ANAカードはとても数が多く、どれを選ぶべきか悩みますよね。この記事では、ANAカードの中でも特におすすめな6枚を徹底比較します。一般カードやゴールドカードの選び方や基準まで紹介しているので、参考にしてみてください。
この記事の監修者
高橋
クレットカードメディア編集長
今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!
ANAカードの年会費・還元率を表で比較
自分が持つべきANAカードは、飛行機に乗る機会がどのくらいあるのかによって異なります。飛行機に乗る機会が多い方はやはりゴールドカードがおすすめ。
まずは、以下の表でおすすめANAカードの基本スペックを比較して見ていきましょう。
▼ANAカードおすすめ6選
カード名 | ANAカード (一般カード) | ANAアメックス カード(一般) | ソラチカ カード | ANAカード (ワイドゴールドカード) | ANAアメックス ゴールドカード | ソラチカ ゴールドカード |
年会費 (税込表記) | 2,200円 初年度無料 | 7,700円 | 2,200円 初年度無料 | 15,400円 | 34,100円 | 15,400円 |
還元率 | 0.5% | 1.0% | 0.5% | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
特徴 | ベーシック な1枚 | 陸マイラー におすすめ | 3種類 ポイントを 貯められる | 飛行機に よく乗る方 におすすめ | 付帯特典が充実 | ANAマイル 貯めやすい |
基本還元率に違いがある点に加えて、カードによってはボーナスマイルや特典が充実していますね。ボーナスマイルや特典を考慮すれば、使う人によってはゴールドカードの方がお得ですよ。
自分にピッタリなANAカードを選んで、お得にANAマイルを獲得しましょう。
迷ったらソラチカカードがおすすめ
ソラチカカード | 詳細 |
---|---|
年会費 | 2,200円(税込) ※初年度年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | JCB |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
ANAカード選びに迷ったら、空でも陸でもマイルを貯められるソラチカカードがおすすめです。ANAカードにTo Me CARD PASMOが一体化されており、使い勝手は抜群。
一般カードながら1枚で以下の3種類のポイントが貯まります。
- クレジットカードのポイント
- メトロポイント
- ANAマイル
東京メトロを利用すれば、陸でもポイントが獲得できるため、迷ったらソラチカカードで決まりですね。カードの維持コストを最低限に抑えつつ、マイルを沢山貯められますよ。
ソラチカカードは、初年度年会費無料で持てる点も魅力です。
【ANA To Me CARD PASMO JCB Series(ソラチカカード)の一時受付停止について】
ご好評につきANA To Me CARD PASMO JCB Series(ソラチカカード)の新規入会の申し込みが 予想を大幅に上回る状況となり、当該カードについて、新規入会受付を一時停止をすることとなりました。 受付の再開につきましては、目途が立ち次第改めてご案内申し上げます。
ANAカードのおすすめ6種類
ANAカードおすすめ6選
カード名 | ANAカード (一般カード) | ANAアメックス カード(一般) | ソラチカ カード | ANAカード (ワイドゴールドカード) | ANAアメックス ゴールドカード | ソラチカ ゴールドカード |
年会費 (税込表記) | 2,200円 初年度無料 | 7,700円 | 2,200円 初年度無料 | 15,400円 | 34,100円 | 15,400円 |
還元率 | 0.5% | 1.0% | 0.5% | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
特徴 | ベーシック な1枚 | 陸マイラー におすすめ | 3種類 ポイントを 貯められる | 飛行機に よく乗る方 におすすめ | 付帯特典が充実 | ANAマイル 貯めやすい |
ここでは、ANAカードのおすすめ6枚を紹介します。
- ANAカード(一般カード)
- ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)
- ソラチカカード
- ANAカード(ワイドゴールドカード)
- ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- ソラチカゴールドカード
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①ANAカード(一般カード)
ANAカード(一般カード) | 詳細 |
---|---|
年会費 | 2,200円(税込) ※初年度無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa・Mastercard |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
ANAカード(一般カード)はANAカードの中でも最もベーシックな1枚。維持コストは毎年2,200円(税込)と高コスパであるにも関わらず、初年度は年会費無料なので、お試しにもピッタリなカードですね。
