楽天カードは個人事業主にもおすすめのクレジットカード。2枚目のカードも無料で作れるため、所有コストがかからずに仕事用とプライベート用で使い分けができます。この記事では、個人事業主が楽天カードを作るメリットや審査の謎について徹底解説します。
この記事の監修者
高橋
クレットカードメディア編集長
今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!
楽天カードは個人事業主でも発行可能!
楽天カード | 詳細 |
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年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・Amex |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
楽天カードは個人事業主でも発行可能。基本のポイント還元率は1.0%と高還元であり、年会費も永年無料なため、使い勝手抜群の人気カードです。
さらに楽天市場などの関連サービスで利用すると、還元率は最大16.5倍に!個人事業の経費決済でも、ポイントがザクザクと貯まること間違いありません。
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法人向けの楽天ビジネスカードもおすすめ
楽天ビジネスカード | 詳細 |
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年会費 | 2,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa |
申し込み対象 | 楽天プレミアムカード所持者 |
楽天カードには一般カードの他に、法人向け・個人事業主・フリーランスの楽天ビジネスカードも存在します。楽天ビジネスカードにはビジネスシーンに活用できる特典がたくさん。
楽天ビジネスカードの特典
- プライオリティ・パス無料登録
世界1,300ヶ所以上の空港VIPラウンジが利用可能※ - ETCカード2枚以上発行可能
- VISAビジネスオファー
ヤフー広告料優待・日本交通ハイヤー代優待など
※2025年 1月以降は海外ラウンジ利用年間5回まで無料
便利な楽天ビジネスカードですが、発行には1つ条件があります。
発行には楽天プレミアムカードが必要
楽天プレミアムカード | 詳細 |
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年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・Amex |
申し込み対象 | 20歳以上で安定収入のある方 |
楽天ビジネスカードを発行するには、楽天プレミアムカードの申し込みが必要です。2枚のカードを持つことで以下のようにカードを使い分けられるので、公私別の金銭管理がしやすくなります。
- プライベート用の決済は「楽天プレミアムカード」
- 事業用の決済は「楽天ビジネスカード」
楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの限度額は合わせて300万円と充分にあり、楽天カードの限度額の3倍。楽天カードのサービスでは少し物足りない、ワンランク上の経営者や個人事業主におすすめです。
それぞれのカードで別の引き落とし口座が設定可能です!
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2枚目も作れる!個人事業主が楽天カードを作る6つのメリット
ここでは、個人事業主が楽天カードを作る6つのメリットを紹介します。
- 経費・支出が把握しやすい
- 会計ソフトと連携すれば仕訳がスムーズに行える
- ポイントが貯まる
- 特典が充実している
- 支払いに余裕が生まれる
- 2枚目のカードが作れる
順番に詳しく見ていきましょう。
①経費・支出が把握しやすい
個人事業主がメインカードと別に楽天カードを作ると、経費が把握しやすくなります。日頃からプライベート用と仕事用のクレジットカードを分けておくと、確定申告の際に非常に便利です。
プライベートと仕事の支出が混ざっていると、確定申告時に支出を分けて計算する必要が出てきます。初めから仕事用の楽天カードを利用していれば手間要らずです。
面倒な作業をしなくてすむのでありがたいですね。
②会計ソフトと連携すれば仕訳がスムーズに行える
個人事業主の方は会計ソフトと楽天カードを紐付ければ、確定申告の仕訳がスムーズに行えます。会計ソフトにはクレジットカードと連携しているものが多く、楽天カードも登録可能です。
確定申告で最も面倒なのは、経費を仕訳し最終的な税金額を算出する作業。会計ソフトを連携させることで自動的に支出が登録・仕訳されるので、面倒な作業をする必要がなくなります。
無駄な時間が省けるので効率的に目の前のビジネスだけに集中できます。
③ポイントが貯まる
楽天カードで経費を支払えば、使うたびポイントがザクザク貯まります。還元率1.0%と高還元なのに加えて、楽天サービスや優待ショップで決済すればポイントアップも可能です。
入会キャンペーンも定期的に開催されており、カードを発行するだけでも5,000ポイント以上が獲得できるのも魅力。貯めたポイントはカードの利用代金に充当できるため、結果的に節約にも繋がります。
④特典が充実している
楽天カードや楽天ビジネスカードは仕事に使える特典も充実。ETCカードの付帯をはじめ、海外への交通費・旅費を決済することで旅行保険が付帯するので、仕事で国内や海外を移動する時に役立ちます。
また楽天ビジネスカードに関しては、世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジサービスが利用できるプライオリティ・パスも付帯されています。飛行機移動の多い方はラウンジでゆっくり仕事の疲れを癒やしてみては?
仕事で移動の多い個人事業主の方は重宝間違いなしです。
⑤支払いに余裕が生まれる
クレジットカードの引き落としは決済の1〜2ヶ月後に行われるため、支払いに余裕が生まれるというメリットも。楽天カードの場合は、以下のサイクルで引き落としが行われます。
- 利用締日:月末
- 請求日:翌月27日
例えば、10月に楽天カードで決済した利用額は11月27日に引き落としとなります。急な出費があっても、実質最短27日の猶予が生まれるため、キャッシュフローも安定します。
どうしても手元に現金が用意できない時でも安心!
