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レクサスは高級感と日本車ならではの品質を兼ね備えたブランド。加えて、経営状態を対外的に示すこともできることから、社用車としても人気です。
しかし、その分購入には高額な費用がかかるため、レクサスの導入はハードルが高いと感じる方も多いでしょう。そこで、法人向けにおすすめしたいのが「カーリース」です。
この記事では、法人におすすめのカーリースの中から、レクサスを取り扱う会社を厳選して紹介します。法人や個人事業主がカーリースを利用するメリットや注意点、月額料金についても詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
レクサスOK!法人・個人事業主におすすめのカーリース。月額料金安い・新車・中古車など
それでは早速、法人や個人事業主におすすめのカーリースを紹介します。
今回は、レクサスの取り扱いがある次の3社をセレクトしました。
- KINTO
- オリックスカーリースオンライン
- SOMPOで乗ーる
それぞれ、特徴を詳しくみていきましょう。
KINTO
出典:KINTO
「KINTO」は、トヨタとレクサスの新車を月々定額で利用できるサブスクリプションサービスです。
大きな特徴は、利用料金に任意保険まで含まれていること。役員・従業員に加えて、その家族まで補償してくれるので、従業員への福利厚生としても活用できます。
また、見積もりから申し込みまでWEBで完結できるのも嬉しいポイントです。納車時以外は来店不要で、契約時の決算書の提出もないなど、手間がありません。
プランは初期費用を抑えられる「初期費用フリープラン」、事業ニーズに合わせて柔軟に社用車を乗り換えられる「解約金フリープラン」のふたつから選べます。
また、契約満了時は車両を返却するだけなので、下取りや売却の手間もありません。
プラン | 初期費用フリープラン | 解約金フリープラン |
取り扱いメーカー・車種 | トヨタ車/レクサス車/モリゾウセレクション | トヨタ車/レクサス車 |
新車or中古車 | 新車 | 新車 |
契約期間 | 3年/5年/7年※レクサス車、モリゾウセレクションは3年のみ | 3年(満了後再契約可能)レクサスの場合、再契約は2年×1回まで |
初期費用 | なし | 申込金として月額5か月分相当※申込金の支払いはクレジットカード払いのみ |
月額料金 | KINTO公式サイトでお見積り | KINTO公式サイトでお見積り |
中途解約 | 規定の中途解約金を支払い | 可能・解約金なし |
走行距離制限 | 1500km×リース月数 | 1500km×リース月数 |
経費計上 | 月額利用料を損金扱い※オペレーティング・リース取引に分類される場合 | 月額利用料を損金扱い※オペレーティング・リース取引に分類される場合 |
オリックスカーリースオンライン:中古車あり
「オリックスカーリースオンライン」は、オリックス自動車が展開するカーリースサービス。国産全メーカー・全車種の取り扱いがあり、レクサスも人気のNXが7万円台から用意されています。
WEBから申し込み可能なうえ、審査に決算書や収入証明などの書類が必要なく、手間がかかりません。リース導入時に不要となる車も、オリックス自動車の買取サービスにて適正価格で買い取ってもらえます。
また、リース終了後は、契約の1年延長か、車両を返却して契約を終了するかのいずれかから選べます。
その際、2次利用できる車両については、名義変更や看板剥離を徹底実施。コンプライアンスを遵守した売却処理をしているので、契約終了後も安心です。
プランは、車両の調達コストをカバーするファイナンスリースと、整備にかかるコストも含めてカバーするメンテナンスリースからニーズに合わせて選択可能です。
取り扱いメーカー・車種 | 国産全メーカー・全車種(一部お取り扱いできない車種がございます。) |
新車or中古車 | 新車/中古車 |
契約期間 | 3年/4年/5年/6年/7年 |
初期費用 | なし |
月額料金 | 1万円台から |