ANAカード(一般カード)は入会時とカード継続で毎年1,000マイルがもらえますよ。
まずはシンプルで使い勝手の良い1枚を試してみたいという方は、ANAカード(一般カード)を選んでみてください。
②ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)
ANAアメリカン・ エキスプレス・カード(一般) | 詳細 |
---|---|
年会費 | 7,700円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Amex |
申し込み対象 | 満18歳以上 (高校生は除く) |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)は、ANAとAmexが提携発行するクレジットカード。2社の特典が付帯されるため、旅行好きにはおすすめの1枚です。
一般カードながら、空港ラウンジが同伴者1名まで無料で利用できたり、毎年カード継続で1,000ポイントもらえたりします。
貯めたポイントをマイルに移行する仕組みもあり、長期的にマイルを貯められますよ。貯めたポイントは1,000ポイント単位で、好きなときにマイルへ移行できます。
ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)は、キャンペーンも実施中で初年度からマイルを量産できますよ。詳細は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
③ソラチカカード
ソラチカカード | 詳細 |
---|---|
年会費 | 2,200円(税込) ※初年度年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | JCB |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
空(ANA)と地下(東京メトロ)でマイルを貯められるソラチカカード。総合力の高いANAカードであるため、多くの方におすすめです。
初年度は年会費無料ながら、入会とカード継続で毎年1,000マイルもらえるのでお得な1枚ですね。マイル移行手数料も無料なので、とにかく年会費をかけずにANAカードを保有したい方におすすめ。
ソラチカカードは、PASMO一体型にできる数少ないANAカードです。オートチャージもできるので東京メトロを使う方には便利ですね。
【ANA To Me CARD PASMO JCB Series(ソラチカカード)の一時受付停止について】
ご好評につきANA To Me CARD PASMO JCB Series(ソラチカカード)の新規入会の申し込みが 予想を大幅に上回る状況となり、当該カードについて、新規入会受付を一時停止をすることとなりました。 受付の再開につきましては、目途が立ち次第改めてご案内申し上げます。
④ANAカード(ワイドゴールドカード)
ANAカード(ワイドゴールドカード) | 詳細 |
---|---|
年会費 | 15,400円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa・Mastercard |
申し込み対象 | 満20歳以上 |
ANAカード(ワイドゴールドカード)は高スペックなANAカードで、ポイント還元率は常時1.0%と高還元。国内主要空港ラウンジも無料で利用できます。
ANAカード(ワイドゴールドカード)は、ANA便の利用ごとに25%のボーナスマイルがもらえます。年会費は15,400円(税込)ですが、飛行機によく乗る方にはお得なカードですよ。
飛行機に乗る機会が多い方は、ANAカード(ワイドゴールドカード)の方がマイルをより多く獲得できるので、お得なケースがあります。
⑤ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・ ゴールド・カード | 詳細 |
---|---|
年会費 | 34,100円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Amex |
申し込み対象 | 満20歳以上 |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ANAアメックスの上位カード。ANAマイルが貯まりやすいうえに、空港ラウンジサービスや旅行保険も充実しています。
ANA便の利用頻度が高く、付帯特典も充実させたい方にはおすすめです。年会費は34,100円(税込)ですが、初年度は入会キャンペーンで年会費以上の恩恵が受けられますよ。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ボーナスマイルを獲得できる機会が多くあるANAカードです。
⑥ソラチカゴールドカード
ソラチカゴールドカード | 詳細 |
---|---|
年会費 | 15,400円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | JCB |
申し込み対象 | 満20歳以上 |
ソラチカゴールドカードは高還元でANAマイルを貯めやすいのが特徴。クレジットカードとメトロポイント、ANAマイルの3種類が貯まり、ポイント還元率はいずれも1.0%です。
