ダイナースプレミアムのインビテーションが届く条件や審査・最短で獲得する方法までを解説しています。インビテーションは正確な情報公開がなく、不透明な部分が多いですが、口コミや評判をもとに真意を追求しています。

この記事の監修者

高橋

クレットカードメディア編集長

今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします！

ダイナースプレミアムとは？

ダイナースクラブ プレミアムカードは、ダイナースクラブが発行する最上級カード。

所持するためには、ダイナースクラブカードを使用し、インビテーションをもらうことが条件です。

しかし、単にインビテーションと言ってもよくわからないことが多いですよね。

「ダイナースプレミアムのインビテーションが突然届いた」 「インビテーションが届く条件とは？」

ダイナースプレミアムだけでなく、クレジットカードのインビテーションは、発行会社が定める規定によって送られているため、不透明な部分が多いです。

なかなかインビテーションが届かない方、すぐに届く方など結果はさまざまでしょう。

インビテーションが届く明確な条件は公表されておらず、発行会社のみぞ知ります。

しかし、利用者の情報やネットの口コミからある程度推測することは可能です。

そこでこの記事では、ダイナースプレミアムのインビテーションが届く条件や審査の有無について解説します。

ダイナースプレミアムのインビテーションが届く条件

ダイナースプレミアムのインビテーションが届く条件は、以下の2つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ダイナースクラブカードを保有している

まずはダイナースクラブカードを保有しているのが前提条件です。

ダイナースクラブカードで継続的に決済し、年間利用額が積み重なることでインビテーションが届きます。

カード会社からすればダイナースクラブカードを保有している方は、当然ダイナースプレミアムの見込み客であるため、一定の条件を満たした場合にはインビテーションという形で上位カードの招待が届くわけです。

ダイナースクラブカード以外にも、銀座ダイナースクラブカードの保有者もインビテーションの対象です。

年間決済額200~500万円

インビテーションには、カード会社が定めるさまざまな条件がありますが、最も重要だと言われているのが年間決済額です。

一般的に、決済額が多ければ多いほどインビテーションが届く可能性は高まります。

ネットの口コミだと200~500万円が目安とされています。

インビテーションを受けた事例で確認できたものは以下の通りです。

決済額や年数にバラつきがあることから、時期やタイミングも関係していると考えられます。

ダイナースプレミアムは、インビテーションハードルが高めです。例えば、イオンゴールドカードや三井住友カード ゴールドは、年間決済50~100万円でインビテーションが届きます。

