「愛犬の食ふんを防ぐのに効果的なペットフードは何？」
「なぜ犬はうんちを食べるの？」
といった疑問をお持ちではないでしょうか。
犬の食ふん行動には複数の要因が存在しますが、適切なドッグフードに切り替えることで、この習慣が改善される可能性があります。
この記事では、食ふん防止におすすめのドッグフードを11選ご紹介いたします。
また、犬が排泄物を食べてしまう背景や、その対策方法についても解説します。
愛犬の食ふん行動でお困りの方は、ぜひ最後までお読みください。
食ふん予防におすすめのドッグフードを選ぶポイント
食ふん予防におすすめのドッグフードを選ぶポイントをご紹介します。
- 高品質なタンパク質が主成分のものを選ぶ
- 添加物不使用のものを選ぶ
- 原材料が明確に表示されているものを選ぶ
- 腸内環境改善成分を含むものを選ぶ
- 犬の年齢や成長段階に適したものを選ぶ
現時点では、「食ふん防止専用」と表記のあるドッグフードは存在しません。
しかし、上記を考慮して選ぶことで食ふん予防に役立つフードを見つけられるでしょう。
1. 高品質なタンパク質が主成分のものを選ぶ
鶏肉やサーモンなど、良質なタンパク源を主原料とするドッグフードを選びましょう。
食ふんの一因として考えられるのが、食事の消化不良です。
食事が十分に消化・吸収されないと、未消化の食物が排泄物と共に排出され、排泄物が食事に近い匂いを帯びてしまいます。
犬は本来、肉食傾向が強い動物であるため、肉や魚はスムーズに消化できますが、穀物類の消化は苦手な場合があります。
そのため、穀物類を主原料とするドッグフードは消化不良を引き起こしやすく、結果として食ふん行動につながる可能性があります。
愛犬の食ふんを防ぐため、消化しやすい肉や魚を主原料とするドッグフードを選ぶことがおすすめです。
2. 添加物不使用のものを選ぶ
人工添加物を含まない、無添加のドッグフードを選びましょう。
人工的に作られた添加物は、消化・吸収が難しい傾向にあります。
人工添加物が多く使用されていると、食事全体の消化・吸収も滞りがちになり、食ふんの原因となる可能性があります。
また、人工添加物を継続的に摂取することで、愛犬の健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。
中には発がん性のある添加物も存在するので、注意が必要です。
愛犬の食ふん防止と健康維持のために、安全性の高い無添加のドッグフードを選びましょう。
3. 原材料が明確に表示されているものを選ぶ
原材料名が明確に記載されているドッグフードを選びましょう。
原材料名が曖昧な製品は、品質が保証されていない可能性があります。
特に、以下のような表記が見られる製品には注意が必要です。
- 家畜副産物（肉副産物）
- ミートミール・フィッシュミール
- 〇〇エキス
これらの表現が使用されている製品には、人間の食用には適さない低品質な原材料が使用されている可能性があります。
低品質な原材料は消化・吸収が困難であるため、未消化の食物が排泄物と共に排出される可能性が高くなります。
内容物が明確に把握できる、高品質なドッグフードを選ぶようにしましょう。
4. 腸内環境改善成分を含むものを選ぶ
腸内環境改善成分を含むドッグフードで、健康的な消化活動をサポートしましょう。
前述の通り、食ふん行動の一因は食事の消化不良です。
腸内環境改善成分を毎日摂取することで腸内環境が整い、食ふん防止にも効果が期待できます。
具体的には、以下のような成分を含むドッグフードがおすすめです。
- 乳酸菌
- オリゴ糖
- ビフィズス菌
- イヌリン
- 食物繊維
- ビール酵母
これらの腸内環境改善成分を含むドッグフードで、スムーズな消化・吸収を促進しましょう。
5. 犬の年齢や成長段階に適したものを選ぶ
犬は成長段階によって必要な栄養素が変化します。
食ふんを防止しつつ、年齢や状態に適したドッグフードを与えて、愛犬の健康維持をサポートしましょう。
幼犬・成犬・高齢犬それぞれに適したドッグフードの特徴を表にまとめました。
| 成長段階 | ドッグフードの特徴 |
|---|---|
