「愛猫にはどのような食事を与えれば健康に成長する?」
「長期間健康を保てるフードを選びたい」
とお悩みではありませんか。
市場には多種多様なキャットフードが販売されており、原材料や成分がそれぞれ異なるため、選択に困ることがあります。
この記事では、キャットフードの選び方やおすすめフードランキング15選をご紹介します。
この解説を参考にして、愛猫の健康を維持するための食生活を意識しましょう。
猫の餌は何がいい?選び方のポイント
愛猫の健康を保ちつつ、食欲を引き出すために意識すべきポイントは以下の通りです。
- 動物性タンパク質を主成分としたフードを選ぶ
- 総合栄養食として認定されたフードを選ぶ
- 愛猫の年齢に適したフードを選ぶ
- 健康状態に応じて療法食を選ぶ
- 人工添加物や穀物が含まれていないフードを選ぶ
動物性タンパク質を主成分としたフードを選ぶ
猫は本来肉食動物であるため、動物性タンパク質が主成分のフードを選ぶことが重要です。
タンパク質には体内で合成できない必須アミノ酸が含まれており、猫は11種類の必須アミノ酸を必要とします。
動物性タンパク質は猫に必要な必須アミノ酸を全て含んでいますが、植物性タンパク質ではタウリンなどが不足しています。
安価なフードは穀物や豆類が主成分となることが多く、愛猫に必要な栄養素を提供できないことが大きなデメリットです。
多少高価でも、肉や魚を主成分とするキャットフードを選びましょう。
総合栄養食として認定されたフードを選ぶ
猫に必要な基本的な栄養素が含まれたキャットフード、「総合栄養食」を選ぶことがおすすめです。
総合栄養食を与えることで、特別なサプリメントなしでもご飯と水だけで健康を維持しやすくなります。
ただし、キャットフードには子猫用・成猫用・シニア猫用など様々な種類があり、年齢や体調によって栄養バランスが異なります。
総合栄養食を選ぶだけでなく、愛猫に最適な栄養バランスのキャットフードを見極めることが重要です。
愛猫の年齢に適したフードを選ぶ
猫は年齢によって必要なカロリーや栄養素が異なります。
子猫は成長のために高タンパク・高カロリーなフードが必要です。
成猫になると、栄養素を満たしつつ肥満予防も考慮する必要があり、高カロリーは逆効果となります。
シニア猫は運動量が減少し、過剰摂取による肥満リスクや疾病リスクも増加します。
このように、年齢によって求められる栄養素やカロリーが異なるため、「子猫用」など年齢別専用フードの選択が重要です。
健康状態に応じて療法食を選ぶ
病気や不調の診断を受けた猫には、医師の指示に従って療法食を与えましょう。
療法食は、特定の症状に対処するために特別な栄養バランスで作られていますので、負担なく改善することが可能です。
特定の病気改善には効果的ですが、改善後に過剰摂取すると別の問題が起こる可能性があります。
適切な療法食の選択と与える期間については、必ず医師の指示に従うよう心掛けてください。
人工添加物や穀物が含まれていないフードを選ぶ
人工添加物や穀物には以下のような健康被害のリスクがありますので、できるだけ含まれていないフードを選びましょう。
人工添加物の影響 | ・涙やけの原因となる ・自然な味わいではないため中毒になる可能性 ・化学物質による体調不良の原因となる |
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穀物の影響 | ・消化不良の原因 ・食物アレルギーの原因となる |
私たち人間は日常的に多くの人工添加物を摂取していますが、猫は人間よりも解毒能力が低いため、その悪影響はより深刻になります。
また肉食動物である猫は穀物の消化能力が低いため、できればグレインフリーの食事を選びたいところです。
人工添加物や穀物不使用のフードは比較的高価ですが、定期便などでお得に購入できる場合もあります。
猫の餌は何がいい?市販おすすめキャットフード15選
猫の餌に迷っている方は、以下の市販おすすめキャットフード15選を参考にしてください。
食いつきだけでなく栄養価の高さも重視しているため、どのフードを選んでも愛猫の健康をサポートできます。
1位:GRANDS
出典:グランツ公式サイト
価格(税込) | 500g:2,000円 |
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タンパク源 | チキン、サーモン |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 全年齢対象 |
人工添加物の有無 | – |
穀物の有無 | – |
原材料 | 脱水チキン、フレッシュチキン、脱水サーモン、チキンファット、チキンプロテイン、サーモンオイル、さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン(サーモン由来)、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛) |
猫に優しく健康を維持できるキャットフードであり、穀物や人工添加物を一切含まないことが特徴です。
優れたタンパク質源であるチキンとサーモンを使用し、食いつきを重視したウェットと栄養価を考慮したドライをバランスよく配合しています。
愛猫の健康を促進しつつ食いつきを向上させるため、このフードは飼い主にとって理想的な選択肢です。
栄養価も非常に高く、AAFCOやFEDIAFの基準もクリアした優れたフードです。
2位:モグニャンキャットフード
出典:モグニャン公式サイト
