秋葉武彦

エブリィフレシャスtall（トール）の概要

水道水浄水型ウォーターサーバー「エブリィフレシャスtall（トール）」の性能や味などを徹底的に考察してみました。性能や使い易さの工夫など全体的に受けた印象、気になった点などを口コミ・レビュー致します。また、他社浄水型サーバーとの比較によるエブリィフレシャスtall（トール）の評価や、SNSでの口コミ、評判なども記載しています。

エブリィフレシャスtall（トール）は、タンクに自分で水道水を入れるタイプの浄水型ウォーターサーバーです。水道の近くに置く必要が無い為、置き場所自由です。注ぐ高さや給水の手軽さなど、使いやすさにこだわってデザインされており、空間を美しく見せるマットカラーの質感はおしゃれな印象で、マットホワイト、マットブラックの2色から選べるのでどんなテイストの部屋にも合わせやすくなっています。冷水・温水に加え、常温水や約90℃まで温度を上げる再加熱機能が付いており、ミルク作りや様々なニーズに対応する、ECO冷水・ECO温水まで6つの温度が使えます。

エブリィフレシャスtallの月額料金

エブリィフレシャスtall（トール）のレンタル料金は月額3,300円（税込）と、他の水道水浄水型ウォーターサーバーと比較しても安く、また初期費用も無料で導入しやすい料金となっています。

エブリィフレシャスtallの仕様・性能

エブリィフレシャスtall（トール）の仕様、性能は水道水浄水型ウォーターサーバーの中でも多機能な機種です。

エブリィフレシャスtall（トール）の操作性

エブリィフレシャス tall（トール）の操作ボタンは、HOT（温水）、NORMAL（常温水）、COLD（冷水）、HOT ECO（温水エコモード）、REHEAT（再加熱）、COLD ECO（冷水エコモード）、UNLOCK（ロック解除）ボタンの7つです。冷水、常温水はそのままボタンを押せば出ますが、温水はUNLOCKボタンを2秒間長押しすると出すことが出来ます。利用頻度の高い温水、冷水、常温水は前の方についており、背の低い子供でも使い易いようになっています。多機能ですがシンプルにボタンが配置されているので分かり易く、非常に使い易い操作ボタンとなっています。

使える温度帯

エブリィフレシャス tall（トール）で使えるお水の温度帯は冷水、温水に加えて常温水、再加熱が使えます。冷水は5～10℃、温水は80～85℃のお湯となっています。再加熱は85～90℃まで加熱できるのでカップ麺などの高温が必要な場合や、また常温水が使えるので料理などに使うにも便利な温度帯となっています。また、エコモード設定時は温水約70～75℃、冷水10～15℃の温度帯になるので、計6種類の温度帯で使うことが出来ます。赤ちゃんのミルク用など、多様な用途に使えるようになっています。

＜SNSでの温度帯に関する口コミ・評判＞

SNSで投稿されている使える温度帯に関する口コミや評判をピックアップました。

温度調整のeco機能もあって節電できるのがうれしいpoint
fuwa0087

エブリィフレシャスの再加熱機能が5分くらいかかるんだけど、冬場だと正常なの？
@LEO_GALiLEO

ミニとトール二種類あったけどトール一択だね！
何故なら常温水が使えるから
飲むときは常温水が体にいいし使い勝手よいからね〜
kazuya3648

チャイルドロック

チャイルドロックは温水、冷水、常温水の全てにかけることが出来ます。温水はデフォルトでロックがかかっていますが、UNLOCKボタンを長押ししたまま、ランプ点灯後に冷水ボタン（常温水ボタン）を2秒間長押しすればロックがかかります。温水は10秒使わないでいると、自動でロックがかかるようになっています。

浄水能力

エブリィフレシャスでは不織布、活性炭、中空糸膜、ATS（鉛除去材）の高性能なフィルターを採用しており、家庭用品品質表示法で定められた対象12物質を含む計23物質の除去が可能となっています。フィルターの総ろ過水量は750L（7ヶ月半交換）で1日平均3.3Lを利用することが出来ます。他社製品と比べると、除去物質数、総ろ過水量ともに標準的な数値となっています。

＜SNSでの浄水能力に関する口コミ・評判＞

不純物の除去項目が１番多かったのでエブリィフレシャスに決めました🚰
味は特に無くって真水に近い感じかな？
kazuya3648

ワイドトレイ

エブリィフレシャスtall（トール）はトレイがワイドサイズとなっています。奥行10.5cmのワイドサイズなので、鍋やヤカンなどをそのまま置くには狭いですが、どんぶりなどはそのまま置けます。広く使えるようになっており、トレイから出水口までの高さも18.5cmと高さがあるので、料理などにも使い易い仕様となっています。

