「魚を主成分とする推奨キャットフードは?」
「魚ベースのキャットフードでアレルギー対策をしたい」
など、多くの飼い主が魚を主成分としたキャットフードに関心を持っています。
魚を原料とするキャットフードは、肉主体のものとは異なる栄養プロファイルを持ち、猫の健康維持に効果的です。
この記事では、魚のみを使用した人気キャットフード8選をご紹介します。
また、アレルギー対策や猫にとって適切な魚、避けるべき魚についても詳しく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
魚のみを使用したキャットフードを選ぶポイント
愛猫に適した魚ベースのキャットフードを選ぶ5つのポイントをご紹介します。
- 動物性タンパク質を主成分とする製品を選ぶ
- 原材料が明確に表示された製品を選ぶ
- グレインフリー製品を選ぶ
- 無添加製品を選ぶ
- 愛猫に適した形状の製品を選ぶ
質の高いキャットフードを探している飼い主の方は、以下の詳細を参考にしてください。
動物性タンパク質を主成分とする製品を選ぶ
愛猫の健康維持には、新鮮な動物性タンパク質を主成分とするキャットフードが不可欠です。
動物性タンパク質は、猫の筋肉、骨格、皮膚、毛皮の健康を保つ上で重要な栄養素です。
猫が必要とするタンパク質量は、人間の5〜6倍と言われています。
日々の食事から十分な量を摂取する必要があります。
愛猫の健康を守るため、サーモンやニシンなどの高品質な魚を主原料とするキャットフードを選びましょう。
原材料が明確に表示された製品を選ぶ
原材料が具体的に記載されているキャットフードを選ぶことが重要です。
「魚介類」などの曖昧な表現では、使用されている魚の種類が特定できません。
アレルギー反応が起きた場合、原因の特定が困難になる可能性があります。
また、「〇〇ミール」「〇〇パウダー」「〇〇エキス」といった表記のある製品には注意が必要です。
これらには、魚の皮や鱗など、通常人間が食べない部位が含まれている可能性があり、安全性に疑問が残ります。
愛猫の健康を考慮すると、「サーモン」や「ニシン」など、原材料が明確に記載されたキャットフードを選ぶことをお勧めします。
グレインフリー製品を選ぶ
穀物を含まないグレインフリー設計のキャットフードを選びましょう。
多くの猫が穀物アレルギーを持っています。
現在症状がなくても、アレルギーはいつ発症するかわかりません。
日頃からグレインフリーのキャットフードを与えることで、アレルギー対策になります。
また、猫は本来肉食動物であるため、穀物の消化が苦手です。
グレインフリーのキャットフードは胃腸への負担が少なく、猫の体に優しいと言えます。
無添加製品を選ぶ
着色料や香料などの添加物を含まない、無添加のキャットフードを選びましょう。
全ての添加物が有害というわけではありませんが、添加物は本来、猫の健康維持に不要なものです。
例えば、猫は人間とは色の感じ方が異なるため、着色料で色をつけても食欲は増進しません。
また、新鮮な原材料を使用すれば自然と香りも強くなるため、香料を加える必要はありません。
さらに、長期摂取により病気や体調不良の原因となる可能性のある添加物も存在します。
愛猫の健康と長寿のために、できる限り無添加のキャットフードを選ぶようにしましょう。
愛猫に適した形状の製品を選ぶ
愛猫の年齢や状態に合った形状のキャットフードを選びましょう。
キャットフードは主に以下の3種類に分類されます。
ドライフード | ・水分含有量約10% ・カリカリとした食感が特徴 |
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ウェットフード | ・水分含有量約75% ・柔らかい食感で、風味が強い |
ペーストフード | ・材料をペースト状に加工 ・シリンジで給餌可能 |
最も一般的なのはドライフードです。
比較的経済的で保存も容易なため、常備しておくとよいでしょう。
好き嫌いの多い猫には、嗜好性の高いウェットフードがおすすめです。
ドライフードのトッピングやおやつとしても活用できるので、用意しておくと便利です。
咀嚼力が低下したシニア猫にはペーストフードがおすすめです。
自力で食べられない猫にも、シリンジを使って給餌できます。
愛猫の状態を観察しながら、最適な形状のキャットフードを選択しましょう。
魚のみを使用したキャットフードの人気ランキング8選
魚を主原料としたキャットフードの人気ランキングトップ8をご紹介します。
1位:GRANDS(グランツ)
出典:グランツ公式サイト
価格(税込) | 通常:2,000円+送料660円 初回限定(1袋+サンプル):980円(送料無料) 定期:4,800円(3袋)+送料660円 |
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主要成分 | 【チキン・サーモン】 脱水チキン、生チキン、脱水サーモン 【チキン】 脱水チキン、生チキン 【サーモン】 生サーモン、脱水サーモン |
穀物不使用 | 〇 |
添加物 | 保存料、着色料、香料不使用 |
形状 | ドライタイプ |
内容量 | 500g |