価格(税込) | 1.5kg:5,038円 |
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タンパク源 | 白身魚 |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 全年齢 |
人工添加物の有無 | – |
穀物の有無 | – |
原材料 | 白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、乳酸菌 |
モグニャンキャットフードは、主成分として白身魚を65%使用したプレミアムフードです。
白身魚は優れたタンパク源であり、多くの猫にとって好まれるため、高い食いつきが期待できます。
さらに、猫が消化しにくい穀物は一切含まれておらず、その代わりにタピオカやジャガイモ、サツマイモが豊富に配合されています。
子猫からシニア猫まで対応可能なため、一生涯にわたり健康をサポートしてくれるでしょう。
3位:カナガンキャットフード チキン・サーモン
出典:カナガン公式サイト
価格(税込) | 1.5kg:5,038円 |
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タンパク源 | チキン、サーモン |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 全年齢 |
人工添加物の有無 | – |
穀物の有無 | – |
原材料 | 乾燥チキン 35.5%、チキン生肉 25%、サツマイモ、ジャガイモ、チキンオイル 4.2%、乾燥卵 4%、チキングレイビー 2.3%、サーモンオイル 1.2%、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、E)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン) |
カナガンキャットフードは、114名の獣医が栄養バランスを評価した高品質なフードです。
この製品は英国王室エリザベス女王から表彰されており、多くの専門家からも高い評価を受けています。
上質な肉や魚を主成分に使用しているため、高い食いつきと豊富なタンパク源が愛猫の健康をサポートしてくれるでしょう。
穀物は含まれておらず、使用される野菜や果物はヒューマングレードの食品工場で加工されています。
4位:カナガンデンタルキャットフード
出典:カナガン公式サイト
価格(税込) | 1.5kg:5,852円 |
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タンパク源 | 七面鳥、チキン、サーモン |
食事のタイプ | 総合栄養食かどうか |
対象年齢 | 全年齢 |
人工添加物の有無 | – |
穀物の有無 | – |
原材料 | 七面鳥生肉 30%、乾燥チキン 22.5%、サツマイモ、ジャガイモ、乾燥七面鳥 8%、エンドウ豆、チキンオイル 4%、アルファルファ、乾燥卵 3%、チキングレイビー 1.5%、サーモンオイル 1%、海藻加工品、フラクトオリゴ糖、セイヨウハッカ、パセリ、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、カモミール、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、E)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン)、メチオニン |
カナガンデンタルキャットフードはプロデンというケアサプリとコラボして開発された特別なフードです。
ターキーや海藻が豊富に含まれています。
このフードは愛猫の体内を徹底的にケアし、多くの猫が元気を取り戻したという口コミも寄せられています。
通常のカナガンと同様に穀物や香料、着色料は一切含まれていないため、安全性も高く安心です。
さらに、このフードには猫に必要な栄養素がバランスよく含まれている点も魅力です。
5位:HAPPY CAT
出典:Amazon
価格(税込) | 50g:330円 300g:1,331円 1.3kg:4,356円 4kg:9,317円 |
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タンパク源 | チキン、ターキー、ラム、ライスプロテイン、魚類 |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 全年齢 |
人工添加物の有無 | – |
穀物の有無 | – |
原材料 | ダックプロテイン(20%)、ポテトフレーク、ポテト、ポルトリープロテイン、ポルトリー脂肪、グリーブス(脱脂ハラミ肉)、ひまわり油(2.4%)、リグノセルロース、加水分解フィッシュ、ビートファイバー、菜種油(0.6%)、サッカロマイセスセレビシエ、アップルポマス(0.4%)、キャロット(0.25%)、海藻、亜麻仁(0.2%)、チコリパウダー(0.15%)、えんどう豆フレーク(0.13%)、ビーツパウダー(0.13%)、緑イ貝(0.05%)、イースト抽出物*(0.02%)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E、B1、B2、B6、ビオチン、Dパントテン酸カルシウム、ナイアシン、B12、C)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)その他栄養素(DLメチオニン、タウリン)、天然由来トコフェロール(酸化防止剤として)(乾燥)(乾燥一部加水分解) |
