dポイントは、ドコモユーザーに限らず「dポイントクラブ」に登録すれば、誰でも利用できるポイントサービスです。
しかし、「dポイントの使い道は?」「dポイントを効率よく貯めるコツは?」と疑問に思う方もいるでしょう。
そこで本記事では、dポイントのおすすめの使い方や、効率的な貯め方を紹介します!
サービス自体は知っているものの、最大限に活用できているかわからないという方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
dポイントのおすすめの使い道7選!
dポイントのおすすめの使い道は、主に以下の7つです。
ポイントが貯まっていて、使い道に困っている方はぜひ参考にしてみてください。
①dポイント加盟店での買い物|Amazonなどのネットショッピングでも使える!
おすすめの使い道1つ目は、dポイント加盟店での買い物です。
貯まったdポイントは、1ポイント=1円として、dポイントの加盟店で利用可能。
dポイントの加盟店は、 ローソンやファミリーマートなどのコンビニエンスストアが該当します。また、マクドナルドやすき家などの飲食店も加盟店となっており、お会計に使用可能です。
さらに、dアカウントとAmazonアカウントを連携すれば、Amazonの支払いにもdポイントが使えます。ポイントの使い方は、Amazonの「支払い方法選択ページ」でdポイントを選択し、使用したいポイント数を入力すればOK。
ただし、dポイントが使えないケースもあるため、詳しくはamazon公式サイトで確認してみてください。
②JALマイルへの交換|貯めたポイントで旅行ができる!
おすすめの使い道2つ目は、JALマイルへの交換です。
dポイントは、JALマイレージバンクのマイルに交換が可能です。旅行好きな方や飛行機によく乗る方におすすめの方法となっています。
1,000ポイントにつき500マイルに交換が可能です。 交換できるdポイントの上限数は、1ヶ月に40,000ポイント(=20,000マイル)と制限されていることを頭に入れておきましょう。
また、通常のdポイントではない「期間・用途限定のdポイント」は利用不可です。 移行完了まで長くて1ヶ月半程度要するため、余裕をもって申請しましょう。
申込みは、Webページ「dポイントクラブ」の「交換商品につかう」→「マイルコース」より操作可能です。その際、手元に「JALマイレージバンクお得意様番号」の用意が必要なので忘れずに。
申請をした後は、払い戻しができません。計画を立てて交換してくださいね。
③ドコモの携帯料金などの支払い|固定費をお得に!
おすすめの使い道3つ目は、ドコモの携帯料金などの支払いです。
貯まったdポイントをドコモの携帯料金やドコモ光、ドコモのサービス料金の支払いに充当できます。
期間・用途限定のdポイントも使えるので、期限の迫ったポイントを消費するチャンスですよ。
また、dポイントはドコモショップやドコモオンラインショップで、スマホ関連のアイテムの購入にも使用可能。
さらに、ドコモ回線の利用者は、データ量が超過した場合の追加分の支払いに充当もできます。ただし、dポイントを充当できる対象は、「スピードモード」および「1GB追加オプション」のみなので注意しましょう。
④dマーケットでの買い物|ポイントで欲しいものが手に入る!
おすすめの使い道4つ目は、dマーケットでの買い物の支払いです。
dマーケットとは、ドコモが提供する映画・音楽・アニメ・ショッピングなどのコンテンツが利用可能な総合エンタメサービスのこと。
利用代金はドコモ払いで、月々の携帯料金と一緒に支払いができます。
以下は、dマーケットサービスの例です。
- dショッピング
- dブック
- d fashion
- dミュージック
- dTV
dポイントで、それぞれのサービスのコンテンツを購入もできるため、興味がある方はチェックしてみてください。
一部の月額サービスに限り、ポイント払いは対象外なので利用前に確認が必要です。
⑤d払いの決済サービス|ポイント支払いで節約にも!
