カーリースを検討している方の中には、「なぜ走行距離制限があるの？」「走行距離の目安はどれくらい？」などの疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

リース車に走行距離制限がある場合、超えた場合の費用なども心配になってしまいますよね。制限の範囲を超えると追加費用が発生するため注意が必要です。

そこで今回はカーリースに走行距離制限がある理由や距離の目安、追加費用を解説するとともに、走行距離制限なしのカーリースを紹介します。

走行制限なしでカーリースを利用したい方や、走行距離の目安を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

月間走行距離制限なしのカーリース比較！乗り放題・距離超過料金なし・法人・保証など

カーリースには走行距離制限のあるものだけでなく、制限なしで利用できるものもあります。走行距離を気にせずに車を活用したい方は、以下のカーリースがおすすめです。

• 定額カルモくん
• MOTAカーリース

定額カルモくん

画像：定額カルモくん

「定額カルモくん」は契約年数の融通が利きやすいことが特徴で、多数のメディア実績を持つ人気のカーリースです。

契約年数は1年から年単位で自由に設定でき、最大11年まで契約可能なため、月々の料金を抑えながら車を利用できます。

7年以上の契約にすることで走行距離が無制限となる他、月々500円の「もらえるオプション」に加入することも可能です。

もらえるオプションに加入することで、リース期間が満了すると同時に車の所有権が譲渡されます。

マイカーを持ちたいものの、まとまった資金を用意するのが難しい方にもおすすめです。

メンテナンスプランには、税金や保険料の他車検の費用も含まれているため、定期的な出費の増減がなく毎月定額で車を利用できます。

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MOTAカーリース

画像：MOTAカーリース

「MOTAカーリース」では7年・9年・11年の中からリースプランを選択でき、全てのプランで期間満了後に車をもらえます。

初めからもらえることを前提で考えている場合に、おすすめのカーリースと言えるでしょう。

最終的に自己所有車となるため、通常のカーリースより気軽に申し込める他、走行距離も無制限で利用できます。

また返却する必要がないことから、使用中の傷や汚れなどの原状回復費用も請求される心配がなく安心です。

納車は自宅で行え、オプションに加入しなくても車検費用が初めからリース代金に含まれているためプラン選びで迷うこともないでしょう。

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カーリースに走行距離制限がある理由とデメリット。走行距離オーバーで超過料金。残価設定など

