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手ぶらで気軽に楽しめることから人気が高まっているグランピング。
一方で「何が楽しいの?」「意味がわからない」など、マイナスイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
実際に「至れり尽くせりでつまらない」「キャンプは不自由さを楽しむものでしょ?」といった意見があるのも事実です。
そこで本記事では、グランピングがつまらない・意味がわからないといわれている理由や、楽しみ方を詳しく解説します。
グランピング初心者に向けて、必要な持ち物やおすすめの施設も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読めば、グランピングは「何が楽しいの?」「つまらない」とは思わなくなるでしょう。
※本記事で記載している参考料金(税込)は、大人2名利用時、1室1名あたりのものです。
グランピングは何が楽しい?何するの?カップルでの楽しみ方は?
グランピングは「何が楽しいの?」「何するの?」と疑問に感じている方もいるでしょう。また、カップルでの楽しみ方も気になりますよね。
ここでは、グランピングはどのようなことをして楽しむのか、おすすめの楽しみ方を5つ紹介します。楽しみ方を知っていれば、グランピングの充実度も上がるでしょう。
①自然を満喫しながらのんびり過ごす | 自然を感じながらハンモックで昼寝したり、読書したり、のんびり過ごすのもグランピングならではの楽しみ方。 |
②非日常感を味わう | グランピングの醍醐味は「大自然の中で普段では味わえない体験ができること」。都会の喧騒を忘れてリラックスした気分を味わえる。 |
③アクティビティを楽しむ | サイクリングやSUP、カヌー、釣り、サウナなど、自然の中で楽しむアクティビティや、ロケーションを活かしたアクティビティを楽しめる。施設によって体験できるアクティビティはさまざま。 |
④BBQを楽しむ | 面倒な準備不要で、その施設・地域でしか食べられないBBQを堪能できる。すべて用意されているので、料理が苦手な方や初心者でも楽しめる。 |
⑤自分の好きな時間・ロマンチックな時間を過ごす | 風景や自然を感じてリラックスしたり、おしゃれな部屋で過ごしたり、満天の星を眺めながらロマンチックな時間を過ごしたりするのもグランピングの楽しみ方の一つ。 |
グランピングはつまらない・意味がわからないといわれる理由
人気が上昇し続けているグランピングですが、一方で「つまらない」「意味がわからない」などの意見も見られます。実際に以下の意見がありました。
- キャンプは不自由を楽しむものなのに快適すぎる
- 行って食べて寝るだけで結局はホテルに滞在するのと変わらない
- 宿泊費が高い、あの値段を出すならホテルや旅館に泊まったほうがいい
- そもそもキャンプじゃない、あれでキャンプの雰囲気を味わえているの?
キャンプ好きな方たちからすると、不便さを楽しむのがキャンプの醍醐味であり、快適すぎるグランピングはつまらないと考えるのでしょう。
また、グランピングは快適・手軽であることから宿泊費が高い傾向にあるため「それならホテルに泊まったほうがいい」「意味がわからない」と思う方もいるようです。
とはいえ「つまらない」「意味がわからない」と意見しているのは、グランピングを体験していない方や、施設選びに失敗してしまった方がほとんどといえます。
希望する条件や目的など、自分に合った施設を選べば「つまらない」「意味がわからない」とはならず、最大限にグランピングを楽しめるでしょう。
グランピング初心者の持ち物やあるといいものを紹介!手ぶらでも大丈夫?
