ガラムマサラのおすすめ人気ランキング10選!中身の違いもご紹介

インド料理には欠かせない、ミックススパイス「ガラムマサラ」。カレーやタンドリーチキンといった料理に使えば、たちまち本格的インド料理のような辛みや風味が出せると人気があります。

数種類のスパイスを配合して作るガラムマサラは、市販品でもメーカーにより香辛料の内容や配合する量が異なっていて、違いが分かりにくいですよね。そこで今回はガラムマサラの選び方を解説するとともに、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。

目次

ガラムマサラを使って、家庭で本格的なカレーを作ろう

クミンやコリアンダーなどのベーススパイスに、カルダモン・クローブ・ナツメグなどの香りスパイスをプラスして作るガラムマサラ。ミックススパイスなので、カレーなど料理の仕上げにふりかけるだけで、本格的な味わいになるのが特徴です

初めて使用するなら、カレールーを使ったカレーやレトルトカレーにふりかけるのがおすすめ。ガラムマサラの魅力を舌で実感できるでしょう。なお、加熱すると香りが飛んでしまうので、料理に入れるなら最後にふりかけてサッと火を通す程度にするのがコツです。

ガラムマサラの選び方

ガラムマサラを選ぶ際に重要な5つのポイントを見ていきましょう。

唐辛子・コリアンダー・クミンなど、風味を左右する「香辛料」を確認しよう

ミックススパイスであるガラムマサラですが、入れるスパイスに決まりはありません。どんな香辛料が配合するのかで風味が異なります。ここでは香辛料での選び方を確認しましょう。

辛さが欲しい人は「唐辛子・胡椒」など辛味を左右する香辛料をチェック

原材料の表示は、多く入っている成分を前から順番に記載するのがルールです。ガラムマサラに辛みが欲しいなら、表記の前の方に唐辛子・胡椒・チリペッパーが記載されているものを選びましょう。

小さな子供がいるご家庭でガラムマサラを使う場合は、これらの香辛料が入っていないか、入っていても後半に書いてあるものがおすすめ。後半に記載があるものは配合量がすくないので、比較的刺激が少ないタイプと言えます。

香りを重視したい人は「コリアンダー・カルダモン・クミン」など香りを左右する香辛料をチェック

香り付けとしてガラムマサラを使いたい人は、豊かな香りが特徴であるコリアンダー・カルダモン・クミンなどが配合されているガラムマサラを選びましょう。エスニックな風味が少量ふりかけるだけで出せますよ。

コリアンダーはパクチーとして知られており、独特の芳香が特徴。カルダモンはスパイスの女王とも言われていて、さわやかで上品な香りでお菓子などにも使われます。クミンはいわゆるカレーの香りです。香りで選ぶときの参考にしてください。

作りたい料理から、使い勝手が異なるガラムマサラの「タイプ」を選ぼう

カレーに使いたいか、後から肉料理などのアクセントに使いたいかにより、使いやすいガラムマサラのタイプがあります。具体的には、主流の粉末タイプと、ボトルに入った液体状のタイプです。

料理に使うなら、粉末タイプのガラムマサラがよいでしょう。好みの分量を加減して使いやすく便利ですよ。液体タイプは料理のソースなどに使用するのがおすすめです。タバスコのようにちょっと風味を足したり、味を変えて楽しみたいときに使ってください。

自然派の方は、有機の基準に基づいて生産された証の「オーガニック認証」をチェックしよう

有機の基準に基づいて生産された証であるオーガニック認証の表示があるガラムマサラも選択肢のひとつ。自然派の方や、アトピーなどにより、できるだけ有機栽培されているものを体に取り入れるようにしている人から人気があります。

原材料の表示を見ると、配合してあるすべてのスパイスに「有機」の表示があるので安心して使用できるでしょう。なお、オーガニック認証だからといって、ガラムマサラの味がそうではないものと格別に異なるということはありません。

より本場に近い味・風味・香りなどにこだわりたい方には「原産国」をチェックしよう

本場に近いガラムマサラの味わいを求めるなら、原産国にも注目しましょう。ガラムマサラはインドが本場。インドの家庭料理でも使われている本場のガラムマサラであれは、味・風味・香りが現地の人が好むように配合されています

