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カーリースを検討しているものの、事故を起こしたときの対応がわからず不安に思う方も多いのではないでしょうか。
カーリース中の事故は、購入車での事故とは対処法が異なるため、適切な手順を事前に把握しておくと安心です。
そこで今回は、カーリース中の事故に関する実際の口コミや、修理・廃車などケースごとの対応などを詳しく解説します。
おすすめのカーリースや、事故を起こしてしまったときの適切な対処法も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
カーリース車で事故を起こした・ぶつけられたもらい事故・全損ならどうなる?傷はどの程度?知恵袋などの口コミ
知恵袋などの口コミでも話題に上がっているように、カーリース中に事故を起こした場合、傷の程度や任意保険の有無などによって対応が異なります
具体的には、以下のような内容が投稿されていました。
- 残存価格が下がった場合は差額請求がある
- 小さい傷なら追加請求なしの可能性がある
- 任意保険に入っていれば補償が可能
事故を起こしたときにどのような対応になるか予測できれば、利用する際にも安心できるでしょう。ここからはそれぞれの内容を詳しく解説するので、目を通してみてください。
残存価格が下がった場合は差額請求がある
まずは以下のようにカーリース中に事故を起こしてしまい、車の残存価値が下がった場合は差額を請求されるという口コミからみていきましょう。
リース車なら、リース年数により契約時に返却時の残存価格と言うのが決められているはずです、返却時にsの価格を下回ると査定されたら、差額請求されますが、通常の5年リースならよほどの事故車にならない限り、相当低い金額を設定してあるので、多分大丈夫と思います。
引用:Yahoo!知恵袋
車の残存価値とは、リース契約が満了した時点の車の予想査定額を表すものです。残存価値を契約時に割り出し、差し引いた額を元にリース料金が決められます。
しかし、残存価値はあくまで事故なく利用した場合の価値です。事故で車体が損傷してしまった場合は当然価値が下がります。
事故を起こしてしまった場合は、契約満了時に残存価値と実際の価値との差額分を請求される可能性が高いでしょう。
しかし、損傷した部分をリース満了までに修理しておくことで、残存価値との差額を少なくすることが可能です。
小さい傷なら追加請求なしの可能性がある
続いてカーリースで車をぶつけてしまったとしても、傷が目立たない場合は追加請求されなかったケースを紹介します。
車の車種にもよるでしょうが、マツダのボンゴをレンタルし、フロントバンパーの下辺りをこすり傷になった事を返却時に告げたが、おとがめ無しでした。
車は傷も無く比較的綺麗な状態でした。
引用:Yahoo!知恵袋
このような口コミは他にも寄せられていたため、傷の場所やリース会社の判断によっては追加請求がない可能性もあるでしょう。
とは言え、車体に傷を付けてしまった場合はほとんどのケースで追加請求になるため、ぶつけないよう慎重に運転することが大切です。
任意保険に入っていれば補償が可能
カーリース中は任意保険に入ることで、さまざまな補償がつくため安心です。
通常、車を購入する際には任意保険に加入しますが、カーリースの場合でも任意保険(車両保険)への加入を勧める口コミが寄せられていました。
車のサブスクやカーリースで事故を起こしたらどうなるか。答えはリース会社に残ったリース料を一括で返済しなければなりません。つまり弁償を求められるということ。
ただしそれは車両保険に入っていない場合の話。保険があれば補償してもらえるのでリースを使う時は車両保険への加入を忘れずに!
