楽天Edyはプリペイドカードの発行やクレジットカード付帯、おサイフケータイの3種類の発行方法があります。しかし、楽天Edy付きカードを無料で作るには楽天カードの発行がもっともスピーディでおすすめです。この記事では、楽天Edy付きカードを無料で作る方法から、詳しい使い方までを徹底解説します。
この記事の監修者
高橋
クレットカードメディア編集長
今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!
楽天Edyを無料で作るなら「楽天カード」を発行しよう
楽天カード | 詳細 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB American Express |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
楽天Edyとは、買い物の支払いで使える電子マネーのことです。おサイフケータイはもちろん、Edyカードでもはじめられます。
ポイントカード型の楽天Edyポイントカードを作るには通常330円かかります。また、キャラクタータイプのポイントカードやキーホルダー、ストラップも欲しい葉場合は、440〜1,000円以上と初回発行料が必要です。
しかし実は、楽天カードを発行するとEdy機能が付帯されているため実質無料で楽天Edyを作ることができます。1枚で2通りの使い方ができる楽天カードの発行は効率的です。
詳細を確認したい方は、さっそく楽天カードの公式サイトへアクセスしてみましょう。
楽天Edy付きカードの基本情報
まずは楽天Edyの基本情報について紹介します。
- 楽天Edyとはプリペイド型の電子マネー
- 楽天Edy付きカードの使い方
- 楽天Edy付きカードは全国90万ヶ所以上で使える
- 楽天Edy付きカードの3つの種類
それぞれ詳しく見ていきましょう。
楽天Edyとはプリペイド型の電子マネー
楽天Edyはプリペイド型の電子マネーです。日常の支払いを楽天Edyにまとめるだけで、お得にポイントが貯まります。
貯まるポイントは200円につき1ポイントです。Edyカードを使えば、1枚のカードで決済ができ、ムダな小銭や財布を持ち歩く必要がないため、カバンの中身が軽くなります。
他社には同様のサービスとして、セブン&アイグループが展開するnanacoカードがあります。以前利用したことがある方は、nanacoカードを連想すると分かりやすいでしょう。
nanacoカードはセブンイレブンでしかポイントが貯まりませんが、楽天Edyでは、レストランやスーパーマーケットなど、全国の提携店でポイントが貯まります。
楽天Edy付きカードの使い方
楽天Edy付きカードは、対象店舗での買い物の際に、専用の端末機にカードをかざすだけで使えます。200円につき1ポイントが貯まり、楽天カードからの楽天Edyへのチャージでも200円につき1ポイント貯まります。
現金、ポイント、カード引き落としの3つのチャージ方法を用いて楽天Edyへチャージし、楽天Edyへチャージされた金額の中で買い物をするだけです。
楽天Edyを利用して支払う場合は、レジの方に「Edyで払います」と伝え、カードを端末にかざすだけでお会計が完了します。
「チャージ→支払い→ポイント」が貯まるのサイクルで、楽天Edyを利用できます。
楽天Edy付きカードは全国90万ヶ所以上で使える
楽天Edyは全国90万ヶ所以上で使用できます。楽天サービスはもちろん、コンビニやドラッグストア、家電量販店まで使えるお店はさまざまです。
楽天Edyを利用できる主なお店を紹介します。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- イトーヨーカドー
- ゆめマート
- Amazon
- 紀伊國屋書店
- ビックカメラ
- 高島屋
- ドンキホーテ
- ロフト
- マクドナルド
一部加盟店では、200円で2ポイントと通常の2倍の楽天ポイントが貯まるお店もあります。
レジに「楽天Edy」のマークがあるお店が目印です。
楽天Edyの3つの種類
楽天Edyは3つの種類があります。
- Edy機能付き楽天カード
- Edy楽天ポイントカード
- おサイフケータイ
前述したように、なかでも特におすすめなのが「Edy機能付き楽天カード」です。クレジットカードと同時に申し込むだけですぐに使えます。
Edy機能付き楽天カードが優れている理由は、楽天カードからのEdyチャージでもポイントが貯まる点です。チャージ方法も3種類から選べるため、利便性が高いのも特徴です。
おサイフケータイはAndroid端末にしか対応していないため、iPhoneでは楽天Edyの利用できません。専用のアプリはダウンロードできますが、残高確認や利用履歴、チャージのみと機能が限られます。
楽天のキャラクター「お買い物パンダ」が描かれたものや人気キャラクターとコラボしたものなど、デザインが豊富にありますが、初回購入料がかかります。
楽天Edy付きカードを無料で作る4つの方法
ここでは、楽天Edyを無料で作る4つの方法を紹介します。
- 楽天カードを発行する
- ANAカード(一般カード)を発行する
- 楽天Edyアプリを使用する
- クロネコメンバーズカードを発行する
それぞれ詳しくみていきましょう。
①楽天カードを発行する
楽天カード | 詳細 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB American Express |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
楽天Edyを無料で作るうえでもっともおすすめな方法が、楽天カードの発行です。新規入会では、クレジットカード申し込み欄で「楽天Edy機能付き」の希望をするのみ。
すでに楽天カードを持っている方も、Edy機能付きへの切り替えができます。楽天カードを発行すると5,000ポイントのプレゼントもあるため、入会後はポイントで買い物も楽しめるでしょう。
