ペットボトルに装着し、中身の温度を保つ優れた保温・保冷性能を発揮するペットボトルカバー。日常使いはもちろん、アウトドアシーンでも活躍してくれます。しかしノースフェイスなどの有名ブランドから販売されており、どのような基準で選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回はペットボトルカバーの選び方と、おすすめ人気商品をランキング形式でご紹介します。巾着などさまざまな形があり、それぞれ特徴が異なるので、普段の使い方に合わせて最適な商品を選んでくださいね。
保冷・保温性能に優れ、外出先での快適な水分補給をサポートする「ペットボトルカバー」とは
ペットボトルカバーがあれば、冷たい飲み物の温度を保つことができ、暑い夏場でも快適に過ごすことができます。結露によって他の荷物が濡れるのも防いでくれるので、大変便利ですよね。
なかには保温機能を備える商品もあり、温かいドリンクを楽しむこともできるでしょう。使わないときは折りたたんで収納できるので、持ち運びも楽々。取っ手や引っ掛け紐が付属するタイプもあり、外出時の快適な水分補給をサポートしてくれるでしょう。
ペットボトルカバーの選び方
ペットボトルカバーを選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。
普段よく飲むペットボトルの大きさに合う「サイズ」か確認しよう
ペットボトルカバーの性能を十分に発揮するためには、適切なサイズの商品を選ぶ必要があります。ペットボトルにはさまざまなサイズがあり、形状も一定ではありません。
自分が普段よく飲むペットボトルの大きさを事前に確認し、適応できるサイズの商品を選ぶのがおすすめです。商品パッケージや、インターネットの商品ページに記載があることが多いので、事前にチェックしてみてくださいね。
飲みやすさや保冷・保温力、持ち運びやすさなど使いやすさにあわせて「形状」を選ぼう
ペットボトルカバーには、ボトルを収納する形状が異なるさまざまな種類があります。飲みやすさや保冷・保温性能が異なるので、必要なスペックに合わせた形状の商品を選ぶのがよいでしょう。
飲みたいにすぐ飲めて便利!保冷・保温力も持続する「巾着タイプ」
飲み口を除いたペットボトル全体をすっぽり包む巾着式は、キャップを外すだけで手軽に水分補給をできるのが魅力です。ペットボトルの口元が開放されていないので、保冷・保温性能にも優れています。ペットボトルが飛び出る心配がないのも安心ですよね。
巾着式はその汎用性の高さから採用する商品も多く、さまざまなデザインや素材の商品を選ぶことができます。どのような形状の商品が良いか迷ってしまう方は、まず巾着式にチャレンジしてみるのがよいでしょう。
上から入れるだけで使いやすく、持ち手がついているので持ち歩きしやすい「筒状タイプ」
本体が筒状になっており上からペットボトルを入れるだけのタイプは、取り回しのしやすさが魅力。飲み物を手早く飲めるのも便利ですよね。伸縮性のある素材を使っていれば、ペットボトルの形状に対応しやすいので汎用性高く使えるでしょう。
一方ペットボトルを固定できる機構がないため、激しく揺れるとペットボトルが飛び出る危険があります。デスクなど一定の場所で使うことが多い方におすすめです。
ボトル全体をカバーし、保冷・保温性能が高い「密閉タイプ」
ペットボトルキャップまで全体を収納できるタイプは密閉性が高く、保冷・保温性能に優れています。なかには保冷剤を入れることができる商品もあり、冷たさをより長く保つことができるでしょう。
フタがついているので、ペットボトルが飛び出る心配がないのも嬉しいですよね。しかし飲むたびにフタを開ける必要があるため、やや手間に感じることも。保冷・保温性能を重視される方におすすめですよ。
保冷はもちろん、保温機能もあればオールシーズン使える!「保温・保冷性能」をチェック
ペットボトルカバーの商品の多くは保冷性能を備えるものになりますが、保温性能もあるとオールシーズン使えてより一層便利になります。冬場温かいドリンクを購入してもすぐに冷えてしまいますが、保温性のあるペットボトルカバーがあれば安心ですよね。
保冷・保温性能はパッケージにも記載はありますが、本体の裏地にも着目してください。裏地がアルミ素材の商品なら、より保冷・保温性能に優れているのでおすすめです。