引用:X投稿
任意保険に加入していれば、事故を起こしてしまったときでも補償が可能なので、修理代が高額になってしまった場合でも費用の負担を軽減できます。
任意保険のあるカーリースを選びたい方には「KINTO」がおすすめです。KINTOでは契約と同時に専用の任意保険に加入できるため、個別に契約する手間が省けます。
また任意保険料は月額料金に含まれており、対人・対物の事故に対する保証が無制限なので安心して利用できるでしょう。
カーリース事故ったら?事故を起こしたときの修理代は誰もち?廃車になった場合は?保険・全損など
カーリースで事故を起こしてしまった場合、基本的に修理代は自己負担となります。しかし一方的にぶつけられたなど、状況によっては相手側に請求することも可能です。
ここでは以下の3つのケースの費用負担について詳しく解説します。
- 事故後も自走できる場合
- 全損で廃車になった場合
- もらい事故の場合
事故後も自走できる場合
事故後も自走できる場合は、自己負担で修理を行う必要があります。修理費用は元々のリース料金に含まれていないため、別途費用が発生することに注意してください。
ただし、車はリース会社のものなので、修理の際にも自己判断で勝手に業者を決めてはいけません。
修理が必要な際には必ずリース会社に連絡して、リース会社が指定する工場で修理を依頼しましょう。
また、カーリース中に事故を起こしてしまった場合は、リース契約終了時に残価精算(リース終了時の想定査定額と実際の車体価値との差額を支払うこと)が必要になる可能性があります。
きちんと修理して原状回復しておくことで、残価精算の金額を抑えられるでしょう。任意保険に加入している場合は保険を利用して支払うことも可能です。
全損で廃車になった場合
全損事故を起こしてしまい、車が廃車になってしまった場合は、リース契約を途中解約しなければなりません。
しかし、カーリースでは基本的に契約期間が決められているため、それ以前に解約すると違約金が発生します。
違約金の目安は、残りのリース期間の料金と残価(リース終了後の想定査定額)を合算した金額です。
リースして間もない頃に事故を起こしてしまった場合は、違約金の金額も大きくなるでしょう。ただし、違約金の支払いの際にも保険を利用することが可能です。
万が一の事態に備えて、車両の補償に利用できる任意保険に加入しておくとよいでしょう。
また廃車につながるような事故を起こさないよう、カーリース中は慎重に運転することを心掛けてください。
違約金の支払いが心配な方は、任意保険付きのカーリース「KINTO」を利用するとよいでしょう。
KINTOではリース中に廃車になってしまった場合でも、任意保険で違約金を支払うことが可能です。不測の事態が起こった際にも、高額な出費を回避できます。
もらい事故の場合
もらい事故(自分の過失割合が0%)の場合、相手方に損害賠償を請求できるため、自分で修理代を支払う必要はありません。
車が損傷してしまったとしても、相手が修理代を支払うことになるので費用面での心配は少ないでしょう。
万が一車が廃車になった場合でも、一方的にぶつけられた場合であれば違約金も損害賠償請求が可能です。
損害賠償請求はリース会社を通じて行われるため、事故の状況などリース会社に正しい情報を伝えましょう。
カーリースの事故で不安な方におすすめ!KINTOなら任意保険込み
出典:KINTO
カーリースの事故が不安な方には、トヨタグループが運営する車のサブスクリプションサービス「KINTO」がおすすめです。
KINTOでは月額料金の中に自賠責保険料・任意保険料も含まれているため、万が一の事故の際でも安心です。
一般的なカーリースは自賠責保険が含まれているものの、任意保険は別途で加入する必要があります。
自賠責保険は相手の怪我の補償はできても、車両や物損に対する補償はありません。また自分の怪我も保険の適用外です。
しかし任意保険は車両や物、自分の怪我にも適用されるため車を利用する際には加入が推奨されます。
KINTOは契約すると同時に専用の任意保険に加入できるので、安心感を重視する方にもおすすめです。
契約期間 | 3年・5年・7年(レクサス・モリゾウセレクション3年) |
月額料金(ボーナス併用払い) | 14,740円〜 |
走行距離制限 | 1500km×リース月数 |
カスタム制限 | あり |
取り扱い車種 | トヨタ車 |
事故対応も丁寧なカーリースおすすめ
カーリース中の事故が心配な方には、サポートがしっかりしているカーリースを選びましょう。
大手で信頼性のある以下のカーリースは、事故が起こった際にもその後の対応を丁寧に説明してくれるため安心です。
