第二新卒が大手企業へ転職するのは難しいと思っていませんか?社会人として経験が浅いからこそ、転職で不利に働くのではないかと心配になりますよね。
結論、第二新卒でも大手企業への転職は可能です。教育にかかる費用や時間を省略できるうえ、人材不足や存続危機の問題を解決できると考えられています。
本記事では、転職市場における第二新卒のニーズや大手の募集企業一覧をまんべんなく紹介しています。
第二新卒から大手企業もしくは隠れ優良企業への転職を叶えたい方は、必見です。
【大手】第二新卒のおすすめ募集企業一覧ランキング。総合職・IT・文系・メーカーなど
第二新卒を募集している大手企業一覧を、ランキング形式で紹介します。
「総合職(総合)」「IT・通信」「事務・アシスタント」の3つに分けているので、興味関心の高い業種や職種をチェックしてみてください。
なお、本章で紹介する内容は、大手転職情報サイトのdodaが2022年に発表した転職人気企業ランキングに基づいています。
求人の最新情報や掲載状況は常に更新されるため、大手や優良企業への転職を考えている第二新卒の方は、次章で紹介するおすすめ転職エージェントを利用するのが賢明です。
①第二新卒の募集企業一覧ランキング:総合職(総合)
総合職(総合)で第二新卒を募集している大手企業一覧は以下の通りです。
大手企業名 | 求人掲載 |
①トヨタ自動車 | あり |
②グーグル | なし |
③ソニー | なし |
④アマゾンジャパン | なし |
⑤楽天 | あり |
⑥パナソニック | あり |
⑦Apple Japan | なし |
⑧キーエンス | なし |
⑨リクルートホールディングス | なし |
⑩ソフトバンク | あり |
1位のトヨタ自動車では技術総合職を募集しています。最終学歴が大学院・大学卒以上の第二新卒なら応募可能です。
グループ会社を多数展開する5位の楽天では、キャッシュレス決済事業の総合職(楽天カード株式会社)や証券バックオフィス業務(楽天証券株式会社)を募集しています。
6位のパナソニックでは、高専・大卒以上を対象に技術系総合職を募集中です。
10位のソフトバンクでは、学歴不問としてサービス企画・設計に携わる人材を募集しています。
②第二新卒の募集企業一覧ランキング:IT・通信
IT・通信で第二新卒を募集している大手企業一覧は以下の通りです。
大手企業名 | 求人掲載 |
①Apple Japan | なし |
②ソフトバンク | あり |
③日本マイクロソフト | なし |
④東日本電信電話(NTT東日本) | あり |
⑤西日本電信電話(NTT西日本) | あり |
⑥NTTドコモ | あり |
⑦KDDI | あり |
⑧日本アイ・ビー・エム | あり |
⑨アクセンチュア | なし |
⑩NTTデータ | あり |
2位のソフトバンクでは、SOCアナリスト・セキュリティリーダーを募集しています。学歴不問なので、第二新卒も気軽に応募できるでしょう。
4位と5位のNTT東日本・西日本では、無線エンジニアや技術開発、クラウドサービス担当に挑戦したい人材を募集しています。
6位のNTTドコモについては、ハードウェア設計・開発や電池・充電技術開発などの求人が掲載されています。
7位のKDDIでは、エンジニアやシステム・ITアーキテクトを担う人材を募集中です。
8位の日本アイ・ビー・エムでは、ITソリューションコンサルタントやSAPコンサルタントに関する求人が紹介されています。
10位のNTTデータでは、アプリケーションエンジニア・クラウドエンジニア・システムエンジニアなど、幅広いIT職の求人を掲載しています。
③第二新卒の募集企業一覧ランキング:事務・アシスタント
事務・アシスタントで第二新卒を募集している大手企業一覧は以下の通りです。
大手企業名 | 求人掲載 |
①グーグル | なし |
②トヨタ自動車 | なし |
