JAフリーローンの審査基準は厳しい?落ちた理由、必要書類、金利シミュレーションを解説

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「JAフリーローン」は低金利で借りられるので、「審査基準が厳しいのでは?」と不安に感じている方もいるでしょう。

確かに、JAフリーローンでは厳しい審査が実施されるため、否決されてしまう方が多いのは事実です。

しかし、しっかり準備を整えれば融資を受けられる可能性はあります。

そこで本記事では、JAフリーローンの審査基準を基に落ちた理由をご紹介します。

必要書類や金利シミュレーションについても解説していくので、JAフリーローンが気になっている方は参考にしてみてください。

JAフリーローンの審査基準は厳しい?落ちた理由とは

冒頭でもお伝えした通り、JAフリーローンの審査基準は厳しい内容です。

JAフリーローンの審査基準
借入時の年齢が満20歳以上、最終返済時の年齢が満80歳未満であること地区内に在住または在勤していること継続して安定した収入があることJAが指定する保証機関の保証が受けられることその他JAが定める条件を満たしていること

これらの条件を全て満たしていなければ、JAフリーローンでお金を借りることはできません。

では、具体的にどのような理由で審査に落ちてしまうのか、詳しく解説していきます。

  • 個人属性に問題がある
  • 信用情報に傷がある
  • 他社借入が多すぎる

個人属性に問題がある

個人属性とは、以下のような情報を指します。

  • 仕事に関する情報(職種、雇用形態、年収、勤務先情報等)
  • 住居形態・居住年数
  • 家族構成

中でも重要視されるのが仕事に関する情報です。

年収が高い方が有利になる事実は多くの方が知っているでしょう。

しかし、ただ高収入というだけではNGです。

例えば、一時的に収入が多いだけでは安定しているとは見なされませんし、反対に年収が低くても3年や5年にわたり継続していれば高評価となります。

他にも、雇用形態は「公務員 > 正社員 > 派遣社員・契約社員 > アルバイト・パート > 個人事業主・フリーランス > 無職」といった順番で評価が変わります。

これらの情報を総合的にチェックして、返済能力に問題がなければ融資してもらえるわけです。

信用情報に傷がある

信用情報とは、個人のクレジットカードやローンの利用履歴を記載した記録です。

日本に3ヶ所ある信用情報機関で管理され、全国の金融機関が情報共有しています。

そのため、過去にクレジットカードやローンの支払いでトラブルを起こした方は、情報に傷が付いてJAフリーローンの審査で不利になります。

特に評価に影響を及ぼす行為は、「長期延滞」「代位弁済」「契約解除」「債務整理」の4つです。

これらのトラブルを起こした方は事故情報扱いとなり、一定期間が経過するまで記録として残ります。

機関名JICCCICJBA
長期延滞延滞解消から5年延滞解消から5年5年
代位弁済5年5年5年
契約解除5年5年5年
債務整理5年5年5年~10年

ちなみに、クレジットカードやローンへの申込履歴は6ヶ月間保管されます。

