※アフィリエイト広告を利用しています
「先日利用したファクタリングは、売掛金を分割払いできない?」
このように悩んでいませんか。2社間ファクタリングを利用したものの、経営の状況が悪化したときは、売掛金を分割払いできないかと考えますよね。
また、ファクタリングを初めて利用する場合でも、万が一のときに分割払いに対応しているのかを知りたいところです。
結論、ファクタリングは分割払いできません。本記事ではファクタリングが分割払いできない理由や支払いに遅れたときの対処法、踏み倒し時のリスクを解説します。
おすすめのファクタリング業者も紹介するので、資金繰りに悩んでいる事業者はぜひご覧ください。
ファクタリングの分割払い・踏み倒しはNG!払わないとどうなる?逃げる・未払い・自己破産など
ファクタリング業者への支払いが困難でも、踏み倒してはいけません。支払いを踏み倒したときのリスクは、以下の通りです。
- 売掛先に債権譲渡通知が送付される
- 損害賠償請求される
- 罪に問われる
売掛先に債権譲渡通知が送付される
ファクタリング業者への支払いを踏み倒した場合、売掛先に債権譲渡通知が送付されます。債権譲渡通知とは、債権者の変更を知らせる書類です。
2社間ファクタリングは利用者と業者の取引なので、売掛先には通知されません。しかし、債権譲渡が通知されると売掛先にファクタリングの利用が知られてしまいます。
ファクタリング業者から債権譲渡通知が届くと、売掛金が入金されても資金繰りが厳しい状況だと売掛先に判断されるため、今後の取引に影響を及ぼすでしょう。
損害賠償請求される
ファクタリング業者への支払いを踏み倒したときは、損害賠償請求される恐れもあります。
売掛金だけでなく、遅延損害金や訴訟費用が追加される可能性もあるので、支払いの負担が増えるでしょう。
例えば、QuQuMoは年14.6%の遅延損害金が発生します。100万円分の売掛債権を売却し、支払期日に遅れたときの遅延損害金は、1日あたり約400円です。
支払いに遅れた日数や売却した売掛債権の金額に応じて、遅延損害金は増大します。
罪に問われる
売掛金の使い込みや二重譲渡、架空債権の売却などによってファクタリング業者に費用を支払えないときは、罪に問われるケースがあります。
例えば、売掛金を使い込んだときはファクタリング業者の金銭を使用したと判断されますから、横領罪に抵触するでしょう。
一般的に、ファクタリング業者が受け取る売掛金の使い込みは業務上横領罪が適用されるため、刑法第253条によると10年以下の懲役が科されます。
また、二重譲渡や架空債権の売却は詐欺罪に該当するでしょう。売掛債権の二重譲渡は2社目以降のファクタリング業者をだまし、資金調達を受けたと判断されます。
架空債権を売却した場合は詐欺罪だけでなく、私文書偽造罪として3か月以上5年以下の懲役も科されるでしょう。
ファクタリングは分割払いできない
ファクタリング業者に入金された売掛金を支払うときは、分割払いを利用できません。3社間ファクタリングは、売掛先から業者に直接売掛金が支払われます。
一方、2社間ファクタリングは、売掛先から入金された売掛金を利用者が業者に支払う仕組みです。
資金繰りが難しい事業者は、2社間ファクタリング利用後に振り込まれた売掛金を業者に分割払いできないかと考えるでしょう。
しかし、分割払いに対応し、金利を請求できるのは銀行や信用金庫、貸金業者などが実施する融資です。
貸金業を営むには、内閣総理大臣または都道府県知事から登録を受けなければいけません。無登録にもかかわらず、分割払いを利用できるファクタリング業者は違法です。
違法業者は上限金利を超える利息を請求する恐れがあるため、利用してはいけません。
ファクタリングの返済期間は?支払い遅れ・返せない時の対処法や返済方法
ファクタリングは、売掛金の入金後に業者に支払います。返済期間のある融資とは違うので、支払期日が設けられているのです。
原則、ファクタリングの支払期日は先延ばしできません。
売掛金が入金されないほか、使い込んでしまった結果、ファクタリング業者への支払いが遅れるときの対処法は、以下の通りです。
- ファクタリング業者に連絡する
- 資金繰りを改善する
- 専門家に相談する
ファクタリング業者に連絡する
売掛先の経営状況の悪化や倒産によって売掛金が入金されないときは、ファクタリング業者に連絡しましょう。
