はじめて格安SIMへの乗り換えを検討している際、格安SIMブランドが多すぎて迷っていませんか?
たしかに格安SIMは業界全体で20社以上も存在しており、各社に異なる特徴があるため初心者がひとつに絞るのは難しいでしょう。
そこでこの記事では、ファイナンシャルプランナーである筆者が、コスパに特化したおすすめの格安SIMを4社紹介します。
ケータイオタクの筆者が自信を持っておすすめする格安SIMなので、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事でわかること】 ・格安SIMの基本知識 ・格安SIMを選ぶ際のポイント ・おすすめの格安SIM4選 |
格安SIMには様々なメリットがありますが、少なからずデメリットも存在します。
ファイナンシャルプランナーとして格安SIMは非常におすすめですが、デメリットを全く把握していないと後悔することもあるでしょう。
この記事ではメリットやデメリットなどの基本知識も解説しているので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
この記事を書いた専門家
山田アキラ
ネット回線のプロ
小学5年生でガラケーを与えられて以来、最新端末や各社料金プランへの関心が尽きないケータイオタク。多数のメディアにおいて通信系の記事を担当。「ネット回線はコスパがすべて」をモットーとするファイナンシャルプランナー有資格者。
そもそも格安SIMとは?
そもそも格安SIMとは何なのか、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)と何が違うのかわからない人のために、以下の3つのポイントに分けて解説していきます。
- 大手キャリア回線をレンタルしている
- MVNOや格安スマホとの違いとは?
- オンライン専用プランやサブブランドの違いとは?
格安SIMへの乗り換えに不安がある人は、まず格安SIMに対する正しい知識を学びましょう。
大手キャリア回線をレンタルしている
格安SIMとは、大手キャリア回線(ドコモ、au、ソフトバンク)をレンタルして運営している携帯回線会社のことです。
格安SIMは大手キャリアに比べて月額料金が安く、節約志向のユーザーを中心に契約者数を増やしています。
大手キャリアのように携帯回線をイチから整備するには莫大な投資が必要ですが、格安SIMはこれをレンタルすることにより格安でサービスを提供できるのです。
他にも全ての手続きをオンラインに限定したり広告費を削減したり、さまざまな取り組みで低価格を実現しています。
なかには店舗を展開している格安SIMもあるので、「店舗がないと不安」という人はそのような格安SIMがおすすめです。
\ワンポイントアドバイス/
格安SIMのブランド名は知名度が低く、そこに不安を感じる人もいるでしょう。
しかし、それこそが広告費を削減し格安でサービスを提供できている証拠です。
積極的に宣伝していないだけでSONYグループやHISグループ、イオングループなど名だたる大企業が格安SIM事業に参入しています。
MVNOや格安スマホとの違いとは?
格安SIMについて調べていると「NVNO」や「格安スマホ」などが、格安SIMと同じような意味で使われており、初心者は混乱してしまうでしょう。
結論から言うと、これらはよく同じ意味で使われているため「格安SIM=MVNO=格安スマホ」と考えておいて問題ありません。
厳密には、大手キャリアのように自社回線を持っている携帯会社を「MNO」と呼び、MNOから回線をレンタルしている携帯会社を「MVNO」と呼びます。
そして、MVNOが発行している安価なSIMのことを「格安SIM」と呼ぶのです。
また「格安スマホ」とは、単純に本体価格が安いスマホのことを指したり「格安SIM」や「MVNO」と同じ意味で使われたりしています。
まとめると「格安SIM・MVNO・格安スマホ」はすべて、大手キャリアに比べて格安で使えるスマホや携帯会社の総称だと認識しておいてよいでしょう。
オンライン専用プランやサブブランドの違いとは?
