楽天ペイは常時1.0%還元と魅力溢れるキャッシュレス決済アプリ。楽天ユーザーにはおすすめの決済方法であり、ポイントをザクザクと獲得できます。この記事では、楽天ペイの還元率や利用方法について徹底解説します。
この記事の監修者
高橋
クレットカードメディア編集長
今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!
楽天ペイをお得に使うには「楽天カード」からのチャージが必須
楽天カード | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
国際ブランド | Visa・Mastercard JCB・Amex |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
楽天ペイを最もお得に使う方法は、楽天カードでのチャージ。楽天ポイントが金額の1.5%分貯まります。
楽天カードは年会費永年無料にも関わらず、ポイント還元率も1%と高還元なので、お得。楽天サービスではポイントアップも受けられるため、楽天ペイとの併用にはもってこいです。
楽天ペイのポイント還元率や特徴
楽天ペイは、楽天グループのサービス利用でお得にとポイントが貯まるため、おすすめの決済方法。ここでは、楽天ペイのポイント還元率や特徴を詳しく見ていきましょう。
支払い方法は4つ
楽天ペイの支払い方法は、以下の4つです。
- チャージ払い
- ポイント払い
- 楽天銀行口座払い
- カード払い
支払い方法によってはポイント還元率が異なるため、それぞれ詳しく見ていきましょう。
①チャージ払い
チャージ払いは、別名楽天キャッシュ払いとも呼ばれる支払い方法。楽天カードや楽天銀行、セブン銀行のATM、ラクマの売上金などから、現金をチャージして支払います。
中でも、楽天カードを使ったチャージがおすすめ。合計で最大2.5倍還元できます。
楽天銀行やラクマからのチャージは、合計でも1.0%還元にしかなりません。
②ポイント払い
ポイント払いとは、貯めた楽天ポイントで支払う方法。楽天ポイントがさまざまなお店での支払いに利用でき、1%のポイント還元を受けられます。
楽天ペイアプリを開き「全てのポイント/キャッシュを使う」を選択し、支払いに利用するポイント額を入力すれば簡単に決済できますよ。
③楽天銀行口座払い
楽天銀行口座払いは、口座残高から直接支払う方法。楽天銀行を支払い口座に設定すれば、口座残高から直接引き落とされるので管理が楽です。
楽天銀行口座払いでは、1%のポイント還元を受けられます。
④カード払い
カード払いは、楽天カードまたは楽天デビットカードの登録データを設定して、支払う方法。カード払いでは、1%還元を受けられます。
他社のクレジットカードでも支払いは可能ですが、ポイント還元は対象外。楽天ペイを利用するなら楽天カードを利用しない理由はありません。
楽天カードは通常の決済でも1%と高還元です。楽天ペイを使う場合は、楽天カードからチャージして楽天ペイで決済するのが最もお得ですね。
楽天ポイントカード加盟店でポイントアップ
楽天ペイは、通常でも最大1.5%と高還元なキャッシュレスアプリですが、楽天ポイントカード加盟店で利用すればさらにお得です。店舗によっては1%のポイントが加算されるので、最大2.5%還元が実現可能。
楽天ポイントカード加盟店は、以下のような普段よく利用する店舗が多くあります。
- マクドナルド
- ガスト
- すき家
- ファミリーマート
- 大丸
- ドラッグイレブン
- ビックカメラ
- 湘南美容クリニック
- MARUZEN など
コンビニやガソリンスタンドなどで買い物時にポイントを貯められるのは便利ですね。
楽天ペイのSuicaならチャージでポイントが貯まる
通学や通勤でSuicaを利用している人は、楽天ペイでチャージするとお得にポイントを貯められます。Suicaチャージでポイントを貯められるクレジットカードやキャッシュレス決済は、そう多くありません。
例えば、10,000円の定期券を購入する場合は楽天ペイでチャージすると、楽天ペイで500円相当、JRE POINTで200円相当の2重取りができます。
毎月定期券を購入している方は、楽天ペイでSuicaにチャージすれば、ザクザクとポイントを獲得できますね。
ただし対象は、おサイフケータイ機能が搭載されたAndroid端末のみです。
楽天ペイの3つのメリット
ここでは、楽天ペイを利用するメリットを3つ紹介します。
- 楽天ポイントの2重取りができる
- 現金を持ち歩く必要がない
- Suicaの発行ができるうえにポイントも貯まる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①楽天ポイントの2重取りができる
買い物の際に、楽天ポイントカードを提示して、支払いに楽天ペイを利用すると、それぞれのポイントの二重取りが可能。楽天ポイントカードの提示は、バーコード画面を提示するだけで簡単です。
楽天ポイントカードの提示で得られるポイントは店舗によって異なりますが、1%のポイント加算がされる店舗では最大2.5%還元されます。
楽天ポイントを効率よく貯めたい方にとっては、大きなメリットですね。
②現金を持ち歩く必要がない
楽天ペイを利用すれば、スマホ1つで支払いが完了するので、現金を持ち歩く必要がありません。現金払いよりも支払いがスピーディになり、時間効率もアップ。
少額決済で、小銭を財布の中から探すのに手間を感じる方は、楽天ペイがあれば、些細なストレスが解消されますね。
③Suicaの発行ができるうえにポイントも貯まる
楽天ペイはアプリ上で「Suica新規発行」ができるため、手元にSuicaがなくても大丈夫。アプリ内で簡単にSuicaを発行できるうえに、チャージでポイントも貯まります。
さらに、楽天ペイはSuicaチャージでポイントを貯められる唯一の決済ツール。普段Suicaを利用する方には、楽天ペイを使わない手はありませんね。