| 幼犬 | ・タンパク質含有量が多い ・カロリーが高い ・成長促進成分を含む |
| 成犬 | ・脂肪分が少ない ・犬種に適したカロリー ・個体の課題に対応した成分を含む |
| 高齢犬 | ・脂肪分が少ない ・体調に合わせたカロリー調整 ・ミネラルバランスが調整されている ・関節ケア成分を含む |
成長期の幼犬は多くのエネルギーを消費します。
エネルギー不足は発育不良につながる可能性があるため、タンパク質含有量が多く、カロリーの高い食事を選びましょう。
脳の発達を促すDHA・EPAや、免疫力を高める抗酸化成分など、成長をサポートする成分が含まれているかどうかも重要です。
成犬期に入ったら、脂肪分の少ないドッグフードで肥満を予防します。
皮膚トラブルが気になる場合はオメガ3脂肪酸が摂取できる食事を選ぶなど、愛犬の個別の課題に対応した成分が含まれているものを選びましょう。
高齢期に入ると、腎臓病のリスクが高まります。
ミネラルバランスが調整されたドッグフードで、泌尿器の健康維持をサポートしましょう。
さらに、高齢犬は運動機能も低下しやすいため、関節サポート成分が含まれているドッグフードもおすすめです。
食ふん防止におすすめのドッグフードランキング11選
食ふん防止におすすめのドッグフードを11選ご紹介します。
- 1位：OBREMO（オブレモ）
- 2位：ネルソンズドッグフード
- 3位：このこのごはん
- 4位：UMAKA（うまか）
- 5位：モグワンドッグフード
- 6位：ブッチ
- 7位：ココグルメ
- 8位：アランズナチュラルドッグフード
- 9位：カナガンドッグフード チキン・サーモン
- 10位：健康いぬ生活フレッシュ
- 11位：ロイヤルカナン ミニ ダイジェスティブ ケア（おなかの健康を維持したい犬用 小型犬専用 成犬〜高齢犬用）
一般の小売店でも入手可能な製品も含まれていますので、ドッグフード選びの参考にしてください。
1位：OBREMO（オブレモ）
出典：OBREMO公式サイト
| 価格（税込） | 【鶏肉】 通常：4,830円 定期：3,140円 【馬肉】 通常：5,552円 定期：3,609円 【まぐろ＆たら】 通常：5,026円 定期：3,267円 【いわし＆たら】 通常：5,277円 定期：3,430円 |
|---|---|
| 添加物 | 着色料・香料・保存料不使用 |
| 腸内環境改善成分 | 乳酸菌、セレン酵母 |
| 対象年齢 | 鶏肉：全年齢 その他：成犬用 |
| 原材料 | 【鶏肉】 鶏肉、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、大麦ぬか、米油、黒米、赤米、卵黄粉末、発酵調味液、はと麦、あわ、きび、ひえ、大根葉、昆布、ごぼう、にんじん、キャベツ、乳酸菌、セレン酵母、白菜、高菜、パセリ、青じそ、ミネラル類、ビタミン類、酸化防止剤（ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール） 【馬肉】 馬肉、大麦、玄米、鰹節、ラード、ビール酵母、大麦ぬか、米油、卵黄粉末、黒米、赤米、発酵調味液、はと麦、あわ、きび、ひえ、大根葉、昆布、ごぼう、にんじん、キャベツ、乳酸菌、セレン酵母、白菜、高菜、パセリ、青じそ、ミネラル類、ビタミン類、酸化防止剤 【まぐろ＆たら】 魚類（まぐろ、たら）、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、大麦ぬか、米油、黒米、赤米、卵黄粉末、発酵調味液、はと麦、あわ、きび、ひえ、大根葉、昆布、ごぼう、にんじん、キャベツ、乳酸菌、セレン酵母、白菜、高菜、パセリ、青じそ、ミネラル類、ビタミン類、酸化防止剤 【いわし＆たら】 魚類（いわし、たら）、大麦、玄米、鰹節、大麦ぬか、米油、ビール酵母、黒米、赤米、卵黄粉末、発酵調味液、緑イ貝、はと麦、あわ、きび、ひえ、MSM、大根葉、昆布、ごぼう、にんじん、N-アセチルグルコサミン、豚軟骨抽出物、キャベツ、セレン酵母、白菜、高菜、パセリ、青じそ、ミネラル類、ビタミン類、酸化防止剤 |
