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フリーローンは、資金使途が原則として自由なサービスです。
しかし、いくら自由に使えるとはいえ、「事業資金」や「投資」といったNGとなる使い道もあります。
また、中には「遊ぶお金」や「ギャンブル」といった人には言えない使い道を考えている方がいるでしょう。
本記事では、フリーローンの使い道で嘘をつくと資金使途違反に該当するのか解説します。
記事の後半では、使い道を問われないおすすめのカードローンを4つ紹介しているので、何に使うか言いたくない方は、ぜひ一読ください。
フリーローンの使い道で嘘をついたら資金使途違反になる?証明は必要?バレる?多目的ローン
まずは、フリーローンの使い道で嘘をつくと資金使途違反になるのか解説します。
加えて、証明書が必要なのかについてもお伝えしていくので、参考にしてみてください。
- 嘘をついてバレた場合のペナルティ
- 原則として証明書は不要
嘘をついてバレた場合のペナルティ
冒頭でもお伝えした通り、フリーローンは使い道が自由です。
しかし、投資や事業資金といったNGとなる使い道が定められているため、嘘をついて認められていない使い方をすると資金使途違反になる恐れがあります。
申込時に申告した使い道と違う用途で利用した場合も、資金使途違反と見なされる恐れがあるので注意しましょう。
万が一資金使途違反になったら、以下のようなペナルティを受ける可能性があります。
- 契約無効
- 融資取消
- 一括返済
さらに、信用情報機関に違反行為が登録され、信用情報のスコアが低下してしまうでしょう。
信用情報に傷がつけば、今後ローンを組んだりクレジットカードを作ったりする際の審査で不利になります。
嘘が悪質だった場合には、詐欺罪に問われる恐れがあるので、使い道は正直に伝えるようにした方が良いでしょう。
原則として証明書は不要
フリーローンは使い道が自由なので、目的次第では書類等がない場合があります。
そのため、原則として使い道を示す証明書は不要です。
ただし、金融機関や借入金額によっては、証明書の提出を求められる可能性があります。
証明書を求められた際は、それを出すまで融資は実行されませんので、速やかに提出するようにしましょう。
フリーローンの使い道で通りやすい理由・例は?生活費や投資目的・事業資金はやめとけ?使い道は自由
フリーローンの使い道で審査に通りやすい理由は何なのか、参考までに「日本貸金業協会」が行った利用目的に関する調査を見てみましょう。
【直近3年間に借入申込を行った際の資金使途】
順位 | 使い道 | 割合 |
1位 | 趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費 | 41.7% |
2位 | 食費 | 17.0% |
3位 | 外食等の遊興費 | 14.5% |
4位 | 家賃の支払い(住宅ローンの返済を除く) | 11.8% |
5位 | 衣料費 | 10.4% |
参考:日本貸金業協会「資金需要者等の現状と動向に関する調査結果報告(令和元年9月30日)」
上記の表は、フリーローンではなくカードローンの使い道です。
しかし、どちらも資金使途自由という点では同じなので、フリーローンでも「趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費」と負う使い道が通りやすいと考えられます。
ただし、カードローンの使い道の4位に入っている「家賃の支払い」といった生活費は、フリーローンだとNGになる恐れがあります。
例えば、三井住友銀行のフリーローン(無担保型)では、以下の使い道をNGとしています。
事業性資金
投機性資金
使途を確認できない資金
借入資金を支払先に一括して支払えない資金(家賃、生活費等)※リフォーム資金は分割してお支払いいただけます(融資は一括となります)
すでに支払済の資金
※リフォーム資金は着手金・前金等の一部お支払済の資金(支払後2ヵ月以内)を、お借入資金に含むことが可能です。ただし、残代金についてはご融資実行後にお支払いいただく必要がございます。
当行または他金融機関からのお借り換え資金
※リフォーム資金は担当までお問い合わせください。
個人間の売買契約に関する資金
家賃や生活費といった支払先に一括して支払えない使い道を禁止しています。
生活費の支払いを理由にフリーローンに申し込むのは避けた方が良いでしょう。
ちなみに、投資目的での利用も禁止しているフリーローンが多いので、使わないようにした方が無難です。
フリーローンの使い道で嘘をつくよりやばいのはギャンブル
フリーローンの使い道が審査に影響を及ぼすケースはあまりありません。
しかし、あまりに非常識な使い道を申告すると、審査落ちとなる恐れがあります。
その代表的な例が「ギャンブル」です。
ギャンブルは損するケースが多く、「お金が足りなくなれば再び借りる」といった悪循環に陥るリスクが高いと判断されます。
万が一嘘をついて借りたとしても、お金を失い返済できなくなる可能性が高いでしょう。
投資や投機という使い道が禁止されている理由もギャンブルと同じなので、これらの目的でフリーローンを利用するのは避けましょう。
お金を借りるなら使い道が問われないカードローンがおすすめ
フリーローンは、生活費等の使い道もNGとなるケースがあります。
しかし、カードローンなら使い道を問われないため、家賃や生活費といった支払いで利用しても問題ありません。
そこで最後は、使い道を問われないおすすめのカードローンを4つご紹介します。
- セブン銀行カードローン
- プロミス
- アイフル
- SMBCモビット
セブン銀行カードローン