中途解約 | 所定の中途解約金を支払いの上、可能 |
走行距離制限 | ~500km/~1,000km/~1,500km/~2,000km/~2,500km |
経費計上 | 月額利用料を損金処理可能 |
SOMPOで乗ーる
出典:SOMPOで乗ーる
「SOMPOで乗ーる」は、損害保険で有名な「SOMPO」とIT企業「DeNA」によるカーリースです。
「SOMPOで乗ーる」の魅力は、選べる車種の充実度。国産・輸入車問わず、国内で販売しているほぼ全てのメーカー・全車種から、新車で選べます。
もちろんレクサスもラインナップ。NXには5万円台から、最高峰モデルのLSにも12万円台から乗ることができます。
また、走行距離が月間3,000kmまで選択可能なのも人気の理由。社用車の月間走行距離は一般的に約900kmが目安と言われているので、社用車として使うにも申し分ないでしょう。
取り扱いメーカー | 国内で販売している全メーカー/全車種より選択可能。※ 一部お取り扱いできない車種もあります。 |
新車or中古車 | 新車 |
契約期間 | 1年~9年まで1年単位で選択※法人の場合、3年/5年/7年から選択 |
初期費用 | なし |
月額費用 | 1万円台から |
中途解約 | 可能※中途解約オプションを契約。適用条件を充足で中途解約金なし。※リース期間3年、輸入車リース期間5年以下の契約には中途解約オプションは付帯不可。 |
走行距離制限 | 月間3,000kmまで選択可能 |
経費計上 | 月額利用料を損金処理可能 |
レクサスを法人カーリースで乗るメリット!個人事業主もOK
法人カーリースには、次のようなメリットがあります。
- 初期費用を抑えることができる
- 毎月定額でコスト管理が楽になる
- 全額経費で計上できて節税対策にも
- 新車に乗り換えやすい
- メンテナンスも安心
以上のことから、法人カーリースならレクサスを手軽に導入できると言えます。これらのメリットは、個人事業主の方にも同様です。
それでは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきましょう。今回は特にお金に関わる3点を取り上げます。
初期費用を抑えることができる
レクサスを法人カーリースで乗る最大のメリットは、初期費用を抑えられること。
レクサスを購入する場合、一括現金購入にせよ、ローン購入にせよ、車両代金や税金、登録費用など、最初にまとまった資金が必要になります。特に法人の場合は、社用車として複数台を導入することもあるため、これらの費用はかなり高額になるかもしれません。
それがカーリースなら、初期費用0円、月額料金を支払うだけで車を利用できます。まとまった支出を避けられるので、車導入が資金繰りに与える影響を抑えられるでしょう。
月々定額でコスト管理が楽になる
利用料金が月々定額であることも、カーリースのメリットです。
月額リース料金には車両代金に加えて、税金や保険料、メンテナンス料などの諸費用が含まれています。これらを固定費として計上できるため、経理上の負担も軽くなるでしょう。
また、カーリースとは、車を所有するのではなく、使用する権利を借りるということです。つまり、固定資産とする必要がなく、減価償却などの煩わしさからも解放されます。
全額経費で計上できて節税対策にも
カーリースなら、月額リース料金を全額経費で計上できます。これにより、法人税や個人所得税などの節税効果も期待できるでしょう。
現金一括購入の場合も節税対策にはなりますが、初期費用が高くなることで、資金繰りに影響があるかもしれません。
一方、ローン購入にすると、経費として計上できるのは支払い利息のみで、借入金の元金を経費として計上できないのがデメリットと言えます。
その点、カーリースなら、初期費用を抑えられますし、月額リース料金を全額経費として計上できます。
ただし、財務状況や車両の使用方法によっては、リース資産として、資産計上、減価償却が必要になる場合も。契約を検討する際には、契約内容を担当の会計士・税理士に確認すると良いでしょう。
レクサスを法人カーリースで契約!月額料金は?購入より安い?