原材料 | 【チキン&サーモン】 脱水チキン、生チキン、脱水サーモン、チキン脂肪、チキンプロテイン、サーモンオイル、さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカ抽出物、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン(サーモン由来)、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛) |
GRANDSは、高タンパク・低糖質を重視したグレインフリーのキャットフードです。
原材料の71.8%以上が動物性タンパク質源であり、愛猫の食欲増進が期待できます。
フレーバーは「チキン&サーモン」「チキン」「サーモン」の3種類。
魚好きの猫には、48%以上のフレッシュサーモンを使用した「サーモン味」がおすすめです。
オメガ脂肪酸が豊富に含まれており、猫の皮膚と被毛の健康維持をサポートします。
糖質含有量が23%以下に抑えられているため、愛猫の体重管理に気を使う飼い主にも適しています。
2位:モグニャンキャットフード
出典:モグニャン公式サイト
価格(税込) | 通常:5,038円 定期1個:4,534円 定期2個以上:4,282円 定期5個以上:4,030円 |
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主成分 | 白身魚 |
穀物不使用 | 〇 |
添加物 | 着色料、香料不使用 |
形状 | ドライタイプ |
内容量 | 1.5kg |
原材料 | 白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、乳酸菌 |
モグニャンキャットフードは、優れた風味と栄養バランスを実現したグレインフリーのキャットフードです。
獣医師の97%が高品質と評価しています。
使用されている動物性タンパク質は新鮮な白身魚のみで構成されており、肉類にアレルギーを持つ猫にも安心して与えることができます。
さらに、活力維持に効果的なクエン酸・リンゴ酸、体調を整えるカロテン・カリウムなども豊富に含まれており、愛猫の健康を総合的にサポートします。
猫の好むカリカリとした食感に設計されているため、食が細い猫でも興味を示す可能性が高いでしょう。
出典:モグニャン公式サイト
3位:カナガンキャットフード チキン・サーモン
出典:カナガン公式サイト
価格(税込) | 通常:5,038円 定期1個:4,534円 定期2個以上:4,282円 定期5個以上:4,030円 |
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主成分 | 【チキン】 乾燥チキン、生チキン 【サーモン】 生サーモン、乾燥サーモン、乾燥ニシン、乾燥白身魚 |
穀物不使用 | 〇 |
添加物 | 香料、着色料不使用 |
形状 | ドライタイプ |
内容量 | 1.5kg |
原材料 | 【チキン】 乾燥チキン35.5%、生チキン25%、サツマイモ、ジャガイモ、チキンオイル4.2%、乾燥卵4%、チキングレイビー2.3%、 サーモンオイル1.2%、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、 カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、E)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン) 【サーモン】 生サーモン31.5%、乾燥サーモン15%、乾燥ニシン15%、乾燥白身魚14%、サツマイモ、サーモンオイル5%、ジャガイモ、生マス2.5%、ジャガイモタンパク、サーモンスープ2%、 アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、 カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ、アミノ酸類(メチオニン、リシン)、タウリン、ビタミン類(A、D3、E)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素) |
カナガンキャットフード チキン・サーモンは、魚肉と獣肉を豊富に含む穀物不使用のキャットフードです。
多くの飼い主から「猫の食いつきが良い」という評価を得ています。
「サーモン」と「チキン」の2種類のフレーバーがあり、「サーモン」には高品質なサーモンに加え、ニシン・白身魚・マスも使用されています。
魚の旨味が凝縮されているため、好き嫌いの多い猫でも興味を示す可能性が高いでしょう。
また、サツマイモやジャガイモなどの食物繊維が豊富な野菜も含まれており、消化器系の健康維持に役立ちます。
さらに、ハーブ類がブレンドされており、猫のリフレッシュ効果が期待できる点も特徴的です。
4位:HAPPYCAT アトランティックサーモン
出典:Amazon
価格(税込) | 50g:330円 300g:1,331円 1.3kg:4,356円 4kg:9,317円 10kg:18,634円 |
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主成分 | 家禽類タンパク、サーモンミール |
