JTB旅カードは、旅行好きなら持っていて損はないクレジットカードです。この記事では、JTB旅カードのメリット・デメリットを中心に解説。また、デメリットを補う他のカードも紹介しています。ぜひ参考にしてみて下さい。
この記事の監修者
光永
クレットカードメディア副編集長
大の旅行好きで3種類のマイルを使いこなす。昨年1年間で合計30万マイルを貯め、マイルだけで5回旅行に行くほど。航空系クレジットカードのマニアに旅行やマイルのことならお任せ!
JTB旅カードは旅行に便利なクレジットカード
JTB旅カードは、JTBの旅行予約・申込や日々の生活でポイントが貯まる、JTBのクレジットカード。
年会費はかかりますが、JTBをよく利用する方、旅行好きな方なら十分に年会費の元を取れるカードとなっています。
出費の多い旅行は、ポイントを貯めるチャンスですよ!
JCB旅カードは種類の多いカードです。どのカードを発行するか迷ってる方のために、カードの基本情報を紹介します。
新規発行できるカードの種類は4種類
JTB旅カードは新規発行できるのが、全部で4種類。カードごとに年会費や、選択できる国際ブランドが異なります。
国際ブランドによっては、使えるお店が限られるものもあるので、自分に合ったものを選択しましょう。
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カード名 | JTB旅カード Visa/Mastercard | JTB旅カード JMB | JTB旅カード Visa ゴールド | JTB旅カード JCB GOLD |
---|---|---|---|---|
デザイン | ||||
年会費 | 1,760円(税込) | 2,200円(税込) | 16,500円(税込) | 16,500円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.5% | 1.5% |
貯まるポイント | JTBトラベルポイント | JTBトラベルポイント | JTBトラベルポイント | JTBトラベルポイント |
国際ブランド | Visa・Mastercard | JCB | Visa | JCB |
JTB旅カードの基本ポイント還元率
JTB旅カードVisa/MastercardとJTB旅カードJMBの基本ポイント還元率は、1.0%。2枚のゴールドカードはどちらも、1.5%となっています。
ポイント還元率は、0.5%が平均的。JTB旅カードは、クレジットカードの中でも高い還元率を誇ります。
基本還元率の高いJTB旅カードは、旅行だけでなく、日常生活でも活躍するカードなのです。
JTB旅カードの4つのメリット
次は、JCB旅カードのメリットを紹介していきます。
- JTBで利用するとポイントが高還元
- 旅行のサポートが充実している
- JTBえらべる倶楽部の優待が受けられる
- マイルに交換できる
1つずつ見ていきましょう。
①JTBで利用するとポイントが高還元
JTB旅カードの基本ポイント還元率は、1.0%。JTBでの利用で、ポイントが加算されます。
基本還元率(1.0%)+加算ポイント(0.5~1.0%)
▼基本ポイント還元率
JTBの販売店・ホームページの利用で、0.5%の加算。また、ホームページの国内宿泊事前決済なら、1.0%が加算されます。
▼ポイント加算率
もちろん2枚のゴールドカードは、基本還元率1.5%に加算されます。
②旅行のサポートが充実している
JTBは充実した旅行傷害保険が特徴。国内では最高2,000万円、国外は1,000万円の旅行傷害保険が付帯します。
また、海外旅行中のトラブルサポートや、レストランの予約手配等まで可能です。
何かと不安なことが多い海外旅行も安心ですよね。
③JTBえらべる倶楽部の優待が受けられる
JTB旅カード裏面の「えらべる倶楽部」マークを提示すると、JTBグループが運営する「えらべる倶楽部ライフ」と提携している施設で優待サービスが受けられます。
提携施設例
- ゴルフ場
- アウトドア施設
- テーマパーク
- 飲食店
- 日帰り入浴
- 博物館・美術館
- ボウリング
- マリンスポーツ
提携施設は国内に約60,000カ所。ホテルやアウトドア施設など様々です。
④マイルに交換できる
JTB旅カードは貯まったポイントを、JALマイルに交換できます。
JTBトラベルポイント5,000ポイントが、2,500マイルに。10,000マイルが、JTBトラベルポイント10,000ポイントになります。
▼JALマイルからJTBトラベルポイントへ
▼JTBトラベルポイントからJALマイルへ
他にもエムアイポイントとの交換も可能。三越伊勢丹グループの利用が多い人には、嬉しいサービスですね。
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JTB旅カードの2つのデメリット
ここまでJTB旅カードのメリットを紹介しました。しかし、デメリットを知らないと不安な方もいますよね。そこで次は、2つのデメリットを紹介します。
- 年会費がかかる
- JTBを利用しないとプラスが少ない
順番に見ていきましょう。
①年会費がかかる
JTB旅カードは、全種類それぞれ年会費がかかります。年会費無料のクレジットカードも中にはあるので、コストをかけずにカードを持ちたい人にはデメリットです。