おすすめの使い道5つ目は、「d払い」というQRコードの決済サービスです。
ドコモユーザーでなくても、スマホさえ持っていれば誰でも使えます。また、d払いを利用すれば、加盟店以外でもdポイントを使って買い物が可能となるのは嬉しいメリットです。
200円(税込)利用に付き1ポイントが付与されるため、dポイントは比較的貯まりやすいポイントと言えますね。
d払いアプリ内の「ポイント利用」をオンにしておけば、チャージ残高が残っている場合でもポイントが優先して使われるため、この機能を活用するとよいでしょう。
銀行口座やセブン銀行ATMからチャージが可能なため、ポイントが足りない分はチャージ残高から支払うことも可能です。
⑥dカードプリペイドにチャージする|カード決済したい支払いに!
おすすめの使い道6つ目は、dカードプリペイドにチャージする方法です。
dカードプリペイドとは、年会費および発行手数料無料のMasterCardブランドのプリペイドカードのこと。dポイントをチャージすることで、クレジットカードを持っていなくてもMasterCard加盟店で買い物できるようになります!
注意点としては、次の2つがあるので覚えておきましょう。
- カードの申込みから手元に届くまでは約1週間かかる
- 本人限定郵便での発送になるため免許証や保険証などの本人確認書類が必要
なお、チャージ完了後は、dポイントのマイページ内で残高確認などができます。
MasterCard加盟店でdポイントを利用したい方は、ぜひdカードプリペイドを活用しましょう。
⑦dポイント投資|低リスクで投資にチャレンジ!
おすすめの使い道7つ目は、dポイント投資です。
dポイント投資は、投資に興味はあるものの、いきなり現金を使うことに抵抗がある方におすすめの方法です。現金を動かすことなく投資体験ができるため、投資のスタートや練習に良いでしょう。
100ポイント(100円分)あれば1株買えるので、小額から資産運用を始めたい方にもぴったり。
さらに、通常dポイントには有効期限がありますが、投資に使うことで有効期限がなくなるため、期限切れ対策としてもおすすめの手段です。
ただし、投資であることに変わりはないため、元本割れの可能性もあることを頭に入れておきましょう。
dポイントは2種類ある
dポイントは、通常ポイント以外に期間・用途限定ポイントがあります。
通常ポイント | 期間・用途限定ポイント | |
---|---|---|
交換レート | 1ポイント=1円 | 1ポイント=1円 |
有効期限 | 48ヶ月 | ポイントにより異なる |
貯め方 | 買い物やドコモのサービス利用 | キャンペーン参加など |
通常のdポイントは有効期限が48ヶ月(4年)で、全てのドコモサービスおよび、加盟店で利用できます。
一方、限定のdポイントは有効期限も短く、数ヶ月から半年で消えてしまうケースがほとんど。また、サービスによってはポイントが使えないこともあるので、有効期限の確認はこまめにしておきましょう。
なお、買い物などでdポイントを使う際、自動的に期限の短いポイントから消費される仕組みです。使い忘れが心配な方は、ポイントが付与後すぐに支払いに使うようにすれば期限切れの心配もありません。
期間限定のdポイントがどの程度貯まっているかは、dポイントアプリで確認できます。
貯まったdポイントの使い方・手順
dポイントを使うには、以下の方法があります。
- dカードやdポイントカードで使う場合
- d払いで使う場合
いずれの方法でも1ポイント=1円として使用可能です。それでは、それぞれの使い方を見ていきましょう。
dカードやdポイントカードでポイントを使う場合
dカード(クレジットカード)やdポイントカードを利用する場合は、会計時にいずれかのカードを提示すればOKです。
手順は以下の通り。
- 使用するポイント数を決める
- 会計時にdポイントを使う旨を伝える
- dポイントカード(アプリ含む)またはdカード(GOLD含む)を提示
- コードを読み取ってもらう
- 支払いと同時にdポイントが使われる
dポイントカードでポイントを使う場合や、dカードをdポイントカードとして利用する(ポイントを貯めて使う)場合は、事前に「利用者情報登録」をする必要があります。忘れずに行いましょう。
d払いでポイントを使う場合
d払いの場合も、会計時にいつものスマホからバーコードを提示すればOKです。
手順は以下の通り。
- アプリのバーコード・QRコード右下にある「dポイント利用する」をタップし、ONにする