穀物不使用 | × |
添加物 | 合成保存料、香料、着色料不使用 |
形状 | ドライタイプ |
内容量 | 50g、300g、1.3kg、4kg、10kg |
原材料 | 家禽類タンパク**、サーモンミール(12%)、トウモロコシ粉、米粉、トウモロコシ、家禽類脂肪、ジャガイモフレーク、グリーブス、米タンパク*、ヒマワリ油(2.4%)、リグノセルロース(2%)、加水分解魚*、ビートパルプ*、菜種油(0.6%)、全卵粉末、塩化カリウム、酵母*、リンゴ粕*(0.4%)、塩化ナトリウム、ニンジン*(0.25%)、海藻*、亜麻仁(0.16%)、ハーブミックス(0.16%)、チコリ粉末(0.15%)、ユッカシジゲラ*(0.1%)、エンドウ豆フレーク(0.13%)、ビーツ粉末(0.13%)、緑イ貝*、酵母エキス*(0.02%)、ビタミン類、ミネラル類、その他栄養素(DLメチオニン、タウリン、コリン)、天然由来トコフェロール(酸化防止剤)(*乾燥)(**乾燥一部加水分解) |
HAPPYCAT アトランティックサーモンは、魚を好む猫に最適なキャットフードです。
猫の健康維持に不可欠なタウリンやビタミンCなどの栄養素がバランスよく配合されています。
サーモンに含まれる豊富なオメガ3脂肪酸は、スキンケアに効果的で、健康的な皮膚と美しい被毛の維持をサポートします。
さらに、グルコサミンとコンドロイチンを含む緑イ貝も配合されているため、関節ケアが必要なシニア猫にも適しています。
50gや300gの小容量パックが用意されているので、まずは試しやすい量から始めることができます。
5位:ジャガーキャットフード
出典:ジャガー公式サイト
価格(税込) | 通常:5,038円 定期1個:4,534円 定期2個以上:4,282円 定期5個以上:4,030円 |
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主成分 | 生チキン、乾燥チキン、乾燥鴨肉、チキンレバー、生鴨肉、生サーモン、生マス |
穀物不使用 | 〇 |
添加物 | 香料、着色料不使用 |
形状 | ドライタイプ |
内容量 | 1.5kg |
原材料 | 肉類(生チキン、乾燥チキン、乾燥鴨肉、チキンレバー、生鴨肉)、魚類(生サーモン、生マス)、ジャガイモ、エンドウ豆、サツマイモ、乾燥卵、チキングレイビー、チキンオイル、アルファルファ、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、フェンネル、マリーゴールド、カモミール、ペパーミント、フラクトオリゴ糖、アニス、フェヌグリーク、リンゴ、ニンジン、クランベリー、セイヨウタンポポ、海藻、カボチャパウダー、ローズマリー、ホウレンソウ、ビルベリー、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、ビタミン類(E、C、A、B1、B2、D3)、メチオニン、タウリン、リジン、L-カルニチン、乳酸菌 |
ジャガーキャットフードは、厳選された高級食材を使用して製造されたキャットフードです。
原材料の約80%が動物性原料で構成されており、猫の嗜好性が高いと評判です。
本来肉食動物である猫のために、チキン、鴨、サーモン、マスが豊富に配合されています。
肉と魚の両方の旨味が楽しめる贅沢な味わいが特徴です。
さらに、栄養価の高い食材として知られるフェンネル、クランベリー、ビルベリーなどもブレンドされており、猫の健康維持を総合的にサポートします。
魚を主原料とした高品質なキャットフードをお探しの方には、ぜひ試していただきたい商品です。
6位:アカナ・オリジン パシフィカキャット
出典:アカナ・オリジン
価格(税込) | 340g:1,680円 1.8kg:7,800円 4.5kg:15,800円 |
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主成分 | ニシン、サバ、ヘイク、キス、カレイ |
穀物不使用 | 〇 |
添加物 | 無添加 |
形状 | ドライタイプ |
内容量 | 340g、1.8kg、4.5kg |
原材料 | 生の丸ごと太平洋ニシン (14%), 生の丸ごと太平洋サバ (13%), 生の丸ごとヘイク (9%), 乾燥ニシン (8%), 乾燥アオギス (8%), 乾燥サバ (8%), 丸ごとピント豆, 丸ごとエンドウ豆, 生の天然カレイ (5%), スケトウダラ油 (5%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 生の丸ごとメバル (4%), ヒマワリ油, レンズ豆繊維, 凍結乾燥タラレバー (1%), 乾燥昆布, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ニンジン, 新鮮リンゴ, 新鮮洋梨, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー, チコリ根, ターメリック, アザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 天然酸化防止剤 添加栄養素(省略) 添加腸球菌(省略) |