オブレモは、「人間の食事と同等の品質」をコンセプトに開発されたプレミアムドッグフードです。
着色料や香料などの人工添加物は一切使用されていません。
原材料の調達から調理、加工に至るまで、徹底的にこだわって製造されているのが特徴です。
使用される食材は、人間用の基準を満たしたものだけが厳選されています。
低品質な原材料が含まれていないため、消化に優しいドッグフードだといえるでしょう。
フレーバーは「鶏肉」「馬肉」「まぐろ＆たら」「いわし＆たら」の4種類。
飽きやすい犬には、これらを交互に与えるのもおすすめです。
2位：ネルソンズドッグフード
出典：レティシアン 公式サイト
| 価格（税込） | 通常価格：9,196円 定期購入：7,356円 |
|---|---|
| 添加物の有無 | 着色料、香料不使用 |
| 腸内ケア成分 | フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖 |
| 対象年齢 | 全年齢対応 |
| 原材料 | チキン（乾燥チキン、チキン生肉）、サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル、エンドウ豆、チキングレイビー、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、海藻パウダー、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、ニンジン、パースニップ、リンゴ、カボチャ、ミドリハッカ、インゲン豆、ブロッコリー、ローズマリー抽出物、パセリ、マリーゴールド、フェンネル、ショウガ、グルコサミン、ユッカ抽出物、クランベリー抽出物、コンドロイチン、ナシ、ビタミン類（ビタミンA、D3、E）、ミネラル類（亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、パルミチン酸アスコルビル、クエン酸） |
ネルソンズドッグフードは、特に中型犬〜大型犬向けのドッグフードです。
フードの粒は、食べごたえのある大きめサイズに調整されています。
高品質なチキンを主原料に使用した、嗜好性が高いレシピが魅力。
穀物を使用しないグレインフリー設計なので、犬にやさしいのが特徴です。
また、フラクトオリゴ糖・マンナンオリゴ糖が含まれているのも嬉しいポイント。
1袋5kgの大容量パックなので、コスパの良さを重視したい飼い主さんにもおすすめです。
3位：このこのごはん
出典：Amazon
| 価格（税込） | 通常：3,850円 定期：3,278円 |
|---|---|
| 添加物 | 香料、着色料、保存料、防カビ剤、増粘剤、発色剤、酸化防止剤不使用 |
| 腸内環境改善成分 | 乳酸菌、セレン酵母 |
| 対象年齢 | 全年齢 |
| 原材料 | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
このこのごはんは、小型犬の健康維持を重視して開発された国産のドッグフードです。
新鮮な鶏肉、鹿肉、まぐろを動物性タンパク源として使用しています。
人気の理由の一つは、腸内環境を整える乳酸菌とセレン酵母が含まれていることです。
さらに、タンパク質の分解を促進する青パパイヤも配合されており、健康的な消化活動をサポートします。
また、カリウムが豊富なモリンガも含まれており、老廃物の排出を促進する効果が期待できます。
このため、食ふん防止だけでなく、涙やけ対策にも適したドッグフードとなっています。
4位：UMAKA（うまか）
出典：うまか公式サイト
| 価格（税込） | 通常：5,478円 初回限定：3,278円 定期：4,930円 |
|---|---|
| 添加物 | 着色料不使用 |
| 腸内環境改善成分 | フラクトオリゴ糖、ビフィズス菌、セレン酵母 |
| 対象年齢 | 全年齢 |