③楽天 | あり |
④アマゾンジャパン | あり |
⑤パナソニック | なし |
⑥ソニー | なし |
⑦日本航空(JAL) | なし |
⑧明治 | なし |
⑨サントリーホールディングス | あり |
⑩ヤフー | なし |
3位の楽天では、事務企画や金融事務(いずれも楽天証券株式会社)を募集しています。
4位のアマゾンジャパンはシフトアシスタントや工程管理スタッフを募集しており、学歴不問・未経験歓迎と第二新卒でもチャレンジしやすい求人が多い傾向です。
9位のサントリーホールディングスでは大学院・大卒以上を対象に、経理事務に携わる人材を求めています。
第二新卒が大手企業に転職するのは難しい?採用は増加傾向
第二新卒が大手企業に転職するのは難しいと思われがちですが、実際のところ採用は増加傾向にあります。
少しでも社会経験のある第二新卒は、企業にとって採用や教育面でコストを削減できる人材と判断されており、転職に有利です。
また、経営存続や人材確保等の問題により、若い社員を募集する採用方針に移行した企業が増えてきています。
第二新卒だからといって諦めず、大手企業への転職を夢見ている方は親身なサポートを受けられる転職エージェントを活用すると、転職成功率もグッと上がるでしょう。
第二新卒が隠れ優良企業の探し方!見つけられるおすすめ転職エージェント。Fランなど
第二新卒の方が大手や隠れ優良企業を見つけるなら、以下の転職エージェントを利用するのがおすすめです。
- ビーイングキャリア
- キャリアスタート
- DYM転職
①ビーイングキャリア
ビーイングキャリアでは経歴や学歴を重視せず、個人の能力・適正・やりたいことを尊重してサポートしてくれます。
常に1万件以上の求人を取り扱っており、全国各地の非公開求人も保有しているため、思わぬ優良企業に出会えるかもしれません。
完全オンライン面談や電話を活用し、スキマ時間でも気軽に相談できるので、モチベーションが上がる有意義な時間を過ごせるでしょう。
日本全国の求人紹介はもちろん、転職にあたって引越しが必要となる場合は、無料でお部屋探しを支援してくれます。
②キャリアスタート
キャリアスタートは、転職のプロが応募から入社までを二人三脚でサポートしてくれる若手転職エージェントです。
年収アップ・定着率・スピード内定において多くの実績を残しているだけでなく、リクルートスタッフや楽天などの大手企業へ転職者を続々と輩出しています。
全国どこでも、自宅にいながらZoomや電話から無料相談できるので、第二新卒としての転職に漠然とした不安を抱えているなら今すぐ利用してみましょう。
③DYM転職
DYM転職は、第二新卒の転職支援を強みとしています。今よりも職場環境の良い優良企業や、将来性のある大手企業を探している方におすすめです。
第二新卒に向けた独自の案件を多数取り扱っているほか、応募が殺到する人気の求人は非公開にして限定紹介しています。
条件に納得できる企業が見つかるまで何度でも求人紹介してくれますし、日程調整・面談対策・書類作成指導・服装指導・退職サポートまで対応可能な心強い味方です。
LINE限定で無料の転職緊急度診断も実施していますから、まずは気軽に詳細をチェックしてみてください。
まとめ
第二新卒でも、大手企業への転職は不可能ではありません。採用や教育にかかるコストを削減できるメリットがあるため、第二新卒を採用する企業は増えてきています。
第二新卒を募集している大手企業は「トヨタ自動車(総合職)」「ソフトバンク(IT・通信)」「楽天(事務・アシスタント)」などさまざまです。
最新の求人情報をもとに隠れ優良企業を見つけたい方や、大手企業への転職を成功させたい方は、本記事で紹介したおすすめ転職エージェントを利用しましょう。
「第二新卒の転職は心なしか不安…」「大手企業への転職は難しいだろう」といった悩みを抱えているなら、ぜひ気楽に相談してみてください。