グランピング初心者の方は、何を持っていけばいいのか悩みますよね。
多くのグランピング施設では、キャンプやBBQに必要な道具・食材や、快適に過ごせるアイテムが揃っているため、基本的には手ぶらでも大丈夫です。
しかし、アウトドアという性質上、準備しておいたほうがいいものもあります。最低限持っていくべきものや、あると便利なものを下表にまとめたので、チェックしてみてください。
【最低限持っていくべきもの】
着替え・パジャマ・タオル類 | アウトドアで汚れたり濡れたりする可能性もあるため、着替えやタオルは多めに持っていくのがおすすめ。服は、部屋着も兼ねてカジュアルなものを持っていくと便利。 |
雨具 | 特に山の天気は変わりやすく、突然雨がふることも。グランピングは外での活動も多いため、両手をあけられるレインコートを持っていくといい。 |
充電器 | 緊急時の連絡手段にもなるスマホの充電器は特に必須。携帯できるモバイルバッテリーやアウトドア用のポータブル電源もおすすめ。 |
救急グッズ・虫よけアイテム | 怪我をしたときのために絆創膏や消毒液などの救急グッズもあるといい。グランピング施設は自然豊かな場所にあるケースが多いため、虫よけスプレーも必須のアイテム。 |
ビニール袋 | 買い物・ゴミの分別・洗濯物を入れるなど、さまざまな場面で使用できる。サイズ違いで用意しておくと、量や用途によって使い分けられて便利。 |
懐中電灯・ランタン | グランピングでは夕方から夜にかけての活動や、共用トイレを使用することもある。安全のためにも必須。 |
【あるといいもの】
日焼け止め・スキンケアグッズ | 屋外で活動することが多いため、スキンケアに気を遣う方は日焼け止めや帽子、サングラスなどを持参するといい。 |
ウェットティッシュ | 手やテーブルを拭くときなど、幅広いシーンで活躍してくれるアイテム。近くに水道がなくても使えるので、あると便利。 |
アクティビティグッズ | グランピングをより楽しみたいなら、電源のいらないトランプやボードゲームを持っていくのもおすすめ。 |
水着・サンダル | サウナや水辺でのグランピングやアクティビティに参加する際に必要な場合もある。 |
食事やトイレ、お風呂、アメニティグッズなどは揃っていることがほとんどですが、施設によって用意されているものや設備は異なるため、事前にチェックしておくと安心ですよ。
グランピングに関するよくある質問
ここではグランピングに関するよくある以下2つの質問に答えていきます。一緒に解決していきましょう。
- グランピングは何泊がおすすめ?二泊三日?
- グランピングの宿泊料金目安は?
グランピングは何泊がおすすめ?二泊三日?
グランピングのおすすめ宿泊期間は、二泊三日です。
一泊二日でも楽しめますが、二泊三日なら「ゆっくり過ごせる」「時間をかけてアウトドア活動を楽しめる」など、より充実した体験ができるでしょう。
グランピングの宿泊料金目安は?
グランピングの宿泊料金目安は、大人1人あたり素泊まりで1~2万円、2食付きで2~3万円程度です(※)。
ただし、料金は宿泊タイプや設備、食事、時期、場所、人数によって変動します。特に、夏休み等の混雑が見込める時期は料金が高くなる傾向にあります。
※大人2名利用時、1室1名あたり1泊の宿泊料金目安です。
初心者もおすすめのグランピング施設3選【関東】
初心者もおすすめの関東のグランピング施設を3つ紹介します。都心からアクセスしやすいところばかりですから、ぜひチェックしてみてください。
- 【栃木】森と星空のキャンプヴィレッジ – モビリティリゾートもてぎ
- 【茨城】グランピングヴィレッジIBARAKI
- 【埼玉】ときたまひみつきち COMORIVER
なお、関西のおすすめグランピング施設は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
関連記事:関西のグランピング施設!安い・2人・ファミリー・学生・大阪など
【栃木】森と星空のキャンプヴィレッジ – モビリティリゾートもてぎ
心地よい森の中で極上のアウトドア体験ができる「森と星空のキャンプヴィレッジ」は、モビリティテーマパーク「ツインリンクもてぎ」内にあるグランピング施設です。
キャンプを楽しむ「ベルテント」や、エアコン完備の「ログキャビン」は設備も充実。入浴は、隣接ホテルの「のぞみの湯」を利用できます。
また、手ぶらでキャンプを楽しめるのはもちろん、火おこしや後片付けもスタッフにお任せできるので、初心者も気軽に挑戦しやすいでしょう。