| 原材料 | 鶏肉、大麦、玄米、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発酵調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、コンドロイチン、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類（牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン銅）、ビタミン類（ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム） |
うまかは、博多の水炊き専門店が開発した国産のドッグフードです。
主原料として、ブランド鶏である「九州産華味鳥」を使用しています。
特徴は、腸内環境を整えるビフィズス菌とフラクトオリゴ糖が含まれていることです。
これらの成分が健康的な消化活動を促進し、食ふん防止にも効果を発揮すると考えられます。
さらに、グルコサミンとコンドロイチンが配合されており、関節のケアも可能なため、高齢犬の健康維持にも適しています。
新鮮なかつお節で風味付けされているため、食欲不振の犬にもおすすめでしょう。
5位：モグワンドッグフード
| 価格（税込） | 通常：5,038円 定期1個：4,534円 定期2個以上：4,282円/個 定期5個以上：4,030円/個 |
|---|---|
| 添加物 | 着色料、香料不使用 |
| 腸内環境改善成分 | ビール酵母、乳酸菌 |
| 対象年齢 | 全年齢 |
| 原材料 | チキン＆サーモン（チキン生肉、生サーモン、乾燥チキン、乾燥サーモン、チキングレイビー、サーモンオイル）、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン（MSM）、コンドロイチン、ミネラル類（亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素）、ビタミン類（A、D3、E）、乳酸菌 |
モグワンドッグフードは、優れた栄養バランスと高い嗜好性を兼ね備えたプレミアムドッグフードです。
主原料には高品質な平飼いチキンと新鮮なサーモンを使用しており、犬の食欲を刺激する味わいが特徴です。
穀物を含まないグレインフリー設計により、消化器系への負担を軽減しています。
さらに、乳酸菌とビール酵母、そして食物繊維が豊富な野菜類も配合されています。
食ふん防止に効果的で、なおかつ犬の食欲を満たす食事をお探しの方には、このモグワンドッグフードがおすすめです。
6位：ブッチ
出典：Amazon
| 価格（税込） | 【通常】 800g：1,650円 【定期】 800g：1,485円 |
|---|---|
| 添加物 | 着色料、人工香料不使用 |
| 腸内環境改善成分 | 水分含有量70％ |
| 対象年齢 | 全年齢 |
| 原材料 | 【ブラック・レーベル】 ビーフ33%、ラム25%、チキン18.5%、フィッシュ（サバand/orマグロ）、野菜類（ニンジン、エンドウ豆、コーン）、大豆、ココナッツ、穀物（米、コーンを含む）、凝固剤（カラギーナン等）、ケルプ、天然香料、ビタミン・ミネラル類（ビタミンD、E、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸） 【ホワイト・レーベル】 チキン80%、野菜類（ニンジン、エンドウ豆、コーン）、大豆、穀物、植物性繊維、フィッシュ（サバand/or マグロ）、凝固剤（カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム）、ココナッツ、ケルプ、天然香料、ビタミン・ミネラル類 【ブルー・レーベル】 チキン67%、フィッシュ（サバand/or マグロ）25%、穀物、植物性繊維、ココナッツ、パセリ、大豆、凝固剤（カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム）、ケルプ、ユッカ、ビタミン・ミネラル類 |
ブッチは乾燥タイプではなく、セミモイストタイプのドッグフードです。
厳格な安全基準で知られるニュージーランドで製造されているため、安心して愛犬に与えることができます。