例えば、MDHのガラムマサラ。MDHはインドの大手スパイスメーカーであり、現地の人も愛用しているガラムマサラです。カレーをルーから作りたい本格派の方は、インドで定番のガラムマサラを使って、本場さながらのルーを作ってみてはいかがでしょうか。

用途や頻度から、自分が使いやすいと感じる「容器」を選ぼう

使いやすさを左右する容器については、用途や頻度に応じて自分が使いやすいものを選ぶようにしましょう。頻繁にカレーを作る人は、入っている容量が多めで、好きな量を調節して使いやすいジッパー入りのタイプがおすすめです。

月に1回程度しか使用しない人には、小瓶入りでふりかけで使うタイプが人気。数回で使い切れるサイズなので使い切れるのも魅力です。どちらのタイプもきちんと密閉し、風味が落ちる前に使い切るようにしましょう。

ガラムマサラのおすすめ人気ランキング10選

ここからはおすすめのガラムマサラをランキング形式でご紹介します。選び方でご紹介したポイントを参考に、気になるものをぜひ見つけてください。

1位 ‎ギャバン ガラムマサラ 80g 缶

日本製で、馴染みやすいまろやかな味のガラムマサラ

ギャバンのガラムマサラは、香りを出す香辛料を中心に配合しているガラムマサラです。辛み成分として唐辛子が入っていますが、原材料の後半に記載があるので、どちらかどいうと風味中心のガラムマサラと言えます。

日本製であり、日本人の舌に馴染みやすい香辛料が多めに配合されているのが特徴です。カレーに使えばちょっぴり本格的な味になるので、日常使いしやすさが魅力。日本人テイストのガラムマサラとしておすすめです。

2位 神戸スパイス オリジナルガラムマサラ ボトル 50g

香りのスパイス中心で風味豊か

ガラス瓶入りで、まとめてお料理に使用するときにスプーンで取り出して入れやすい形状のガラムマサラです。メーカーの説明では辛さは5段階中2、香りは5段階中4、色は5段階中4となっていて、カレーだけでなく卵・米・豆を使った料理との相性も良いですよ。

簡単にタンドリーチキンが作れるレシピもついているのも嬉しいポイントです。カレーはもちろんですが、ほかにもいろいろなガラムマサラを使った料理に挑戦したい人は、ぜひチェックしてみてください。

3位 JEAU CHAU ガラムマサラ 100g

14種類の香辛料入りでこれぞミックススパイス

ミックススパイスの醍醐味とも言える、たくさんのスパイスが配合されているガラムマサラ。数種類のスパイスのものも多いなか、このガラムマサラはなんと14種類もスパイスを使用しています

主なスパイスは、コリアンダー・クミン・シナモンで、風味がよいタイプです。無添加で人工甘味料や防腐剤は不使用であり、鮮度重視にもこだわっています。日本に住むインド・ネパールの人からも故郷の味と評判のガラムマサラをぜひお試しください。

4位 神戸アールティー オリジナル ガラムマサラ 100g

オリジナルブレンドの本格的な味わい

神戸アールティーは、神戸北野にある北インド仕立てのカレーが楽しめるインド料理レストラン。スパイスは挽きたてのものを使用し、香りが飛ばない状態で使用するのがこのレストランのこだわりです。

独自の配合のガラムマサラは、熟練のインド人コックさん仕様。そんなレストランのオリジナルブレンドの味わいをご家庭でも楽しめるのがこちらのガラムマサラ。原型で輸入し、日本で挽くというこだわり満載の香り高いガラムマサラです。

5位 ユウキ食品 MC(マコーミック) ガラムマサラソースホット 175g

辛み調節にぴったりの液体タイプ

ガラムマサラホットソースは、小瓶に入った液状のガラムマサラ。ホットと商品名にあるように、ふりかけるだけで辛味を増しますよ。粉末タイプもカレーに後からかけられますが、液状の方が後からかけるときに、カレーと馴染みやすいのがポイントです。

子供も食べられる家庭の甘口カレーにかけて本格的な味わいに変えたり、ごく一般的なソースのように使用したりしても、美味しくいただけます。やきそばにかけて、エスニックでスパイシーな味にするのもおすすめ。いろいろアレンジしたい人は要チェックです。