HAPPY CATは、多様な年代や健康状態に応じた豊富な種類が揃っているキャットフードです。
ラムやサーモン、ビーフやダックなど多彩な原材料から選べるため、好みやアレルギー対策にも対応しています。
さらに各種ハーブや植物オイルが豊富に含まれており、胃腸や便の調子を整える効果も期待できます。
食物繊維が多いため、お腹の中にできやすい毛玉の除去にも役立つでしょう。
6位:ジャガーキャットフード
出典:ジャガー公式サイト
価格(税込) | 1.5kg:5,038円 |
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タンパク源 | チキン、鴨、サーモン、マス |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 全年齢 |
人工添加物の有無 | – |
穀物の有無 | – |
原材料 | 肉類(チキン生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、チキンレバー、鴨生肉)、魚類(生サーモン、生マス)、ジャガイモ、エンドウ豆、サツマイモ、乾燥卵、チキングレイビー、チキンオイル、アルファルファ、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、フェンネル、マリーゴールド、カモミール、ペパーミント、フラクトオリゴ糖、アニス、フェヌグリーク、リンゴ、ニンジン、クランベリー、セイヨウタンポポ、海藻、カボチャパウダー、ローズマリー、ホウレンソウ、ビルベリー、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、ビタミン類(E、C、A、B1、B2、D3)、メチオニン、タウリン、リジン、L-カルニチン、乳酸菌 |
チキンや鴨、生サーモンやマスを約80%含む高タンパク質フードです。
食の好みに敏感な猫でも満足できるでしょう。
さらにビルベリーやクランベリーなどの厳選された食材が多く含まれており、日々の健康維持もこのフードで完結します。
穀物は一切含まれておらず、有害なデンプンを減少させるように設計されている点も魅力です。
FEDIAFの基準を満たした工場で製造されているため、高品質を求める飼い主にもおすすめです。
7位:アランズナチュラルキャットフード
出典:公式サイト
価格(税込) | 1.5kg:5,456円 |
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タンパク源 | チキン、ターキー |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 全年齢 |
人工添加物の有無 | – |
穀物の有無 | – |
原材料 | チキン・ターキー70%(乾燥チキン35%、ターキー生肉30%、ターキー油脂3.5%、チキングレイビー1.5%)、ジャガイモ、野菜類、果実類、エンドウ豆、レンズ豆、ヒヨコ豆、ビーツ繊維、サーモンオイル |
10種類の原材料から成るシンプルで自然に近いフードです。
余分な成分は一切含まれていないため、その点が大きな強みとなっています。
穀物や香料、着色料が全く使用されていないことからも、自然派フードへの徹底したこだわりが感じられます。
原材料が少ないため肉の風味が際立ち、偏食気味の猫でも美味しく食べられるでしょう。
土壌環境にも配慮されており、栄養素が豊富で愛猫の健康寿命を大きく延ばす手助けをしてくれます。
8位:エアドライ・キャットフード ラム
出典:ZIWI
価格(税込) | 400g:4,730円 1kg:11,000円 |
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タンパク源 | ラム |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 全年齢 |
人工添加物の有無 | – |
穀物の有無 | ◯ |
原材料 | ラム生肉、ラムトライプ生肉、ラムラング生肉、ラムハート生肉、ラムレバー生肉、ラムボーン、ニュージーランド緑イ貝、ラムキドニー生肉、ラムスプリーン生肉(脾臓)、レシチン、ラムカーティリッジ(軟骨)、イヌリン(チコリルート由来)、乾燥アップルポマース、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、乾燥オーガニックケルプ、海塩、DLメチオニン、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール)、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、ビタミンD3サプリメント)、タウリン |
広大な牧場で育てられたラムを主原料とした世界トップクラスの品質を誇るフードです。
タンパク質含有量が96%に達し、ほぼ生肉と同等の風味で愛猫の食欲を刺激します。
消化器系への負担を考慮し、タンパク源を単一に限定しています。
ラムの他にもチキンなど複数の味が用意されており、愛猫の好みに合わせて選択できるのが魅力です。
9位:モンプチ バッグ 5種のフィッシュブレンド 600g
出典:ネスレ
