ANAカードとSuicaが一体化し、多くの機能があるANA Visa Suicaカード。マイルを貯めると同時に、Suicaとしても使いたい方は必見です。オートチャージからマイル還元率まで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修者
光永
クレットカードメディア副編集長
大の旅行好きで3種類のマイルを使いこなす。昨年1年間で合計30万マイルを貯め、マイルだけで5回旅行に行くほど。航空系クレジットカードのマニアに旅行やマイルのことならお任せ！
ANA VISA SuicaカードはANAカードとSuicaが一体化したクレジットカード
| カード名 | ANA Visa Suicaカード |
|---|---|
| 年会費 | 2,200円（初年度無料） |
| ポイント還元率 | 0.50％～2.00％ |
| 貯まるポイント | Vポイント・ANAマイル |
| 国際ブランド | Visa |
| 申し込み条件 | 満18歳以上の方（高校生は除く） |
ANA Visa Suicaカードは、ANAカードとSuicaが1つになったクレジットカードです。Suicaとして普段の電車移動でも利用できると同時に、ANAカードとしてANAマイルを貯められます。
多くの機能が1つにまとまっているので、財布の中身をコンパクトにしたい方におすすめです。
普段のカード利用では、VISAカードとしてVポイントが貯まりますが、飛行機・ANAのサービスなどの利用でマイルが貯まります。
Web明細の利用で年会費が割引
ANA Visa Suicaカードの年会費は通常2,200円ですが、WEB明細の利用で1,650円に割引されます。また初年度は年会費が無料に。
年会費が安く、多くの機能がついているお得なカードなのです。
ここからANA Visa Suicaカードの具体的なメリットを紹介していきます。
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オートチャージもできる！ANA VISA Suicaカードの5つのメリット
では、ANA Visa Suicaカードのメリットを解説していきます。
- オートチャージ機能で電車移動が楽に
- VポイントをSuicaへの移行が可能
- 機内販売10%OFFなどANAカードならではの特典
- 入会・継続時ボーナスがプレゼントされる
- 旅行傷害保険が充実
1つずつ見ていきましょう。
①オートチャージ機能で電車移動が楽に
オートチャージとは、Suicaの残金が一定以下になると、改札を通るだけで自動的にチャージされる機能のこと。オートチャージの設定金額は変更可能です。
電車移動の際、Suicaの残金がいくらか心配する必要がなくなりますね。
オートチャージは、首都圏の私鉄・地下鉄のPASMOエリアでも可能です。
②VポイントをSuicaへの移行が可能
VポイントはSuicaに移行することも可能。1Vポイント=1円としてSuicaに入金できます。ポイントを交通費としてすぐに使いたい人におすすめです。
③機内販売10%OFFなどANAカードならではの特典
ANA Visa Suicaカードは、ANAカードとしての機能もあるので、ANAならではの特典も存在します。
国内・国外線の機内販売が10%OFFになる他、ANAスカイホリデー・ANAハローツアー・ANA SKY WEB TOURが5％OFFになります。
ANAを使った旅行サイトの予約・優待サービスが欲しい方には嬉しいサービスですよね。
④入会・継続時ボーナスがプレゼントされる
ANA Visa Suicaカードは入会時・カードの継続時に、1,000マイルのボーナスマイルがプレゼントされます。
ANAカードは、フライト条件などがなく、カードを更新するだけでボーナスマイルを獲得可能。毎年更新するだけで1,000マイルずつ貯まっていきます。
飛行機に乗ることがなくてもマイルが貯まっていくので、飛行機に乗ることを焦る必要もありませんね。
⑤旅行傷害保険が充実
旅行傷害保険が充実しているのもメリットの1つ。最大1,000万円の国内・海外旅行傷害保険が付帯します。旅行する機会の多い方にとって、安心できるサービスです。
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移行可能！ANA VISA Suicaカードのマイル還元率
ANA Visa Suicaカードは、ANAカードとしての機能もあるので、搭乗時にフライトマイルが貯まります。また搭乗時にフライトマイルとは別に、10%のボーナスマイルも貯まります。
▼搭乗ごとのボーナスマイル
区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%
▼マイル利用の仕組み
Vポイントをマイルに移行できる
フライトマイルとは別に、貯まったVポイントをマイルに移行することも可能です。移行コースは2種類あります。
マイル移行コース
- 通常コース(移行手数料無料)
- 2倍コース(手数料6,600円)
通常コースの移行レートは、「1ポイント=1マイル」。ANA Visa Suicaカードは200円で1Vポイント貯まるので、通常コースのマイル還元率は0.5%になります。
無料で移行できるのは嬉しいですよね！
2倍コースは移行手数料がかかる
