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「ビジネスローンを決算書不要で借りたい!」
「起業1年未満でも借りれるビジネスローンはある?」
ビジネスローンの借入れを検討している方の中には、このように感じる方も多いのではないでしょうか。
特に事業を始めて1年未満の方は、決算書がないため困ってしまいますよね。
結論、決算書がなくても借りられるビジネスローンはありますが、決算書の代わりとなる別の書類が必要になるため準備しておくことが大切です。
そこで今回は、決算書がなくても借りられるビジネスローンや決算書が求められる理由、即日融資に対応しているおすすめのビジネスローンを紹介します。
決算書不要で申し込めるビジネスローンを探している方や、早めの融資を希望している方はぜひ参考にしてみてください。
最後の砦!決算書不要のビジネスローン!独自審査・最後の砦・赤字の法人・債務超過ならあんしんワイド。審査落ちた方におすすめ
出典:GMOあおぞらネット銀行の融資枠型ビジネスローン「あんしんワイド」
GMOあおぞらネット銀行のビジネスローン「あんしんワイド」は、起業1年未満の創業期や赤字でも借入れが可能です。
直近3ヶ月の銀行口座の入出金明細があれば、決算書や事業計画書を提出する必要がなく、担保や保証人も必要ありません。
金利年は0.9%〜14.0%で、最大1,000万円の上限内であれば、コンビニなどの提携ATMから24時間いつでも借入れや返済ができます。
申し込みから借入までの手続きはオンラインで完結でき、審査申し込みから最短2営業日で融資が可能です。
資金繰りに困った際には、いつでも気軽に申し込める安心感があります。
融資までの日数 | 最短2営業日 |
実質年利 | 0.9%〜14.0% |
借入限度額 | 最大1,000万円 |
対象者 | 法人(個人事業主不可) |
赤字決算でも最短即日OKのビジネスローンならノンバンク系。個人事業主など
経営が赤字であっても最短即日でビジネスローンを借りる場合は、ノンバンク系に申し込むとよいでしょう。
ノンバンク系とは、銀行以外でお金を貸すことを主な業務としている金融会社のことです。大きく2つに分けると「消費者金融」と「信販会社」があります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
【消費者金融】
- 個人向けの融資をメインで行っている
- 担保や保証人を必要としない
【信販会社】
- 支払いの立て替えを行い、後払いで請求を行う
- ローンとクレジットカードを合わせた「カードローン」が利用できる
ここからは、おすすめのノンバンク系のビジネスローンを紹介します。
ファンドワン
出典:ファンドワン
ファンドワンでは500万円までの融資であれば、代表者の連帯保証のみで借入れが可能です。
最短即日融資にも対応しており、必要に応じて5,000万円まで増額できるため幅広い用途で利用できます。
現在の経営状態だけでなく、先を見据えた審査を基準を設けていることが特徴で、現在の経営状態が思わしくない場合でも審査に通過できる可能性があるでしょう。
また、ビジネスローンをメインで扱っているため専門知識も豊富で、他社での借入れがある場合でも申し込めることが魅力です。
融資までの日数 | 最短即日 |
実質年利 | 10.0%〜18.0% |
借入限度額 | 50万円〜5,000万円 |
対象者 | 法人 |
MRF(エム・アール・エフ)
出典:MRF
MRFは有担保型のビジネスローンを取り扱っており、最大3億円までの高額融資を受けられます。
対応スピードや課題解決力を高めるため、事業者向けの専門知識の習得に企業全体で取り組んでいることが特徴です。
ビジネスローンの種類も豊富で、資金繰りの期間に応じて最適なプランを選べます。
長期元金据置プランでは、返済期日に借入元金を全額完済することを条件として、定期的な返済日には利息の支払いのみで済ませることも可能です。
また、元金には原則3年までの据置期間が設けられているものの、MRFの承認が得られた場合は最長15年まで延長できます。
顧客に合わせた柔軟なサポート力が、MRFの強みと言えるでしょう。
・長期元金据置プランの場合
融資までの日数 | 最短数日 |
実質年利 | 4.0%~9.9% |
借入限度額 | 100万円~3億円 |
対象者 | 法人・個人事業主 |
ビジネスローンで決算書不要!必ず借りられるのはどこ?