②ANAカード(一般カード)を発行する
ANAカード(一般カード) | 詳細 |
---|---|
年会費 | 初年度無料 2年目以降:2,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa・Mastercard |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
楽天カードと仕組みは同じですが、ANAカード(一般カード)の発行でも楽天Edyが無料で作れます。ANAカード(一般カード)は、以下の4つの機能が1枚になったカードです。
- クレジットカード
- ANAマイレージクラブ
- 楽天Edy
- ID
飛行機によく乗る方やマイルを貯めたい方は、楽天カードよりもANAカード(一般カード)が向いています。2年目からは2,200円(税込)の年会費がかかるのが難点ですが、使い方次第では年会費以上のマイルを獲得できるでしょう。
街中でクレジットカード支払いでマイルが、楽天Edyの利用で楽天ポイントが貯まります。
③楽天Edyアプリを使用する
楽天Edyアプリをダウンロードすると無料で楽天Edyが使えます。楽天Edyアプリ、楽天ペイアプリのどちらも無料で使えるため、対応のスマホを所有していれば手軽に発行できます。
しかし、端末がおサイフケータイに対応している必要があるため、iPhoneの方は決済での使用ができません。Androidのみの対応となります。
また、機種変更の際には引き継ぎが必要になるうえ、おサイフケータイ以外の端末に乗り換える場合は残高を使い切る必要があります。
長期的に見ると、楽天カードやANA Visa一般カードのように本カードを発行するのが安心です。
④クロネコメンバーズカードを発行する
クロネコメンバーズカードとは、クロネコメンバーズに会員登録した方に発行している会員カードです。
クロネコメンバーズカードにも、楽天Edy付帯のカードがあります。電子マネーカードとモバイルカードの2種類があり、楽天Edyが付帯されているのは電子マネーカードです。
発行手数料は初回無料ですが、2枚目以降は300円かかります。発行の際は、クロネコメンバーズカードと楽天口座の紐付けが必要であるため、楽天Edyの公式サイトから必ず手続きを行いましょう。
楽天Edy付きカードで商品を購入する2つの方法
ここでは、実際に楽天Edy付きカードで商品を購入する2つの方法を紹介します。とくに利用が予想される楽天市場とコンビニでの使い方を見てみましょう。
①楽天市場での使用方法
楽天Edy付きクレジットカードは、店舗だけではなくネットショッピングでも使えます。しかし、パソコンで楽天Edyを使用するには専用の端末が必要となるため、この機会にしっかり確認しておきましょう。
楽天Edyをネットショッピングで使うには、以下のいずれかが必要です。
- 楽天Edyリーダー
- FeliCaポート
- パソリ
専用の端末を利用すれば、楽天市場以外にもAmazon、Ameba、LINEストアなどで楽天Edyが使えます。
まずは、Edyカードを上記のいずれかにセット。その後、楽天Edyが使えるネットショッピングを検索し、商品の注文画面で支払い方法に楽天Edyを選択してお会計へ進みます。
支払手続きがはじまると、専用の端末で通信がはじまるのでEdyカードを動かさないようにしましょう。正しく作動すれば「ご利用ありがとうございました。」と画面に表示されます。
専用の機械がない場合は、楽天市場などでは楽天Edyを利用して支払いができません。
②コンビニでの利用方法
日常生活でコンビニを利用しない方は、ほぼ居ないでしょう。楽天Edy付きカードを使用すればコンビニでの買い物がスムーズに済みます。
大手コンビニ3社での楽天Edy使用時の注意点を見ていきましょう。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
セブンイレブン
セブンイレブンでは、利用にあたって以下の点に注意してください。
- チャージは最大50,000円まで可能
- レジで1,000円単位、50,000円までを現金でチャージ可能
- 1回のチャージ限度額は25,000円
- 他の電子マネーとの併用不可
また、セブン銀行ATMからの現金チャージも可能です。
これらの注意点に注意しながら利用すると、Suicaやnanacoポイントと同じように利用できます。
ファミリーマート
ファミリーマートでは、利用にあたって以下の点に注意してください。
- 楽天Edyは1回のお会計で2枚まで利用可能
- ファミマTカードの「クレジット払い」とは併用不可
- 他の電子マネーとの併用不可
ファミリーマートでは、定期的に楽天ポイントが2倍となるキャンペーンも開催されています。貯まった楽天ポイントは、1ポイント=1円としても使えます。
ファミマTカードとの利用に注意すれば、問題ないでしょう。
ローソン
ローソンでは、楽天Edy付きカードの「オートチャージ機能」が使えます。オートチャージ機能とは、Edy残高がオートチャージの設定金額以下になった場合、自動的にチャージされるサービスです。
残高不足の心配や自分でチャージする手間が省けるため、より便利に使いこなせます。
楽天Edy付きカードを無料で作るなら楽天カード発行がスピーディ!
楽天Edyカードを無料で作るには4つの方法がありますが、もっともおすすめなのは楽天カードを発行して、Edy機能を付帯させることです。
楽天カードの発行がおすすめな理由は以下の2つです。
- クレジットカードとEdy機能が無料で使える
- チャージでもポイントが貯まる
クレジットカードの申し込み欄でEdy機能の付帯を希望するだけなので、手続き不要で楽天Edy機能が使えます。クレジットカードからのチャージでは、200円につき1ポイント貯まるため、使うと貯めるでポイントの二重取りができます。
年会費無料で発行できてポイント還元率も高い人気の楽天カードを、この機会に申し込んでみてはいかがでしょうか。