- d払いで支払う旨を店員に伝える
- バーコードまたはQRコードを提示する
- コードを店舗側に読み取ってもらう
- 支払いと同時にⅾポイントが使われる
dポイントを一部だけ使うときは、1回の支払いで利用できる最大ポイント数の設定が可能です。最大ポイント数は100pt~10,000ptまで幅広く設定できます。
dポイントの基本的な貯め方
続いて、dポイントの貯め方を紹介します。基本的な貯め方は以下の通りです。
- dカードやdポイントカードで貯める
- d払いで貯める
それでは一つずつ見ていきましょう。
dカードやdポイントカードで貯める場合
dカードとはドコモが提供するクレジットカードのことで、どのお店でもポイント還元率は1%です。(100円(税込)ごとに1ポイント)
一方、dポイントカードはお店によってポイント付与率が異なりますが、基本的には0.5%のところが多いでしょう。(200円(税込)につき1ポイント)
dカードやdポイントカードでポイントを貯めるときも、使うときと同じく、いずれかのカードを会計時に提示すればOKです。
手順は以下の通り。
- dポイントを貯める旨を店員に伝える
- dポイントカード(アプリ含む)やdカード(GOLD含む)などを提示
- コードを読み取ってもらう
- 購入額に応じてdポイントが付与される
なお、dカードやdカード GOLDを利用する場合は、iDの読み取り端末にカードをかざしてくださいね。
dポイントカードやモバイルdポイントカードはdポイント加盟店のみ、dカードやdカード GOLDはクレジット決済に対応しているところで利用できますよ。
d払いで貯める場合
d払いの基本的なポイント還元率は0.5%(200円(税込)につき1ポイント)です。ただし、一部ポイント対象外店舗もあります。
d払いを利用する手順は以下の通りです。
- d払いで支払う旨を店員に伝える
- アプリを起動し、バーコードまたはQRコードを提示する
- 提示したものを店舗側に読み取ってもらう
- 購入額に応じてdポイントが付与される
バーコードまたはQRコードのどちらを提示するかは、店舗によって異なります。
dポイントのかしこい貯め方
dポイントをかしこく貯めるには、以下の4つの方法があります。
- dカードでポイントを二重取りする
- d払い(iD)でポイントを二重取りする
- d払い × dカード × dポイントカードでポイントを三重取りする
- dポイント広場経由でポイントを獲得する
dポイントを今よりも効率よく貯めたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
dカード(クレジットカード)でポイントを二重取りする
1つ目は、dカードで貯める方法です。
dカードはポイント機能も付いたクレジットカードなので、クレジット利用に対するポイント+ポイントカードに対するポイントの2重取りが可能です。
ポイントの還元率は1%(100円(税込み)につき1ポイント)で、どこで買い物しても必ずポイントがもらえます。
また、dポイント加盟店利用やd払いなどを活用することで更にポイントアップも目指せるでしょう。
たとえば、マツモトキヨシやマクドナルドなどのdカード特約店では、ポイント上乗せキャンペーンがあったり、ノジマでの3%割引があったり、dカード限定の特典も!dマーケット内には、常に3%のポイント還元をしているストアもあるほどです。
電子マネーのiDにも対応しており、便利ですので、ポイントを貯めたい方はぜひ試してみてください。
もし普段頻繁に利用する店舗がdカード特約店の場合は、dカードの利用でポイントの貯まり方が劇的に変わるでしょう。
d払い(iD)でポイントを二重取りする
2つ目は、d払いを使って二重取りする方法です。
ドコモのスマートフォン決済であるd払いを利用したショッピングでは、0.5%のdポイントが貯まります。
dポイントの2重取り方法は簡単で、d払いの支払い元をdカード(クレジットカード)に設定するだけ!その他のクレジットカードを設定した場合は、dポイント付与対象外となるので注意しましょう。
また、毎週金曜日と土曜日は「d曜日」と呼ばれ、d払いの利用でポイントが+3%還元になるお得なイベントもあります。以下は対象店舗の例です。
- Amazon
- メルカリ
- マクドナルドモバイルオーダー
- ユニクロオンラインストア
d曜日のイベント参加には事前エントリーが必要ですので、頭に入れておいてください。
「d払い × dカード × dポイントカード」でポイントを三重取り!