⑥2枚目のカードが作れる
楽天カード独自の特徴として、2枚目のカードが無料で作れる特典があります。2枚目のカードを作って実感できるメリットは、以下の通り。
2枚目のカードを作って実感したメリット
- 国際ブランドを分けられる
- プライベート・仕事用で使い分け可能
- 引き落とし口座も使い分け可能
- 楽天ポイントがさらに貯まる
このように1枚目と2枚目の楽天カードの使い分けができます。プライベートと仕事用でカードを分けたい場合は「楽天カード」、ビジネスカードを発行して特典を受けたい場合は「楽天プレミアムカード」を申し込みましょう。
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個人事業主だと楽天カードの審査に不利なのか?
ここでは、個人事業主が楽天カードを発行する際の審査について紹介します。結論から言うと、個人事業主だからと言って審査に不利になる事実は確認されていません。
楽天カードの場合は、個人事業主としての実績よりも、申し込む本人の信用情報の方が重要だと言えます。
審査で重要なのは収入やクレヒス
用語解説
- クレヒス
クレジットカードの過去の利用履歴のこと。
本人の金銭的な信用を直接的に表す。 - テスト
- テスト
楽天カードの審査で重要なのは収入やクレヒスです。カード会社は収入の多さを「きちんと毎月延滞なく支払いできる証明」として扱うため、収入が多いほど審査にとって良い影響を与えるのは言うまでもありません。
またクレヒスは個人の信用情報を判断するために参照され、年収の多さよりも重要視されます。
個人事業主は会社員に比べて収入が不安定な傾向にありますが、過去にクレジットカードの延滞もなく、ミスのない申告ができれば審査落ちの不安は解消できます。
楽天カードは、比較的安心して申し込めることで有名。楽天プレミアムカードでもそこまで年収に厳しくありません。
個人事業主としての必要書類の提出は不要
個人事業主が楽天カードを申し込む場合でも、開業届や確定申告書類などの提出は不要です。審査ではあくまで個人信用情報が重視されるため、必要な書類は運転免許書やマイナンバーカードなど、個人を証明するもののみ。
個人事業主でも申し込みに手間はかからないので、スムーズにカードが発行できます。
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個人事業主が楽天カードを発行するまでの3つの手順
ここでは、個人事業主が楽天カードを発行するまでの3つの手順を紹介します。
- 公式サイトから申し込み
- 入会審査を受ける
- カード到着
順番に詳しく見ていきましょう。
①公式サイトから申し込み
楽天カードなら、パソコンやスマートフォンから申し込みが可能。高校生を除き、18歳以上で日本在住であれば誰でも申し込めます。
申し込みに必要な情報は、名前や住所などの個人情報や収入・職業などです。
情報に間違いがないように記入しましょう!
②入会審査を受ける
カード発行には所定の審査を受ける必要があります。楽天カードの審査時間は最短10分と、他社のカードと比較しても短い審査時間です。
ゴールデンウィークや年末年始など、連休が重なる場合は審査に1週間程度の時間がかかることも。とは言え、ほとんどの場合で申し込んだその日のうちに審査結果が届きます。
入会審査やカード発行状況は、Webページで24時間いつでも確認できます。
③カード到着
楽天カードは「お申し込み受付のお知らせ」メールを受け取ってから、通常約1週間〜10日前後で到着します。申し込み状況によっては、カード受け取りの際に本人確認資料が必要な場合があるので、運転免許証やマイナンバーカードを用意しておきましょう。
また不在などでカードが受け取れなかった場合でも、状況を確認したのちに再度カードが送られてきます。公式サイトのお問い合わせページより電話にて問い合わせれば問題ありません。
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個人事業主が楽天カードを持つときによくある質問
最後に、個人事業主が楽天カードを持つときによくある質問とその答えを紹介します。
- 勤務先にはなんと記入すべき?
- 屋号なしでも申し込める?
- 口座は事業用とプライベート用で分けるべき?
それでは1つずつ見ていきましょう。
勤務先の欄には屋号または氏名を記入しましょう。会社員の場合は、勤め先の会社を記入すれば問題ないですが、個人事業主の場合は勤め先がないため、屋号がない方は氏名を記入しておけば問題ありません。
屋号や氏名以外では、職種などの肩書きを記入しても大丈夫です。
楽天カードは屋号なしでも申し込めます。申し込みで開業届を提出する必要もないため、まだ開業届を出していないフリーランスの方でも申し込みは可能です。
フリーランスの方でも個人事業主の方と同じように審査が受けられます。
個人事業主の方は、事業用とプライベート用の口座または、クレジットカードを分けると確定申告の時に効率的です。確定申告では経費を一つ一つ仕訳する必要があります。
この際、事業用とプライベート用の決済が混合していれば、仕訳の手間が増えてしまいます。しかし事業用のクレジットカードを用意しておくと、明細書を見れば経費が一目で確認できるため手間がかかりません。
通常2枚のクレジットカードを作るには年会費がかかる場合もありますが、楽天カードなら2枚目のクレジットカードが無料で作れます。それぞれ別の口座で設定もできるため、個人事業主には楽天カードがおすすめです。
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楽天カードは個人事業主におすすめ
個人事業主は楽天カードを活用すれば、ビジネスの加速に役立ちます。経費や支出の管理が楽になるだけでなく、様々なカードの特典も受けられるため、現金払いよりお得なのは言うまでもありません。
楽天カードにはいくつかの種類がありますが、決済目的のみの利用であれば「楽天カード」を、ビジネスカードを発行して、プライオリティパスなどワンランク上の特典を使いこなしたい場合は「楽天プレミアムカード」を申し込みましょう。
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