通常の乾燥タイプと比較して水分含有量が多いため胃への負担が少なく、消化吸収を促進する効果があります。
3種類の味が用意されており、お試しパックも提供されているので、愛犬の嗜好に合わせて選ぶことができるでしょう。
7位：ココグルメ
出典：ココグルメ
| 価格（税込） | 単品お試しBOX：500円 定期便：6,238円～ プチ：4,350円 レトルト：4,980円～ |
|---|---|
| 添加物 | 保存料、着色料、香料不使用 |
| 腸内環境改善成分 | B-グルカン、ビタミン |
| 対象年齢 | 全年齢 |
| 原材料 | 【チキン＆ベジタブル】 国産鶏肉（むね、レバー、ささみ、ハツ、かわ）、国産さつまいも、国産かぼちゃ、国産にんじん、国産小松菜、ごま(国内製造)、殺菌乳酸菌(国内製造)、粉末昆布(国内製造)／ミネラル類（Ca、P、Cl、Na、Zn、Cu、Fe、Mn）、ビタミン類（C、ナイアシン、E、パントテン酸、B2、B1、B6、A、葉酸、D、B12） 【ポーク＆ブロッコリー】 国産豚肉（もも、レバー、ハツ、かた、かたロース）、国産さつまいも、国産ブロッコリー、国産かぼちゃ、ごま(国内製造)、かつお節粉(国内製造)、殺菌乳酸菌(国内製造)、粉末昆布(国内製造) ／ミネラル類（Ca、P、Cl、Na、Zn、Cu、Fe、Mn）、ビタミン類（C、ナイアシン、E、パントテン酸、B2、B1、B6、A、葉酸、D、B12） 【フィッシュ＆パンプキン】 国産すけそうだら、国産まぐろ、国産かぼちゃ、国産にんじん、国産ブロッコリー、国産さつまいも、国産キャベツ、かつお節粉(国内製造)、食用なたね油(国内製造)、ごま(国内製造)、真鯛オイル(国内製造)、粉寒天(国内製造)、殺菌乳酸菌(国内製造)、粉末昆布(国内製造)／ミネラル類（Ca、P、Cl、Na、Fe、Zn、Cu、Mn）、ビタミン類（コリン、C、ナイアシン、E、パントテン酸、B2、B1、B6、A、葉酸、D、B12） 【ジビエ＆ビーツ】 国産鹿肉、国産さつまいも、国産豚レバー、国産豚かた肉、国産豚ハツ、国産かぼちゃ、国産ビーツ、国産キャベツ、国産にんじん、国産まいたけ、国産えのきたけ、ごま(国内製造)、真鯛オイル(国内製造)、殺菌乳酸菌(国内製造)、粉末昆布(国内製造)／ミネラル類（Ca、P、Cl、Na、Zn、Cu、Fe、Mn）、ビタミン類（コリン、C、ナイアシン、E、パントテン酸、B2、B1、B6、A、葉酸、D、B12） |
ココグルメは国産の新鮮な食材を使用したフレッシュフードで、肉類だけでなく魚、野菜、キノコなど多様な食材を含んでいます。
ヒューマングレードの食材のみを使用し、様々な味が楽しめるため、犬の食欲を刺激する効果が期待できます。
また、消化器の健康をサポートするビタミンや食物繊維が豊富に含まれており、十分な消化吸収が可能なため、食ふんの可能性が低くなるでしょう。
さらに、人工添加物を一切含まないため、安心して与えることができます。
4種類のフレーバーから選択できるので、愛犬の好みに合わせて最適な味を見つけることができるでしょう。
8位：アランズナチュラルドッグフード
出典：レティシアン 公式サイト
| 価格（税込） | 通常：5,038円 定期1個：4,534円 定期2個以上：4,282円/個 定期5個以上：4,030円/個 |
|---|---|
| 添加物 | 着色料、香料不使用 |
| 腸内環境改善成分 | ビール酵母 |
| 対象年齢 | 全年齢 |
| 原材料 | ラム 40％（生ラム肉 25％、乾燥ラム肉 10％、ラムオイル 4％、ラムグレイビー 1％）、サツマイモ、レンズ豆、そら豆、ひよこ豆、野菜類、亜麻仁、エンドウ豆繊維、ビール酵母 |
アランズナチュラルドッグフードは、9種類の天然素材から製造された自然派のドッグフードです。
人工的な香料や着色料を一切使用せず、原材料本来の風味のみで犬の嗜好性を高めています。
主原料には高品質なグラスフェッドラム肉を使用しています。
さらに、サツマイモやレンズ豆など、食物繊維が豊富な野菜も十分に配合されています。
