おまとめローンはクレジットカード使えなくなる?デメリットや住宅ローンへの影響・多めに借りる・他社解約なし・知恵袋など

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「おまとめローンはどんなデメリットがある?後悔しない?」
「おまとめすると住宅ローンを組めない?」
「クレジットカードが使えなくなるのは本当?」

おまとめローンを利用したいけど、上記のようなことが気になって躊躇していませんか。

複数の借金を一本化できるおまとめローンは、金利・返済額の負担を軽減するために効果的です。一方で、デメリットもあります。知らずに利用すると、おまとめする前より支払額が増えてしまう恐れもあるため注意が必要です。

そこで本記事では、おまとめローンの5つのデメリットと住宅ローンやクレジットカードに影響するか、デメリットを回避する方法などを紹介します。

おまとめローンはクレジットカード使えなくなる?5つのデメリット。他社解約なしは?知恵袋など

知らないと後悔する、おまとめローンのデメリットを5つご紹介します。デメリットを知った上で利用すれば、失敗を避けられますので、必ずチェックしておきましょう。

①審査が厳しい

おまとめローンは複数の借金を1つにまとめるため、借入金額が高額になります。そのため、審査が厳しくなる点がデメリットです。

高額なローンを長期間返済し続ける経済力が必要となりますので、慎重な審査が行われます。また、多重債務に陥っている人を対象とするため、金融機関も貸倒リスクを恐れています。返済能力の高い人しか審査に通過できません。

審査に自信がない方は、下記の2社がおすすめです。厳しいおまとめローンの中でも柔軟に対応してくれます。

実質年率上限枠
中央リテール 年10.95~13.0%500万円
首都圏キャッシングサービス年7.3%~15.0%800万円

②利息の支払総額が増える可能性がある

おまとめローンは、低い金利で借り換えても返済期間を長めに設定すると、総支払額が増えてしまう可能性があります。

返済が長期にわたればその分利息がかかります。毎月の返済額も低めに設定しすぎると、おまとめする前よりも支払額が増えてしまう恐れがあるため注意しましょう。

③金利が上がる可能性がある

もともと低金利で借りている場合、おまとめする借入先によっては金利が高くなる可能性があることもデメリットの1つです。

おまとめローンはさまざまな金融機関、貸金業者で用意されていますが、金利はバラバラです。選び方によっては、金利が上がるため、返済シミュレーションでおまとめするメリットがあるか確認しましょう。

④追加の借入ができない・他社解約

おまとめローンは返済専用の商品ですから、追加の借入ができません。

通常カードローンは返済すればその分利用枠が空くため、すぐに新規借入が可能です。しかし、おまとめローンは「他社の解約を条件」「新規借入禁止」としている金融機関も少なくありません。

完済するまでは新規の借入を考えず、返済に集中しましょう。

ただし、マイカーローンや住宅ローン、奨学金や教育ローンなどは総量規制に抵触しないローンのため、組めるケースが多いです。

もし、他社解約したくないのであれば、セブン銀行カードローンなど総量規制対象外のカードローンを利用するのがおすすめです。

セブン銀行カードローンの詳細はこちらから

⑤多重債務に戻ってしまう恐れ

おまとめローンで他社を返済すると、その業者からの印象は「優良顧客」となります。

完済後も「今なら金利〇〇%で借りられます」といった案内を受けて、多重債務者に戻ってしまう恐れがあるのもデメリットです。

借金は慣れてしまうとつい繰り返してしまうものです。返済が苦しい時は「もう絶対に借りない」と考えますが、おまとめして楽になると、「ちょっとくらい大丈夫かな」と考えてしまう方も少なくありません。

このようなケースでは、おまとめしてもさらに借金が増えてしまいます。

おまとめローンを利用するとクレジットカードが使えなくなるって本当?使える?ショッピングリボなど

おまとめローンを利用すると「クレジットカードが使えなくなるかもしれない」と不安に思う方もいるでしょう。

安心してください。おまとめするローンにクレジットカードが含まれていなければ、そのまま利用できます。クレジットカードを2枚〜3枚お持ちの方も多いと思いますが、1枚おまとめしても、おまとめに含まない他のカードは今までどおり利用可能です。