子ども連れにも人気で、隣接するパークではアスレチックやクルマ、バイクなどのアトラクション・アクティビティが楽しめます。
1泊1名あたりの料金(参考) | 素泊まり:1万500円~ 2食付き:1万9,300円~ |
住所 | 栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1 |
アクセス | 【車】「東北道真岡IC」または「常磐道水戸スマートIC」より約45分 |
駐車場 | 1台はテント横に駐車可能(森のテラス、ロータステントワイドは2台可能) |
【森と星空のキャンプヴィレッジ – モビリティリゾートもてぎの詳細はこちらから】
【茨城】グランピングヴィレッジIBARAKI
ラグジュアリーなグランピングが体験できる「グランヴィレッジIBARAKI」。自然が豊富に残る磯原エリアに位置し、最高のオーシャンビューが魅力のグランピング施設です。
宿泊は「ドームテント」「ヴィラ」「トレーラーハウス」の3タイプ。どの部屋にもエアコンやトイレ、シャワーなどが完備されているため、一年中快適&初心者も安心です。
BBQプランを選べば、専用の食事スペースで手ぶらで気軽にアウトドアグランピングを楽しめますよ。追加の食材・飲料も持ち込みOKです。
海を眺めながらととのう「バレルサウナ」や、目の前に広がる水平線を望みながら楽しむ「絶景風呂」もあり、最高の非日常×癒しを体験できるでしょう。
1泊1名あたりの料金(参考) | 素泊まり:1万7,600円~ 2食付き:2万5,950円~ |
住所 | 茨城県北茨城市磯原町磯原2547-3 |
アクセス | 【車】常磐自動車道「北茨城IC」より約10分 【電車】JR常磐線「磯原駅」より無料送迎にて約5分 |
駐車場 | あり |
【埼玉】ときたまひみつきち COMORIVER
都心から1時間半ほどの場所、埼玉県比企郡ときがわ町にある里山リゾート「ときたまひみつきち COMORIVER」は、清流と自然に囲まれたグランピング施設です。
手軽にアウトドア気分を味わいたい方におすすめなのが、部屋で気軽に料理が楽しめる&シャワールーム・トイレ完備の「デラックスキャビン」と「キャビン」。
よりアウトドアを楽しみたい方におすすめなのが「グランピングテント」。自然の音を聞きながら、清流沿いでBBQを堪能できます。
「はじめてで不安…」という方も、スタッフが初心者に寄り添った丁寧なサポートや準備をしてくれるので、安心してアウトドアが楽しめると評判です。
2食付きで1万円以下と料金もリーズナブル。はじめてのグランピングにいかがでしょうか。
1泊1名あたりの料金(参考) | 素泊まり:7,400円~ 2食付き:9,900円~ |
住所 | 埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷930-1 |
アクセス | 【車】「東松山IC」より約30分 【電車】JR八高線「明覚駅」よりタクシーで約7分、徒歩約30分 【バス】せせらぎバスセンター行「せせらぎバスセンター前」で下車、徒歩11分 |
駐車場 | あり |
【ときたまひみつきち COMORIVERの詳細はこちらから】.
グランピングを探すなら予約サイトを活用しよう
グランピング施設を探すなら、予約サイトの利用がおすすめです。カレンダーで空き状況を調べたり、指定の日付で空いている施設を検索したりもできます。
また、施設の詳細や実際に利用した方の口コミ、写真なども確認できるので、施設の雰囲気もわかりやすく、より希望する条件や目的に合った施設を見つけられるでしょう。
下表の予約サイトは、クーポンや割引サービス、会員特典なども充実しています。お得に宿泊できますから、ぜひ活用してみてくださいね。
【おすすめ予約サイト】
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まとめ
アウトドア初心者や、気軽にアウトドアを楽しみたい方にぴったりなグランピング。
グランピングの楽しみ方やポイント、注意点を事前に把握しておけば「つまらない」「意味がわからない」とはなりません。
本記事で紹介したグランピング施設のように、初心者でも楽しめる施設はたくさんありますから、目的や条件に合った施設でグランピングを楽しんでみてくださいね。
グランピング施設を探す際は、予約サイトの利用がおすすめです。
Booking.com・楽天トラベル・じゃらんは、さまざまなプランや割引サービスがあるので、ぜひチェックしてみてください。