ダイエットや健康管理のために欠かせない「体重計」。目盛り付きのアナログ式は、シンプルさで根強い人気があります。デジタル式は、薄型のかっこいいデザインなど、無駄のないスタイリッシュなデザインが人気です。
一人暮らしやご高齢の人などには、小さめ・軽量・縦置きなど収納しやすいタイプもありますよ。そこで今回は体重計の選び方を解説するとともに、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。
体重計の選び方
体重計を選ぶ際に重要な3つのポイントを見ていきましょう。
目盛り(アナログ)式とデジタル式の2つから、好みの「タイプ」で選ぶ
体重計には、目盛りの表示を読み取るアナログ式と、表示された数字を見て確認するデジタル式の2種類があります。まずは2つのタイプの違いをチェックしていきましょう。
昔ながらの「目盛り式」は、比較的安価で入手でき、電池や電源不要でコスト重視の人におすすめ
目盛りを読んで体重を確認するアナログ式の体重計は、電池や電源が不要である点がメリット。置いて乗るだけという簡単な仕組みなので、電池交換が不要で、ランニングコストがかからないのが魅力です。
本体価格も比較的安価で、コストを重視する人におすすめ。ただし、内部に組み込まれているバネの反発力を利用しているため、バネが消耗すると数値が狂ってしまい正確に計測できなくなってしまいます。湿度の低い場所で保管し、なるべくバネの劣化を防ぐとよいでしょう。
現在のオーソドックスである「デジタル式」は、正確な体重を測定したい人におすすめ
現在の体重計の主流は、液晶画面に体重を表示するデジタル式です。内部の荷重センサーの反応で体重を測定する仕組みなので、正確な体重が測れるという特徴があります。センサーで感知するため、アナログ式の体重計のように、劣化して数値が狂ってしまうことはありません。
物理的な消耗には強いものの、ほとんどのデジタル式は電池を使用することから、ランニングコストがかかるのがデメリットです。また、デジタル式のものはアナログ式に比較すると値段が高い傾向である点も把握しておいてください。
「計測単位」は100g単位が主流!より細かい変化をチェックしたいなら50g単位を選ぼう
主流のデジタル式体重計の計測単位は、多くの商品が100g単位です。種類によっては、50g単位で測定可能な高精度のものもあるので、より細かい体重変化をチェックしたい人は、50g単位のものを選びましょう。
中年以降は代謝が悪くなるため、体重が増えやすく、またダイエットしても体重が減りにくくなりがちです。50g単位で小さな体重変化を捉えられると、より健康管理がしやすいですよ。ダイエット目的ならモチベーションアップにもつながりやすいでしょう。
測定結果を「データ管理」したい人は、スマホ連動機能付きがおすすめ
体重を量るだけでなく、測定結果をデータ管理したい人は、スマホ連動機能付きのものを選びましょう。接続方法は2種類です。製品により、Wi-Fi・Bluetooth連携のどちらかでスマホと接続できるようになっています。
専用のアプリをダウンロードするなどの手間がかかりますが、いったん設定してしまえばあとは自動的に体重を記録してくれるのでとっても便利。ほとんどのアプリでは体重の変化をグラフなどで可視化してくれる点もメリットです。
体重計のおすすめ人気ランキング10選
ここからはおすすめの体重計をランキング形式でご紹介します。選び方でご紹介したポイントを参考に、気になるものをぜひ見つけてください。
1位 Sofun ヘルスメーター TZC-8041
小型・薄型で収納場所に困りにくい
電源操作不要で乗るだけで素早く体重が測れる機能などで人気があるSofunの、2022年新登場・高精度モデルです。正方形型で縦・横260mmの小型サイズで、厚みも23mmの超薄型設計。洗面所や脱衣所などに置き場所があまり取れないと感じている人におすすめです。
四隅に配置された4つの高精度センサーにより、測定による誤差が抑えられている点もポイント。強化ガラスで割れにくく、暗いところでも数字が見やすいバックライト付きなど、最新型のかっこいいデザインの体重計をお探しの人にもぴったりでしょう。
2位 タニタ 体重計 小型 HD-660
ひとり暮らし用におすすめの小型軽量設計