理由としては、ダイナースクラブカードの入会条件が厳しめであること。

満27歳以上の方しか申し込みができないため、他社カードよりもステータスに優れており、上位カードであるダイナースプレミアムも自ずと保有ハードルが上がります。

インビテーションが乱発・ばらまきされているのも事実

前述したように、ダイナースプレミアムのインビテーションは年間決済額200~500万円で届くと言われています。

しかし、200万円以下の決済でもインビテーションが届いた口コミもあります。

なかには、ダイナースクラブカードを保有していない方へも届いた事例があるため、インビテーションの実態は謎に包まれています。

このような事態から、昨今では「乱発」と表現されることも少なくありません。

インビテーション書類は電話取得もできる

ダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーションは電話でもリクエストできます。

電話でリクエストする場合は次に紹介する2点に注意しましょう。

➀リクエストするためにはダイナースクラブカードの保有は必須

どうしてもインビテーションが届かない場合は、電話でリクエストをすれば書類を送ってもらえる可能性があります。

ただし、この場合ダイナースクラブカードの保有は必須です。

まずダイナースクラブカードを発行して1年間で200~500万円ほど決済したのちに、カード裏面のダイナースクラブ コールセンターに連絡しましょう。

➁ダイナースカードを保有していない場合

ダイナースクラブカード所持していないと、コールセンターに電話してもインビテーション書類は取得できません。

しかし、なかには特別なルートでインビテーションが受けられる方法もあります。

方法としては以下の通りです。

ダイナースクラブカードを保有していなくともインビテーションが届いたという方は、上記のいずれかに該当している場合が多いです。

「m3.com」は医師会員限定のコンテンツですし、ダイナースのイベントに参加するとなるとある程度の社会的地位も求められたりと現実的ではありません。

したがって、ダイナースクラブカードを保有していなくて、ダイナースプレミアムを発行したい場合は、紹介者を探すのが最も有効なルートです。

ダイナースプレミアムのインビテーションで審査落ちする？

ダイナースクラブのカードはステータス性が高く、世界中で認知されています。

特にダイナースプレミアムは、招待制のカードであり、年会費が143,000円（税込）かかることから経済的に余裕のある選ばれた方のみが持てるクレジットカードです。

日本で誕生した当初は、医師や弁護士、経営者などの富裕層しか審査に通らないと噂されていましたが、近年では他の職種の方でも審査通過した事例も出ています。

インビテーションを受けたと言え、審査に必ず通るのか疑問に思う方もいるでしょう。

そんな審査基準について解説します。

審査落ちの可能性は少ない

インビテーション経由でダイナースプレミアムを申し込んだ場合、ネットの口コミでは審査落ちの事例は確認できませんでした。

審査落ちの可能性は極めて少ないと言えるでしょう。インビテーション経由で審査落ちする可能性は極めて低いため、安心して申し込めます。

100%通過できるわけではない

アメックスなどでは、インビテーション経由でも審査落ちした事例が確認されています。

別会社だとは言え、ダイナースだけが特別に100%の確率で審査に通るとは考えにくいです。

インビテーション経由の審査日数は2週間程度

インビテーション経由でも、審査日数は2週間前後かかります。

なかにはカードが手元に到着するまで3週間もかかったという声もあります。

審査結果までかなりの時間がかかるため、心配する方も多いです。

郵送での切り替え申し込みになるため、インターネットで申し込むより時間がかかってしまいます。

ダイナースプレミアムのインビテーションでよくある質問

ここからは、ダイナースプレミアムのインビテーションについてよくある質問と、答えについて紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

➀インビテーションを最短で受けるには？

一般的な取得ルートが、ダイナースクラブカードを利用する中でインビテーションを待つ方法です。

しかし、年間決済200~500万円を数年間継続しなければインビテーションは届きません。

そんなダイナースプレミアムのインビテーションを最短で受けるためには、2つの方法があります。

詳しく説明していきます。

電話してインビテーションを取得する

インビテーションは電話取得できる可能性もあります。

ダイナースクラブカードを発行してすぐに電話取得はハードルが高いですが、最低でも200万円の決済を1年程度継続すれば、可能性はあります。

ただし、カード利用額の支払い延滞や遅延が1回でもあれば問題視されてしまうため、その点には注意しましょう。

保有者からの紹介

ダイナースプレミアム保有者から紹介を受けるのも一つの方法です。

ダイナースから選ばれた方のみカードを紹介することができ、入会者はダイナースクラブカードを保有せずともダイナースプレミアムが発行できます。

しかし、審査不要というわけにはいかず、入会者の社会的属性が加味されます。

年会費が高額なカードであるため、一般カードに比べ保有者も少なく紹介者も限定されているので、ダイナースクラブカードを発行して利用実績を重ねるのが良いでしょう。

➁インビテーション経由の申し込みの流れは？

インビテーション経由でカードを切り替え申し込みする流れは、以下4ステップです。

まずは、届いた申し込み書に必要事項を記入します。そのまま返送用封筒で書類を郵送すれば、あとは待つだけです。

審査は2~3週間かかるため、気長に待ちましょう。

すべてが完了すれば、ベネフィット冊子やパンフレットと共に光沢感のあるダイナースプレミアムが届きます。

この際、プライオリティ・パスや優待クーポンも同封されているので確認しましょう。

ダイナースプレミアムのインビテーションまとめ

ダイナースプレミアムは以下の方におすすめです。

圧倒的なステータスを感じさせるクレジットカードであるため、所有欲が満たされます。

さらなる高みへ誘う上質な特典やサービスが、特別な体験をもたらしてくれるのは言うまでもありません。

ダイナースプレミアムのインビテーションについて正確な情報は公表されていませんが、ダイナースクラブカードで年間200~500万円決済の数年継続すれば届くと言われています。

ダイナースプレミアムを発行するためにも、まずはダイナースクラブカードを発行してみましょう。