3つ目は、d払い × dカード × dポイントカードの組み合わせで貯める方法です。
ポイントの内訳は以下のとおり。
- d払いの支払方法にdカードを設定:0.5%
- 加盟店でdポイントカード提示:1%
- 対応店でd払い決算:0.5%
つまり、合計で2%の還元率になるということ!
ただし、加盟店によってポイント還元率が変わる点や、d払いの支払い方法にほかのクレジットカードを紐付けてしまうとポイント付与の対象外になってしまう点には注意してください。
dポイント広場経由でポイントを獲得する
4つ目は、dポイント広場経由で貯める方法です。
dポイント広場とは2017年10月25日にオープンしたサイトです。 パソコンでもスマホでも利用が可能なサービスで、抽選くじやインセンティブ付き無料ゲームなどのサービス利用で、dポイントがもらえます。
以下は、ポイント広場の経由でポイントがもらえるサービスの例です。
- セブンネット
- Yahoo!ショッピング
- イオンショップ
- GAP
- THE BODY SHOP
- Hotels.com
付与率は時期によって変動するため、定期的に確認しましょう。期間限定の大幅ポイントアップが行われることもあるため、それに合わせて利用するのも有効です。
dポイントを使うときに注意すること
ここからは、dポイントを使う際の注意点を2つ紹介します。
- ポイントを使うには利用者情報の登録が必要になる
- ポイントの種類によって有効期限が違う
効率よくdポイントを貯めて使うためにも、注意点をよく理解しておきましょう。
ポイントを使うには利用者情報の登録が必要になる
1つ目は、ポイントを使うには利用者情報の登録が必要になるということです。
dポイントを使用するには、事前に「利用者情報登録」をしなければいけません。
事前にdポイントクラブサイトでdアカウント発行の手続きを済ませて発行が完了すると、貯まったポイントの利用履歴チェックもできるようになるので便利です。
dポイントを貯めるだけの場合、登録する必要はありませんが、いずれは貯まったポイントを利用することになるため、早めに済ませておくとよいでしょう。
ポイントの種類によって有効期限が違う
2つ目は、ポイントの種類によって有効期限が違うということです。先ほども紹介しましたが、dポイントは通常ポイントと、期間・用途限定ポイントで有効期限が異なります。
通常のdポイントは比較的期限が長めですが、期間限定のdポイントは期間が短いケースが多くみられます。定期的に期限をチェックすることを習慣づけましょう。
また、期間・用途限定のポイントは期限が短いことに加えて、使えないサービスが多いことも特徴として挙げられます。
以下は期間・用途限定ポイントが使えないサービスですので、頭に入れておきましょう。
- 他社ポイントへの交換
- ポイント投資
- スゴ得のクーポン
- dカードプリペイドへの充当
期間・用途限定のdポイントに限らず、「気が付かないうちに期限が切れていた」という悲しい事態にならないように注意しましょう。
dポイントを効率的に貯めるならポイントタウンがおすすめ!
ここまで、dポイントの使い方や貯め方、注意点を紹介しました。自分に合った方法を見つけられたでしょうか。
最後に、さらに効率的にポイントを貯めたいという方に、ポイントタウンというサイトをご紹介します。
ポイントタウンとは、広告案件の他にショッピングやアンケート、ミニゲームでポイントが貯められるポイントサイトです。
ポイントタウンで貯めたポイントをdポイントに交換できます。貯めたdポイントは、本記事を参考にして有効活用しましょう。