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カーリースの契約中、何かしらの理由によって支払いが困難になるケースがありますよね。
中には、すでに途中解約した方もいるでしょう。
しかし、カーリースを途中解約すると違約金が発生します。
そもそも支払いが困難で途中解約したのに、違約金を支払えと言われても難しいですよね。
そこで本記事では、カーリースの違約金が払えない時の対処法について解説します。
加えて、「なぜ途中解約すると違約金が発生するのか?「踏み倒す方法はあるのか?」といった点についてもお話するので、最後までお付き合いください。
カーリースの違約金いくら?払えない!中途解約の違約金相場
基本的に、カーリースは途中解約が認められていません。
そのため、やむを得ない理由があって途中解約する場合には、違約金が発生するケースがあります。
では、なぜ途中解約が認められていないのでしょうか?
その理由は料金の仕組みにあります。
カーリース会社が途中解約を認めない理由
まず、カーリース会社はディーラーなどから車を購入します。
その購入した車を、カーリースの契約者に貸し出して、分割で車両代を支払う仕組みです。
契約者が実際に支払う金額は、車両本体価格から残価(想定価値)を差し引いた金額+諸費用となります。
例えば、あなたが販売価格500万円の車を5年契約で借りたとします。
5年後の車の価値を200万円と想定した場合、車両本体の200万円に加えて、税金などの諸費用も含めた約300万円を5年間で支払います。
この状態で、もしあなたが途中解約するとどうなるでしょうか?
リース会社は、車にかかった費用を回収できません。車は乗った瞬間から価値が下がるため、契約を満了しなければリース会社に大きな損害が出てしまうのです。
このような理由から、途中解約すると違約金が発生します。
では、やむを得ず途中解約した場合、いくらの違約金が発生するのでしょうか?
次項で解説します。
カーリースにおける違約金の相場
カーリースを途中解約した場合の違約金相場は、基本的に「残りの契約期間の月額料金相当」です。
例えば、月額3万円のカーリースを7年契約していたとします。
そして、5年が経過したタイミングで途中解約した場合、「3万円 × 24か月(2年)=72万円」が違約金になります。
このように、カーリースを途中解約したところで、結局トータルの支払額が減るわけではありません。
それどころか、リース料金の支払いに加えて、以下の支払いを求められる可能性があります。
- 残価精算分
- 修理費用
- 事務手数料
- 未払いリース料(未払いがある場合)
- 遅延損害金(遅延があった場合)
場合によっては、普通に契約を継続するより支払額が大きくなります。
また、カーリース契約なら上記の金額を分割で支払いますが、違約金となると一括払いとなるので注意が必要です。
カーリースの違約金払えなくなったら踏み倒せる?どうなる?リース車差し押さえ
カーリースの違約金が払えない場合であっても、踏み倒すことはできません。
料金の支払いが滞った時点で、カーリース会社から催促の連絡が入ります。
そして、最後の支払期日が設定され、それを過ぎても払わずにいると、連帯保証人に催促の通知が届きます。
連帯保証人からも支払いがなければ、車は回収されてしまうのです。
しかもこれで終わりではなく、残りの契約期間で支払うはずだった金額が一括請求されます。
残りの金額も支払わずにいると、強制執行されて財産の差し押さえなどの措置を取られる可能性があります。
前述の通り、契約した車はすでにカーリース会社がディーラーから購入しているため、決して購入代金の回収を諦めたりしないというわけです。
全損するとカーリース会社から途中解約を指示される
上述したようにカーリースは、基本的に途中解約が認められていません。
しかし、中にはカーリース会社の方から途中解約を指示されるケースがあります。
それが、契約車両の全損(廃車)です。
もし、契約者に過失がある場合は、解約金を請求されるでしょう。
反対に、事故相手がいてなおかつ相手に過失がある場合は、事故を起こした相手に違約金の支払いを請求できる可能性があります。
リース車両の全損事故の負担をカバーできる任意保険があるので、万が一に備えて加入しておくのも良いでしょう。
ちなみに、「KINTO」というリース会社なら任意保険込みで、万が一全損した場合でも免責金額はかかりません。
別で保険をつけるのが面倒な方は、KINTOを検討してみてください。
契約者が死亡した場合どうなる?