穀物、乳製品、牛肉、豚肉を含まないため、食物アレルギーを持つ犬にも適しているでしょう。
9位：カナガンドッグフード チキン・サーモン
出典：Amazon
| 価格（税込） | 通常：5,038円 定期1個：4,534円 定期2個以上：4,282円/個 定期5個以上：4,030円/個 |
|---|---|
| 添加物 | 着色料、香料不使用 |
| 腸内環境改善成分 | フラクトオリゴ糖 |
| 対象年齢 | 全年齢 |
| 原材料 | 【チキン】 チキン生肉、乾燥チキン、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル、乾燥卵、チキングレイビー、サーモンオイル、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類（鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン）、ビタミン類（A、D3、E） 【サーモン】 生サーモン、サツマイモ、乾燥サーモン、乾燥ニシン、エンドウ豆、ジャガイモ、乾燥白身魚、サーモンオイル、アルファルファ、生マス、ひまわりオイル、サーモンストック、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、フラクトオリゴ糖、オオバコ、カモミール、ペパーミント、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、タウリン、ミネラル類、ビタミン類 |
カナガンドッグフード チキン・サーモンは、犬の食欲を強く刺激すると評判の高いドッグフードです。
チキンとサーモンの2種類のフレーバーが用意されています。
穀物を一切使用しないグレインフリーのレシピを採用しているのが特徴です。
本来肉食動物である犬に適しているため、食事の消化吸収がスムーズに行われます。
さらに、マリーゴールドやセイヨウハッカなどのハーブ類が配合されているのも注目です。
10位：健康いぬ生活フレッシュ
出典：Amazon
| 価格（税込） | 【単品】 210g×4トレー：5,280円 210g×8トレー：9,980円 【定期】 210g×4トレー：4,980円 210g×8トレー：8,980円 |
|---|---|
| 添加物 | 着色料、保存料、香料、酸化防止剤、発色剤、乳化剤不使用 |
| 腸内環境改善成分 | － |
| 対象年齢 | 全年齢 |
| 原材料 | 馬肉、トマト、小松菜、ブロッコリー、カリフラワー、さつまいも、ごま、鰹節 |
健康いぬ生活フレッシュは、高品質な天然素材のみを使用して製造されたフレッシュフードです。
人工添加物や低品質な原材料を一切含んでいません。
主原料には新鮮な馬肉を豊富に使用しています。
さらに、トマトやさつまいもなどの野菜も配合されており、栄養バランスに優れています。
この製品のみで必要な栄養素を提供できますが、乾燥タイプのドッグフードへのトッピングとしても使用できます。
11位：ロイヤルカナン ミニ ダイジェスティブ ケア（おなかの健康を維持したい犬用 小型犬専用 成犬〜高齢犬用）
出典：ロイヤルカナン
| 価格（税込） | 1kg：2,714円 3kg：6,931円 8kg：17,229円 |
|---|---|
| 添加物 | あり |
| 腸内環境改善成分 | ビートパルプ、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖 |
| 対象年齢 | 10ヶ月以上 |
| 原材料 | 肉類（鶏、七面鳥）、米、動物性油脂、加水分解タンパク（鶏、七面鳥、豚）、超高消化性植物性タンパク（消化率90%以上）、小麦、小麦粉、大麦、コーングルテン、ビートパルプ、酵母および酵母エキス、魚油（オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕 源）、大豆油、植物性繊維、フラクトオリゴ糖、マリーゴールド（ルテイン源）、アミノ酸類（タウリン）、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類 (Cl、K、Mg、Ca、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類 (コリン、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、保存料（ソルビン酸カリウム）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリーエキス） |
