楽天カードは、2枚目のカードの発行が可能に。この記事では、楽天カードの2枚持ちについて詳しく解説しています。2枚持ちでよりお得にクレジットカードライフを送れることは間違いありません。ぜひこの記事を参考にしてみてください。
この記事の監修者
高橋
クレットカードメディア編集長
今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!
楽天カードは12年連続顧客満足度No.1の万能カード!
楽天カード | 詳細 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa MasterCard JCB American express |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
楽天カードは、12年連続顧客満足度No.1のクレジットカードです。定期的に入会キャンペーンも行われており、テレビやWebのCMで楽天カードを知る方も多いのではないでしょうか。
そんな楽天カードですが、通常のクレジットカードとは異なる特徴があります。年会費無料にも関わらず、カード会員本人が2枚目のカードを作成できるという点です。
楽天カードの2枚持ちでポイントをムダなくお得に貯めましょう。
2枚持ちで、プライベート用と仕事用の使い分けや引き落とし口座の使い分けなど、さまざまなメリットがうまれますね。
楽天カードは2枚の複数持ちができる
楽天カードの2枚持ちは、利用者の要望によって2021年6月より新たに開始された特典です。過去にも2枚目の発行は可能でしたが、国際ブランドや券面デザインの種類など、選択肢が限られていました。
しかし、2021年からは別種類のカードや券面デザインの種類拡大など、数多くの選択肢が増えました。
2枚目の発行は楽天の公式サイトから申し込めます。まずは、2枚持ちの基本情報から見ていきましょう。
好きな券面デザインのカードが選べる
2枚目の楽天カードも好きな国際ブランド・デザインが選べます。
国際ブランドと券面デザインは、以下の種類があります。
楽天カードの国際ブランド
- Visa
- MasterCard
- JCB
- American express
タイトル
- 一般カードデザイン
- ヴィッセル神戸デザイン
- YOSHIKIデザイン
- お買いものパンダデザイン
- 武尊デザイン
- 楽天イーグルスデザイン
- ミッキーマウスデザイン
- お買い物パンダゆうちょ銀行デザイン
2枚持ちで新たな国際ブランドのカードを発行できるため、使える加盟店の幅が増えるのも嬉しいですね。
しかし、1枚目に楽天ゴールドカード以上のランクのカードを保有していると、2枚目は楽天ゴールド以上のカードは選択できません。
例を挙げると、楽天ゴールドを保有する方は2枚目に楽天ゴールドは選べず、通常の楽天カードデザインしか発行できないということです。
ポイントはメインカードにまとめて貯まる
2枚持ちで使い分けができるのが特徴ですが、ポイントは1枚目のメインカードに貯まります。
他社カードと楽天カードを使い分けている方は、楽天カードの2枚持ちでの決済管理がおすすめ。複数社のクレジットカードの使い分けは、ポイントを貯める点でもあまり効率的ではないのです。
ポイントの使い道も豊富な楽天ポイントなら、交換先に困ることもないでしょう。
利用限度額はメインカードと共通の利用額
楽天カードの複数持ちをする場合、利用限度額は1枚目と2枚目のカードで共通になります。
2枚のカードのうち、利用限度額が高い方が総限度額となるのです。たとえば、1枚目のカードの限度額が50万円、2枚目が100万円だった場合、2枚のカードを合わせて月に100万円までの決済が可能。
2枚のカードの限度額は加算されないため、その点には注意が必要です。
限度額の確認は、楽天カード公式サイトの「楽天e-NAVI」の「ご利用可能額の照会」より確認できます。
【楽天】家族カードとの違いは口座が分けられるところ
ここまで、楽天カードの2枚持ちの基本情報を解説してきました。しかし、家族カードとの違いが分からないという方もいるのではないでしょうか。
家族カードと2枚目カードの違いは、大きく2つあります。
家族カードと2枚目カードの違い
- 本会員向けのカードであること
- 支払い口座が分けられること
それぞれ詳しく見てきましょう。
①本会員向けのカードであること
一つ目の違いは、本会員向けのカードであること。家族カードは、本会員の家族に向けたカードである一方、2枚目の楽天カードは本会員のためのサービスなのです。
したがって、家族が決済しようとして利用することはできません。メインカードとの使い分けや、国際ブランドを幅広く利用するために用いるカードと言えます。
▼家族カードとは?