楽天ペイと相性の良いクレジットカード3選
楽天ペイは支払い方法でカード払いも選択可能。ここでは、楽天ペイと相性が良いクレジットカードを3つ紹介します。
- 楽天カード
- JCB CARD W
- ライフカード
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①楽天カード
楽天カード | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
国際ブランド | Visa・Mastercard JCB・Amex |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
楽天カードは、楽天ペイへのチャージでポイントが貯まる唯一のクレジットカード。楽天カードをチャージ払いに設定し、楽天ペイで支払えば常時1.5%と高還元です。
さらに、ポイントアップ加盟店では、最大2.5%還元も受けられます。楽天ペイを最もお得に利用するなら、楽天カードで決まりですね。
②JCB CARD W
JCB CARD W | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
国際ブランド | JCB |
申し込み対象 | 満18歳〜39歳 |
JCB CARD Wは、年会費無料でポイント還元率1%と使い勝手抜群のクレジットカード。貯めたポイントは楽天ポイントや楽天Edyに交換できるので、お得です。
さらに、セブン-イレブンやスターバックス、Amazonなどの加盟店ではポイントアップが受けられます。楽天ペイの利用頻度があまり高くない方は、JCB CARD Wも賢い選択ですね。
③ライフカード
ライフカード | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
ライフカードは年会費無料のクレジットカード。比較的審査に挑戦しやすいと定評があり、初めてのカード発行におすすめ。
ライフカードも貯めたポイントを楽天ポイントや楽天Edyに交換できます。ポイント還元率はJCB CARD Wよりも低めですが、審査が不安な方はライフカードに申し込みましょう。
楽天ペイの登録から支払いまでの使い方
ここでは、楽天ペイの登録から支払い、使い方を紹介します。
- 楽天ペイアプリをダウンロード
- ログインまたは楽天の会員登録
- 支払い元のクレジットカードを登録
- 楽天ペイで決済
上記の順番で詳しく見ていきましょう。
①楽天ペイアプリをダウンロード
楽天ペイを利用するには、まずはアプリのダウンロード、楽天IDが必要。保有していない場合も、メールアドレスがあれば簡単に作成できます。
②ログインまたは楽天の会員登録
楽天IDでログインまたは新規登録に進み、初期設定を行いましょう。利用規約に同意し、電話番号の認証が終われば支払い元の設定に進みます。
③支払い元のクレジットカードを登録
支払い元の設定では、以下の3つから選択可能。既に楽天IDにカードや口座が登録されていると、自動で表示されます。
- クレジットカード・デビットカード
- 楽天銀行口座払い
- 楽天キャッシュ
クレジットカードはJCBとAmexは一部利用できない店舗もあります。楽天カードをチャージ先に設定すれば、常時1.5%還元が受けられるのでおすすめです。
楽天カードの発行も公式サイトから行えます。持っていない方は、この機会に申し込んでみましょう。
④楽天ペイで決済
実際に決済する際には、コンビニなどのチェーン店は、ほとんどがバーコード(またはQRコード)を提示すれば決済ができます。
支払いの際は店員さんに「楽天ペイで支払います」と伝えるとスムーズ。楽天ペイは「R Pay」のマークがある店舗で利用できます。
楽天ペイアプリのメニューボタンにある「使えるお店」を選べば、地図上で現在位置の近くにある利用可能店舗も表示されます。
楽天ペイを他社のキャッシュレス決済と比較
楽天ペイを他社のキャッシュレス決済と比較しました。ぜひ参考にして下さいね。
- 楽天ペイ vs PayPay
- 楽天ペイ vs 楽天Edy
①楽天ペイ vs PayPay
PayPayは2022年4月時点で利用者4,700万人を突破しているキャッシュレス決済。
還元率を比較すると、以下のようになります。
還元率(通常) | 還元率(最大) | |
---|---|---|
楽天ペイ | 1% | 2.5% |
PayPay | 0.5% | 1.5% |
還元率だけを比較すれば、楽天ペイの方が魅力的ですね。PayPayは「300円以上の支払い30回以上、かつ合計支払い金額5万円以上」などの諸条件をクリアすると、最大1.5%までアップしますが、楽天ペイの2.5%には及びません。
楽天ペイの方が高還元ですが、PayPayは送金機能があるので友達と割り勘する際には便利ですね。
②楽天ペイ vs 楽天Edy
楽天Edyは事前チャージが必要な電子マネー。前払い式で使いすぎを防止できます。
還元率(通常) | 還元率(最大) | |
---|---|---|
楽天ペイ | 1% | 2.5% |
楽天Edy | 0.5% | 1% |
上の表を見るとわかるように、楽天ペイが100円につき1ポイント貯まるのに対し、楽天Edyは200円につき1ポイント。
楽天カードからのチャージでも200円につき1ポイントなので、最大還元率は1%です。楽天ペイがお得なことがわかりますね。
還元率重視なら楽天ペイの方がお得です。
楽天ペイは最大2.5%還元率のキャッシュレス決済
楽天ペイは使い勝手の良いキャッシュレス決済アプリ。通常でもポイント還元率1%と高還元で、楽天カードからのチャージでもクレジットのポイントも獲得可能。
楽天カードからチャージし、ポイントアップ加盟店で利用すれば、最大2.5%のポイントが得られます。楽天ペイを最もお得に利用したい方は、楽天カードも発行してみましょう。