しかしおまとめする借入先に、クレジットカードが含まれているとそのカードは解約しなければならないため、使えなくなります。

おまとめローンを完済した後は、新規申込できます。おまとめローンは債務整理と違い、信用情報に傷がつきませんので、カードの申込審査も問題なく通過するでしょう。

おまとめローンのデメリット!多めに借りられる?アイフルおまとめローンなど

おまとめローンは、返済を目的とするため、多めに借りることができない商品です。

おまとめする際は、一本化したい借入先と借入金額を伝える必要があります。また、おまとめローンに対応する金融機関・貸金業者が直接、借入先へ返済する形も多くみられます。

また、完済証明書の提出や解約した証拠の書類を求められますから、ごまかすことはできません。

おまとめローンは高額な融資になるため、利用者が使い込まないように、このような形が取られます。

このような理由から、多めに借りることはできません。

おまとめローンのデメリット!住宅ローンに影響する?

おまとめローンを利用すると「住宅ローンの審査に通らない」と心配する方もいるでしょう。

結論からお伝えすると、おまとめローンを利用しても、住宅ローンを通過する人はいます。住宅ローン審査で重視されるのは、「返済比率」です。

返済比率とは、年収に占める返済額の割合をあらわしたものです。住宅ローン審査では、返済比率を30%以下にすることが理想と言われています(高くても40%以下)。

おまとめローンの返済額と住宅ローンの返済額を合わせて、返済比率が高くなる場合は、審査に影響しますが、30%以下の場合は通過する可能性があります。

住宅ローンの審査では「おまとめしているから」という理由で審査に落ちることはありません。むしろ毎月の返済額が下がるおまとめをすることで、返済率も下がるため、4社や5社の借入がある状態よりは、有利に働くでしょう。

おまとめローンを利用する3つのメリット

おまとめローンにはデメリットがありますが、それを超えるメリットが得られるため、多重債務に悩んでいる方にはおすすめです。

ここで改めて、おまとめローンのメリットをチェックしてみましょう。

①毎月の返済と利息負担を軽減できる

おまとめローンを利用して、金利の低いところで一本化できれば、利息負担を軽減し、毎月の返済額を下げることができます。

また、一本化すると借入額が1社で大きくなるため、バラバラで借りているよりも金利が低くなるのもメリットです。

利息制限法では、下記のように、借入金額に応じて利息の上限金利が、年15%~20%となります。

  • 借入額が10万円未満:上限年20%
  • 借入額が10万〜100万円未満:上限年18%
  • 借入額が100万円以上:上限年15%
引用:日本貸金業協会

消費者金融で4社50万ずつ借りている場合の金利は18%が適用されますが、一本化して1社で200万円の借入にすれば、金利は15%まで下がります。

さらにおまとめローンの金利は、15%よりも低い場合が少なくないため、利息負担も大幅に軽減できるでしょう。

高金利からの借替なら中央リテール

②返済管理が楽になる

複数社で借入をしていると、返済管理が大変です。各社の返済額と返済日が異なりますから、間違えたり忘れたりすることもあるでしょう。

また、返済口座や返済方法もバラバラだと、振り込みや入金処理など、毎月手間がかかります。しかしおまとめローンで一本化すれば、返済先が1社にまとまりますから楽になります。

③完済への道が見え、精神的に安定する

おまとめローンを利用すると、完済計画をしっかり立てますから借金の終わりが見え、精神的に安定することもメリットです。

複数の借入があると、下記のような不安を抱えている方も多くみられます。

  • どこでいくら借りているか把握できていない
  • いつ完済できるか見通しが立たない
  • 利息が高く元金が減らない
  • このまま返済を続けていけるか怖い
  • 給与が借金返済で消え、生活が苦しい