以下のような大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のサブブランドや格安プランは、格安SIMと捉えて問題ありません。
- ahamo|ドコモのオンライン専用プラン
- povo|auのオンライン専用プラン
- LINEMO|ソフトバンクのオンライン専用プラン
- UQモバイル|auのサブブランド
- ワイモバイル|ソフトバンクのサブブランド
これらは大手キャリアの回線をそのまま使用しているため、厳密には格安SIM(MVNO)ではありません。
しかし、これらは多くのメディアで格安SIMとして一括りにされているので、混乱しないよう本サイトでもそのようにご紹介します。
また「楽天モバイル」も自社回線を持っているため、厳密には格安SIM(MVNO)ではありませんが、上記と同じ理由で格安SIMとしてご紹介します。
\ワンポイントアドバイス/
初心者の人は混乱してしまうと思いますが、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)以外はすべて格安SIMだと解釈して問題ありません。
格安SIMを使うメリット5つ
大手キャリアではなく格安SIMを使うメリットを以下の5つのポイントごとに紹介します。
- 大手キャリアに比べて月額料金が格段に安い
- 大手キャリアの回線を利用できる
- 料金プランが豊富で選択肢が多い
- 料金プランがシンプルでわかりやすい
- お得なキャンペーンが開催されている
特に金銭的なメリットは非常に大きいので、ぜひ目を通してみてください。
大手キャリアに比べて月額料金が格段に安い
格安SIMを使う最大のメリットは、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)に比べて月額料金が安すぎることです。
携帯料金は家計を圧迫する固定費なので、月額料金は安ければ安いほど良いですよね。
必要なデータ容量次第ではありますが、格安SIMを使えば月額料金を大手キャリアの半額以下に抑えることもできます。
たとえば、以下の表は大手キャリア3社と楽天モバイルの料金プランを比較したものです。
キャリア | キャリア | 月間データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|---|
ドコモ | eximo | 3GB | 5,665円 |
無制限 | 7,315円 | ||
au | スマホミニプラン 5G/4G | 3GB | 5,665円 |
使い放題MAX 5G/4G | 無制限 | 7,238円 | |
ソフトバンク | ミニフィットプラン+ | 3GB | 5,478円 |
メリハリ無制限+ | 無制限 | 7,425円 | |
楽天モバイル | 最強プラン | 3GB | 1,078円 |
無制限 | 3,278円 |
上表のとおり3GBプランの場合は約5分の1、無制限プランの場合は半額以下と、圧倒的に楽天モバイルが安いことがわかります。
この月額料金の安さが、格安SIMを使う最大のメリットなのです。
\ワンポイントアドバイス/ 仮に大手キャリアの無制限プランを1年間使った場合は支払総額が約87,000円ですが、楽天モバイルの無制限プランの場合は約39,000円に抑えられます。年間で約4.8万円の差額は非常に大きいといえるでしょう。 |
大手キャリアの回線を利用できる
前半部分でもお伝えしたとおり、格安SIMは大手キャリアの回線をレンタルしてサービスを提供しています。
そのため電波のつながりやすさや最高通信速度等などは、大手キャリアと全く変わりません。
つまり、格安SIMは大手キャリアが莫大な資金を投じて整備した良質な回線を格安で利用できるのです。
これにより大手キャリアとほとんど変わらない使い心地で、月々の携帯料金を節約できます。
ただし少なからずデメリットもあるので、デメリットについては詳しく後述しています。
\ワンポイントアドバイス/
筆者は10年ほど前から格安SIMを契約していますが、これまで大きな不便を感じたことはありません。
大手キャリア回線をリーズナブルに使える格安SIMは本当に画期的なサービスです。
料金プランが豊富で選択肢が多い
