カードローンの使い道は?審査に通りやすい利用目的の書き方&ギャンブル・投資目的・フリーローン ・プロミスなど

カードローンは、原則として資金の使い道が自由です。

そのため、買い物や旅行を利用目的として申し込んでも、それだけで審査に落とされるというケースはありません。

しかし、いくら使い道が自由とは言え、やはり審査に通りやすい利用目的はあります。

また、NGとなる利用目的もあるので、その点についても理解しておかなければなりません。

そこで本記事では、審査に通りやすいカードローンの使い道やNGとなる利用目的について詳しく解説します。

後半では、使い道が自由となっているおすすめのカードローンを5つご紹介するので、ぜひ最後までご覧になってください。

カードローンの使い道|通りやすい利用目的の書き方。フリーローン ・プロミスなど

カードローンの使い道に関する書き方は、以下の通りです。

  • 使い道の書き方は選択式が基本
  • 無難な書き方は趣味・レジャー費|利用者の41.7%が選択

使い道の書き方は選択式が基本

カードローンの申し込みに置いて使い道は、チェックボックスから選択するのが基本です。

選択項目はカードローン会社によって異なるものの、その多くは次のような選択肢を用意しています。

  • 生活費
  • レジャー資金
  • 飲食・交際費
  • 冠婚交際費
  • 教育資金
  • 引越し費用
  • 入院・治療費
  • 車の購入資金
  • 借入金返済資金
  • ギャンブル

この中から、利用目的として最も近い選択肢を選べばOKです。

自分の言葉で説明する必要がないため、例文やテンプレートを頭に入れておく必要はありません。

無難な書き方は趣味・レジャー費|利用者の41.7%が選択

前述の通り、カードローンの使い道の書き方は選択式です。

そのため、中にはどれを選択すれば良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。

その場合は、最も近い利用目的を選択すれば問題ありません。

ちなみに、「日本貸金業協会」が行った利用目的に関する調査によると、実に41.7%の人が使い道として「趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費」を選択しています。

【直近3年間に借入申込を行った際の資金使途】

使い道割合
趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費41.7%
食費17.0%
外食等の遊興費14.5%
家賃の支払い(住宅ローンの返済を除く)11.8%
衣料費10.4%

参考:日本貸金業協会「資金需要者等の現状と動向に関する調査結果報告(令和元年9月30日)」

もし、どの使い道にすべきか迷った場合は、最も多い「趣味・レジャー費」を選ぶと審査に通りやすいので良いでしょう。

カードローンの使い道で審査に影響する可能性があるNG例|ギャンブル・投資目的など

カードローンの使い道は原則として自由です。

しかし、NGとなる利用目的がないわけではありません。

例えば、大手ネットバンキング「セブン銀行」が提供している「セブン銀行カードローン」では、事業資金での利用をNGとしています。

資金使途

自由(ただし、事業性資金にはご利用いただけません。)

引用:セブン銀行カードローン「ローンサービス商品概要」

事業資金をNGとしている銀行カードローンは多いので注意してください。

ちなみに、消費者金融でも事業性資金として使うことをNGとしている場合もあります。

ギャンブルや投資等の利用目的を選択すると、審査に通りにくくなってしまうため要注意です。

やはり、利用者の大半が選択した「趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費」や「食費」を目的として借りた方が良いでしょう。

使い道が自由なカードローンおすすめ5選

続いては、使い道が自由となっているおすすめのカードローンを5つご紹介します。

  • セブン銀行カードローン
  • アイフル
  • プロミス
  • SMBCモビット
  • レイク

セブン銀行カードローン

セブン銀行カードローン」は、事業資金以外なら借りたお金を自由に使える銀行カードローンです。

買い物や旅行の費用として利用しても問題ないので、趣味に使うお金が足りないという方でも安心して申し込めます。

さらに、自由度が高いのは利用目的だけではありません。

公務員や正社員のみを対象としている銀行が多い中、セブン銀行カードローンは次のような社会的信用度が低い人でも申し込みが可能です。

  • アルバイトやパート等の非正規雇用
  • 自営業、個人事業主、フリーランス
  • 自身に収入がない専業主婦(配偶者の収入の証明が必須)

幅広い属性の方が利用できる受け口の広さを誇っているので、「アルバイトだから銀行融資は無理」と諦めていた方でもセブン銀行カードローンなら問題ありません。

銀行カードローンで自由度の高いサービスを探しているなら、セブン銀行カードローンを検討してみると良いでしょう。

実質年利12.0%~15.0%
限度額10万円~300万円(初回は50万円まで)
WEB完結可能
審査時間最短翌日(※)

※申込の曜日、時間帯次第では翌日以降の対応の場合があります。

セブン銀行カードローンの詳細はこちらから

アイフル

アイフル」は、NGとなる使い道が一切ない大手消費者金融のカードローンです。

融資金はなにに使ってもよいですか?

