アメックスは、ステータス性だけでなく、基本ポイント還元率が1.0%と高還元なのも魅力です。しかし、アメックスにも数多くのカードがあり、どれにするか迷いますよね。この記事では、ポイント還元率をカード別に紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者

高橋

クレットカードメディア編集長

今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします！

アメックスはポイント高還元率でステータス性も抜群の万能カード！

アメックスは、通常のポイント還元率が高いだけでなく、特典や付帯保険も充実しているため、ステータス性を求める方から人気があります。

貯めたポイントの交換先も豊富なので、使い道に困ることもありません。しかし、一言にアメックスのポイント還元率と言っても、それぞれのカードでポイントプログラムや還元率が異なります。

編集長

ここからは、アメックスの人気カードを紹介しながら、それぞれのポイント還元率を徹底的に解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アメックスのポイント還元率をカード別に紹介

ここでは、おすすめのアメックスカードを5枚紹介します。

それぞれの還元率をしっかり見ていきましょう。

①アメリカン・エキスプレス・カード

アメリカン・エキスプレス・カードは、アメックスの中でも最もベーシックな1枚です。100円の決済につき、1ポイントが貯まります。

アメックスの中では一般カードの位置付けですが、他社のゴールドカードと比較されるほど充実した特典が付帯されています。例えば、空港ラウンジサービスや海外旅行サポートなど、旅のお供にはピッタリのコスパ最強カードです。

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②アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ゴールドの券面が特徴的なステータスカードです。100円の決済につき、1ポイントが貯まります。

2名以上で対象のレストランを予約した際に1名分が無料になったり、毎年のカード継続で29,000円相当の特典が受けられたりとサービスの質が高いのが特徴。

ステータス性を意識する、上品な大人に相応しい1枚です。

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③ANAアメリカン・エキスプレス・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、ANAとアメックスが提携発行するクレジットカードです。普段の買い物では100円の決済につき、1ポイントが貯まる他、ANAグループ利用で通常の1.5倍となる還元率になります。

マイルがお得に獲得できる機会が多く、入会で1,000マイルや継続で1,000マイルがプレゼントされるため、飛行機をよく利用する方におすすめです。貯めたポイントも、1,000ポイント単位でANAマイルへ高レートで交換できますよ。

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④マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード（旧SPGアメックス）

マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、世界屈指のホテルグループであるMarriott Bonvoyとアメックスが提携発行するクレジットカードです。

普段の買い物では100円の決済につき、3マリオットボンヴォイポイントが貯まる他、対象ホテルでは100円につき6ポイントが貯まります。貯めたポイントも、各社提携マイルへ高レートで交換できるため、旅行・ホテル好きにおすすめです。

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ヒルトン・オナーズ アメリカン・ エキスプレス・プレミアム・カード

ヒルトン・オナーズ アメリカン・ エキスプレス・プレミアム・カードは、ホテルグループのヒルトンとアメックスが提携発行するクレジットカードです。

普段の買い物では、100円の決済につき、3ヒルトン・オーナーズ・ボーナスポイントが貯まる他、対象ホテルでは100円につき7ヒルトン・オーナーズ・ボーナスポイントが貯まります。

編集長

無料宿泊やホテルステータスなど、条件達成で得られる恩恵も多いため、使えば使うほどお得なカードですよ。

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【還元率アップ】アメックスのポイントプログラム

アメックスカードは、カードによってポイントプログラムが異なります。

基本的には、メンバーシップ・リワードという独自のポイントが貯まりますが、一部のカードでは提携先のポイントが貯まります。ポイントによって還元率や使い方が異なるので、よく確認しておきましょう。

貯まるポイントは「メンバーシップ・リワード」

以下のアメックスカードで貯まるポイントは、メンバーシップ・リワードです。

メンバーシップ・リワードは、アメックス独自のポイントで、マイルや商品券など、様々な交換先があります。コンビニやレストランをはじめ、公共料金の支払いでも100円につき1ポイントが貯まるのが魅力です。

編集長

ポイントは一度交換すると、最大3年間の有効期限が無期限になるのも嬉しいですね。

ポイント還元率アップを狙うなら「メンバーシップ・リワード・プラス」の登録必須

アメックスカードのポイント還元率アップを狙うなら、メンバーシップ・リワード・プラスの登録が必須です。

Amazonをはじめ、Uber Eatsやヨドバシカメラなど、日常的に利用する機会が多いサービスでポイント還元率が3倍になります。

さらに、ポイント交換のレートもアップするので、加入しない理由がありません。メンバーシップ・リワード・プラスに未加入だとANAマイルへの交換は0.5%のレートに落ちますが、加入していれば1.0%の高レートで交換できます。