中にはすでに返済に困り、借金を借金で返しているような方もいるのではないでしょうか。このような生活から抜け出すには、一括返済するか、一本化(おまとめ)する方法、そして債務整理しかありません。

多くの方は信用情報に傷がつく債務整理より、自己解決を望みます。多重債務の中、一括返済はハードルがかなり高いため、現実的ではありませんよね。

となれば、おまとめローンが最適なのです。

おまとめローンをすれば、完済までの返済回数がわかり、借金が減っている感覚も得られます。前向きな返済ですから、精神的にも楽になるでしょう。

おまとめローンのデメリットを回避する対処法

先述したように、おまとめローンにはいくつかデメリットがあります。

しかし、選び方や対処法で回避できますので、そのポイントをお伝えしていきます。

金利は今借りているところより低めを選ぶ

おまとめローンの利息負担を下げるためには、現在の借入先より低めの金利を選びましょう。もしくは、複数社まとめた際に、利息制限法の適用で利息が下がるかを確認することが大切です。

あらかじめ完済までの返済シミュレーションを比較し、金利や返済額にメリットのある借入先を選びましょう。

毎月の返済額を下げすぎないこと

毎月の返済額を少なくできるおまとめローンでも、過度に下げすぎると返済回数・期間が伸び、総支払額が増えてしまいます。

無理なく返済できる額を設定することも大切ですが、少額すぎるとデメリットが大きくなるため注意しましょう。

デメリットの少ないおまとめローンならこの2社

おまとめローンのデメリットを回避するなら、低金利で柔軟な審査が魅力の下記の2社がおすすめです

中央リテール

平成15年に設立以来、おまとめローンだけを提供している「中央リテール」。銀行並みの低金利(年10.95~13.0%)が魅力です。

他社の審査に落ちた人でも融資実績が豊富で、全国に顧客を持っています。店舗は東京都渋谷区にありますが、申し込みから審査まではWEBから24時間可能です。

《中央リテールの特徴》

  • 低金利
  • 柔軟審査
  • 結果が出るまで最短2時間
  • 融資まで最短1日
  • 金利軽減
  • 無担保おまとめローンの上限枠は500万円
  • 不動産担保なら3,000万円まで可能

中央リテールの窓口担当者は、全て国家資格保持者です。初めてのおまとめローンで不安な方にも、無理のない返済計画を提示してくれます。

個人情報の入力なしで借りられるかわかる、クイック診断も人気。

おまとめローンの専門業者なので、銀行や大手の審査に自信がない人は、相談してみるといいでしょう。

利用限度額500万円
貸付利率(年率)年10.95~13.0%
返済期間最長10年(120回)
審査時間受付より約2時間
担保・連帯保証人不要

高金利からの借替なら中央リテール

ユーファイナンス

ユーファイナンス」は、限度額100万円〜700万円という比較的大口の融資に対応している中小消費者金融です。

100万円以下の少額では利用できないものの、限度額の範囲であれば7.3%〜15%という低金利で融資を受けられます。

また、24時間いつでもインターネットから申し込める全国対応の商品です。

お近くにおまとめローンや借り換えに対応している金融機関がないという方でも、ユーファイナンスであれば問題なく利用できます。

審査には数日かかるので、気になる方は余裕を持って申し込むようにしてください。

融資額100万円~700万円
実質年率7.3%~15%
融資までの期間最短2日
返済期間最長10年
返済回数1回~120回
遅延損害金(年率)20.0%
担保・保証人不要

ユーファイナンスの詳細はこちらから

まとめ

ご紹介したように、おまとめローンにはいくつかのデメリットがあります。

しかし、デメリットを理解し、返済計画をきちんと立てた上で利用すれば、怖いものではありません。返済がきついと感じている人には、メリットの方が大きいでしょう。

本記事で紹介したように、これ以上借金が増えたり、返済に遅れたりすると、おまとめローンの審査に通りづらくなります。おまとめローンは早めに行動することが大切です。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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