価格(税込) | 600g:597円 2kg:1,749円 |
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タンパク源 | 魚介類、肉類 |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 1歳以上 |
人工添加物の有無 | ◯ |
穀物の有無 | ◯ |
原材料 | 穀類(小麦、コーングルテン、米等)、肉類(家禽ミール等)、動物性油脂、たんぱく加水分解物、魚介類(サーモン、ツナ、フィッシュパウダー(まぐろ、かつお、鯛、小魚))、豆類(大豆ミール)、ミネラル類、ビタミン類、着色料、アミノ酸類(タウリン) |
まぐろ、かつお、鯛、サーモン、小魚という5種類の魚を贅沢にブレンドしたフードです。
合成着色料は使用せず、天然由来の着色料のみを使用しています。
タンパク質含有量は31%以上と高めで、活発な猫の健康維持に適しているでしょう。
また、100gあたり368Kcalと比較的高カロリーなため、エネルギー需要の高い成長期の猫にも適しています。
総合栄養食として認定されているので、このフードだけで必要な栄養素を摂取できる点も魅力的です。
10位:AllWell ひざ・関節の健康維持用フィッシュ味挽き小魚とささみフリーズドライパウダー入り 1.5kg
出典:ユニ・チャーム
価格(税込) | 1.5kg:1,958円 1.5kg×5:9,358円 |
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タンパク源 | 穀物、チキン、ポーク、ビーフ、魚介類 |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 成猫 |
人工添加物の有無 | ◯ |
穀物の有無 | ◯ |
原材料 | 穀類(トウモロコシ、パン粉、コーングルテンミール)、肉類(チキンミール、ポークミール、ビーフミール、チキンエキス、乾燥ささみ加工品粉末)、セルロースパウダー、魚介類(フィッシュミール(EPA源)、フィッシュエキス、かつお節、煮干パウダー、まぐろミール、かつおミール、白身魚ミール、乾燥シラス)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、ビール酵母、野菜類(ビートパルプ)、藻類(DHA源)、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、リン、亜鉛)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス) |
オールウェルは、猫の健康状態に応じた多様なラインナップを提供しており、この製品は膝と関節のケアに特化しています。
DHA+EPAを1kg当たり5,000mg配合しており、高齢猫でも健康的な足腰を維持できるよう設計されています。
独自の食物繊維配合技術により、胃での粒の崩れやすさが向上し、フードの吐き戻しを軽減する効果が期待できます。
また、粒の設計が消化しやすさを重視しており、猫の胃腸への負担を軽減する工夫が施されています。
11位:ニュートロ ナチュラル チョイス 室内猫用 アダルト チキン
出典:ニュートロ
価格(税込) | 500g:1,159円 2kg:3,818円 |
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タンパク源 | チキン、エンドウ豆、ポテト |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 1歳〜 |
人工添加物の有無 | ◯ |
穀物の有無 | ◯ |
原材料 | チキン(肉)、チキンミール、粗挽き米、エンドウタンパク、玄米、鶏脂、アルファルファミール、ポテトタンパク、ビートパルプ、亜麻仁、タンパク加水分解物、大豆油、オーツ麦繊維、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) |
ナチュラルチョイスの室内飼い猫用フードは、運動不足になりがちな猫のために高タンパク低カロリーで設計されています。
第一主原料に高品質なチキンを使用しており、猫の食欲を刺激する抜群の美味しさを実現しています。
天然ユッカ抽出物の配合により、便臭を軽減する効果も期待できるでしょう。
鶏脂や亜麻仁に含まれるオメガ3・6脂肪酸がバランスよく配合されており、年齢を問わず健康的な皮膚と美しい被毛を維持するのに役立ちます。
12位:オリジン オリジナル キャット
出典:アカナ・オリジン
価格(税込) | 340g:1,980円 1.8kg:8,800円 5.4kg:20,900円 |
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タンパク源 | 鶏、七面鳥、ニシン、ヘイク、サバ、イワシ |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 全年齢 |
人工添加物の有無 | – |
穀物の有無 | – |