ロイヤルカナン ミニ ダイジェスティブ ケアは、犬の消化器系の健康維持を目的として開発された食事です。
ロイヤルカナンの調査によると、この食事を与えられた犬の約92%が健康的な排便状態を維持したという結果が得られています。
特徴は、消化率90%以上の超高消化性タンパクが配合されていることです。
さらに、プロバイオティクス成分や食物繊維がバランスよく含まれており、犬の腸内環境を整える効果が期待できます。
排泄物の状態が改善されることで糞食い行動の防止にもつながる可能性があります。
消化器系のトラブルを抱えやすい犬を飼育している方には、特におすすめです。
犬がうんちを食べる理由は？食ふん防止におすすめなドッグフード選び
愛犬がうんちを食べてしまう理由を4つ紹介します。
- 野生の本能が残っている
- 栄養不足または摂取量不足
- 消化吸収の問題
- 精神的ストレス
多くの飼い主が「なぜ不味いはずの排泄物を食べるのか」と疑問に思っています。
以下で詳しく解説します。
1. 野生の本能が残っている
野生の犬にとって、うんちを摂取する行動は珍しくありません。
主に以下の理由があります。
- 生活環境の衛生維持
- 捕食者からの痕跡隠蔽
- 母犬による子犬の衛生管理
犬にとって排泄物の摂取は、かつては生存に必要な行動でした。
この習性が飼育下の犬にも残っている可能性があります。
2. 栄養不足または摂取量不足
食事量が不十分な場合、排泄物摂取につながることがあります。
野生時代の名残で、自身や他の犬の排泄物を食べて空腹を満たそうとします。
また、食事量は適切でも、何らかの理由で栄養素が十分に吸収されていない場合、自身の排泄物から栄養を摂取しようとすることもあるのです。
寄生虫感染が原因の可能性もあります。
空腹が原因の場合、給餌量の再確認や、少量多回数の給餌が効果的です。
継続する場合は、獣医師による寄生虫検査がおすすめでしょう。
3. 消化吸収の問題
食事の消化吸収が円滑でない場合、食ふん行動が増加することがあります。
未消化の食物が排泄物と共に排出され、排泄物が食事に近い匂いを持つためです。
消化に優しい原材料や腸内環境改善成分を含む食事を選ぶことで、腸内環境の改善が期待できます。
健康的な消化活動の維持が、排泄物摂取防止につながります。
4. 精神的ストレス
ストレスや不安が食ふん行動の原因となることがあります。
「排泄物を食べると注目を集められる」という誤った学習や、排泄の失敗を隠すための行動である可能性があります。
愛犬の状態を注意深く観察し、ストレスの少ない環境を整えることが重要です。
ドッグフード以外で食ふん防止におすすめのしつけ方法と対策
食ふん防止に効果的なしつけ方法と対策をご紹介します。
- うんちの即時処理をする
- 食ふん行動を目撃しても冷静な対応をする
- うんちに苦味スプレーをする
- ドッグフードの変更をする
- 飼育環境を見直してみる
飼い主の工夫次第では、食ふん行動が改善される可能性があります。
愛犬の食ふん防止を目指す方は、以下の方法を試してみてください。
1. うんちの即時処理をする
愛犬が排泄した直後に、速やかに処理するよう心がけましょう。
物理的に食ふんができない環境を作り、「うんちを食べない」習慣を形成します。
留守番が多い家庭では、自動排泄物処理機能付きの犬用トイレの導入も検討する価値があります。
2. 食ふん行動を目撃しても冷静な対応をする
食ふん行動を目撃しても、大声をあげないように注意してください。
「排泄物を食べると注目を集められる」という誤った学習や、排泄の失敗を隠すための行動を助長する可能性があります。