格安SIMは大手キャリアに比べて料金プランが豊富かつ、シンプルでわかりやすいのもメリットのひとつです。
以下の表は大手キャリアの料金プランを並べたものですが、小容量もしくは無制限の両極端な2択だといえます。
キャリア | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
1GB | 4,565円 | 3,465円 | 3,278円 |
2GB | 5,665円 | 4,565円 | 4,378円 |
3GB | 5,665円 | 5,665円 | 5,478円 |
4GB | ー | 6,215円 | ー |
無制限 | 7,315円 | 7,238円 | 7,425円 |
※価格は税込表記
これでは、たとえば「10GBで十分」という人でも無制限を選ぶしかありませんよね。
しかし10GBのために毎月7,000円以上もの携帯料金を払うのは、お金の無駄と言わざるを得ません。
その点、格安SIMはデータ容量ごとに細かくプランが分かれているので、あなたのデータ使用量に合ったプランを選択できます。
以下の表は、本記事でおすすめする格安SIM4社の料金プランですが、小容量から大容量まで幅広くカバーできていることがわかるでしょう。
ブランド | 楽天モバイル | ahamo | HISモバイル | 日本通信SIM |
1GB | 1,078円 | ー | 550円 | 290円 |
3GB | ー | ー | 770円 | ー |
7GB | ー | ー | 990円 | ー |
10GB | ー | ー | ー | 1,390円 |
20GB | 2,178円 | 2,970円 | 2,190円 | 2,178円 |
100GB | ー | 4,950円 | ー | ー |
無制限 | 3,278円 | ー | ー | ー |
\ワンポイントアドバイス/
格安SIMは業界全体で30社近くもあるので、必ずあなたにピッタリの料金プランが見つかるはずですよ。
料金プランがシンプルでわかりやすい
大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の料金プランを見たときに「何が何だか全くわからない」と感じたことはありませんか?
筆者は携帯業界に詳しいという自信がありますが、それでも「わかりにくいなぁ」と感じるのが大手キャリアのプランです。
そもそも大手キャリアの料金プランは以下のような割引ありきで作られているため、複雑でわかりにくいのも仕方がありません。
- 家族など複数人で契約した場合に割引
- 固定回線とのセット契約で割引
- 提携クレジットカードでの支払いで割引
その点、格安SIMは割引なしでも格安でありながら、料金プランはシンプルでわかりやすいという特徴があります。
\ワンポイントアドバイス/
格安SIMは初心者には難しいというイメージがありますが、料金プランは大手キャリアよりもシンプルです。
料金プランだけで言えば、むしろ格安SIMのほうが初心者向きだといえます。
お得なキャンペーンが開催されている
格安SIMはそのブランドごとに様々なキャンペーンが行われており、これを利用することでさらにお得に利用できます。
キャンペーンの種類は以下の3種類に大別され、いずれも魅力的な特典です。
・基本料金やオプション料金の割引
・端末代金の割引
・現金キャッシュバックやポイント還元
このようなキャンペーンの内容からブランドを選ぶのも格安SIMの醍醐味のひとつですよ。
\ワンポイントアドバイス/
たとえば楽天モバイルではiPhoneの購入に特化したキャンペーンが複数行われています。
実質3万円以上の割引きもあるのでチェックしてみるとよいでしょう。
格安SIMを使うデメリット
格安SIMの魅力的なメリットを紹介してきましたが、以下のようなデメリットも把握しておきましょう。
- 通信速度が不安定になることがある
- 大手キャリアのメールアドレスは使えない
- 実店舗がない格安SIMが多い
- 初期設定は自分でしなければならない
デメリットはメリットより重要といっても過言ではないので、必ず目を通してみてください。
通信速度が不安定になることがある
格安SIMは大手キャリア回線をレンタルしているため、電波状況や最高通信速度は大手キャリアと同等だと前述しました。