原材料 | 新鮮鶏肉 (20%), 生七面鳥肉 (10%), 生の丸ごとニシン (9%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (6%), 生の丸ごとヘイク (5%), 生七面鳥レバー (5%), 新鮮卵 (5%), ディハイドレート鶏肉 (4%), ディハイドレート七面鳥肉 (4%), ディハイドレートサバ (4%), ディハイドレートイワシ (4%), ディハイドレートニシン (4%), 鶏脂肪 (4%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとエンドウ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, レンズ豆繊維, 丸ごとピント豆, エンドウ豆スターチ, 丸ごと白インゲン豆, ポロック油 (1%), 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとズッキーニ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮ビートの葉, 新鮮カブラ菜, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ |
放し飼いで育った鶏肉や七面鳥、天然魚、平飼い卵を豊富に使用したフードで、動物性タンパク質を必要とする全ての猫に適しています。
原材料の3分の2が新鮮または生の動物性原料で、オリジン専用の衛生的なキッチンで丁寧に調理されています。
人工添加物を使用せず、原材料本来の栄養価を保持しているのが特徴です。
ペット栄養学に基づいて設計されており、健康寿命の延長や膀胱炎・腎臓病などの予防をサポートする可能性があります。
13位:アイムス 12か月までの子ねこ用 チキン
出典:アイムス
価格(税込) | 550g:639円〜 1.5kg:1,926円〜 |
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タンパク源 | チキン、家禽、まぐろ、ツナ |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 〜12ヶ月 |
人工添加物の有無 | ◯ |
穀物の有無 | ◯ |
原材料 | 肉類(チキンミール、家禽ミール、チキンエキス)、とうもろこし、植物性タンパク、油脂類(鶏脂、ひまわり油)、魚介類(まぐろミール、ツナミール)、家禽類、大麦、食物繊維(ビートパルプ、オリゴ糖)、マリーゴールド、初乳、ユッカ、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸、BHA、BHT) |
獣医師の知見に基づいて開発されたこのフードは、子猫の健やかな成長に必要な栄養素を豊富に含んでいます。
総合栄養食として設計されており、ビタミンC、Eやタウリンなどのビタミンとアミノ酸が豊富に含まれ、子猫の健康維持と免疫力の向上をサポートします。
魚由来のDHAを配合し、発育期の子猫の脳と目の発達を促進するでしょう。
14位:ロイヤルカナン インドア 成猫用
出典:ロイヤルカナン
価格(税込) | 400g:1,108円 2kg:4,556円 4kg:8,096円 10kg:19,572円 |
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タンパク源 | 小麦、米、鶏、七面鳥、ダック、魚 |
食事のタイプ | 総合栄養食 |
対象年齢 | 生後12カ月以上~7歳 |
人工添加物の有無 | ◯ |
穀物の有無 | ◯ |
原材料 | 小麦、米、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、超高消化性植物性タンパク(消化率90%以上)、コーン、動物性油脂、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、魚)、小麦粉、植物性繊維、ビートパルプ、大豆油、酵母および酵母エキス、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA + DHA〕源)、フラクトオリゴ糖、サイリウム、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-カル二チン)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、Ca、K、Na、P、Zn、Mn、Fe、Cu、Se、I)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、ビオチン、B2、パントテン酸カルシウム、A、B1、B6、B12、葉酸、D3)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) |
室内飼いの猫の運動不足による肥満を予防するため、脂肪分を適度に抑えた栄養設計が特徴です。
室内猫は消化器の働きが緩慢になりやすく、毛玉形成や軟便などの問題が起こりがちです。
この製品は消化率90%以上の超高消化性タンパク(L.I.P.)を配合し、複数の食物繊維と組み合わせることで健康的な消化をサポートします。
ロイヤルカナンは猫の健康状態に合わせた多様な製品ラインナップを提供しているので、愛猫に適したフードを見つけられる可能性が高いでしょう。
15位:いなば CIAO ちゅ〜る 贅沢バラエティ
価格(税込) | 4本入り〜:170円〜 |
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タンパク源 | まぐろ |
食事のタイプ | ウェットフード |
対象年齢 | 全年齢 |
人工添加物の有無 | ◯ |