▼各カード年会費(税込)
- JTB旅カードVisa/Mastercard→1,760円
- JTB旅カード JMB→2,200円
- JTB旅カード Visa ゴールド→16,500円
- JTB旅カード JCB GOLD→16,500円
年会費はかかりますが、計画的に利用すれば、当然年会費の元を取ることは可能です。
②JTBを利用しないとプラスが少ない
JTB旅カードは、JTBを利用することで恩恵を得られるカード。JTBの利用で、高い還元率でポイントを得られたり、使ったりもできますが、JTBを利用しない人にとっては、利点の多くないカードです。
基本還元率は1.0%と高いですが、JTB・マイルの利用が無いと使い道は多くないカードと言えます。
そこで次は、JTBの利用でポイントがよく貯まる、年会費無料のクレジットカードを紹介します。
年会費無料で汎用性の高いクレジットカードを紹介
年会費がかからず、使い勝手の良いクレジットカードを2枚紹介します。
- JCBカードW
- 三井住友カード(NL)
1枚ずつ見ていきましょう。
①JCBカードW
JCBカードWのメリット
- 多くの人気店でポイント還元率アップ
- ポイントの使い道が豊富
JCBカードWは、年会費無料でポイント還元率の高いクレジットカード。多くの人気店と提携しており、ポイントアップ特典も豊富です。スタバカードへの入金でポイントが10倍、Amazonで4倍、セブンイレブンで3倍になります。
また、貯まったポイントも、キャッシュバックやAmazonでの利用、スタバカードへの入金など幅広い活用法があります。
JCBカードWは、年会費無料で使い勝手の良いカードなのです。
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②三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)のメリット
- マクドナルドなど利用頻度が多い対象のお店で高還元
- 24時間、最短10秒で即時発行
※即時発行ができない場合があります。
※ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。
三井住友カード(NL)の最大の特徴は、身近なお店でポイントが貯まることです。
セブン-イレブン・ローソン、マクドナルド等にて、スマホのタッチ決済を利用すれば、ポイントが最大7%還元*されます。
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
また24時間、最短10秒で即時発行。申し込み後、最短10秒で審査が終わり、カード情報を入手できます。すぐにカード情報を入手したい方におすすめです。
※即時発行ができない場合があります。
※ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。
カード本体は最短翌営業日に発行され、郵送されます。
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JTB旅カード ゴールドはさらにパワーアップ
続いては、JTB旅カードの2種類のゴールドカードのメリットについて、解説していきます。メリットは以下の3つです。
- 基本ポイント還元率がアップ
- 旅行傷害保険が充実
- 空港ラウンジが利用可能
順番に見ていきましょう。
①基本ポイント還元率がアップ
JTB旅カードのゴールドカードは、通常カードと比べて基本ポイント還元率がアップします。
通常のJTB旅カードの基本還元率は1.0%ですが、2つのゴールドカードは、1.5%と0.5%アップ。常時1.5%のポイントが貯まり続けます。
▼各カード基本ポイント還元率
- JTB旅カードVisa/Mastercard→1.0%
- JTB旅カード JMB→1.0%
- JTB旅カード Visa ゴールド→1.5%
- JTB旅カード JCB GOLD→1.5%
JTBを利用した際も、1.5%の基本還元率の上に加算されます。
②旅行傷害保険が充実
2種類のゴールドカードは、旅行傷害保険も充実しています。
海外旅行傷害保険だけでなく、国内旅行傷害保険も付帯。国内旅行傷害保険に関しては、公共交通機関、宿泊施設、宿泊を伴う募集型ツアー料金などをカードで払うと付帯します。
▼海外旅行傷害保険 補償内容
▼国内旅行傷害保険 補償内容
JTBは旅行会社なので、旅行傷害保険が付帯するのは嬉しいですよね。
③空港ラウンジが利用可能
JTB旅カードのゴールドカードを持っていれば、空港ラウンジが無料で利用できます。国内主要空港のラウンジが対象。カードを持っているだけで、無料になるのでお得ですよね。
旅行や仕事で飛行機を利用する人には、嬉しいサービスです。
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JTB旅カードで旅を楽しもう!
JTB旅カードについて解説してきました。旅行が好きな方・JTBの利用が多い方には、十分メリットのあるカード。既にカードを持っている方でも、サブカードとして持っておくのも一つの手です。
自分に合ったJTB旅カードを駆使して、ワンランク上の旅を楽しみましょう。