外に開業資金を調達する方法
ビジネスローン以外に、日本政策金融公庫の利用も検討してみてください。ここからは、それぞれの方法を詳しく解説します。
- 日本政策金融公庫
- 補助金・給付金
- クラウドファンディング
日本政策金融公庫
日本政策金融公庫は、営利目的ではない政府系金融機関です。約1%~3%の低金利で借りられ、返済期間は5年以上から選択できるので、余裕のある返済計画を立てられます。
日本政策金融公庫の融資にはさまざまな種類があり、創業融資のほか、新型コロナウイルス感染症が流行した際には特別貸付が行われるなど、臨時の融資制度も都度設定されます。
ただし、日本政策金融公庫の審査は厳しく、通過率は50〜60%といわれています。また、返済能力を示すために複数の資料が必要です。
融資が決まるまでおよそ2週間程度かかり、すぐに開業資金を用意したい人には向いていません。
時間に余裕があるなら低金利で開業資金を準備できるので、検討してみるといいでしょう。
補助金・給付金
国や地方自治体の補助金や給付金の制度も、開業資金を調達する方法の一つです。開業資金で使える補助金・支援金は次のとおりです。
- 創業促進補助金
- 起業支援金
補助金・支援金は返済不要です。一方で、申請から交付まで時間や手間がかかる点や、振り込まれるまでに約2〜3ヶ月と時間がかかるのがデメリットです。
また、創業促進補助金は、常に申請を受け付けている制度ではありません。国や地方自治体のホームページで対象期間を確認してみてください。
クラウドファンディング
クラウドファンディングとは、立ち上げたプロジェクトへの支援をインターネット上で呼びかけ、内容に賛同した支援者から資金を募る方法です。
ビジネスローンで融資を受けられない人でも、事業内容や支援者へのリターンが魅力的なら、多くの支援金を集められる可能性があります。
また、事業のファン作りにつながるのもメリットです。一方で、必ずしも支援金が集まるわけではない点や、支援者へのリターンにお金がかかる点を考慮しましょう。
まとめ
開業資金を調達できるビジネスローンは多くありません。利用前に条件をよく確認し、自分にあったビジネスローンを見つけてみてください。
審査甘い業者や必ず借りれるビジネスローンはなく、ブラックOKと謳う業者は違法業者や闇金なので、絶対に利用してはいけません。
開業資金を調達する際は、本記事で紹介したような正規の業者を利用しましょう。
ビジネスローンが難しい場合は、国や地方自治体からの補助金や支援金、クラウドファンディングを検討してみてください。
《開業資金を借りるのにおすすめの業者》