脱衣所にはスペースがなく、やむをえず部屋の中に置いているような、収納場所に悩むひとり暮らしの人におすすめの体重計です。馴染みやすいシンプルな白や黒はもちろん、ピンク・パープル・ブルーなどポップな色味なら、お部屋に置けば立派なインテリアになるでしょう。
数字の表示は大型のフォントで、近視や長身の人でも読みやすいのもポイントです。測定した体重は、降りた後すぐに消えてしまうのではなく約20秒ほど表示されつづけるので、うっかりメガネを外して乗ってしまったときも消えないうちに確認しやすいでしょう。
3位 タニタ 体重計 アナログヘルスメーター T52847
おしゃれなアナログ式を探している人におすすめ
タニタのアナログ式ヘルスメーターです。ストーン柄なので、汚れが目立ちにくく、さりげない存在感もあります。今時のメカニックなデザインに見慣れていると、アナログ色のレトロなデザインがレトロでおしゃれに見えます。
最大計量は120kgです。乗ればすぐに計測できる機能付きなので、電源のオンオフの作業は不要。もちろん電池交換も必要ありません。目盛りの下にBMI標準体重表があるのも、さりげなく便利ですね。
4位 エレコム 体重計 スリム & コンパクト バックライト付き HCS-S01BU
体重のみ測定できるスタイリッシュなデジタル体重計
デジタル式のエレコムの体重計です。真ん中で分かれるセパレートデザインとなっており、左右の色味が少し異なる2色となっている点にご注目ください。スタイリッシュであるだけでなく、乗るときに左右のバランスが取りやすくなっています。
場所をとらないスリムでコンパクトなサイズもポイント。背景は黒色の液晶画面で、白く数字が表示されるため、結果の数値がはっきりと見やすいですよ。乗ると自動で電源が入る機能も付いています。
5位 dretec(ドリテック) ボディスケール リフェロ ナチュラルウッド BS-183NW
乗るだけで測れる!木目調の温もりあるデザインも魅力
なんといっても木目調の温もりのあるデザインが魅力的で、個性的でおしゃれな体重計を探している人におすすめです。カラーはご紹介するナチュラルウッドと、ダークウッドの2色展開となっています。
数字が大きく表示されたり、乗ると自動で測定開始してくれたりと、使いやすさも文句なし。木目と似たカラーのフローリングの上に置いても見栄えがするでしょう。裏には滑り止めがついているので、床を傷つけにくいのもメリットです。
6位 ETEKI 体重計 EB40
スイッチ操作不要など便利な機能がいっぱい
ETEKIの体重計EB40は、便利な機能がたっぷり詰まったデジタル式の体重計です。誤差を抑える高精度の4つのセンサー搭載、50g単位の細かい測定可能、乗るだけで体重が測れる自動オンオフ機能など、あると便利だと感じる機能は網羅しています。
ETEKIはアメリカの計測機器の専業ブランドです。米国ブランドの体重計部門で1位を獲得したこともあり、ほかにもデザイン関係の受賞記録を持つ商品も扱う実力派で、海外のメーカーのものに抵抗がない人におすすめです。
7位 FaFe 体重計 ch-a-f-835
拡大レンズ付きで見やすいのが◎
アナログ式のFaFeの体重計は、目盛りを読み取るためのレンズに特徴があります。虫眼鏡のようにど真ん中に拡大できるレンズが付いているので、1kg単位の目盛りの間など、0.5kgの細かい目盛りも読み取りやすいでしょう。
体重計の下には、つまみがついています。何も測っていない0のときに位置がズレていたら、随時調整できるのもポイントです。昔ながらの体重計を使用したいという両親へのプレゼントとしても人気があります。
8位 1byone 体重計 A-JU02JP01
180kgまで測れるのが貴重
0.1kg単位の測定で、5kgから180kgまで幅広く対応できるのが貴重な体重計です。小さな子供から大柄の大人までこれひとつで対応できます。本体の底には4箇所の滑り止めがついており、脚の部分は低めです。小さな子供でも安定感をもって測定しやすい構造となっています。
測定結果はLEDディスプレイに表示されるので、結果の見やすさも抜群。バックライト付きなので暗いところでも結果を確認しやすいでしょう。2.4cmの薄型設計なので、家具の下などの隙間収納できるタイプを探している人にもおすすめです。
9位 OMRON(オムロン) 体重計 HN300T2JBK
アプリで体重を管理でき便利