売掛金が入金されないときは、ファクタリング業者が支払期日を延長してくれる可能性があります。
資金繰りがうまくいかず、売掛金を使い込んでしまったときも、ファクタリング業者に早急に連絡して誠実に対応しましょう。
ちなみに、ファクタリングには原則償還請求権がないので、売掛先が倒産しても利用者に支払義務は発生しません。
ファクタリング利用時は、償還請求権の有無を確認のうえで申し込むと安心です。
資金繰りを改善する
ファクタリング業者への支払いが遅れるときは、資金繰りの改善を検討してみてください。
例えば、仕入れ先などに支払いの延長を打診したり、売上を入金までに時間がかかるクレジットカードではなく現金で受け取ったりすれば、資金に余裕がうまれるでしょう。
また、売却できる資産を探してみてください。在庫を抱えている原材料や商品、土地、建物などを手放せば、ファクタリング業者に費用を支払える可能性があります。
専門家に相談する
資金繰りが厳しく、ファクタリング業者に支払いが難しいときは、弁護士・専門家への相談も検討してみてください。
専門家は適切な対処法を助言してくれますし、ファクタリング業者との交渉を依頼できる場合もあります。
また、弁護士に相談すれば事業のアドバイスをもらえるので、ファクタリング以外の資金調達手段も選択できるでしょう。
ファクタリングの支払い期日に間に合わない場合はカードローン
お金がなくてファクタリング の支払いに間に合わない時はカードローンがおすすめです。
これから紹介するカードローンはスピード審査なので、今すぐお金が必要でも対応できます。
セブン銀行カードローン
「セブン銀行カードローン」は、原則として電話による在籍確認なしで契約できるローン商品です。
審査において、原則としてご登録の電話番号および勤務先へご連絡することはありません。当社が必要と判断した場合は、勤務先に在籍されていること、ご本人さまのお申込みであることを確認するため、お客さまの勤務先、携帯電話等にお電話いたします。
なお、審査結果につきましてはメールでお知らせいたします。
審査が厳しく、電話によるやり取りが必須という銀行が多い中、書類で在籍確認してくれる銀行は貴重な存在と言えるでしょう。
また、受け口の広さにも定評があります。
例えば、アルバイト等の非正規雇用や個人事業主といった社会的信用度が低いとされる属性の方でも、セブン銀行なら利用可能です。
さらに、自身に収入がない専業主婦の方でも、配偶者の収入を証明すれば融資を受けられます。
「銀行は審査が厳しい」と諦めていた方こそ、セブン銀行カードローンをチェックしてみてください。
実質年利 | 12.0%~15.0% |
限度額 | 10万円~300万円(初回は50万円まで) |
WEB完結 | 可能 |
審査時間 | 最短翌日(※) |
※申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
アイフル
「アイフル」は、最短18分(※)で審査結果を通知してくれるカードレスキャッシング対応の大手消費者金融です。
WEB完結申込にも対応しており、書類提出がネット上でできるのはもちろん、原則として電話による在籍確認なしで契約できます。
アイフルでは、原則として電話による在籍確認はおこないません。審査の過程で電話による確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。
審査の過程で電話が必要と判断された場合でも、必ず利用者の同意を得てから電話をかけてくれるので、「急に電話がかかってきたらどうしよう」と不安を抱く必要がありません。
ちなみに、アイフルへ申し込み実際に電話が必要になった方の割合は0.3%(※2)です。
電話なしになる可能性の方が格段に高いため、誰でも安心して申し込みができるでしょう。
※2参考:アイフル「カードローンの在籍確認はどのように実施される?電話連絡時の注意点も解説」
実質年利 | 3.0%~18.0% |
借り入れ限度額 | 800万円(※1) |
審査時間 | 最短18分(※) |
WEB完結 | 可能 |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
分割払いできなくても柔軟に対応してくれるファクタリング業者3選