アカナ・オリジン パシフィカキャットは、高品質な魚を主原料とするキャットフードです。
穀物不使用で人工添加物も含まれていないため、愛猫に安心して与えることができます。
動物性タンパク源としてニシン、カレイ、ヘイク、メバルなどを豊富に使用。
骨や内臓の一部も含む「ホールプレイ方式」のレシピを採用しており、猫の嗜好性が高いことが特徴です。
さらに、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれているため、皮膚や被毛の健康に課題がある猫に特におすすめです。
興味のある方は、まず340gの小容量パックから試してみることをおすすめします。
7位:ロイヤルカナン アロマ エクシジェント(香りを重視する成猫用フード)
出典:ロイヤルカナン
価格(税込) | 400g:1,108円 2kg:4,556円 4kg:8,096円 10kg:19,572円 |
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主成分 | トウモロコシ、魚肉 |
穀物不使用 | × |
添加物 | 着色料不使用 |
形状 | ドライタイプ |
内容量 | 400g、2kg、4kg、10kg |
原材料 | トウモロコシ、魚肉、動物性脂肪、小麦、肉類(鶏肉、七面鳥肉)、コーングルテン、植物性分離タンパク*、加水分解タンパク(鶏肉、七面鳥肉)、トウモロコシ粉、植物性繊維、ビートパルプ、酵母および酵母エキス、大豆油、魚油、エゴマ油、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リジン、タウリン)、ゼオライト、ミネラル類(Ca、Cl、K、Na、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、ビオチン、B12、K3)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)*超高消化性タンパク(消化率90%以上) |
ロイヤルカナン アロマ エクシジェントは、猫の好き嫌いに悩む飼い主向けのキャットフードです。
特に「香りに敏感な猫」のために開発されました。
猫が好む香りを持つ魚由来のタンパク質を配合しています。
食欲が低下しても適切な体重を維持できるよう、カロリー量が調整されています。
さらに、ミネラルバランスが最適化されているため、尿路系疾患の予防にも役立つ点が特徴です。
愛猫がキャットフードを食べないことでお困りの方は、このフードを試してみることをおすすめします。
8位:いなば わがまま猫 しらす入り かつお・まぐろ
価格(税込) | 1個:175円~ |
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主成分 | かつお、まぐろ、しらす |
穀物不使用 | - |
添加物 | 有り |
形状 | ウェットフード(フレークタイプ、ゼリー状) |
内容量 | 115g |
原材料 | かつお、まぐろ、しらす、フィッシュエキス、かつお節エキス、増粘多糖類、タウリン、ビタミンE、緑茶エキス |
いなば わがまま猫 しらす入り かつお・まぐろは、かつおとまぐろを豊富に使用したフレーク状の缶詰です。
魚本来の風味や香りを十分に楽しめる製品です。
本格的なかつおだしが配合されており、猫の嗜好性を高めています。
猫の健康維持に欠かせないビタミンEも含まれており、愛猫の日々の健康をサポートします。
さらに、緑茶由来の消臭成分も含まれているため、口臭改善効果も期待できます。
通常の缶詰食品なので、ドライフードの上にトッピングしたり、おやつとして与えたりするのがおすすめです。
猫に適した魚と避けるべき魚を解説
猫に与えて良い魚と避けるべき魚を以下の表にまとめました。
与えて良い魚 | 避けるべき魚 |
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まぐろ、かつお、しらす、ニシン、マス、たら、たい、ひらめ、かれい | いか、たこ、かに、えび、貝類、いわし、さば |
猫は魚好きというイメージがありますが、一部の魚介類は猫の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。
特に、いかなどの甲殻類やアワビなどの貝類は「チアミン欠乏症」のリスクがあるため避けるべきです。
誤って与えてしまうと、以下のような症状が現れる可能性があります。
- 嘔吐
- けいれん
- 神経症状
- 歩行困難
また、いわしやさばなどの青魚に含まれる不飽和脂肪酸は、猫に「イエローファット(黄色脂肪症)」を引き起こす可能性があるため、与えないようにしましょう。
まぐろやかつおなど、猫に適した魚を与える際も注意が必要です。
生魚にはアニサキスという寄生虫が存在する可能性があり、猫の胃に入ると食中毒を引き起こす恐れがあります。
猫に魚を与える際は、安全のために必ず加熱してから与えるようにしましょう。
魚を主成分とするキャットフードに関するQ&A
魚を主原料とするキャットフードについて、よくある質問5つに回答します。
- 猫の餌として肉と魚はどちらがおすすめ?