キャッシングローンの場合、資金使途(利用目的)は問いません。

引用:アイフル「よくあるご質問」

食費や家賃といった生活費はもちろん、冠婚葬祭や旅行、買い物等の理由でお金を借りても問題ありません。

申し込む際に詳細な使い道を聞かれるケースもほとんどないので、どのような利用目的でも気軽に申し込みが可能です。

また、アイフルなら最短18分(※2)で審査を完了してくれます。

加えて、土日祝日でも平日と同じ9時〜21時の間で審査を行ってくれるので、急ぎの方でも安心して利用できます。

「今すぐにお金を借りたい」「祝日で利用できる業者がない」と困っている方は、ぜひアイフルを検討してみてください。

実質年利3.0%~18.0%
借り入れ限度額800万円(※1)
審査時間最短18分(※2)
WEB完結可能

※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。

※2:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

アイフルの貸付条件の詳細はこちらから

プロミス

プロミス」は、事業資金以外ならどのような使い道でもOKとする大手消費者金融のカードローンです。

資金使途

生計費に限ります(ただし、個人事業主の方は、生計費および事業費に限ります)

引用:プロミス「貸付条件表等」

法人の場合は事業資金として使えませんが、個人事業主であれば事業費として使っても問題ありません。

もし、個人事業主やフリーランスとして活動していて、「資金が足りない」「事業者ローンの審査に落ちた」という場合はプロミスを検討してみると良いでしょう。

また、プロミスの審査時間は最短3分(※)と業界最速です。

スムーズに審査が進めばすぐに現金を手にできる見込みがあるので、急ぎの方にもおすすめのカードローンとなっています。

ちなみに、初回利用者を対象とした30日間の無利息サービスがあるので、プロミスと契約した過去がない方は上手に活用してみてください。

実質年利4.5%~17.8%
借入限度額1万円〜500万円
※借入限度額は審査によって決定いたします
融資までの期間最短即日融資(※1)
WEB完結可能

※1申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

プロミスの貸付条件の詳細はこちらから

SMBCモビット

モビット

SMBCモビット」は、資金使途にNGがない大手消費者金融のカードローンです。

急な事故や病気の治療費・入院費として使う方もいれば、大学入学の資金として利用する方もいるなど様々な使い方がされています。

もちろん、買い物やレジャー、冠婚葬祭の費用として使っても問題ありません。

WEB完結申込を利用すれば、原則として電話なしで契約が可能です。

自宅はもちろん職場にも電話がかかってくる心配がないので、家族や同僚・上司に内緒でお金を借りられます。

また、カードレスにも対応しており自宅への郵送物も原則としてありません。

契約後は全国に約12万台(2022年4月現在)設置されたATMを使って借入・返済ができるので、とにかく使いやすさを優先したいという方にはおすすめです。

ちなみに、コンビニATMなら原則として24時間365日いつでもお金を借りられるので、深夜や早朝に金欠になりやすい方は、SMBCモビットで契約しておくと良いでしょう。

実質年利3.0%~18.0%
借入限度額800万円
審査時間最短即日(※)
WEB完結可能

※申込の曜日、時間帯次第では翌日以降の対応の場合があります。

SMBCモビットの詳細はこちらから

レイク

レイク」は、原則としてどのような使い道でも利用可能な大手消費者金融のカードローンです。

公共料金の支払いやペットの治療費、引っ越しの費用といった様々な目的で使われています。

幅広い目的で使えるので、住宅ローンや自動車ローンといった目的ローンではカバーしきれないという使い道を希望している方にはおすすめです。

また、レイクには3つの無利息期間があります。

無利息期間が選べるカードローンは珍しいので、ぜひチェックしてみてください。

実質年利年4.5%~18.0%
借入限度額最大500万円
融資時間WEB申込みで最短25分
WEB完結可能
【貸付条件】
ご融資額:1万円~500万円
貸付利率(年率):4.5%~18.0%
※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
年齢制限:満20歳~70歳
遅延損害金(年率):20.0%
ご返済方式:残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式
ご返済期間・回数:最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数は変動します。
必要書類:運転免許証等、収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャル株式会社が必要とする場合)
担保・保証人:不要
商号・名称:新生フィナンシャル株式会社
登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号
【融資時間について】
※Web申込みの場合、最短25分融資も可能
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く
【無利息期間について】
※Web経由で申込みされた方のみ60日間無利息を利用可能
※「60日間無利息(Web申込み限定)」、「5万円まで180日間無利息」、「30日間無利息」の併用不可
※レイクで初回契約の方が対象
※初回契約翌日から無利息適用
※ご契約額が200万円超の方は30日間無利息のみ利用可能
※無利息期間終了後は通常金利適用


※申込の曜日、時間帯次第では翌日以降の対応の場合があります。

レイクの詳細はこちらから

カードローンの使い道を問われることはない!もし聞かれた場合の注意点

カードローンの使い道は選択式なので、使い道の詳細を問われるケースはほとんどありません。

しかし、詳しい利用目的を聞かれる可能性がゼロではないため、もし質問された場合は以下のポイントに注意して答えるようにしてください。

  • 嘘をつかず正直に答える
  • 何にいくら必要なのか明確に伝える

まず、嘘をついて虚偽だとバレた場合は審査で不利になるので、正直に伝えましょう。

何にいくら必要なのか明確にしておけば、カードローン会社も納得してくれはずです。

無駄な借入額を発生させないために、事前に使い道と必要な金額を明確にしておくことが大切です。

以上の点に注意して答えれば、融資を受けられる可能性が高くなるでしょう。

まとめ

カードローンの使い道は原則として自由です。

生活費や学費、治療費・入院費といったやむを得ない理由だけでなく、買い物や旅行といった趣味・娯楽に使っても問題ありません。

ただし、事業資金をNGとしているカードローン会社はあります。

さらに、ギャンブルや投資といった利用目的を良く思わない業者も多いので、使い道を申告する際は相手が納得する理由を伝えるようにしてください。

今回ご紹介した5つのカードローンなら自由な使い方ができるので、お金に困っている方は利用を検討してみてください。

借入先実質年利限度額審査時間
セブン銀行カードローン12.0%~15.0%300万円最短翌日
アイフル3.0%~18.0%800万円最短18分
プロミス4.5%~17.8%500万円最短3分
SMBCモビット3.0%~18.0%800万円最短即日
レイク4.5%~18.0%500万円最短25分

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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