入れるボトルの傷や凹みを防ぐなら「クッション性」があるものがおすすめ
クッション性のある素材を使ったペットボトルカバーなら、なかのボトルや水筒を傷つける心配がありません。タイヤやウェットスーツに使用されるネオプレン素材であれば、優れたクッション性と耐摩耗性を示すので、長い間愛用できますよね。
なかには芯にポリウレタンフォームが使用され、衝撃吸収効果を発揮する商品もあります。大切なボトルを守るために、ペットボトルカバーのクッション性にも注目してください。
冷たい飲み物を持ち歩くなら、結露で周囲のものが濡れるのを防ぐ「撥水・防水加工」のものが◎
暑い日に冷たい飲み物を保管していると、結露が発生しますよね。そのままカバンの中に入れておくと水滴がほかの荷物に付着し、スマホや財布など貴重品が濡れてしまうことも考えられます。
撥水・防水加工が施されたペットボトルカバーであれば、水滴で周りが濡れる心配なく安心して保管できます。なかにはウェットスーツで使われるような素材が用いられれ、吸水速乾性に優れる商品もあるのでチェックしてみてくださいね。
ストラップやフックが付いていれば持ち運びがしやすい!ペットボトルカバーの「携帯性」を確認
外出先で使うことの多いペットボトルカバーを選ぶときは、その携帯性にも注目してください。ストラップやフックが付いた商品であれば、カバンなどに取り付けることができ、より持ち運びがしやすくなりますよね。
ストラップが外せるタイプなら、カバンにしまうときは邪魔にならないようストラップ外せるので、より便利に使いまわせるはずです。
ペットボトルカバーのおすすめ人気ランキング10選
ここからはおすすめのペットボトルカバー10商品をランキング形式でご紹介します。商品によって保冷・保温性能、使い勝手などこだわりが異なるので、使用するシーンに合わせて最適なものを選んでくださいね。
1位 トルネ ペットボトルカバー P-3218
裏地のアルミ加工が保温・保冷性能を向上
500mlペットボトルに対応するペットボトルカバーで、保温・保冷機能が搭載されています。本体の内側にアルミ加工が施されており、保温・保冷性能をさらに高めているので、ドリンクの温度をより長くキープできるでしょう。
カラビナフックが付属しているので、持ち運びも楽々。巾着式の形状なので、手軽に水分補給ができ、ボトルが飛び出す心配もありません。
2位 tone(トーン) ボトルカバー
吸湿速乾性に優れる素材が結露で荷物が濡れるのを防ぐ
500mlペットボトルと直径約7×高さ23cmまでのボトルまでカバーできる商品です。持ち運びがしやすい取っ手が付いているので、さまざまなシーンで使いやすいですよね。
素材にはウェットスーツなどにも使われるクッション性に富んだ特殊ゴムを採用。吸湿速乾性に優れ、結露でカバンやデスクが濡れるのを防いでくれます。カラーラインナップも豊富なため自分好みに商品を選べ、暗いカバンの中でも見つけやすいですよね。
3位 パール金属 H&Cストレージ ペットボトルカバー
カバーの調節で345・500mlの2サイズに対応
ステンレス真空二重構造を採用し、優れた保温・保冷性能を発揮してくれます。寒さが身にしみる冬や、気温の高い夏場の野外でもオールシーズン使えるのは嬉しいですよね。
フタを除くペットボトル全体をカバーする形状ですが、ボトルの高さに合わせてカバーの調節ができるので345ml・500mlの2サイズに対応可能。ボトルのサイズに合わせて買い替える必要がなく、さまざまシーンで活躍してくれるでしょう。
4位 OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ) ロールボストンバッグ型 ボトルカバー
ボトル全体を覆う設計による優れた保温・保冷性能
OUTDOOR PRODUCTSの定番ギア、ロールボストンをモチーフにしたボトルケースです。持ち手が付いているので、単体でも持ち運びがしやすく、さまざまなアウトドアシーンで活躍してくれるでしょう。
裏面はアルミ蒸着加工を施しているので、優れた保温・保冷性能を発揮し、また真夏や真冬など水滴や結露のシミ出しも防げます。ステンレスボトルも入るサイズ感なので、汎用性高く使いやすいですよね。
5位 キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) HDステンレスペットボトルホルダー