通常コースは無料ですが、2倍コースの移行手数料は、年間6,600円。移行レートは「1ポイント=2マイル」で、マイル還元率は1%となっています。
▼2倍コースを選択した時に1年間でかかる金額
【年会費2,200円(WEB明細で1,650円)】+【移行手数料6,600円】
=【8,800円(web明細で8,250円)】
ゴールドカードならANA To Me CARD PASMO JCB GOLDがおすすめ
ANA Visa Suicaカードには、ゴールドカードがありません。しかし、ステータスの高いゴールドカードを欲しい方もいるはず。そんな方には、ANA To Me CARD PASMO JCB GOLDがおすすめです。
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)
| カード名 | ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD (ソラチカゴールドカード) |
|---|---|
| 年会費 | 15,400円 |
| ポイント還元率 | 1.00％～2.00％ |
| 貯まるポイント | Oki Dokiポイント・メトロポイント |
| 国際ブランド | JCB |
| 申し込み条件 | 18歳以上（高校生を除く） |
【ANA To Me CARD PASMO JCB Series（ソラチカカード）の一時受付停止について】
ご好評につきANA To Me CARD PASMO JCB Series（ソラチカカード）の新規入会の申し込みが 予想を大幅に上回る状況となり、当該カードについて、新規入会受付を一時停止をすることとなりました。 受付の再開につきましては、目途が立ち次第改めてご案内申し上げます。
ソラチカゴールドカードは、PASMOとANAカードの機能が一体化したゴールドカードです。空港のラウンジの無料利用など、ゴールドカードならではのサービスも付帯します。
このカードもANA Visa Suicaカード同様、便利なオートチャージ機能がついています。
ゴールドカードならではの高いマイル還元率
ソラチカゴールドカードは国内・国外線搭乗の際に貯まるフライトマイルに加え、区間基本マイルの25％のボーナスマイルがプレゼントされます。
カードの入会・継続時に2,000マイルがプレゼントされます。フライト条件が無く、もらえるのも嬉しい点です。
貯めたポイントは交換可能
ANAマイルとメトロポイントは相互に交換可能です。交換レートは下の画像の通り。鉄道系のクレジットカードの中では、高い交換率を誇ります。
Oki Dokiポイントをマイル・メトロポイントに交換することもできます。
▼各ポイントの交換レート
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【ANA To Me CARD PASMO JCB Series（ソラチカカード）の一時受付停止について】
ご好評につきANA To Me CARD PASMO JCB Series（ソラチカカード）の新規入会の申し込みが 予想を大幅に上回る状況となり、当該カードについて、新規入会受付を一時停止をすることとなりました。 受付の再開につきましては、目途が立ち次第改めてご案内申し上げます。
ANA VISA Suicaカードの2つのデメリット
最後にANA Visa Suicaカードのデメリットを紹介します。
- 家族カード・ゴールドカードがない
- 国際ブランドがVisaのみ
デメリットの方が気になるという方もいるでしょう。1つずつ説明していきます。
①家族カード・ゴールドカードがない
ANA Visa Suicaカードには、ゴールドカード・家族カードがありません。ステータスを気にする方にとっては痛い点でしょう。
しかし、上の章でも記したように、ソラチカゴールドカードはANAカードとPASMOが一体化したゴールドカードとしておすすめ。ゴールドカードが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
↓ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)の申し込みはこちらから↓
【ANA To Me CARD PASMO JCB Series（ソラチカカード）の一時受付停止について】
ご好評につきANA To Me CARD PASMO JCB Series（ソラチカカード）の新規入会の申し込みが 予想を大幅に上回る状況となり、当該カードについて、新規入会受付を一時停止をすることとなりました。 受付の再開につきましては、目途が立ち次第改めてご案内申し上げます。
また、家族カードもないので、家族で出費をまとめたいという方にはおすすめできません。
②国際ブランドがVISAのみ
ANA Visa Suicaカードは名前の通りVisaのカードなので、選択できる国際ブランドがVisaのみです。国際ブランドによっては、利用できない店舗もあるので選択できないのは弱点だと言えます。
しかし、Visaは国内でも多くの店舗で決済可能なので、そこまで不便に感じることはありません。
ANA VISA Suicaカードで陸・空どちらでもポイントを貯めよう
ここまでANA Visa Suicaカードについて解説してきました。たくさんの機能が1つになった便利なクレジットカードとなっています。マイルを貯めたい方やSuicaとしても利用したい方は、ぜひ発行して使ってみてくださいね。