- 魚のみをタンパク源とするキャットフードは子猫に適している?
- 魚ベースのキャットフードの賞味期限と保存方法は?
- 魚のみのキャットフードのアレルギーのリスクは?
- 白身魚でキャットフードを手作りできる?
1. 猫の餌として肉と魚はどちらがおすすめ?
肉と魚の間に明確な優劣はありません。
猫には個々の嗜好があり、肉派も魚派もいます。
愛猫の好みに合わせて選択するのが良いでしょう。
ただし、肉と魚では提供される栄養素が異なります。
例えば、被毛の状態を改善したい場合は、オメガ3脂肪酸が豊富な魚ベースのフードが適しているかもしれません。
愛猫の健康状態を考慮し必要な栄養素に基づいて選択することで、より適切な健康管理が可能になります。
2. 魚のみをタンパク源とするキャットフードは子猫に適している?
「子猫用」または「全年齢対応」と表示されている場合、魚のみをタンパク源とするキャットフードでも子猫に与えて問題ありません。
ただし、「成猫用」と記載されているものは避けてください。
子猫に必要な栄養が不足し、健康問題を引き起こす可能性があります。
成長期の子猫は高エネルギーを必要とするため、適切なキャットフードを選択することが重要です。
3. 魚ベースのキャットフードの賞味期限と保存方法は?
未開封時の賞味期限 | 開封後の賞味期限 | |
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ドライフード | 1年~1年半 | 約1ヶ月 |
ウェットフード | 2年~3年 | 2~3日(当日中の使用推奨) |
これらは目安であり、パッケージの表示や商品の状態を確認して判断してましょう。
開封済みのウェットフードは、ラップで密閉し冷蔵保存してください。
ドライフードと未開封のウェットフードは、直射日光を避け涼しい場所での保管がおすすめです。
4. 魚のみのキャットフードのアレルギーのリスクは?
魚はアレルギー源になりにくいと言われていますが、すべてのタンパク質がアレルギーを引き起こす可能性があります。
アレルギー対策としては、単一の動物性タンパク質を使用したキャットフードを選ぶことをおすすめします。
これにより、アレルギー症状が出た場合に原因の特定が容易になります。
5. 白身魚でキャットフードを手作りできる?
白身魚を使用した手作りキャットフードは可能です。
高タンパク・低カロリーなため、ダイエット中の猫にも適しています。
一般的に使用される白身魚には、たい、たら、ひらめ、かれいなどがあります。
ただし、手作り食だけでは必要な栄養素を完全に満たすのは困難です。
総合栄養食と併用することをお勧めします。
魚のみを使用するキャットフードで愛猫の健康と長寿をサポート
魚を主原料としたキャットフードは、多くの場合高タンパク質で低カロリーという特徴があり、愛猫の健康維持に効果的です。
魚には他の食材では得られない独自の栄養素も豊富に含まれているため、愛猫の食事に定期的に取り入れることをおすすめします。
本記事で紹介した8種類のキャットフードは、それぞれ独自の特徴を持ち、高品質な製品ばかりです。
製品の公式ウェブサイトや使用者の感想を参考にしながら、あなたの愛猫に最適な魚ベースのキャットフードを選んでみてください。