ジャバラ構造でサイズアジャストが可能
500~600mlボトルに対応できるペットボトルカバーです。真空二重構造を採用することで、優れた保冷・保温性能を発揮します。飲み口付近にはジャバラ構造を導入することで、サイズアジャストができ、背の低いペットボトルにも対応できます。
ペットボトルの形状はメーカーごとにさまざまなので、幅広く使えるのは嬉しいですよね。持ち運びに便利な持ち手が付属しているので、アウトドアシーンでも使いやすいでしょう。
6位 THE NORTH FACE(ザノースフェイス) ボトルポケット
開口部のバンジーコードがボトルの飛び出しを防止
500mlのペットボトルに対応できるカバーですが、サイド面にストレッチ素材を採用することで、形状や大きさが異なるボトルでも安定してホールドしてくれます。底部にはメッシュ素材を使っているので、カバーが蒸れず清潔な状態を保ってくれますよね。
開口部にはボトルの飛び出しを抑えるバンジーコードが付いているので、安心して持ち運びが可能です。バックパックに手軽に連結できるフックも付属しているので、登山などアウトドアシーンで活躍してくれるでしょう。
7位 キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ソフトボトルホルダー
ソフト生地を使用しボトルの形状にフィット
500mlサイズのペットボトルやステンレスボトルの持ち運びに適したペットボトルカバーです。柔らかいソフト生地を使用しているので、ボトルの形状やサイズにフィットし、幅広く使えるでしょう。
付属のショルダーベルトは長さ調節が可能で、子どもから大人まで使用できるのは嬉しいですよね。ベルトを外せば、カラビナでズボンやザックのベルトループに取り付けできるので、持ち運びも楽に行えるでしょう。
8位 MAMMUT(マムート) Lithium Add-on Bottle Holder(リチウム アドオン ボトルホルダー)
バックパックとの相性抜群でアウトドアシーンで活躍
マムートが展開する、軽量性と実用性を兼ね備えたLithiumバックパックシリーズのボトルホルダーです。1リットルのボトルまで収納はサイズ調整可能で、さまざまな形状のボトルで使えますよね。表地はリサイクルナイロン製、裏地はリサイクルポリエステル製を使用しています。
優れた耐久性を発揮するのはもちろん、サステナビリティにも配慮がなされていますよね。ベルトループやフックアンドループファスナーを使って、バックパックのヒップベルトやショルダーストラップに取り付けることができるので、アウトドアシーンでの活躍が期待できるでしょう。
9位 Atlas(アトラス) ボトルインボトル ペットボトルホルダー
真空断熱構造によって優れた保温・保冷性能を実現
真空断熱構造を採用するペットボトルカバーで、優れた保温・保冷効果を発揮します。90%の市販ペットボトルに対応できる本体形状ですが、開口部のエラストマーがボトルをしっかり固定してくれるので、安心して持ち運びができるでしょう。
取っ手部は3つのタイプがあり、ストラップや折り畳み式のハンドルなど、使い方に合わせて選ぶことができます。優れた保温・保冷性能と持ち運び性能を両立する商品です。
10位 アサヒ興洋 ペットボトルカバー
フタの無い筒状形状でボトルの出し入れがしやすい
ポリエステル素材を採用したペットボトルカバーで、優れた耐久性を示してくれます。フタの無い筒状形状のため手軽に水分補給ができ、ペットボトルも収納しやすいですよね。
取り外し可能なマジックテープ方式のベルトが付属しており、バックパックにも簡単に取り付けられます。フックもついているのでベビーカーなどにも取り付けやすく、さまざまな場所に持ち運びができるでしょう。
まとめ
ドリンクの温度を保ち、また結露によってほかの荷物が濡れるのを防いでくれるペットボトルカバー。最適な温度に保つ機能は、厳しい気温の夏場や冬場には重宝するでしょう。日常のお出かけにはもちろん、旅行や登山などのアウトドアシーンでも活躍してくれるはずです。
とくに登山中は脱水症状や低体温症にならないためにも、こまめに水分補給をし、体温を保つことが重要です。ペットボトルカバーはドリンクをよりおいしく飲むために役立つ商品なので、ぜひチェックしてみてくださいね。