測定した体重をスマートフォンアプリに自動転送できるのが特徴のデジタル式体重計です。Bluetoothを使用した「オムロンコネクト」というアプリで体重の測定結果と変化をグラフで確認できるのが便利です。
毎日体重計に乗る習慣を身につけられれば、乗るだけで気軽に体重管理が開始できますよ。1台の体重計で2台のスマホとの接続が可能です。ご家族での使用にもぴったり。靴下を履いたままでの測定もできるため、冷え性で靴下が手放せない人も安心です。
10位 フェリモア アナログ体重計 AA-00003
アナログ式の概念を覆すスタイリッシュデザイン
フェリモアのアナログ体重計は、スタイリッシュなデザインのアナログ体重計です。文字盤の見やすさとおしゃれな素材感と双方が際立つ透明な強化ガラスを使用しています。体重計としては珍しい円形型である点も、オリジナリティがありますね。
円形の目盛りも、乗ったときに直感的に重みの変化を実感させてくれるため、成長期の子供用としてもおすすめです。人目を引くデザイン性の高さで旅館やホテルの大浴場に設置する体重計としても選ばれています。
体脂肪率・内臓脂肪レベル・筋肉量も計りたいなら体組成計をチェックしよう
体重計は体重を測ることに特化しているため、もっと細かく体の測定をしたいなら、体組成計をチェックしましょう。体組成計は体重計と比較すると値段は基本的に高くなりますが、その分機能が充実します。
中年以降気になりがちな体脂肪・内臓脂肪・筋肉量などが体組成計で測定可能な項目です。ほかにも体組成計により基礎代謝量・体内年齢など測定項目はさまざま。ダイエットモードやアスリートモードなどの特殊なモード付きも人気があります。
おすすめの体重計の口コミをチェック
おすすめの体重計の口コミをご紹介します。ご購入の際の参考にしてみてくださいね。※口コミはあくまで個人の感想です。
Sofun ヘルスメーター TZC-8041の口コミ
めっちゃ薄くて軽い!
今まで使用していたものが結構サイズが大きく場所も取るし重いので
薄くて場所を取らないのが欲しいと思っていたところでこの商品を見つけました。
まず商品届いて取り出した時にめっちゃ薄いけどちゃんと測れるのかな?って言うのが最初の感想でしたが問題無く使用する事が出来ました。
実際いままで使用していたものと図り比べてみましたが
同じ重量を表示してるし、何より10g単位まで測ってくれるので
ダイエット中の子供達にも好評でした。
薄くて場所も取らないし、軽いからセットも楽だし
乗るだけでスイッチがオンになるところも気に入ってます。
ただ測る時には平らな硬い場所じゃないと上手く測れないのでそこだけ注意が必要です。
デザインもかっこいいし、価格も含めて色々な面で良い買い物だったと思います。
タニタ 体重計 小型 HD-660の口コミ
シンプル
長く使っていたTANITAの体脂肪計(写真の左側)が壊れたので買い替え。
今回は体重のみのシンプルなものに変えた。
体脂肪計は体重だけ分かれば良いとしても靴下を脱がないとエラーになり計れないタイプだったのが面倒だったが、こちらは素足でなくても大丈夫なのが楽。
そして裏面もスッキリしていて隙間に立てかけられて場所を取らないのが良い。
表面がガラスタイプが汚れなさそうで良かったが割れると怖いし、また長く使うにはTANITAがやっぱり良いのかなと思ってこちらを購入。
表面はツルツルではなく、マットでほんの少しザラつきがあるため薄汚れてくる可能性はあるかもだけど、もし汚れが拭き取り易いようにツルツルにすると、トイレの蓋みたいなプラスチックの安っぽい感じになっちゃうのかな?このマットな感じで見た目スッキリしているし良いのなかぁーと思いました。
今までは、ずっしりした体重計で立てかけられずに狭い脱衣所の端を陣取られてたので本当にスッキリしました。
タニタ 体重計 アナログヘルスメーター T52847の口コミ
いい感じです
いい感じですデジタルの体重計が壊れたので、色々考えましたが体重だけわかればいいかなと思い安いものを購入しました。電池交換も面倒だし、アナログは壊れにくいかな。
まとめ
体重計選びでは、まずアナログ式とデジタル式のどちらがよいかを見極めることが大切です。電源・値段・置き場所・デザインなども考慮して、気になるタイプを決めていただくとよいでしょう。
主流であるデジタル式では、50g単位の細かい計測単位のものを選べば、体重の変化をより細かく捉えられます。こちらの記事を参考に、毎日つかいたくなるお気に入りの体重計を見つけてくださいね。