ダイナースクラブカードは27歳以上の人なら誰でも申し込めますが、審査基準はステータスカードゆえに比較的高いと考えられます。この記事では、ダイナースクラブカードの審査に通過するためのコツについて紹介。最後まで読めば、ダイナースクラブカードを発行できる可能性を上げられるでしょう。

この記事の監修者

高橋

クレットカードメディア編集長

今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします！

【ダイナースクラブカード審査】申し込みの目安は27歳以上

ダイナースクラブカードの審査基準は、27歳以上と定められています。年齢の条件さえクリアしていれば、アルバイトや主婦の方でも申し込みが可能です。

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ダイナースクラブカードは、知る人ぞ知るステータスカード。日本ではじめてプラスチックカードを発行したブランドでもあります。

審査難易度は低くなっている

一昔前までダイナースクラブは、35歳以上かつ勤続年数5年以上という、限られた人しか保有できないクレジットカードでした。ところが現在では、満27歳まで引き下げられ、以前よりも多くの人がチャレンジしやすくなりました。

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理由としては、ここ数年でキャッシュレス決済が普及したことで、カード会員を増やす狙いがあると考えられます。

ただ審査難易度が易しくなったとはいえ、以前は医者や弁護士、会社役員などが保有者の多数であり、現在でもプラチナ級のステータス性は劣っていません。

審査期間は1〜2週間

ダイナースクラブの審査期間は1〜2週間。審査が完了すると、メールで結果が送られてきます。

もし2週間経っても審査結果が届かなかった場合、公式サイトで確認が可能。専用ページで申し込み完了時に発行された番号を入力すると、審査状況が表示されます。

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ただ審査に1ヶ月程度かかるケースもあるため、余裕を持って申し込むといいでしょう。

審査基準は？ダイナースクラブカードの審査に通過する人の特徴

ダイナースクラブの申し込み条件は27歳以上ですが、それだけで審査に通過するとは限りません。限度額に一律の制限がなく、年会費も24,200円（税込）かかるため、職業や年収等で一定の基準が求められると考えられます。

ダイナースクラブの審査に通る可能性を上げるためにも、以下の3つの条件を満たしましょう。

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ダイナースクラブの審査基準を満たしているか不安という方は、自分自身と照らし合わせながら読み進めて下さいね。

年収400万円以上が目安

ダイナースクラブの審査に通過する人の年収は、400万円以上が目安と考えられます。

平均年収とともに考えていきましょう。国税庁の調査によると、日本人の平均年収が433万円。

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プラチナ級のステータスカードであるため、審査に通過するためには少なくとも、平均年収を上回っている必要があるでしょう。

安定した職業に付いている

ダイナースクラブカード保有者の多くは、安定した収入が得られる職業に就いています。例えば大企業に勤めている正社員や公務員、医師、弁護士の方などです。

一方、非正規の社員やフリーランスなど、収入が安定しにくい方は、審査に通過するのが難しくなります。

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自営業の方でも収入が安定していることを証明できれば、審査に通過する可能性があるため、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

勤続年数が長い

ダイナースクラブカードの審査に通過するには、ある程度の勤務年数が必要です。

同じ勤務先に勤めていれば収入も安定し、カード利用分をきっちり返済できるとカード発行会社から判断されるため、審査項目として重要視されています。

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過去の申し込み条件には、勤続年数5年以上という記載があったため、5年以上勤めていれば問題ないでしょう。

ダイナースクラブカードの審査に通る5つのコツ

ダイナースクラブカードの審査に通過するには、以下の5つの項目を押さえておきましょう。

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上記すべて満たしていれば、ダイナースクラブの審査に通過する可能性が上がります。一方、1つでも問題があると審査に通過するのは厳しくなってしまうので、しっかりとチェックしておきましょう。

①クリーンなクレヒスを維持する

ダイナースクラブカードの審査に通過するには、良好なクレヒスを維持しておきましょう。クレジットカード・家賃・スマホ代等の支払いを遅らせたり滞納したりすると、審査が厳しくなる傾向があります。

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過去に支払い遅延や滞納の経験がある人は、今からクリーンなクレヒスを積んで、審査に通過する可能性を上げましょう。