楽天カードの家族カードは、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード以外、年会費無料で利用できます。
②支払い口座が分けられること
二つ目が、支払い口座を分けられること。基本的に、家族カードは本会員のメインカードと同様の引き落とし口座が設定されます。
しかし、2枚目の楽天カードは口座を分けて設定できるのがポイントです。
▼楽天カード公式サイトから引用
〈2枚目のカード〉 ・それぞれ別のご利用明細 ・別の引き落とし口座を設定することが可能 〈家族カード〉 ・同じご利用明細 ・本カード会員様の口座からまとめてお引き落とし
楽天カード2枚持ちの4つのメリット
楽天カードを2枚持ちするメリットを4つ紹介します。
すでに楽天カードを保有している方も、これから楽天カードを発行する方も、ぜひ参考にしてくださいね。
- 国際ブランドを分けられる
- 支出管理が便利になる
- 引き落とし口座を分けられる
- ポイントがお得に貯まる
それぞれを詳しく見ていきましょう。
①国際ブランドを分けられる
一つ目が、国際ブランドを分けられる点です。クレジットカード決済に利用できる国際ブランドは、国によって加盟店の数に違いがあります。
例えば、JCBは日本の国際ブランドであるため日本国内では問題なく利用できますが、海外では使えない場合があるのです。
しかし、世界で高いシェア率を誇るVisaやMasterCardを2枚目に発行すれば、日本国内だけではなく世界中で利用可能になります。
2つの国際ブランドを備えることで、楽天カードを利用できる幅が広がります。
②支出管理が便利になる
二つ目が、支出管理が便利になる点。
具体的には、固定費の支払い用、ショッピング用、ブライベート用や仕事用のカードなど、用途別にカードを使い分けられるのです。
ブライベートと仕事でカードを分けることで、経費管理などが楽に。1枚だけで両方の決済をしていると、いざ経費を把握しようと思った時に、支出を一から仕分ける必要がありますよね。
「自分がどの支出にどのくらいお金を使ったか」を一目で確認できるのが2枚持ちの強みです。
③引き落とし口座を分けられる
三つ目が、引き落とし口座を分けられる点です。前述した支出管理だけではなく、引き落としの口座もそれぞれのカードで設定できます。
いくつかの口座を使って支払いを管理したい方は、2枚持ちのメリットを特に感じていただけるでしょう。
④ポイントがお得に貯まる
ポイントがお得に貯まるのもメリットの一つ。楽天カードと他社カードを使い分けている場合、貯まるポイントはカード会社ごとに分かれます。
しかし、楽天カードの2枚持ちで、貯まるポイントは楽天ポイントのみに集約されるので、お得にポイントが貯まります。
また、楽天市場ではポイントが3%と非常に高還元。このポイント還元率が、楽天カードが驚異の人気を誇る理由なのです。
楽天カードは基本還元率も1%と高還元。年会費無料なので持っておいて損のないカードですね。
楽天カードの複数持ちでポイントを多く獲得しよう!
今回は、楽天カードの2枚持ちについて解説しました。楽天カードの2枚目を発行すれば、国際ブランドの幅が増えるだけではなく支出管理や口座管理も楽になり、よりお得にポイントが貯まります。
申し込みは公式サイトから簡単にできるため、すでに楽天カードを保有している方はこの機会に発行することをおすすめします。
好みのデザイン、自分に合った国際ブランドの楽天カードを発行して、使いこなしましょう。