イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は年会費無料で、JALマイルが貯まるクレジットカード。イオンのカードであるため、イオンカード共通の特典も利用できます。この記事では、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)のメリット・デメリットや通常のイオンカードとの違いを解説します。
この記事の監修者
高橋
クレットカードメディア編集長
今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)はイオンの利用が多くマイルを貯めたい方おすすめ
イオンJMBカード(JMB WAON一体型) | 基本情報 |
---|---|
年会費 | 無料 |
申し込み条件 | 18歳以上で電話連絡が可能な方 |
貯まるポイント | JAlマイル |
ポイント還元率 | 0.5~1.25% |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCBから選択 |
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は、イオンが航空会社のJALと提携して発行しているクレジットカードです。普段の買い物でイオンJMBカード(JMB WAON一体型)を使うとJALマイルが貯まります。
イオンを利用する機会が多く、マイルを貯めたいという方にオススメのカードです。
付帯カードが充実している
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)には、家族カード・ETCカードが付帯できます。
どちらも無料で作ることが可能。家族カードを使えば、マイルが統合され管理しやすくなるので便利です。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は維持費がかからない
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は年会費が無料です。そのため、お金をかけずにマイルを貯められます。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は年会費だけでなく、発行費も無料なので、興味があるなら作っても損はありません。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)はゴールドへの切り替え不可!イオンカードとの違いを解説
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)と通常のイオンカードの違いは貯まるポイントだけではありません。ここでは、気を付けるべき違いを解説します。
常時ポイント2倍サービスがない
イオンカードセレクト(通常のイオンカード)は、イオン対象店舗で利用すると、貯まるポイントが常に2倍。そのため、イオンをよく利用する方は効率よくポイントを貯めれます。
しかし、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)はポイント2倍のサービスの対象外となっています。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)のポイント還元率は、イオン対象店舗で利用しても通常通りの0.5%です。しかし、その他の「お客様感謝デー」や「ありが10デー」などのサービスは受けられます。
「お客様感謝デー」は毎月20・30日は5%オフ、「ありが10デー」は毎月10日がポイント5倍になります。
ゴールドカードの切り替えが対象外
イオンカードセレクトには、上位カードのイオンゴールドカードがあります。
イオンゴールドカードは、充実した保険が自動付帯しており、空港ラウンジも利用可能。イオンゴールドカードを手に入れる条件は、直近年間カードショッピング100万円以上です。
ですが、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)はゴールドカード切り替えの対象外となっています。イオンJMBカードを直近年間100万円以上利用しても、イオンゴールドカードに切り替わりません。
マイルにこだわらないならイオンカードセレクトがおすすめ
マイルをにこだわらないのであれば、イオンカードセレクトがおすすめです。「イオン対象店舗でポイント還元率が常に2倍」やそのほかのサービスも、イオンセカードセレクトが対象外になることはありません。
さらに、イオンカードセレクトなら直近年間100万円以上利用することで、特典が豪華なイオンゴールドに切り替わります。飛行機を利用する機会がないのであれば、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)にイオンカードセレクトを超えるメリットはありません。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)のメリット4つ
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)には以下の4つのメリットがあります。
- 普段の買い物でJALマイルが貯まる
- イオンカードの特典が利用可能
- 年間50万円のショッピング保険がつく
- 「JALタッチ&ゴーサービス」で空港のチェックイン不要
1つずつ説明していきます。
①普段の買い物でJALマイルが貯まる
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)を利用するとJALマイルが貯まります。通常のイオンカードならばWAONポイントが貯まりますが、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)で貯まるのはJALマイルです。
WAONポイントをマイルに交換すると、2WAONポイント=1マイルとなるので、マイルを貯めるのなら、イオンカードセレクトよりイオンJMBカード(JMB WAON一体型)の方が断然お得です。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)の還元率は0.5%で、200円につき1マイルずつもらえます。
②イオンカードの特典が利用可能
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)はイオンカード共通の特典が利用できます。
以下がイオンカード共通の特典です。
- お客様感謝デー(毎月20/30日は5%オフ)
- イオンシネマが常に300円オフ
- ありが10デー(毎月10日はポイント5倍)
- お客さまわくわくデー(毎月5のつく日はポイント2倍)
これらの特典を利用すればさらにお得に買い物ができます。
③年間50万円のショッピング保険がつく
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)には年間50万円までのショッピング保険がついています。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)で購入した商品が購入日から180日以内に損害を受けると、年間で50万円までなら補償が受けられます。
年会費無料な上に、年間50万円まで保証してくれるのは嬉しいですね。
④「JALタッチ&ゴーサービス」で空港のチェックイン不要
「JALタッチ&ゴーサービス」を利用すれば、空港でチェックインせずに保安検査場まで直行可能。
予め登録しておけば、当日は保安検査場でタッチするだけで、そのまま案内を受けられます。飛行機を利用するときにかかる時間を短くすることも可能です。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)のデメリット3つ
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)には以下の3つのデメリットがあります。
- 基本還元率はあまり高くない
- 旅行傷害保険が付帯していない
- フライトによるボーナスマイルがない
1つずつ解説していきます。
①基本還元率があまり高くない
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)の基本ポイント還元率は0.5%です。年会費無料でポイント還元率が1.0%のクレジットカードもあり、ポイント還元率が高い方ではありません。
ですが、「お客さま感謝デー」では毎月10日はポイント5倍、「お客さまわくわくデー」では毎月5日/15日/25日がポイント2倍。計画的に買い物をすることで、高いポイント還元率でマイルを貯められます。
「お客さまわくわくデー」なら実質1.0%、「お客さま感謝デー」なら実質2.5%でマイルを回収できるので、かなりお得です。
②旅行傷害保険が付帯してない
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)には旅行傷害保険が付帯していません。旅行傷害保険では旅行先で事故にあったり、病気になった時に、その医療費をクレジットカード会社が一定額まで支払ってくれます。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)には旅行傷害保険が付帯していません。旅行に行くときはイオンJMBカードの他に、旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードを持って行きましょう。
年会費無料で、旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードも多くあるので、ぜひ利用してください。
③フライトによるボーナスマイルがない
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)にはフライトによるボーナスマイルがありません。そのため、よく飛行機を利用する方にはイオンJMBカード(JMB WAON一体型)ではなく、一般のJALカードがおすすめです。
JALカードは年会費が2,200円(税込)ですが、毎年初回搭乗で1,000マイルもらえます。その上、搭乗区間に応じたボーナスマイルがもらえるため、マイルがどんどん貯まります。
1,000マイル分をイオンJMBカードで、手に入れようとすると、ポイント還元率が0.5%なので20万円分の買い物が必要です。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)はイオンカードとJALカードをコンパクトに持ちたい方にオススメです。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)で普段の買い物からマイルを貯めよう
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)を利用すれば普段の買い物でマイルを貯めれます。イオンをよく利用する方なら、イオンカード共通の特典も十分に利用可能です。イオンJMBカード(JMB WAON一体型)でお手軽にマイルを貯めましょう。