一般的なカーリースでは走行距離制限が設けられており、走行距離制限がある場合は決められた距離までしか車を利用できません。

カーリースで走行距離制限がある理由は、リース期間満了時に想定した残存価値を残すためです。

残存価値とはカーリース期間満了時の車の価値を想定したもので、残存価値によってリース中の月額料金が設定されます。

リース期間満了時に残存価値が想定より低くなった場合は、追加料金を支払わなくてはなりません。

またカーリースに走行距離制限がある場合、以下のデメリットを踏まえた上でじっくり検討する必要があります。

• 走行距離が気になってしまう
• 制限を超えた場合は超過料金が発生する
• 生活の変化を想定しておく必要がある

走行距離が気になってしまう

カーリースに走行距離制限がある場合、走行距離が気になって思うように車が活用できない可能性があります。

利便性を求めてカーリースに契約したにもかかわらず、走行距離を気にするあまりに外出を控える人もいるでしょう。

自分がどれだけの距離を走ったのか、常に気にしながら使わなければならないため、購入車より精神的な負担が大きいと言えます。

車を利用する頻度が高い人は、走行距離に余裕のあるカーリースを選択することが大切です。

制限を超えた場合は超過料金が発生する

走行距離制限のあるカーリースでは、制限を超えると超過料金が発生するため注意が必要です。

前述の通り、カーリースの料金はリース満了時の残存価格を想定して設定されています。

走行距離制限を超過して車を利用した場合は、残存価格も想定より下がってしまうため、追加費用を請求されることになるでしょう。

走行距離制限を大きく上回っていた場合は、超過料金も高額になってしまいます。

不意の出費を避けるためにも、日頃から走行距離を意識しておかなければなりません。

生活の変化を想定しておく必要がある

走行距離制限のあるカーリースを契約する場合は、生活の変化を想定しておく必要があります。

現時点で平均的な走行距離を把握していたとしても、育児や介護等で送迎が必要になるケースや、転勤によって通勤距離が長くなるケースもあるでしょう。

生活の変化により車に乗る時間が増えた場合は、走行距離がオーバーしてしまう可能性が高くなります。

先の生活のこともよく考えた上で、カーリースを検討することが大切です。

カーリースの走行距離制限の目安は？長距離通勤は厳しい？

一般的なカーリースで設けられている走行距離制限の目安は、月間1,000km〜2,000kmです。

超過した場合には1km単位で追加料金が発生するため、なるべくひと月ごとに制限内で収まるように利用しましょう。

追加料金の相場は1kmあたり5円～15円です。追加料金が5円であった場合は、5,000kmの超過で2万5,000円の追加料金が発生することになります。

ただし月間の走行距離を超過した場合であっても、リース満了時の合計走行距離が制限内に収まっていれば問題ありません。

制限距離をオーバーした翌月は、車の使用を控えるなどしてバランスを考えて利用しましょう。

もちろん、リース会社や選ぶプランによっても多少異なるため、比較検討して選ぶことが大切です。

また長距離通勤の場合は、勤務先までの距離を考えて走行距離を見積もる必要があります。

業種によっては、営業や出張などで車を利用する頻度も増えるでしょう。

仕事のために走行距離を消費してしまうため、普段は走行距離を抑えなければならない可能性もあります。

プライベートでも車を活用したい場合は、走行距離制限がない方が自由なカーライフを楽しめます。

走行距離制限なしの中古車カーリースのおすすめ

同じカーリースでもさらに費用を抑えたい場合は、中古車カーリースがおすすめです。

以下の中古車カーリースは大手で利用者も多いため、安心して利用できます。

• ニコノリ
• 定額カルモくん中古車カーリース
• ポチモ

ニコノリ

画像：ニコノリ

「ニコノリ」は全国9,000か所の整備工場と提携しており、故障の際のサポートに優れています。

全車種1年間の中古車保証がついているため、407項目の保証対象に含まれていれば無料で修理が可能です。

保証期間内であれば走行距離は無制限で、保証期間の延長もできるため、必要なときにいつでも車を利用できます。

ニコノリでは走行距離2万km以下の車両も取り扱っていることから、低料金で新車と変わらない快適なカーライフを楽しめるでしょう。

また、リース車が気に入った場合は、契約満了時にもらうことも可能です。

オンラインでも店舗でも見積もりを依頼できるため、忙しい方でも気軽に利用できます。

【ニコノリはこちらから】

定額カルモくん中古車カーリース

画像：定額カルモくん

「定額カルモくん」の中古車カーリースでは、月額5,500円からリースが可能で頭金やボーナス払いも不要です。

中古車の取扱い車種が豊富なことも特徴で、気に入った車を見つけやすいでしょう。

また、定額カルモくんの中古車カーリースでは1年間の中古車保証の他、2年分の車検がついてくることが大きな特徴です。

多数の中古車カーリースの中でも、2年分の車検がついてくるリース会社は希少と言えます。

契約期間は3年から1年単位で、最大8年までのリースが可能です。契約満了後は車をもらえるため、走行距離を気にせずに利用できます。

【定額カルモくんはこちらから】

ポチモ

画像：ポチモ

「ポチモ」は、出光興産が運営している中古車カーリース会社です。

申し込みから納車までWEB完結で行えるため、来店の必要がなく忙しい方でも気軽に利用できます。

ガソリンスタンドと提携していることから、apollostation・出光SS・シェルSSでの給油は50L/月まで7円割引で利用できることも魅力です。

契約が満了した際には車をもらえるカーリースが多い中、ポチモでは査定額に応じたキャッシュバックも選べます。

走行距離も無制限で利用できるため、車がもらえるサービスを利用するか迷っている方にもおすすめです。

【ポチモはこちらから】

まとめ

走行距離制限のあるカーリースを選んだ場合は、車の利用方法を想定しながら計画的に活用することが大切です。

制限距離を超えてしまった場合は、1km単位で追加費用が発生するため注意しましょう。

走行距離制限のないカーリースを選ぶことで、自由度の高いカーライフを楽しめます。