- 定額カルモくん
- ニコノリ
- MOTAカーリース
定額カルモくん
出典:定額カルモくん
「定額カルモくん」は、「メンテナンスプラン」に加入することで車体の損傷時に原状回復費用補償(上限あり)が使えて安心です。
また「もらえるオプション」に加入しておけば、原状回復が必要なくなるため修理の義務がなくなります。小さな凹み等が気にならないようであれば、そのまま修理せずに利用することも可能です。
もらえるオプションは、7年以上の契約で月々500円の追加料金で加入できます。少ない追加費用で事故のリスクに備えられるのは大きな魅力と言えるでしょう。
契約期間 | 1〜11年 |
月額料金 | 11,220円〜 |
走行距離制限 | 7年契約以上でなし |
カスタム制限 | もらえるオプションで制限なし |
取り扱い車種 | 国産主要メーカー |
ニコノリ
出典:ニコノリ
「ニコノリ」には、万が一の事故に備えてニコノリ専用のカーリース特化型保険が用意されています。
利用している車が廃車となってしまった場合でも、リースカー車両費用特約を利用することで違約金0円で解約が可能です。
カーリースの違約金は高額になることが多く、車両保険だけでは費用が足りないケースもあります。ニコノリ専用保険に加入しておけば、不足分の補填もできるので安心です。
また、3年契約も可能なため毎年更新手続きを行う必要もなく、3年契約のほうが1年契約よりもお得な料金で契約できます。
9年契約でもらえるパックに加入できるため、修理の融通がききやすい点も魅力です。
契約期間 | 1年〜9年 |
月額料金 | 5,500円~ |
走行距離制限 | もらえるパックで制限なし |
カスタム制限 | もらえるパックで制限なし |
取り扱い車種 | 国産主要メーカー |
MOTAカーリース
出典:MOTAカーリース
「MOTAカーリース」は、契約終了後に車をもらいたい人向けのカーリースです(返却も可能)。
車をもらうためのオプションに追加で加入する必要がなく、月額料金だけの支払いだけで契約終了時に車をもらえます。
契約者への譲渡を前提としていることから、リース中に車をぶつけてしまった場合でも、修理は強制ではなく自己判断が可能です。
任意保険が附帯していないため、これまで加入していた保険等級を引き継ぎたい方や、利用状況に応じた保険料を支払いたい方におすすめです。
契約期間 | 7年・9年・11年 |
月額料金(ボーナス併用払い) | 6,270円~ |
走行距離制限 | なし |
カスタム制限 | なし |
取り扱い車種 | レクサス以外の国産メーカー全種類 |
カーリースで事故を起こしたときの対処法
カーリース中に事故を起こしてしまった場合には、なるべく迅速に以下の対応を行う必要があります。
- 警察・救急に連絡する
- 保険会社に連絡する
- リース会社に連絡する
それぞれ詳しく解説するので、万が一に備えて覚えておきましょう。
警察・救急に連絡する
カーリース中に事故を起こした場合、まずは警察に連絡しましょう。たとえ対物であっても、自損事故として警察に事故証明を取ってもらうことが重要です。
事故証明がなければ保険が利用できないため、如何なる場合でも車をぶつけた時点で警察に連絡するようにしてください。
また、怪我人がいる場合は速やかに救急に連絡しましょう。場所や怪我人の状態などを落ち着いて伝えることが大切です。
保険会社に連絡する
任意の自動車保険に加入している場合は、保険会社に連絡してください。事故を起こした当事者に代わって保険会社が示談交渉を行ってくれます。
当事者同士での示談交渉は、その場は収まっても後からトラブルにつながる可能性があるので、避けてください。
また、被害者側であっても保険会社には連絡しておくようにしましょう。加害者が保険に加入していなかった場合は、補償してもらえない可能性があります。
リース会社に連絡する
警察と保険会社に連絡が終わったら、リース会社に連絡することも忘れないでください。
カーリースでは事故報告が義務付けてられており、報告を怠った場合は規約違反として強制解約や、追加費用の請求などのリスクがあります。
契約内容やリース会社によっては報告義務がない場合もありますが、どちらにしても修理方法などを聞く必要があるので連絡しておくと確実です。
まとめ
カーリースでの事故対応ではリース会社に連絡する手順が増えるだけで、あとは購入車の場合とほとんど変わりません。
リース車で事故を起こした場合でも、任意保険に入っている場合は購入車と同様に補償が利用できるため安心です。
「KINTO」は任意保険が月額料金に含まれているので、安心重視でカーリースを選びたい方はぜひ検討してみてください。