ファクタリングは、分割払いに対応していません。ファクタリング利用時は、事業が滞らないように低手数料の業者を選びましょう。
低手数料かつ柔軟な対応が期待できるおすすめのファクタリング業者は、以下の通りです。
- QuQuMo
- ペイトナーファクタリング
- 日本中小企業金融サポート機構
ちなみに、2社間よりも3社間ファクタリングのほうが売掛先に債権の実在性を確認できるため、手数料が低めに設定されています。
手数料を抑えたい事業者は、3社間ファクタリングも検討してみてください。
①QuQuMo
QuQuMoは、最低手数料が1%に設定されている2社間のファクタリングサービスです。法人だけでなく、個人事業主も利用できます。
入金までは最短2時間とスピーディーですし、請求書と通帳のみを提出すれば利用できるので、手間をかけずに資金を調達できるでしょう。
また、利用可能額に制限はありません。少額から高額の資金まで調達できるため、幅広い事業を円滑に進められます。
債権譲渡登記の設定も不要ですから、費用を抑えて利用できるでしょう。
手数料相場 | 1%〜 |
利用可能額 | 無制限 |
ファクタリング形式 | 2社間 |
入金までの期間 | 最短即日(※) |
個人事業主 | 可 |
オンライン完結 | 可 |
②ペイトナーファクタリング
「ペイトナーファクタリング」は、累計利用者数が10万件を突破している人気のファクタリングサービスです。
利用対象者には、法人だけでなく社会的信用度が低いとされる個人事業主・フリーランスも含まれています。
個人でも利用できるとあって、最低1万円という少額の売掛債権でも買取してくれます。また、入金スピードが最短10分と業界最速水準なのも魅力の一つです。
「今すぐに資金調達したい」と焦っている方でも、ペイトナーファクタリングならストレスなく利用できるでしょう。
ただし、買取可能額の上限が初回25万円で2回目以降でも100万円と限定的です。
大口の資金調達を希望している方には向いていないので、他のファクタリング会社を検討するようにしてください。
運営会社 | ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) |
利用対象者 | 法人、個人事業主、フリーランス |
買取可能額 | 初回:1万~25万円2回目以降:1万~100万円 |
手数料 | 10% |
入金スピード | 最短10分 |
契約の種類 | 2社間 |
債権譲渡登記 | 不要 |
オンライン手続き | 可能 |
③日本中小企業金融サポート機構
日本中小企業金融サポート機構は、財務局や経済産業局の認定を受けているファクタリング業者です。
日本中小企業金融サポート機構は、利益を目的としていません。削減したコストは事業者に還元してくれるため、手数料相場の下限は1.5%と低価格です。
2022年9月時点、支援総額は113億円を誇っています。取引形態は2社間と3社間のファクタリングを扱っていますから、事業者にあわせたサービスを提案してくれるでしょう。
審査結果は最短30分で通知されますし、入金までは最短3時間とスピーディーです。買取実績は3万〜2億円と間口が広く、個人事業主も売掛先が法人なら利用できます。
手数料相場 | 1.5%〜 |
利用可能額 | 無制限 |
ファクタリング形式 | 2社間、3社間 |
入金までの期間 | 最短即日(※) |
個人事業主 | 可 |
オンライン完結 | 可 |
まとめ
ファクタリングは銀行や貸金業の行う融資とは異なるので、売掛金の分割払いを利用できません。支払いを踏み倒したときは、売掛先に債権譲渡通知が送付されます。
また、ファクタリング業者から損害賠償請求されるほか、罪に問われる可能性もあるため、会社の信用に傷が付くでしょう。
支払いが遅れるときはファクタリング業者に連絡し、資金繰りを改善させるほか、専門家に相談するなど誠意ある対応を心がけてください。
ファクタリングを利用するなら、低手数料の業者に申し込みましょう。低手数料かつ柔軟な対応が期待できるおすすめのファクタリング業者は、以下の通りです。
なお、ファクタリングはスピーディーに資金を調達できる一方、銀行融資の金利に比べて手数料が高めに設定されており、長期的な利用には向いていません。
事業を成功させるためには、ビジネスの状況に応じた資金調達手段を検討しましょう。