ANA便の利用で25%のボーナスマイルを獲得できるうえに、入会・継続時に毎年2,000マイルがもらえます。空港ラウンジサービスや最高1億円の旅行保険などの付帯特典もあるので、ワンランク上の旅行が楽しめますね。
ソラチカゴールドカードはポイント還元で損をしたくない方におすすめです。
【ANA To Me CARD PASMO JCB Series(ソラチカカード)の一時受付停止について】
ご好評につきANA To Me CARD PASMO JCB Series(ソラチカカード)の新規入会の申し込みが 予想を大幅に上回る状況となり、当該カードについて、新規入会受付を一時停止をすることとなりました。 受付の再開につきましては、目途が立ち次第改めてご案内申し上げます。
ANAカードを持つメリット3つ
ANAカードを持つメリットは、以下の3つです。
- ANA便利用でボーナスマイル獲得可能
- ANAマイルで航空券を予約可能
- マイルの有効期限が比較的長い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①ANA便の利用でボーナスマイルが獲得できる
ANAカードなら、通常のフライトマイルに加えてANA便の搭乗ごとにボーナスマイルが獲得できます。カード別のマイル積算条件は以下の通り。
ANAカード別 | 積算条件 |
---|---|
一般カード | 運賃倍率×10% |
ワイドカード | 運賃倍率×25% |
ゴールドカード | 運賃倍率×25% |
カードプレミアム | 運賃倍率×50% |
ANAカードを持っていれば、ANA便に乗れば乗るほどお得ですね。
②貯めたANAマイルで航空券の予約ができる
ANAカードで貯めたマイルは使い道が非常に豊富。中でも航空券に交換すればお得に渡航ができます。仕事などでよくANA便を利用する方にはANAカードは必須ですね。
③マイルの有効期限が比較的長い
ANAカードは貯めたポイントをマイルに移行する仕組みなので、有効期限が比較的長いのが特徴。マイルは最大3年間保持できます。
貯めたマイルをANA SKYコインに交換するとさらに1年間保持でき、1マイル=1コインで、コインは航空券などと交換できます。マイルからの交換率は最大1.7倍なのでお得にマイルを活用できますね。
ANAカードの賢い選び方
ANAカードを選ぶ際は、以下の2つを参考にしてみてください。
- 陸での利用がメインなら一般カード
- ANA便利用が多い方はゴールドカード
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①陸での利用がメインなら一般カード
普段使いや生活品の購入など、陸での利用がメインなら一般カードがおすすめ。空港ラウンジを使う機会がないうえに、決済額が少なければゴールドカードを発行しても年会費の元が取れないためです。
陸での利用がメインな方は、一般カードを発行するのがお得ですね。
ANA一般カードやソラチカカードなら2,200円(税込)で保有できるため、簡単に年会費をペイできますよ。
②ANA便の利用が多い方はゴールドカード
ANA便の利用が多い方は、ゴールドカードがおすすめ。ANAのゴールドカードなら、搭乗の度に25%のボーナスマイルがもらえます。
さらに陸での利用でも1.0%還元を受けられるので、結果的に年会費以上のマイルが獲得できる場合がありますよ。ゴールドカードなら特典や付帯保険も充実しているため、海外旅行も安心ですね。
ANAワイドゴールドカードやソラチカゴールドカードは、年間150万円の利用で年会費相当のポイントが獲得できます。
ANAカードの比較に関するよくある3つの質問
最後に、ANAカードの比較に関するよくある質問を3つまとめます。
【Q1】VisaとJCBでは何が違うの?
ANAカードのVisaとJCBでは、国際ブランドの特典が多少異なります。また、カードによってはJCBの方が付帯保険が充実している場合もありますよ。しかし、海外での利用も検討しているなら加盟店数の多いVisaがおすすめです。
【Q2】陸マイラーにおすすめのANAカードは?
ANAアメックスカードがおすすめです。年会費7,700円(税込)ながらポイント還元率最大1.0%で入会キャンペーンが充実していますよ。
陸マイラーはとにかく還元率を重視するのがおすすめなので還元率の高いカードを選んでみてくださいね。
陸マイラーとは:飛行機に乗る以外の方法でマイルを貯めている人のこと
【Q3】JALカードよりもANAカードを選ぶべき?
長期的にマイルを貯めたい方は「ANAカード」を選ぶのがおすすめです。JALカードは直接マイルが貯まる仕組みですが、ANAカードはポイントをマイルに交換できるため長期間保有可能。
ポイント失効が不安な方はANAカードがおすすめです。
ANAカードを比較して自分に合う1枚を発行しよう
一口にANAカードと言っても20種類以上もありますが、特におすすめなのはこの記事で紹介した以下の6枚です。
- ANAカード(一般カード)
- ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)
- ソラチカカード
- ANAカード(ワイドゴールドカード)
- ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- ソラチカゴールドカード
維持コストをあまりかけたくない方は一般カードを、一方で、飛行機によく乗る方や特典を充実させたい方はゴールドカードがおすすめです!