編集長

例えば、AmazonやUber Eatsで月に3万円も使う方は、メンバーシップ・リワード・プラスに登録していれば年間10,800ポイントも獲得可能です。

提携カードは提携会社のポイントが貯まる

一部のアメックスカードでは、メンバーシップ・リワードではなく、提携会社のポイントが貯まります。対象となるカードは、以下の通りです。

いずれのカードも、ポイント還元率だけで見ると、3.0%と高還元率です。

さらに、対象ホテルで利用すればボーナスポイントが獲得できます。例えば、マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードをMarriott Bonvoyで利用すれば、100円につき6ポイントが貯まりますよ。

アメックスのポイント還元率を比較

ここでは、アメックスのポイント還元率を比較します。それぞれのカードのポイント還元率は以下の通りです。

ポイント還元率だけ比較すると、提携カードの方がお得ですね。その他の特典やボーナスポイントも加味しながら、どのカードが最もお得なのかを詳しく見ていきましょう。

プロパーカードと提携カードのどちらがお得？

結論としては、使い道は限られますが、ポイント還元率だけで見ると提携カードの方がお得です。

アメックスが独自で発行するプロパーカードは、通常1.0%のポイント還元率ですが、マリオットアメックスやヒルトンアメックスは、通常でも3.0%のポイント還元率なのが魅力ですよ。

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プロパーカードも、メンバーシップ・リワード・プラスに加入すれば、対象のサービスで3.0%還元となりますが、登録には年会費3,300円が必要です。

ポイント還元率重視なら「マリオットアメックス」

提携カードの中でも、マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは特に高スペックです。貯めたポイントは、最大1.25%の高レートでマイルにも交換できます。

ポイント還元率が良いのはもちろん、ポイントの使い道まで考えるとマリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは魅力的な1枚です。

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アメックスのポイントを賢く貯める3つの方法

ここでは、アメックスカードのポイントを賢く貯める方法を3つ紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①メンバーシップ・リワード・プラスに登録

メンバーシップ・リワード・プラスは、有償のポイントアッププログラムのことです。以下の対象サービスでは、還元率が3倍になるので、利用が多い方はポイントを賢く貯められますよ。

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AmazonやUber Eatsなど、普段利用する機会が多いサービスが含まれているのが嬉しいですね。

②家族カードを発行する

家族カードを発行すると、家族カードの利用分も本会員が持つアメックスカードにポイントがまとめて貯まります。

家族がいる方は、家計の支払いを1つのアメックスカードにまとめれば、賢くポイントを貯められますよ。

③紹介プログラムを活用する

紹介プログラムを活用すれば、一度に大量のポイントが獲得可能です。

アメックスカードを作りたい知人に専用の紹介URLを送ることで、紹介ポイントが獲得できます。紹介ポイントはカードによって、1枚7,000〜30,000ポイントにまで上がりますよ。

アメックスで貯めたポイントの使い道

いくらポイント還元率の高いアメックスカードと言えど、貯めたポイントの使い道を理解しなければ本末転倒ですよね。

最後に、アメックスカードで貯めたポイントの使い道を紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①マイルに交換

アメックスのポイントで最もお得な交換先は、マイル。ANAやJALをはじめとした、各航空会社のマイルに交換できます。

マイルへ交換するには、事前に各航空会社のマイルプログラムへ登録する必要があります。

おすすめはANAマイル

マイルの交換先として特におすすめなのが、ANAマイルです。メンバーシップ・リワード・プラスに加入していれば、1,000ポイント＝1,000マイルでANAのマイルに交換できます。

ANAマイルは航空券購入だけでなく、楽天ポイントや電子マネーにも交換できるため、使い勝手抜群です。

②提携ホテルのポイントに交換

提携ホテルのポイントに交換するのもおすすめです。アメックスの提携ホテルポイントには、ヒルトン・オーナーズやマリオットボンヴォイがあります。

メンバーシップ・リワード・プラスに加入していれば、ヒルトンなら1,000ポイントが1,250ポイントに、マリオットボンヴォイなら1,000ポイントが990ポイントに交換可能です。

③カード利用代金へ充当

マイルやポイントへの交換に手間を感じる方は、カード利用代金への充当もおすすめです。1ポイント0.5〜0.8円相当で、利用代金へ充当できるので節約になりますよ。

年会費へも充当できる

アメックスカードの独自の特徴ですが、貯めたポイントを1ポイント=1円相当として年会費に充当できます。

年会費へ充当すれば、アメックスカードの年会費の高さも気にならないですね。

④その他ポイントや商品券に交換

貯めたポイントは、その他にも以下のような交換先があります。

季節やトレンドに合わせた500以上のアイテムや商品券、ギフトカードに交換できるのも、アメックスカードの魅力ですよ。

アメックスのポイント還元率は常時1.0%とお得

アメックスはポイント還元率が常時1.0%と高還元率なのが魅力です。ポイントアッププログラムも充実しているため、賢くポイントを貯めることができます。

ステータス性も高く使い勝手抜群なので、気になる方はこの機会に申し込んでみましょう。

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