契約者が死亡した場合出会っても、契約している車両の所有者はカーリース会社なので、相続の対象ではありません。
基本的に名義変更もできないため、その他の途中解約と同じ手順で解約手続きをする必要があります。
加えて、違約金も他の途中解約と同様の計算がされて請求されます。
カーリースの違約金が払えない場合の対処法
続いては、カーリースの違約金が払えない場合の対処法について解説します。
- カーリース会社に相談する
- カードローンを利用する
カーリース会社に相談する
カーリースの違約金が支払えない場合は、まずカーリース会社にその旨を連絡してください。
その際、「なぜ支払いが難しいのか」など自身の事情を説明すれば、支払いに関して相談に乗ってくれる可能性があります。
ただし、支払い自体が免除されるわけではないので、どのような計画なら返済できるのか事前に考えておくようにしてください。
カードローンを利用する
カーリースの違約金が支払えないなら、一時的にカードローンでお金を借りて、それを使って返済する方法があります。
カードローンであれば資金使途が自由なので、カーリースの違約金の支払いにも利用可能です。
また、最短即日で融資してくれる金融機関もあるので、そのようなところで契約すれば、すぐにカーリースの違約金を支払えます。
以下のカードローンであれば、スピーディーにお金を貸してくれる可能性があるので、チェックしてみてください。
カードローン会社 | 審査時間 | 実質年利 | 上限金額 |
プロミス | 最短3分 | 4.5%~17.8% | 500万円 |
SMBCモビット | 最短15分 | 3.00%~18.00% | 800万円 |
セブン銀行カードローン | 最短翌日 | 12.0%~15.0% | 300万円 |
申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
途中解約でも解約金なしのカーリースはある?
ここまで解説したように基本的に、カーリースで途中解約すると違約金が発生します。
しかし、中には途中解約でも違約金が発生しないカーリースがあるのです。
そこで最後は、途中解約でも解約金がないカーリースを3つご紹介します。
- KINTO
- リースナブル
- SOMPOで乗ーる
KINTO
画像:KINTO
「KINTO」は、トヨタの新車を扱うカーリースサービスです。
他のカーリースだと別途費用がかかる任意保険やメンテナンス費が、KINTOなら込みの料金設定となっています。
加えて、車両保険が付帯されており、対人・対物の事故に関しては無制限で補償してくれます。
保険込みの料金設定が他のカーリースよりわかりやすいうえに、万が一の事態に備えられるのはかなり魅力的です。
また、途中解約が可能な「解約金フリープラン」が用意されています。
契約期間中いつでも違約金0円で解約が可能です。
月額料金/ボーナス払い | 14,740円~/ボーナス払い可 |
月額料金に含まれる費用 | 車両代金・自動車税・自動車保険(自賠責保険・任意保険)・車検・メンテナンス・消耗品・故障修理・代車・登録時諸費用 |
残価清算 | なし(走行距離または車両の状態によっては清算あり) |
リース期間 | 3年・5年・7年 |
メンテナンス | 基本料金に含む |
走行距離制限 | 1,500km/月 |
任意保険 | 月額料金に含む |
途中解約 | 可(※解約金フリープラン) |
リースナブル
画像:リースナブル
「リースナブル」は、独自の仕入れと割引によって業界最安値を実現し、国産の人気車種に月額6,000円~という低価格で乗ることができます。
また、自社在庫を持っており、ディーラーよりも早いスピードで納車してくれるのも魅力の一つです。
加えて、途中解約が可能で違約金の発生もありません。
途中解約による違約金が気になる方は、リースバブルを利用してみると良いでしょう。
月額料金/ボーナス払い | 6,600円~/ボーナス払い可否不明 |
月額料金に含まれる費用 | 車両代金・税金・車検・メーカー保証5年 |
残価清算 | あり |
リース期間 | 3年・5年・9年 |
メンテナンス | オプションのメンテナンスプランあり |
走行距離制限 | 750km/月 |
任意保険 | なし |
途中解約 | 可 |
SOMPOで乗ーる
画像:SOMPOで乗ーる
「SOMPOで乗ーる」は、国産車だけでなく人気の輸入車も選べるカーリースサービスです。
もちろん、輸入車であってもグレード・カラー・オプションを選択できるので、外国車に乗ってみたい方には嬉しいでしょう。
また、「Anyca(エニカ)」という個人間カーシェアサービスを運営しており、車を使わない時はシェアが可能です。
上手にシェアすれば、日々の維持費を削減できるので、少しでもお得にカーリースサービスを利用したい方は、契約を検討してみると良いでしょう。
月額料金/ボーナス払い | 12,100円~/ボーナス払い可 |
月額料金に含まれる費用 | 車両代金・税金・自賠責保険・登録諸経費など |
残価清算 | あり |
リース期間 | 3年・5年・7年 |
メンテナンス | オプションのメンテナンスプランあり |
走行距離制限 | 1,000km/1,500km/2,000km/3,000km/月から選択 |
任意保険 | 損保ジャパンの任意保険をリース契約に組み込める |
途中解約 | 可 |
まとめ
今回は、カーリースの違約金が払えない場合の対処法について解説しました。
原則として途中解約が認められないカーリースが多いため、途中解約しても契約を継続して支払う金額と同額、もしくはそれ以上の支払いが必要です。
しかも、違約金は一括払いが基本なので、月払いでも困難だった方には辛いでしょう。
違約金が支払えないなら、カーリース会社に相談するかカードローン契約をしてみてください。
また、今後カーリース契約を検討していて、違約金を心配しているなら、途中解約が可能なカーリースを選ぶと良いでしょう。