クレジットカードの利用履歴が少ない人は落ちる可能性あり

逆にクレジットカードの利用履歴が少ない方は、十分な返済能力があるか、判断しにくいので、ダイナースクラブカードの審査に落ちる可能性があります。

クレヒスがない方は、一般的に「スーパーホワイト」と呼ばれます。クレジットカードの利用経験がない方は、いきなりダイナースクラブに申し込むのではなく、一般カードで信用を積み重ねておきましょう。

②同時に複数のクレジットカードを申し込まない

ダイナースクラブカードの審査に通過したいなら、同時に他のクレジットカードの申し込みは避けましょう。短期間で複数申し込みすると、カード発行会社からお金に困っている判断され、審査が厳しくなる傾向があるからです。

また他のクレジットカードと同時に申し込んでしまうと、特典目当ての入会を繰り返す人と判断される恐れもあります。

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クレジットカードの申し込み履歴は6か月間保存されるため、複数枚クレジットカードを持ちたい方は、最低でも6か月は空けて申し込みましょう。

③キャッシング枠は申請しない

ダイナースクラブカードを申し込む際は、キャッシング枠は0円で申し込みましょう。キャッシング枠はカード利用額枠とは別枠なので、より高い返済能力が求められます。

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キャッシング枠は発行後に追加できるため、どうしてもキャッシング枠が必要な人は、審査に通過してダイナースクラブカードが届いてから申請する方がいいでしょう。

④借り入れ・ローン残高を減らしておく

借り入れ・ローンの残高があると、ダイナースクラブカードの審査に落ちてしまう可能性があります。カード発行会社は貸し倒れを最も恐れているため、借入残高は減らした状態で申し込みましょう。

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逆に完済すればクレヒスが積まれるため、ダイナースクラブの審査に通過する可能性が上がりますよ。

⑤虚偽の申告をしない

たとえ記入ミスだったとしても、申込内容に虚偽の内容があると、審査に通過することは難しくなります。カード会社は信用情報機関に個人情報を参照し、個人情報を調査しているため、嘘の情報を記入してもバレてしまうんです。

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記入が完了したら内容を丁寧にチェックし、間違いがないことを確認してから審査へ移りましょう。

豪華特典！ダイナースクラブカードのメリットをおさらい

ダイナースクラブカードの審査に通過すれば、豪華な特典が数多く利用できます。ダイナースクラブカードを発行すれば、以下の特典が付いてきます。

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各特典の内容を把握しておけば、ダイナースクラブを最大限活用できます。どのような特典があるか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイント還元

ダイナースクラブカードのポイント還元は、100円ごとに1ポイント付与。ポイント有効期限は無期限で、好きなだけ貯められるのが特徴です。

貯まったポイントは、各種商品・マイル・ギフト券等と交換可能。特にANAマイルは交換レートが高く、1ポイント＝1マイルで移行できます。

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無料で付帯するMastercardブランドの付属カード、「コンパニオンカード」でもポイントが貯まります。

グルメ特典

ダイナースクラブカードには、多くのグルメ特典が用意されています。年会費はゴールドカード並みでありながら、プラチナカードレベルの優待が受けられます。

具体的な特典は以下の通り。

エグゼクティブ ダイニングは、ダイナースクラブが厳選した有名レストランのコース料理1名分が無料になる特典。同窓会や歓送迎会、家族のお祝いで利用すれば、お得かつ特別な時間を過ごせるでしょう。

料亭プランは、通常では予約が難しい高級料亭をダイナースクラブが代わって予約してくれます。自分では予約できない料亭を簡単に予約できるので、大切な人とゆっくり過ごしたい時におすすめです。

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食事優待についてより詳しく知りたい方は、公式サイトをチェックしてみましょう。

旅行特典

ダイナースクラブカードの旅行特典は、一般的なプラチナカードと同等レベルの内容が用意されています。

下記の特典を活用すれば、いつもの旅行が忘れられない時間となるでしょう。

クラブホテルズは、ダイナースクラブが厳選した国内外の高級ホテルの各種優待が利用可能です。朝食無料・部屋のアップデート・ホテルクレジットなど、一度の宿泊で数万円もお得になるホテルもあります。

