「楽天カードから急に解約のハガキが来た」
「楽天カードの強制解約されてしまったけどどうしたらいい?」
上記でお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、強制解約されたときの疑問や不安、強制契約の理由、復活方法を解説していきます。
楽天カードを強制解約されたらどうなる?
楽天カードを強制解約されたら、当然ですがそのカードは使えなくなります。ここでは強制解約後の支払いやポイント、再入会できる可能性など、以下に5つの気になる疑問・不安を解説していきます。
楽天カードの強制解約されたときの5つの気になる疑問・不安
それでは詳しく見ていきましょう。
貯めたポイントは残る
楽天カードは強制解約されてもポイントは引き継ぎ可能です。楽天カードの強制解約と楽天会員の退会は同じではないので、貯めたポイントはそのまま継続して楽天市場など楽天グループ内サービスで利用できます。
▼強制解約されてもポイントが残る例
家族カード・ETCカードは使えなくなる
楽天カードを強制解約されると同時に、家族カードやETCカードは使えなくなります。元のカードが強制解約されると、付帯されている2つのサービスは自動的に同時解約となるので、家族カードを利用している人・ETCカードを利用している人は注意が必要!
長期延滞はブラックリストに入る可能性あり
楽天カードを強制解約された場合、長期間支払いを延滞するとブラックリストに載る可能性があります。
ブラックリストと言っても、物理的なリストが存在するわけではありません。「ブラックリストに載る」=「信用情報機関に事故情報が登録される」ということ。延滞期間が3か月以上の延滞は事故情報に該当します。
楽天カードに付帯する楽天Edyは使える
楽天カードは強制解約されても付帯している楽天Edyは使用できます。強制解約によりクレジットカードが使えなくなったとしても、すぐに破棄せず、楽天Edyの残高を確認し、使い切ってから破棄するようにしましょう。
ショッピング、キャッシング残高は請求される
楽天カードの強制解約された場合、ショッピング枠の場合、一括請求される可能性が高いです。なお、一括支払いが難しい場合は、分割払いの相談もできるようです。
楽天カードを強制解約されたら、リボ残高はリボルビング払いで請求されることが想定されます。「断言できない」のは、公式では自分から解約した場合のことしか記載がないからです。
分割払いの人も同様に、残高は分割での支払いになると思いますが、延滞して強制解約された場合は一括払いの可能性もあるので注意してください。
楽天カードを強制解約された人におすすめのカードは、「PayPayカード」です。楽天カードと同様に年会費無料で発行できます。
PayPayカードは、高い還元率を求める人におすすめのカードです。楽天と同様での還元率でPayPayカード利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイント※ がもらえます。
※ PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。
なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。
手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」
「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
さらに、Yahoo!ショッピングでPayPayポイントが通常時で最大5%付与されます。
※ 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。
※ 開催期間:2022年10月12日(水)~終了日未定(終了1カ月前に告知)。詳細はこちら(https://shopping.yahoo.co.jp/promotion/campaign/mainichi/)をご確認ください
※ 2023年7月1日(土)より、ご利用金額200円(税込)ごとの付与。
※ Yahoo!ショッピングでの商品購入時のみ利用可。有効期限あり。一部ストアではご利用不可。
※ 対象金額に対して付与されます。その他付与上限、条件あり。詳細はこちら。
※ 2023年12月1日(金)よりPayPayポイント付与にYahoo! JAPAN IDとLINEアカウントの連携が必要です。未連携の場合はヤフーショッピング商品券で付与されます。変更内容の詳細はこちらをご確認ください。
PayPayカードはPayPay(残高)チャージができる唯一のクレジットカードで、PayPayユーザーは特におすすめです。
項目 | PayPayカード 基本情報 |
年会費 | 無料 |
ETCカードの年会費 | 1枚あたり550円 |
貯まるポイント | PayPayポイント |
ポイント還元率 | 最大1.5%~ |
国際ブランド | Visa・Mastercard |
楽天カードを強制解約させられる基準は「楽天カード利用規約 第19条の2項」に列挙されています。
中でも、強制解約される理由は以下の5つです。
それでは詳しく見ていきましょう。
支払い延滞
楽天カードでは、支払いの延滞があると強制解約されます。長期間、支払い延滞した場合は「楽天e-NAVI」に「エラーコード2」と表示され、これが強制解約を意味します。
長期間の延滞は勿論ですが、短期間でも複数回起こしている人もカード会社からの信用を失い、強制解約される可能性があがるので注意してください。
定期的な利用がない
楽天カードは、定期的に利用しないと強制解約されます。数か月間利用しないだけで「利用頻度が少ない」と判断されてしまう可能性があり、「3ヶ月間利用していないだけで強制解約されたという人」もいるようです。
強制解約を避けるためにも毎月少額でも利用しましょう。
途上与信で落ちた
楽天カードを強制解約される原因として、途上与信に通らなかったことも考えられます。途上与信とは、カード発行後に一定のペースで実施される審査のことです。
途上審査は、主に以下の項目がチェックされます。
途上審査のチェック項目
- 利用金額
- 支払い履歴
- 他者利用の頻度
- 延滞の有無
楽天カードでは3ヶ月に1回程度途上与信が行われると言われており、審査基準に満たないと強制解約されます。楽天カードは入会審査は比較的甘いとされていますが、途上与信は厳しめといった評判もあります。
▼楽天カード以外のクレジットカードを延滞して強制解約された人の声
換金目的と思われる商品を短期間に連続購入
楽天カードは、換金目的と思われる商品を短期間で連続して購入すると強制解約されるリスクが高くなります。クレジットカードの現金化に該当し、楽天カードの規約や日本クレジットカード協会で禁止されています。
以下の換金性の高い商品を短期間で連続して購入するのは、やめておきましょう。
換金性の高い商品の例
- ギフト券、商品券、金券、チケット
- 人気のブランド品
- 家電、PC
- ゲーム機
債務整理を行った
債務整理を行うと楽天カードを強制解約されます。カードの会員規約でも「楽天カード利用規約 第19条の2項の3」に以下の記載があります。
差押・破産・民事再生申立・取引停止処分があった場合等会員の信用状態が著しく悪化した場合。
債務整理は借金の返済が難しくなったときに借金を減額、免除するための法的な手続きです。借金の返済ができないということは、社会的な信用がない状態のため、強制解約の理由となります。
▼債務整理の1種の任意整理により強制解約された人の声
楽天カードは強制解約後も再入会できる
楽天カードは強制解約後も再入会できます。しかし、すぐに再入会できるわけではなく、与信を改善する必要があり、最短で3年後にはカードが作れます。
信用情報は最短でも数年の間は信用情報機関に登録されるので、数年たってから再び一度申し込んでみましょう。
強制解約は他のカードへの影響はない
楽天カードは強制解約されても、他社カードへの影響は基本的にはありません。楽天カードの強制解約は楽天の解約基準で行われているので、他社カードと直接的な関係はないからです。
楽天カードを強制解約されても、他社カードは通常通り利用できます。ただし、債務整理の場合は基本的には他社カードも解約される可能性が高い点には注意が必要です。
まとめ
楽天カードは強制解約されても再入会可能ですが、再入会できるのは最短で3年後です。数年間は、他のカードを利用してクレジットカードヒストリーを積み上げて、再度申し込んでみましょう!