エブリィフレシャスtall（トール）の電気代

エブリィフレシャスtall（トール）には電気代を抑えてくれるエコモードが搭載されています。一般的にウォーターサーバーの電気代はノーマルな機種で月1,000円程ですが、エブリィフレシャスtall（トール）はエコモードに設定しておけば、月の電気代が360円程とウォーターサーバーの中でも最上クラスの省エネ機能を搭載しています。また、Sleep機能も搭載しており、就寝時などお部屋の明るさを感知し、ウォーターサーバーを使用しない夜間などの、不要な電力の消費を自動的に抑えてくれます。

エブリィフレシャスtall（トール）のデザイン

エブリィフレシャスtall（トール）は、世界的に活躍するプロダクトデザイナー安積伸氏がデザインを手掛け、グッドデザイン賞やJIDAなどの数々の賞を受賞した宅配水モデル「dewo」を、浄水型へとアップデートした機種で、原型モデルのアイデンティティは引き継ぎ、外観の良さはもちろん、一つ一つの操作が使いやすくデザインされています。カラーはマットホワイト、マットブラックの2色から選べるので、部屋のテイストにも合わせやすくなっています。

＜SNSでのデザインに関する口コミ・評判＞

トールとミニがあって、最初トールにしてたけどいい感じに置ける場所がなくて、卓上型のミニにしてカップボードに置くことにした´-
家電とも馴染んでて、デザインもおしゃれやしいい感じෆ
a.mox0422

水道水入れるだけだからゴミも出なくて楽！
見た目もかっこいいから全然置いとける
ok___home

メンテナンス性

タンク内をUV（紫外線）で自動除菌

エブリィフレシャスtall（トール）のタンク内にはUV-LED（紫外線）ランプが設置されており、タンク内を殺菌するので、衛生面でも安心して使える仕様となっています。自分で特別な操作をする必要はなく、自動でサーバー内部を定期的に照射し、いつでも水を新鮮な状態に保ってくれます。照射機能が作動している時も、冷水・温水共に出水できるため、飲みたいときにすぐに使うことが出来ます。

空気に触れにくいデュアルタンク

エブリィフレシャスtall（トール）は、給水時に外気を取り込みません。空気の入る仕様のウォーターサーバーは外気が入り、サーバー内部の汚れの原因になってしまいます。冷水・温水は個別のデュアルタンクになっている為、中の水は空気に触れることがなく、常に清潔さを保つ仕様となっています。

取り外して洗えるタンク

お水を入れる貯水タンクは、取り外し可能で、またタンクは透明でちょっとした汚れもわかるため、汚れてきたら取り外して洗うことが出来ます。冷水・温水がでる出水口のキャップやコップを置くトレイもさっと取り外すことが出来るので、メンテナンスも簡単に行えます。

エブリィフレシャスtall（トール）料金・契約条件

エブリィフレシャスの契約期間は3年です。1年未満でご解約した場合、1年未満の場合22,000円、1年経過後、2年未満でご解約した場合は、16,500円（税込）、2年経過後、3年未満でご解約された場合は、11,000円（税込）の解約金が発生します。契約条件としては標準的な内容となっています。

エブリィフレシャスのメリット・デメリット

メリット

初期費用がかからない
初期費用がかからないので導入しやすい点はメリットです。

多機能
浄水型ウォーターサーバーの中でも多機能で高性能のサーバーです。月額料金も3,300円と標準的です。

卓上型も選べる
床置き、卓上タイプの2機種から選ぶことが出来ます。卓上型は小型なので、キッチンカウンターの空きスペースなど、置き場所の自由度も高いです。

デメリット

水道直結型は選べない
レンタルできるのは自分で水道水を入れるタイプの補充型のみです。水道直結型は選べません。

契約期間がちょっと長い
契約期間は3年です。他社に比べるとちょっと長く、また3年未満で解約する場合は利用年数に応じて解約金が発生します。

徹底レビューまとめ

エブリィフレシャスtall（トール）の仕様、性能は水道水浄水型ウォーターサーバーの中でも多機能で高性能な機種です。料理などにも使い易いようにワイドトレイであったりと、使い勝手にもこだわりが見られます。初期費用無料、レンタル料金も月額3,300円（税込）と導入しやすい料金の浄水型ウォーターサーバーです。