レクサスを法人カーリースで契約する際、気になるのが料金です。
結論からお伝えすると、カーリースの月額料金は契約する会社やプラン、車種、走行距離、リース期間などによって異なるため、一概には言えません。しかし一般的には、購入するよりも安くなることが多いでしょう。
例えば、レクサスの最高峰セダン「レクサスLS」の場合、新車価格は約1,100万円からですが、カーリースなら月額12万円台から乗ることができます。また、コンパクトSUVとして人気の高い「レクサスNX」は、新車価格約480万円からのところ、カーリースなら5万円台から乗れるでしょう。
これらの料金について、カーリース会社によっては、WEB上で簡単にシミュレーションできます。
今回は「KINTO」の「簡単3秒!料金比較シミュレーション」を実際に利用して、「レクサスNX」をリースする場合と購入する場合の料金を比較します。
「レクサスNX」リースと購入の月額料金比較
「KINTO 料金比較シミュレーション」を利用して、次の条件で比較してみました。
- 車種: NX NX250 2WD(5人)
- 年齢: 誰でも運転OK
- 利用期間: 3年 (初期費用フリープラン)
- KINTO以外の支払いプランは、KINTO月額利用料に含まれるサービス内容(同等の任意保険・メンテナンス等)にて計算したもの。
シミュレーションの結果は、以下の通りです。
KINTO | 現金一括払い | 銀行自動車ローン均等36回払い/5.0%の場合 | |
月々の支払額 | 83,600 円 | 121,590 円 | 初回 132,790 円2回目以降 131,800 円 |
支払い総額(3年) | 3,009,600 円 | 4,377,228 円 | 4,745,790 円 |
月々の支払額、支払総額ともに、カーリースである「KINTO」が一番安いという結果でした。
内訳は次の通りです。
KINTO | 現金一括払い | 銀行自動車ローン均等36回払い/5.0%の場合 | |
A 車両代・オプション代 | 利用料に含まれます | 4,668,360 円 | 4,668,360 円 |
B 税金・諸費用(自賠責・自動車税等) | 333,870 円 | 333,870 円 | |
C 任意保険・メンテナンス | 1,475,760 円 | 1,475,760 円 | |
D 分割払い手数料等 | ー | 368,562 円 | |
E 3年後の下取り参考価格 | ー | 2,100,762 円 | 2,100,762 円 |
F お支払い総額(3年)A+B+C+D-E | 3,009,600 円 | 4,377,228 円 | 4,745,790 円 |
月々のお支払い額F ÷ 36ヶ月 | 83,600 円 | 121,590 円 | 初回132,790 円2回目以降131,800 円 |
※税込・端数四捨五入表示
※2023年10月2日時点の情報
この試算結果はあくまでも参考目安であり、実際の支払額は契約ごとに異なります。しかし、カーリースのコスト効率が良いことはお分かりいただけるのではないでしょうか。
レクサスを法人カーリースで契約する場合の注意点・デメリット
ここまで、カーリースのメリットについて解説してきましたが、次のような注意点もあります。
- 途中解約すると違約金が発生する
- 走行距離に制限がある
カーリースを契約する際には、これらの注意点も把握したうえで、ニーズに合った選択をしましょう。
途中解約すると違約金が発生する
カーリースは途中解約が原則できません。やむを得ない理由で認められる場合も、高額な違約金が発生します。
違約金の計算方法はカーリース会社やプランによって異なりますが、基本的には「残りの契約期間の月額料金相当」と考えれば良いでしょう。
例えば、月額8万円、7年契約のカーリースを丸5年が経過した時点で解約すると、残り2年分の料金、つまり192万円程度が違約金となります。
さらに、社用車として複数台リースしていたものを一度に解約するとなると、かなりの損失を被ってしまうでしょう。
よって、カーリースを利用する際には、途中解約を避けるためにも契約期間を慎重に検討する必要があります。
事業ニーズに合わせて柔軟に社用車を乗り換えたいと考えるなら、「KINTO」のように途中解約可能なプランのあるカーリースをおすすめします。
走行距離に制限がある
また、走行距離に制限があることにも注意が必要です。
ほとんどのカーリースは走行距離に制限があり、この上限を超えると、追加料金を支払う必要があります。
走行距離の上限はカーリース会社やプランによって異なりますが、一般的には月々1,000km~2,000km程度。この上限を超過すると、おおよそ1kmあたり数十円から数百円の追加料金を支払うことになります。
送迎や出張などで長距離を走る必要がある場合は、月間3,000㎞まで設定可能な「SOMPOで乗ーる」のように走行距離が長く設定されているカーリースや、制限のないものを選ぶと良いでしょう。
【SOMPOで乗ーるはこちらから】
まとめ
この記事では、レクサスの取り扱いがあるカーリースの中から、法人・個人事業主におすすめの会社を紹介しました。それぞれ、料金プランや特徴が異なりますので、ニーズに合わせて最適なものを選んでください。
また、法人がカーリースを利用するメリット・注意点などについてもお伝えしました。
レクサスを法人カーリースで乗ると、高額な初期費用を抑えられることや節税対策になることなど多くのメリットがあります。しかし、途中解約で違約金が発生することや、走行距離に制限があることなど注意点もありますので、契約前にしっかり確認するようにしましょう。
≪レクサスあり!法人におすすめのカーリース≫
KINTO | 見積もりから申し込みまでWEBで完結。付帯する自動車保険は役員・従業員の家族まで補償。中途解約金なしのプラン有り。 |
オリックスカーリースオンライン | WEBから申し込み、審査に決算書や収入証明などの書類必要なし。コンプライアンスを遵守した売却処理で契約終了後も安心。 |
SOMPOで乗ーる | 国産・輸入車問わず、選べる車種が充実。走行距離が月間3,000kmまで選択可能。中途解約オプションあり。 |