利用者の多い通販サイトといえばAmazonと楽天ですよね。ネットショッピングでお得に買い物するなら、楽天カードがおすすめです。Amazonカードと楽天カードの比較や、それぞれのカードのメリットを紹介します。
この記事の監修者
高橋
クレットカードメディア編集長
今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!
Amazonカードと楽天カードで迷ったら、楽天カードがおすすめ!
結論から言うと、ショッピングサイトに特にこだわりがない人は楽天カードを作って楽天市場で買い物することをおすすめします。
楽天カードとAmazonカードのスペックを比較したとき、Amazonカードは還元率1.5%なのに対し、楽天カードは3%とより高還元率だからです。
還元率で判断するなら楽天カードの圧勝。しかし「還元率以外の要素もじっくり比較したい」という方のために、当記事では2枚のカードを徹底比較します。
Amazonカードは2種類ある
Amazonカードと楽天カードを比較をする前に、2種類あるAmazonカードの違いを説明します。
Amazonカードには、Amazon MastercardとAmazon Prime Mastercardがあり、無料会員はAmazon Mastercard、プライム会員はAmazon Prime Mastercardを持つことになります。
Amazon MastercardとAmazon Prime Mastercardの違いは年会費の有無と還元率の2点のみです。
Amazon Mastercard | Amazon Prime Mastercard | |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 4,900円(税込) |
Amazonでの還元率 | 1.5% | 2.0% |
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Amazonカードと楽天カードの比較
それでは、Amazonカードと楽天カードを比較していきます。
Amazon Mastercard | 楽天カード | |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
国際ブランド | Mastercard | Visa・Mastercard・JCB・Amex |
還元率 | (基本)1.0% (Amazon利用で)1.5% | (基本)1.0% (楽天利用で)3.0% |
貯まるポイント | Amazonポイント | 楽天ポイント |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く) | 18歳以上(高校生を除く) |
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基本還元率は両カードとも1.0%ですが、それぞれのサイト上で利用するとAmazonでは1.5%、楽天では3.0%の高還元率を得られます。つまり、楽天市場で楽天カードを使うのが最もお得な選択というわけです。
ここからは、以下の2点に着目してAmazonカードと楽天カードを比較していきます。
- 還元率
- ポイントの使い道
①還元率
冒頭でお伝えした通り、楽天カードを楽天で利用すれば3.0%の還元率を得られます。
一方、AmazonカードはAmazonで利用しても1.5%還元。プライム会員になってAmazon Prime Mastercardを持ったとしても、還元率は2.0%にとどまります。
つまり、年会費を払ってプライム会員になっても楽天の還元率には及びません。しかも楽天市場では、SPU(スーパーポイントアッププログラム)が常時開催されており、楽天のグループサービスを使えば使うほどポイントが上がります。
SPUとは事前エントリー不要で、対象サービスの条件を達成すると楽天市場でのお買い物がポイントアップするプログラムです。
また、他のキャンペーンと併用することで、大幅ポイントアップのチャンス!
還元率で比較すると、Amazonより楽天の方が圧倒的にポイントが貯まりやすいことがわかります。
②ポイントの使い道
結論から言うと、楽天ポイントの方が使い道が多くあります。
AmazonポイントはAmazonでしか使えません。一方で楽天は、楽天以外でもポイントを使用できます。
楽天ブックスや楽天トラベルなどの楽天グループサービスでも利用可能ですし、以下の画像のような実店舗でもポイントを使える点は楽天の大きな魅力です。
ポイントの使いやすさでみると、楽天ポイントの方が貯めて損のないポイントです。
クレカを作る際は多くの人がポイントを重視しますよね。ポイント還元率の面でもポイントの使いやすさの面でも、楽天カードの利用をおすすめします。
楽天カードを選ぶべき4つの理由
ポイント還元率の観点から考えると楽天カードが非常におすすめです。楽天カードはAmazonでもお得に利用できます。楽天カードをAmazonで使うと、還元率は1.0%。
楽天カードを使ってAmazonでお得に買い物する方法は2種類あります。
- Amazonギフト券にチャージする
- 楽天Edyを使用する
①Amazonギフト券にチャージする
楽天カードを使う際は、Amazonギフト券にチャージして支払いましょう。100円から50万円まで1円単位で好きな金額がチャージできます。
5,000円以上チャージすることで、0.5%のAmazonポイントが上乗せされます。決済時の楽天ポイント1.0%と合わせると、合計1.5%の還元率です。
②楽天Edyを使用する
楽天EdyでAmazonを利用すれば、楽天ポイントが貯まるだけでなく楽天ポイントを支払いに充てることができます。還元率は、楽天Edyへのチャージ0.5%+楽天Edyの利用0.5%で還元率は合計1.0%です。
楽天Edyに楽天ポイントをチャージすれば、楽天ポイントでAmazonの支払いをしていることになります。
Amazonでポイントを貯めて、そのポイントでAmazonの支払いまでできるということは、Amazonカードでできることとなんら変わりませんね。つまりできることは同じなので、Amazonの利用が低頻度の場合は楽天カードで十分ということです。
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楽天カードを選ぶべき4つの理由
楽天カードには嬉しいサービスが多くあります。以下の4つの点が特に魅力的です。
- 楽天市場での買い物で還元率3.0%
- 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント
- 豊富なデザイン
- 旅先でのサービスが充実
それでは、1つずつ紹介していきます。
①楽天市場での買い物で還元率3.0%
楽天カードは楽天市場で利用すると還元率3.0%です。
また、5と0のつく日に楽天カードで支払いをすれば、5.0%還元のポイントが付与されます。
②新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント
楽天カードの申し込みから約1週間ほどでカードが届きます。その時点で新規入会特典として一緒に2,000ポイントが付与されます。
そのあと楽天カードの初回利用の際にプラスで3,000ポイント!