食ふんを目撃した場合は、静かにうんちを処理するのが望ましいです。
3. うんちに苦味スプレーをする
うんちに苦味のあるスプレーをかける方法も効果的です。
「うんちは不味い」という学習により、自然と食ふん行動が減少することが期待できます。
ただし、必ず犬用に開発された製品を使用してください。
一般用のスプレーは犬の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
購入前に成分を確認し、犬に安全な製品を選びましょう。
4. ドッグフードの変更をする
ドッグフードの変更も食ふん防止に効果的です。
食ふんの一因として、現在の食事が犬の体質に合わず、消化吸収が適切に行われていない可能性があります。
消化に優しい原材料を使用した食事や、腸内環境改善成分を含む食事への変更を検討してください。
消化機能が改善されれば、排泄物に未消化の食物が混ざることが減少し、食ふん行動の抑制につながる可能性があります。
5. 飼育環境を見直してみる
食ふんの原因がストレスにある場合、飼育環境の見直しが必要です。
以下のような状況がないか確認してください。
- 長時間の留守番
- 飼い主とのスキンシップ不足
- 新しいペットの導入
- 家庭内の不和
これらの状況がある場合、愛犬が孤独感や不安を感じている可能性があります。
ストレス要因を軽減する努力をしてみましょう。
ストレスが軽減されれば、食ふん行動も自然と減少する可能性があります。
愛犬がリラックスして過ごせる環境づくりを心がけてください。
食ふん防止におすすめのドッグフードに関するQ&A
最後に、犬の食ふん行動に関するよくある質問に回答します。
- 犬がうんちを食べても健康に問題はない？
- 子犬に食ふん行動がよく見られる理由は？
- 留守番中の食ふん行動への対処法は？
- 食ふん防止用のサプリメントは市販ある？
- ヨーグルトは食ふん防止に効果あり？
1. 犬がうんちを食べても健康に問題はない？
多くの場合、犬がうんちを摂取しても直接的な健康被害はありません。
野生の犬にとっては、これは自然な行動です。
しかし、この行動の背景にはストレスや栄養不足、寄生虫感染などの問題が隠れている可能性があります。
また、散歩中に他の犬のうんちを食べると感染症のリスクがあるため、飼い主の管理が必要です。
2. 子犬に食ふん行動がよく見られる理由は？
子犬は好奇心が旺盛で、周囲の様々なものに興味を示すため、うんちに限らず、多くのものを口にする傾向があります。
中にはうんちを玩具や食べ物と誤認識する個体もいます。
子犬期に食ふん行動が習慣化すると、成犬期での改善が困難になってしまうため、早期からの適切な対策が重要です。
3. 留守番中の食ふん行動への対処法は？
留守番中の食ふん行動は、孤独感やストレスが原因である可能性が高いです。
共に過ごす時間には、十分なスキンシップを取り不安感を軽減することが重要です。
自動排泄物処理機能付きのトイレの導入も検討しましょう。
4. 食ふん防止用のサプリメントは市販ある？
犬用の食ふん防止サプリメントは市販されています。
インターネットで「犬 食ふん防止 サプリメント」と検索すると、複数の製品が見つかります。
興味がある場合は、調査してみてもいいかもしれません。
5. ヨーグルトは食ふん防止に効果あり？
ヨーグルトには食ふん防止効果が期待できます。
豊富な乳酸菌が腸内環境を改善する可能性があるためです。
ただし、効果には個体差があることを認識しておく必要があります。
ヨーグルトを与える際は、少量の無糖タイプを選んでください。
おすすめの食ふん防止ドッグフードで愛犬の腸内環境をサポートしよう
犬の食ふん行動には様々な原因がありますが、腸内環境の改善によって多くの場合状態が好転します。
消化に優しいドッグフードを選び、愛犬の消化器系の健康をサポートしましょう。
本記事で紹介したドッグフードは、いずれも腸内環境改善成分や食物繊維が豊富な野菜を含んでおり、食ふん防止に効果的な製品ばかりです。
愛犬の食ふん行動に悩む飼い主の方々は、これらの製品の使用を検討してみてはいかがでしょうか。