結論からお伝えすると、どの金融機関においてもビジネスローンを必ず借りられるとは限りません。
ビジネスローンや法人融資では返済能力が重視されるため、返済能力がないとみなされた場合は審査落ちする可能性が高くなります。
もし、申し込みに決算書が不要な場合でも、審査は必ず実施されます。審査がある以上、必ず通るとは言えません。
しかも、ビジネスローンは個人ローンよりも融資額が大きくなりやすいため、金融機関側は未回収リスクを懸念して審査の目が厳しくなる傾向があります。
3期分の決算書を提出しなければならない金融機関も、少なくありません。
貸付先に金融事故の経歴があり、信用情報がブラックであった場合も審査落ちする原因になります。
経営赤字の場合はブラック扱いにはならないものの、やはり審査落ちしやすくなるでしょう。
赤字は経営状態の悪さを表すため、2期連続赤字ともなれば経営状態の回復を見込めないとみなされ、ほぼ借入れは不可能です。
ただし、ビジネスローン審査では会社の安定性や将来性なども重視されるため、伸び代があるとみなされた場合は審査に通れる可能性もあります。
ビジネスローンで決算書の提出が必須の理由とは?
ビジネスローンに申し込む際には、決算書の提出を求められる場合が多いでしょう。
しかし提出した決算書が判断材料としてどのような役割を持つのかよく知らない方も多いのではないでしょうか。
審査申し込みの際に提出した決算書には、次のような役割があります。
- 会社の実態を把握する
- 返済能力を確認する
- 粉飾決算を見抜く
以下で1つずつ詳しく見ていきましょう。
会社の実態を把握する
決算書を確認することで、会社の実態を把握しやすくなります。
ビジネスローンを融資する会社の実態が不明瞭であれば、貸す側にとって大きな不安が残るでしょう。
決算書は、個人ローンで例えるなら収入証明書類にあたるため、事業の安定性や信頼性の目安になります。
決算書で事業売上などを把握することによって、融資対象として適格かどうか判断しやすくなるでしょう。
返済能力を確認する
決算書は、返済能力を確認するためにも貴重な判断材料になります。
事業の収益は返済能力に直結するため、ビジネスローンの審査で重要視されるポイントです。
決算書で収益を実際に確認することで、融資する側は貸倒れや延滞などのリスクを回避できます。
また、決算書では他の借入れ金があるかどうかも確認可能です。
すでに借入れ金がある場合は、返済を後回しにされてしまう可能性があります。
スムーズな返済を見込めることも審査の重要な判断基準になるため、借入れ状況を確認する意味でも決算書の提出を求める金融機関は多いでしょう。
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粉飾決算を見抜く
粉飾決算があった場合、2期以上の決算書を見比べることで、不正を見抜きやすくなることも、提出が必須の理由です。
企業によっては、ビジネスローンの審査を通過するために、決算を粉飾して報告する可能性もあります。
粉飾決済であることを見抜けなかった場合、返済金を回収できなくなる恐れがあるため注意が必要です。
1期の決算書だけでは粉飾決済であるか見抜くのは難しいものの、2期以上の決算書があれば不自然な収益の増加などに気付きやすくなります。そのため、審査に決算書が必要なのです。
まとめ
ビジネスローンの借入れには、必ずしも決算書が必要とは限りません。
しかし、決算書が必要ない場合であっても、入出金の明細など事業収入を確認するものが必要になるでしょう。
ビジネスローンを気軽に利用したい場合は、融通の利きやすいノンバンク系の金融機関で申し込むのがおすすめです。
限度額やプランなどを比較検討しながら、自分に合ったビジネスローンを探してみてください。