ただし初回利用特典で得た3,000ポイントは期間限定ポイントで有効期限があるので注意してください。
期間限定ポイントは、楽天PointClubのトップページおよびポイント実績ページにて確認できますよ。
③豊富なデザイン
楽天カードにはさまざまなデザインがあります。好きなデザインを楽しく選べる点も楽天カードの魅力です。
④旅行先でのサービスが充実
海外旅行傷害保険や海外緊急サービスなどで、旅先での急なトラブルにもしっかりサポートしてくれます。また、このほかに以下の4つの優待サービスがついています。
- 海外レンタカーが10%オフ
- 携帯・Wi-Fiルーターレンタルが20%オフ
- 手荷物の宅配が最大300円オフ
- 楽天カード会員専用のハワイラウンジが無料で利用可能
ハワイのラウンジが無料で使えるなんて、それだけで楽天カードを発行したくなりますよね。
Amazonカードの4つのメリット
ネットショッピングをする際にAmazonしか使わないという方はAmazonカードを発行しましょう。Amazonカードのメリットは以下の4つです。
- Amazonでの買い物で1.5%の還元率
- コンビニ大手3社で還元率1.5%
- 入会特典で2,000ポイントプレゼント
- 3分ほどで審査完了
①Amazonでの買い物で1.5%の還元率
AmazonカードはAmazonで利用すると還元率1.5%です。
プレミアム会員に入ってAmazon Prime Mastercardを持つと還元率はさらにアップして2.0%になります。
Amazonでのお買い物時により高い還元率を求める方は、プレミアム会員に加入しましょう。
②コンビニ大手3社で還元率1.5%
200円につき1.5%還元のポイントが付与されます。全国のセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンが対象です。
③入会特典で2,000ポイントプレゼント
入会するだけで必ず2,000ポイントが貰えます。入会特典ポイントはカードが手元に届いた翌日に加算されます。
④3分ほどで審査完了
Amazonには即時審査サービスがあります。
即時審査サービスは、必要事項を入力してから3分程度で番号のみのカードを発行するサービスです。ここで作られた仮カード(Amazonテンポラリーカード)は利用可能枠3万円です。
テンポラリーカード番号はAmazonアカウントに自動登録されるので、カードが手元に届く前からカードを持っているかのように利用できます。
20歳以上で、引き落とし口座がインターネットで手続き完了できる方が対象です。
Amazonカード&楽天カード以外でおすすめしたいカード
Amazonカード・楽天カード以外にもAmazonや楽天を利用する際に便利なカードを2つ紹介します。
- JCB CARD W
- Orico Card THE POINT
①JCB CARD W
JCB CARD Wの基本情報は以下の通りです。
カード名 | dカード |
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国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く)39歳以下 |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 基本1.0% |
貯まるポイント | Oki Dokiポイント |
JCB CARD Wをパートナー店であるAmazonで利用すると、還元率2.0%のポイントが付与されます。
また、貯まったOki Dokiポイントを1ポイント3.5円分換算でAmazonで利用できます。
②Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINTの基本情報はこちらです。
カード名 | dカード |
---|---|
国際ブランド | Mastercard・JCB |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 基本1.0% |
貯まるポイント | オリコポイント |
オリコモールを経由すると、Amazonも楽天もポイント還元率が2.0%にアップします。
また、入会後半年は基本ポイント還元率が2.0%なので、半年間は3.0%の還元率を得られます。
迷ったら楽天カードを発行しよう!
どちらも同じくらいに頻度で使う方や、どちらのカードがいいか迷っていて決まらない方は、楽天カードをおすすめします。他会社のAmazonでも、また街中の実店舗でもポイントを貯められて、さらにポイントの使い道が多い楽天カードは持っていて間違いありません。