空港ラウンジ特典は、国内空港ラウンジはもちろん、世界1,000ヶ所以上の空港ラウンジが年間10回まで無料で利用可能。また手荷物宅配も1個まで無料と、手ぶらで快適に自宅〜空港間を移動できます。

編集長

ダイナースクラブカードを発行することで、今よりリッチな旅行を体験できますよ。

ショッピング・エンタメ特典

ダイナースクラブは、ショッピング・エンタメ特典も充実しています。

下記の特典も活用すれば、毎日がより彩りのある生活となるでしょう。

ダイナースクラブお取り寄せとは、カード会員限定の商品が購入できるネットサービスです。通常では手に入らないアイテムが特別価格で購入可能。大切な人への贈り物や自分へのご褒美に使うと便利です。

チケットサービス・歌舞伎イベント・コンサートなど、カード会員限定のエンタメ特典も数多く用意されています。

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他のクレジットカードでは体験できない内容ばかりなので、積極的に利用したいですね。

ダイナースプレミアムの招待が届く

ダイナースクラブカードを使い続けると、ダイナースプレミアムカードのインビテーションが届きます。ダイナースプレミアムカードは完全招待制のプラチナカードで、限られた人しか持てない真のステータスカードです。

ポイント還元率が1.5倍に上がり、旅行傷害保険は自動付帯。24時間対応のコンシェルジュサービスは、予約の手続き・旅行プランの提案・入手困難なアイテムの調査など、あらゆる要望に対応してくれます。

【審査基準が違う】ダイナース以外のおすすめステータスカードを紹介

ダイナースクラブカードの審査に自信がない人は、以下のステータスカードはいかがでしょうか。

上記の3種類は、ダイナースクラブカードとは異なった審査基準であり、ダイナースクラブカードの審査に自信がない人におすすめのクレジットカードです。

特典内容も異なるので、1つずつ詳しく解説していきます。

①アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ステータスカードで有名なアメックスの上位カード。年会費は31,900円（税込）で、20歳以上の方なら誰でも申し込みが可能です。

口コミによると、他のゴールドカードの審査は落ちたものの、アメックスゴールドなら通過したという投稿が多く見受けられました。

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外資系のクレジットカード会社なので、審査基準が国内カード発行会社と異なります。

旅行特典が充実

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、旅行特典が充実しています。ザ・ホテル・コレクションのホテルクーポンが利用でき、カード継続で、国内高級ホテルで使える15,000円のクーポンがプレゼントされます。

他にも、有名レストランのコース料理2名分無料やスマートフォン補償も付帯。

編集長

ダイナースクラブカードと同等の特典内容なので、ステータスカードを持ちたい人はぜひ検討したいクレジットカードです。

②JCBゴールドカード

JCBゴールドカードは、年会費11,000円（税込）のゴールドカードです。ダイナースクラブよりも年会費が手頃で、初年度は無料で利用可能。空港ラウンジ無料サービスや最高1億円の旅行傷害保険が付いています。

審査基準は20歳以上で、安定継続収入がある人と定められています。JCBのプロパーカードなので比較的厳しい印象ですが、新卒2年目で審査に通過した口コミが見受けられました。

招待制ゴールドカードが手に入る

JCBゴールドカードを使い続けると、招待制のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」のインビテーションが届きます。招待の目安は、JCBゴールドの年間利用額が2年連続で100万円以上です。

JCBゴールドカードの特典に加え、世界1,300ヶ所の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」や厳選された高級ホテルで各種優待が受けられます。

ワンランク上のゴールドカードが欲しい方は、JCBゴールドカードの発行がおすすめです。

編集長

JCBゴールド ザ・プレミアは、インビテーションでしか発行ができないので、JCBゴールドカードを発行しましょう。

ダイナースクラブカードの審査に通過して豪華な特典を堪能しよう

ダイナースクラブカードは27歳以上の人なら、誰でも申し込みが可能です。年収に関する記述がありませんがステータスカードであるため、一定以上の収入が求められると考えられます。

ダイナースクラブカードの審査に通過するには、良質なクレヒスを積み、他のクレジットカードの申し込みを控えましょう。ダイナースクラブカードの審査に通過して、数多くの豪華な特典を堪能してください。