そのため、複数同時申込をすると「相当お金に困っているのでは?」「審査に通らないと思う理由があるのでは?」と疑いの目を向けられて不利です。

JAフリーローンの審査を受ける際は、信用情報に注意を払いましょう。

他社借入が多すぎる

JAフリーローンをはじめとする融資では、他社借入状況が重要視されます。

やはり、他社借入金額や件数が多すぎると、「負担が重すぎるのでは?」「返済できないのでは?」と懸念されてしまいます。

他社借入の金額を件数の目安は以下の通りです。

  • 他社借入額:年収の3分の1に迫る金額
  • 他社借入件数:3件以上

すでに他社から借り入れがある方は、JAフリーローンの審査で不利になるので注意が必要です。

まずは返済を優先して、負担が軽くなってから申し込んだ方が良いでしょう。

JAフリーローンの金利は?シミュレーション

JAフリーローンでお金を借りた場合、金利に応じて利息を支払う必要があります。

では、どれくらいの支払額になるのか、返済シミュレーションをしていきましょう。

今回は、東京都あきる野市二宮に住んでいると仮定して、「JAあきがわ」の金利を基に計算していきます。

  • JAあきがわの金利(固定10年以内):年8.375%~10.775%
  • 借入額:100万円
  • 返済期間:3年

上記の条件で借りた場合の返済シミュレーションは以下の通りです。

毎月の返済額31,509円~32,632円
年間返済額378,108円~391,584円
総返済額1,134,324円~1,174,752円
総利息額134,324円~174,752円

100万円を3年にわたり借りた場合、最も低い金利の8.375%なら、毎月3万1,509円の返済になります。

上限いっぱいの金利で借りたとしても、3万2,632円と大きな差はありません。

もちろん、もっと返済期間を長くすれば毎月の負担を軽くできますし、逆に早めに返済すれば合計の利息を抑えられます。

JAフリーローンでお金を借りる際は、自身の収入と支出のバランスを考えて、無理のないプランを立てるようにしましょう。

JAフリーローンの審査基準|いくらまでOK?必要書類などまとめ

JAフリーローンでは、厳格な審査基準を設けているため、条件を満たしていなければ申し込めません。

さらに、利用可能額や返済期間といった条件も定められているので、中には希望条件に合わないという方もいるでしょう。

では、どのような条件で融資を受けられるのか、商品概要と必要書類をご紹介します。

【商品概要】

資金使途自由(※事業用資金を除く)
利用できる人当JAの組合員の方または当JA地区内居住か地区内勤務の方借入時の年齢が満20歳以上であり、最終償還時の年齢が75歳未満の方継続して安定した収入のある方
限度額1,000万円
返済期間6ヶ月以上15年以内
返済方法元利均等返済(月払方式またはボーナス月増額返済併用方式)
担保・保証人不要
保証会社株式会社ジャックス
金利タイプ固定金利型

【必要書類】

本人確認書類運転免許証(写し)、健康保険証(写し)
所得確認書類給与所得者源泉徴収票・住民税決定通知書・所得証明書のいずれか(前年分)
自営業者・農業者等確定申告している方確定申告書・納税証明書(その1、その2)の両方(過去3年分)
資金使途確認書類見積書(該当時)