ただし格安SIMは利用する時間帯によって、通信速度が不安定になることがあります。
これは格安SIMが大手キャリア回線の「一部」をレンタルしているだけであり、全部を利用できるわけではないことが原因です。
格安SIMは大手キャリアに比べて回線の渋滞が起きやすく、特に12:00〜13:00や18:00〜19:00などのユーザーが多い時間帯は通信速度が低下する傾向にあります。
とはいえSNSや動画サービスの利用には十分な速度が出るので、過度に心配する必要はありません。
\ワンポイントアドバイス/
通信回線を道路に置き換えると、格安SIMは大手キャリアが5車線持っているうちの1車線を借りている状況です。
道路が空いている場合の最高速度は両者とも同じですが、1車線しか持っていない格安SIMは渋滞が起きやすいのです。
大手キャリアのメールアドレスは使えない
大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、以下のようなメールアドレスは使用できなくなります。
- @docomo.ne.jp
- @ezweb.ne.jp
- @softbank.ne.jp
これらのメールアドレスはキャリア独自のサービスなので、当然ながら解約と同時に使えなくなるのです。
どうしてもキャリアメールを維持したいのなら、キャリアが提供している「メールアドレス持ち運びサービス(月額330円)」を利用することで解決します。
ただし、「メールアドレスのために固定費を支払うのはおすすめしない」というのが筆者の考えです。
筆者が考えるベストな方法は、GmailやYahoo!メールなどの無料メールアドレスを取得すること。
各サイトの登録メールアドレスを変更する作業は面倒ですが、固定費削減のためにがんばりましょう。
\ワンポイントアドバイス/
無料メールアドレスはキャリアや端末の種類に関係なく利用できるので、一度作成してしまえばずっと使い続けられます。
各キャリアから新プランが続々と登場する昨今、いつでも乗り換えられるよう身軽な状態にしておくのがおすすめですよ。
実店舗がない格安SIMが多い
格安SIMブランドの多くは実店舗を展開しておらず、契約やプラン変更などの手続きはオンライン上で行わなければなりません。
今までショップスタッフに丸投げしていた人は、店舗がないことをデメリットと感じるのではないでしょうか。
オンライン上の契約手続きは決して難しくないですが、どうしてもスタッフにサポートしてもらいたい人は実店舗がある格安SIMがおすすめです。
たとえば本記事で紹介する楽天モバイルは、全国に1,000店舗以上を展開しています。
また、ahamoにおいてはドコモショップで有料サポート(税込3,300円)が用意されているので、不安な人は利用してみましょう。
\ワンポイントアドバイス/
実店舗の運営には人件費や光熱費、地代などさまざまな経費が発生します。
実店舗がないことは格安SIMの料金が安いことの裏返しなのです。
初期設定は自分でしなければならない
実店舗がない格安SIMを契約する場合、契約手続きはもちろん端末の初期設定を自分で行う必要があります。
これは初心者が格安SIMへ乗り換えるハードルのひとつですが、なにも難しく考える必要はありません。
初期設定の手順は公式サイトや説明書に詳しく載っているので、スマホの操作ができる人ならきっと大丈夫ですよ。
どうしても不安な人は、楽天モバイルなどの店舗が豊富な格安SIMを選んでみてはいかがでしょうか。
\ワンポイントアドバイス/
初期設定といっても難しいことをする必要はありません。
手順は全て解説されているので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
格安SIMを選ぶポイント
数ある格安SIMのなかからひとつを選ぶ際は、以下のようなポイントに注目してみましょう。
- 料金プラン
- 回線の種類
- キャンペーン
はじめて格安SIMに乗り換えるという人は、ぜひ参考にしてみてください。
料金プラン
格安SIMへの乗り換えにおける最大の目的は携帯料金の節約なので、料金プランはシビアに比較しましょう。
格安SIMのプランは、ひと月あたりのデータ容量ごとに料金が設定されていることがほとんどです。
自分にどれくらいのデータ容量が必要なのか把握するために、まずは現在契約しているマイページからデータ使用量を確認してください。