「セブン銀行カードローン」は、資金使途を自由(事業性資金はNG)とする銀行カードローンです。
フリーローンは最初に一括でお金を借りて後は返済するだけですが、セブン銀行が提供しているのはカードローンなので何度でも借入と返済を繰り返すことができます。
少額の借り入れを何度もしたいという方にはおすすめのサービスです。
また、セブン銀行カードローンは受け口の広さも特徴の一つとなっています。
アルバイトや個人事業主といった非正規労働者はもちろん、自身に収入がない専業主婦でも配偶者の年収を証明すれば利用できます。
「銀行融資は条件が厳しい」と思っている方にこそ、利用してもらいたいカードローンです。
実質年率 | 12.0%~15.0% |
借入限度額 | 10万円~300万円(初回は50万円まで) |
WEB完結 | 可能 |
審査時間 | 最短即日(※) |
※申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
プロミス
「プロミス」は、NGとなる使い道がない大手消費者金融のカードローンです。
冠婚葬祭や急な病気・怪我の治療費はもちろん、家賃や生活費、買い物、旅行で使っても問題ありません。
最大の特徴は審査の早さです。
最短3分(※)という業界最速のスピードを誇っており、スムーズに手続きが進めば当日中に融資を実行してくれます。
さらに、審査は土日・祝日も9時〜21時の間で行っているため、仕事が忙しい方が休日に申し込んでも素早く現金を手にできます。
利便性と対応力の両方を兼ね備えたカードローンなので、お金を借りたい方は候補に入れておくと良いでしょう。
実質年利 | 4.5%~17.8% |
借入限度額 | 1万円〜500万円 ※借入限度額は審査によって決定いたします |
融資までの期間 | 最短即日融資(※) |
WEB完結 | 可能 |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
アイフル
「アイフル」は、融資金を何に使っても問題ないとする大手消費者金融のカードローンです。
Q:融資金はなにに使ってもよいですか?
A:キャッシングローンの場合、資金使途(利用目的)は問いません。
初回利用者を対象とした無利息サービスが特徴で、契約した翌日から30日間はいくら借りても利息は0円です。
もし、あなたが「給料日までの繋ぎ」「1、2万円だけ借りたい」と考えているなら、無利息期間内に完済できる見込みがあるでしょう。
また、急を要する方にもおすすめできるポイントがあります。
それが審査スピードで、最短18分(※)という業界最速水準の対応力を誇っています。
平日・土日・祝日を問わず毎日9時〜21時の間で審査しているので、急ぎの方は余裕を持って19時までに申し込みを済ませるようにしましょう。
スムーズに手続きが進めば、当日中に融資を実行してくれます。
実質年利 | 3.0%~18.0% |
借り入れ限度額 | 800万円(※1) |
審査時間 | 最短18分(※) |
WEB完結 | 可能 |
※申込の曜日、時間帯次第では翌日以降の対応の場合があります。
※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
SMBCモビット
「SMBCモビット」は、生活費や買い物といった幅広い目的で使える大手消費者金融のカードローンです。
NGとなる使い道が定められておらず、申し込み時に詳細を申告する必要もありません。
複数ある選択肢から使い道として近いものを選択するだけなので、どのような目的でも気軽に申し込めるでしょう。
申し込む際にWEB完結申込を利用すれば、以下の4つを原則なしにできます。
- 来店
- 書類
- 電話
- 郵送物
家族や職場の同僚にバレずにお金を借りられるので、周囲に嘘をつきたくない方にはSMBCモビットがおすすめです。
実質年率 | 3.0%~18.0% |
借入限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短即日(※) |
WEB完結 | 可能 |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
まとめ
フリーローンは使い道が自由なサービスです。
ただし、生活費や家賃の支払い、投資、ギャンブル、事業資金と言った一部の目的はNGとなっています。
中には、人には言えない理由でつかおうと考えている方もいるでしょう。
しかし、フリーローンの使い道で嘘をつくと、資金使途違反になる恐れがあります。
次のようなペナルティを科されるだけでなく、その後のローンを組んだりクレジットカードを作ったりする際に審査で不利になる危険性があります。
- 契約無効
- 融資取消
- 一括返済
もし、伝えたくない使い道を考えている場合は、利用目的の詳細を問わないカードローンがおすすめです。
今回ご紹介した4つの金融機関なら、使い道の詳細を問われる心配がないので、ぜひチェックしてみましょう。
借入先 | 実質年利 | 限度額 | 審査時間 |
セブン銀行カードローン | 12.0%~15.0% | 300万円 | 最短即日 |
プロミス | 4.5%~17.8% | 1万円〜500万円 | 最短3分 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円 | 最短18分 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 800万円 | 最短即日 |
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。