参考:JAいずみ野「フリーローン」

このように、限度額は最高1,000万円と大口の融資に対応しています。

返済期間も最長15年と長めに設定されているため、自由度の高い返済計画を立てられるでしょう。

JAフリーローンの審査基準は甘くない!向いている人・向いていない人の特徴

お伝えした通り、JAフリーローンの審査基準は決して甘くありません。

では、厳しい審査を受けてでも利用した方が良い方とはどのような人物なのか、本項目では向いている人と向いている人の特徴をご紹介します。

向いている人の特徴3つ

JAフリーローンに向いている人の特徴は以下の3つです。

  • 低金利でお金を借りたい人
  • 長期的な計画を立てたい人
  • まとまったお金を借りたい人

JAフリーローンはかなり低金利で借りられるので、少しでも負担を軽くしたい方にはおすすめです。

また、返済期間が最長15年と長めに設定されているので、ゆったりとした計画を立てたいなら適しているでしょう。

さらに、限度額は1,000万円と高額融資に対応しているので、まとまったお金が必要な人にはピッタリのサービスです。

向いていない人の特徴3つ

JAフリーローンに向いていない人の特徴は以下の3つです。

  • 自宅や勤務先の近くにJAの店舗がない人
  • 1日でも早く融資を受けたい人
  • 何度もお金を借りたい人

まず、JAフリーローンを利用できるのは組合員またはJA地区内居住か地区内勤務の方のみです。

そのため、自宅や勤務先の近くに店舗がない方は利用できません。

他にも、JAフリーローンは1契約につき1回の借入と決められています。

追加で借入したい場合は、もう一度申し込みをして、あらためて審査を受ける必要があります。

一度契約したら何度もお金を借りたいという方は、フリーローンではなくカードローンを検討した方が良いでしょう。

審査基準が不安なら審査時間がスムーズなカードローンがおすすめ

前述の通り、JAフリーローンは利用できる方が限定されています。

そこで、JAフリーローンの審査基準を満たしていない方におすすめなのが、銀行や消費者金融が提供するカードローンです。

カードローンなら、申し込みから融資まで時間が早く、契約後は何度もお金を借りられます。

ここでは、数あるサービスの中でも特に人気のカードローンを2つご紹介します。

  • セブン銀行カードローン
  • アイフル

セブン銀行カードローン

セブン銀行カードローン」は、最短翌日に融資を実行してくれる銀行カードローンです。

申し込みは24時間365日いつでもパソコン・スマホからできます。

原則として郵送物や電話によるやり取りなしで契約できるので、手間と時間をかけずにお金を借りたい方にはおすすめです。

さらに、以下のような社会的信用度が低いとされる人を受け入れてくれるのも魅力です。

  • アルバイトやパート等の非正規労働者
  • 個人事業主やフリーランス
  • 自身に収入がない専業主婦

仕事面に不安があり「銀行融資は無理」と諦めていた方でも、セブン銀行カードローンなら見込みがあるかもしれません。

ちなみに、契約後は全国のセブンイレブン等に設置されたATMを使って好きな時にお金を借りられます。

契約したら絶対にお金を借りなければならないといったルールはないので、「とりあえず申し込みだけしておこう」といった使い方でもOKです。

急な出費に備えて、今のうちに契約を済ませておくと良いでしょう。

実質年利12.0%~15.0%
借入限度額10万円~300万円(初回は50万円まで)
融資までの期間最短翌日
WEB完結可能

セブン銀行カードローンの詳細はこちらから

アイフル

アイフル」は、最短18分(※2)で審査結果を通知してくれる対応力抜群のカードローンです。

しかも、審査は平日・土日・祝日を問わず、毎日9時〜21時の間で実施しています。

もちろん、申し込みはオンラインから可能で、店舗に足を運ぶ必要は一切ありません。

書類提出もWEB上でできるので、仕事が忙しくて時間が取れない方でも休日にゆっくり申し込めるでしょう。

さらに、アイフルを利用した経験がない方なら、最大30日間の無利息サービスを受けられます。

契約した翌日から30日間は、いくら借りても元金のみの返済でOKです。

「給料日までの繋ぎ」や「ボーナスが入る予定」という方なら上手に活用できるので、ぜひ有効に使ってみてください。

実質年利3.0%~18.0%
借入限度額800万円(※1)
融資までの期間最短即日融資(※2)
WEB完結可能
※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
※2:お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※貸付条件※———————————————————————
■商号:アイフル株式会社
■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
■遅延損害金:20.0%(実質年率)
■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
■担保・連帯保証人:不要
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アイフルの貸付条件・詳細はこちら

まとめ

JAフリーローンは、低金利で利用できる一方で、審査基準が厳しい傾向にあります。

そもそも申し込める方が少ないので、JAフリーローンでお金を借りられる方はかなり限定的です。

しかも、審査に通ったとしても融資まで2週間程度かかります。

さらに、1契約につき1回しか借りられないため、万が一への備えとしては役立ちません。

もし、あなたが「1日でも早くお金を借りたい」「急な出費に備えておきたい」と考えているなら、JAフリーローンよりもカードローンがおすすめです。

今回ご紹介した「セブン銀行カードローン」と「アイフル」なら、申し込みから最短即日〜翌日で融資を受けられます。

一度契約すれば限度額の範囲内で何度でも借りられるので、今のうちに申し込みだけでも済ませておくと良いでしょう。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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