そして、自分のデータ使用量に合ったプランを提供している格安SIMを選ぶのが節約の基本的な戦略です。
なぜなら、データ容量を余らせるのも不足してデータの追加購入をするのも、金銭的に無駄だといえるからです。
せっかく月額料金の安い格安SIMに乗り換えるのなら、料金プランの選定はシビアに行ってみましょう。
\ワンポイントアドバイス/
「データ容量=お金」なので、データ容量を極端に余らせるのはお金の無駄です。
ただしデータ容量の追加チャージは割高なので、1GBほどの余裕を持たせることをおすすめします。
回線の種類
格安SIMは大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)回線をレンタルしていることをお伝えしましたが、回線の種類も格安SIM選びのポイントです。
まず、大手キャリア間で通信速度や電波状況における差はほとんどありません。
一方で重要なのは、お使いの端末と使用する回線の相性の問題です。
たとえば、いま使っている端末にSIMロックがかかっている場合、そのままでは他社回線を利用することができません。
SIMロックとは、たとえば「ドコモで購入した端末はドコモ回線しか利用できない」という機能です。
SIMロックは解除することも可能ですが、初心者の人は混乱するかもしれないのでまた別の記事で解説します。
いまいちピンとこない人は、「端末の購入先キャリアと格安SIMの回線が一致していれば問題ない」ということだけ覚えておきましょう。
たとえば現在ドコモを契約しているのなら、ドコモ回線の格安SIMは確実に使うことができますよ。
\ワンポイントアドバイス/
SIMロックは、2021年9月以前にキャリアから販売された端末に搭載されています。2021年10月以降は原則禁止になったため、基本的にどのキャリア回線でも使用できますよ。
キャンペーンの内容
料金プランや回線の種類を比較したら、最後にキャンペーンの内容もチェックしてみましょう。
一部の格安SIMではキャンペーンが行われており、たとえば以下のような特典を受けられます。
- 基本料金やオプション料金の割引
- 端末代金の割引
- 現金キャッシュバックやポイント還元
このようなキャンペーンを利用すれば、お得な格安SIMをさらにお得に利用できるのです。
どの格安SIMにするかある程度絞り込めたら、公式サイトからキャンペーンの内容を必ずチェックしましょう。
\ワンポイントアドバイス/
格安SIMには魅力的なキャンペーンが多いですが、キャンペーンありきの選び方はあまりおすすめできません。
初心者の人こそ料金プランや回線の種類を重視することで、長く使い続けられる格安SIMを見つけられるでしょう。
FPが選んだおすすめの格安SIM4選!
ここではファイナンシャルプランナーの筆者が、特におすすめする以下の格安SIMをご紹介します。
- 楽天モバイル
- ahamo
- HISモバイル
- 日本通信SIM
何よりもコスパを重視する筆者が自信を持っておすすめする格安SIMなので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天モバイル
料金プラン(税込) | 3GBまで:1,078円20GBまで:2,178円20GB以上:3,278円 |
初期費用(税込) | 無料 |
使用回線 | 楽天モバイル※楽天モバイルエリア外はau |
通話料金 | 22円/30秒※「Rakuten Link」アプリ利用で無料 |
5G通信 | あり |
支払方法 | クレジットカード・デビットカード、口座振替 |
実店舗 | 1000店舗 |
「楽天モバイル」はデータの使用量に応じて基本料金が変動するプランなので、使わなかった月は自動的に携帯料金を節約できます。
またどれだけ使っても「基本料金の上限が3,278円」というのも、初心者におすすめのポイントです。
さらに専用の通話アプリ「Rakuten Link」は、オプション料金なしでかけ放題を利用できるので、まさに節約に最適な格安SIMといえるでしょう。
楽天モバイルでは端末購入に関するキャンペーンが多く、ポイント還元により実質数万円引きでお得に購入できます。