6位 MDH ガラムマサラ 100g

インドの現地でも購入できる本場もの

選び方の「原産国」でも触れたMDHのガラムマサラです。もちろん原産国はインド。一般的なクミンやブラックペッパーのほか、オリジナリティの高いスパイスとしてキャラウェイやメースも入っているのが特徴です。

インドで定番のガラムマサラで、インド料理店のような味が家庭でも出せると評判。保存料も着色料も含みません。日本語のレシピ付きなので、本場のエスニック料理に挑戦してみたい人にもおすすめです。

7位 井上スパイス オーガニックガラムマサラ 20g

唐辛子も胡椒も不使用で辛くない

井上スパイスのオーガニックガラムマサラは、原材料に唐辛子も胡椒も使用していない、香りのスパイスのみのガラムマサラ。辛くないのがいちばんの特徴で、このガラムマサラなら、小さな子供のいるご家庭でもカレー風の味付けができるでしょう。

有機JAS認定食品である点も魅力のひとつ。クミン・コリアンダー・シナモン・ナツメグ・クローブ・カルダモンの6種類のスパイスはすべて有機栽培のものを使用しています。オーガニック100%の豊かな香味をぜひお試しください。

8位 ハウス ホットガラムマサラ14g

食卓に置いてちょっと辛みを足すのに便利

14gと少量の小瓶タイプのガラムマサラです。原材料でもっとも多いのは唐辛子。ホットと商品名についている通り、辛みがあるのが特徴です。小さめなので、食卓に置いてちょっと辛みを足したいなと感じたときに気軽に使えて便利でしょう。

甘い香りと強い苦みが特徴であるフェニグリークが唐辛子に次いで配合されているのもポイント。甘味と苦味が加わり、スパイス全体に独特な深い味わいがあります。口コミではレトルトカレーにかけると本格的になると評判でした。

9位 N・HARVEST(エヌ・ハーベスト) 有機ガラムマサラ 25g 4560373210803

厳選した有機スパイスを使用した有機JAS認定品

エヌ・ハーベストの有機ガラムマサラは、厳選した有機スパイスを使用しているのが特徴です。スパイスは、クミン・カルダモン・コリアンダーなど、ガラムマサラで定番の香りスパイスを使用しています。

エヌ・ハーベストオリジナルの配合でもあり、厳選した有機スパイスならではの味や香りを楽しめるでしょう。辛みが欲しい人は、別途レッドチリペッパーやペッパーを追加して味を調整してください。

10位 キャメル珈琲 KALDI カルディ インド風万能調味料 食べるガラムマサラ

変わり種ガラムマサラでご飯のお供に◎

メインの原材料は玉ねぎで、ご飯のお供にぴったりの変わり種ガラムマサラです。カレーに足したり、うどんに足したり、またはパンに乗せてもスパイシーさが意外にマッチします。

カシューナッツやゴマも入っているので、コクがあるのもポイントです。ご飯に乗せると辛みが強く、少量ずつ乗せるのがおすすめ。ガラムマサラ独特の風味が染みこんだ玉ねぎは、辛みも風味も強く味わえるので、お豆腐などのアクセントにもぴったりでしょう。

まとめ

ガラムマサラ選びでは、まず配合されているスパイスで選ぶことが大事。味や風味がそれぞれ全くことなるガラムマサラは、辛みが強いタイプや風味がしっかりしているタイプなど、バリエーションが豊富にあります。

用途や頻度で使いやすい容器を選ぶのも大切です。大容量が多い袋入りのジッパータイプはたくさん使う人に選ばれています。少量の瓶タイプはひとり暮らしの人にも人気です。こちらの記事を参考に、お気に入りのガラムマサラを見つけてくださいね。

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この記事を書いた人

松元 ゆめ奈

家電・雑貨・コスメなど200記事以上のディレクションを経験し、ディレクター兼ライターに。ハマるととことん突き詰める性格で、プライベートでも商品購入の際は徹底調査&比較をしています。 ※監修者は基礎的な知識部分の記述に関与するが商品ランキングに関しては関与しません

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