Androidから最新のiPhoneまでラインナップが豊富なので、乗り換えを機にスマホを買い替えたい人にもおすすめです。
\人気のiPhoneが最大34,691円引き!/
楽天モバイルのご利用はこちら
ahamo
料金プラン(税込) | 20GB:2,970円100GB:4,950円 |
初期費用(税込) | 無料 |
使用回線 | ドコモ |
通話料金(税込) | 22円/30秒 |
5G通信 | あり |
支払方法 | クレジットカード・デビットカード、口座振替 |
実店舗 | なし |
「ahamo」はドコモのオンライン限定格安プランであり、高品質なドコモ回線と手頃な月額料金が魅力の格安SIMです。
月間20GBのデータ容量に「5分以内かけ放題」も付いているため、月額2,970円以上の利用料金が発生しにくいでしょう。
さらにおすすめしたいのは大容量ユーザー向けの「大盛りオプション」であり、基本プランに月額1,980円を追加することでデータ容量が月間100GBに増加します。
100GBという大容量は格安SIMのなかでも珍しく、1〜2人暮らし程度であれば世帯全員のデータ量をまかなうこともできるでしょう。
このような大容量の通信をレンタル回線ではない純粋なドコモ回線で利用できるのは、他社にはない唯一無二のメリットです。
\ドコモの高速回線が100GBで4,950円!/
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HISモバイル
料金プラン(税込) | 1GB:550円3GB:770円7GB:990円20GB:2,190円50GB:5,990円 |
初期費用(税込) | 3,300円 |
使用回線 | ドコモ |
通話料金(税込) | 9円/30秒 |
5G通信 | あり |
支払方法 | クレジットカード |
実店舗 | 107店舗 |
「HISモバイル」は旅行会社大手のHISグループが運営しており、他社と比較して低容量プランのコスパが圧倒的に高い格安SIMです。
特に「7GB:990円」プランのコスパはズバ抜けており、月額1,000円以下の全格安SIMと比較して最もデータ容量が大きいプランです。
全国に107店舗を展開しているので、近くにショップがあればスタッフのサポートを受けられるのも初心者向きといえるでしょう。
とにかく月々の携帯料金を抑えたい人は、ぜひHISモバイルの公式サイトをチェックしてみてください。
\7GB990円は業界最安プラン!/
HISモバイルのご利用はこちら
日本通信SIM
料金プラン(税込) | 1GB:290円3GB:2,728円(無制限かけ放題付き)10GB:1,390円(70分間の無料通話付き)20GB:2,178円(70分間の無料通話付き) |
初期費用(税込) | 3,300円 |
使用回線 | ドコモ |
通話料金(税込) | 11円/30秒(税込) |
5G通信 | あり |
支払方法 | クレジットカード |
実店舗 | 9店舗 |
日本通信SIMのプランは総じてコストパフォーマンスが高く、特に「10GBプラン」と「20GBプラン」は業界一のコスパです。
10GB:1,390円と20GB:2,178円はただでさえ割安なプランですが、さらに両者には70分間の無料通話まで付いています。
70分間の無料通話を月額700円相当と仮定すると、実質10GB:690円と20GB:1,478円というあり得ない料金設定です。
20GBの業界最安プラン「イオンモバイル」でさえ月額1,958円なので、日本通信SIMのコスパがいかに高いかわかるでしょう。
実店舗は全国に9つしかないため対面サポートには期待できませんが、コスパの高さは筆者が保証します。
通話も毎月それなりに使用するという人は、日本通信SIMを選んでみてはいかがでしょうか。
\業界ナンバーワンのコストパフォーマンス!/
日本通信SIMのご利用はこちら
まとめ
今回は格安SIMに関する基本的な知識とおすすめの4社をご紹介しました。
はじめて格安SIMへ乗り換える人は右も左もわからないのが当たり前なので、本記事がその手助けになれると幸いです。
「どの格安SIMを選べばいいかサッパリわからない」という人は、筆者がおすすめする以下の4社のなかから検討してみてはいかがでしょうか。
・楽天モバイル ・ahamo ・HISモバイル ・日本通信SIM |