穀物の有無 | – |
原材料 | まぐろ、まぐろエキス、タンパク加水分解物、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、ミネラル類(Na,P,Cl)、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、紅麹色素 |
Ciaoちゅ〜るは、まぐろ、かつお、ホタテなど多彩な味わいが楽しめる人気のおやつです。
水分含有量が高いため、水分摂取が少ない猫の補給にも効果的です。
チューブ状の容器入りで猫が食べやすく、飼い主も手を汚さずに与えられるメリットがあります。
多くの猫が好んで食べるという評価が多く、食欲不振の猫にも適しています。
猫の餌の選び方は何がいい?ドライフードの食いつきが悪い場合
愛猫がドライフードを好まない場合、以下の方法で食べやすくする工夫ができます。
- ぬるま湯でふやかして柔らかくする
- 適切な容器を選択する
- フードの鮮度を保つ保存方法
- ウェットフードの活用
猫の気分や体調によって食欲は変化するため、これらの方法を覚えておくと便利です。
ぬるま湯でふやかして柔らかくする
硬い食感が苦手な猫には、ドライフードをぬるま湯でふやかすことで食いつきが向上する可能性があります。
フードを38度程度のぬるま湯でふやかし、最高でも45度を超えないようにして火傷を防ぎましょう。
猫は肉食動物であり、38度は生肉に近い温度のため食べやすいとされています。
ただし、ぬるま湯でふやかすと香りが弱まる可能性があるため、電子レンジで軽く温める方法も効果的です。
適切な容器を選択する
猫の口の構造は個体差があるため、不適切な容器でフードを与えると食べにくくなる可能性があります。
愛猫に合った容器を選ぶことで、食欲が改善するかもしれません。
猫にとって食べやすい容器の深さは3cm~5cm程度とされており、それより深すぎたり浅すぎたりすると以下の理由で食べにくくなります。
容器の深さ | 食べにくい理由 |
---|---|
3cm~5cmより深い | ヒゲが容器の縁に接触してしまう |
3cm~5cmより浅い | フードが容器内で散らばってしまう |
愛猫の状態に応じて最適な容器は異なるため、試行錯誤が必要です。
フードの鮮度を保つ保存方法
ドライフードは湿気により風味が劣化するため、適切な保存方法が重要です。
フードの鮮度を保つため、以下の対策を検討してください。
- 開封後は早めに使い切る
- 個包装タイプを選ぶ
- 真空パックや乾燥剤を使用する
- 直射日光や高温を避けて保管する
大容量のキャットフードは経済的ですが、開封後時間が経つと品質が低下します。
愛猫の摂取量に合わせて、適切なパッケージサイズを選択することが重要です。
ウェットフードの活用
ドライフードを好まない猫には、ウェットフードを与えることも効果的です。
ウェットフードには以下のようなメリットがあり、価格は高めでも検討する価値があります。
- 水分含有量が多く、脱水予防に効果的
- 柔らかい食感で、咀嚼力の弱い猫でも食べやすい
- 香りと味が強く、食欲を刺激する
特に、顎に問題がある猫や咀嚼力の弱い猫にはウェットフードが適しています。
また、水分摂取量が少ない猫は脱水のリスクが高いため、ドライフードにウェットフードを混ぜることでも一定の効果が期待できるでしょう。
何がいい?猫の餌の量を管理する方法
キャットフードの与え方で重要なポイントを解説します。
- 体重と年齢に応じた適切な量の計算方法
- 1日の食事回数の適切な分配
- おやつの適量と与え方
体重と年齢に応じた適切な量の計算方法
猫の体重に基づいて適切なキャットフードの量を算出するには、以下の3ステップを踏む必要があります。
- 猫の体重からRER(安静時エネルギー要求量)を算出
- RERと活動係数からDER(1日のエネルギー要求量)を計算
- DERとフードのカロリーから1日の給餌量を決定
これらのステップを数式で表すと以下のようになります。
猫の1日あたりの給餌量[g]=DER(RER×活動係数)÷フードのエネルギー量(/100g)×100
目分量で与えている場合、計算結果と大きく異なる可能性があります。
急激な食事量の変更は体調不良を引き起こす可能性があるため、徐々に調整していくことが重要です。
1日の食事回数の適切な分配
基本的に1日2〜3回に分けて与え、消化器への負担軽減と空腹感の解消を図ります。
ただし、猫の成長段階によって適切な回数が異なります。
成長段階 | 1日あたりの推奨給餌回数 |
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子猫 | 4〜5回 |
成猫 | 2〜3回 |
シニア猫 | 3〜5回 |
子猫とシニア猫は消化器官の発達度や機能低下により、一度に多くのフードを消化できないため、小分けにする必要があります。
成猫は消化能力が高いため、1日2〜3回程度が適切です。
また、子猫は成長に必要な高カロリーを摂取する必要がありますが、成猫やシニア猫は肥満予防のため、過度に高カロリーのフードは避けるべきです。
おやつの適量と与え方
猫のおやつは1日の総カロリー摂取量の10〜20%程度に抑えるべきで、過剰な与え方は肥満につながります。
おやつは無計画に与えるのではなく、ご褒美やコミュニケーションの手段として活用するのが効果的です。
また、食事の前に与えると主食の食べ残しにつながる可能性があるため、食後や食事と食事の間に与えるのが望ましいです。
なお、低価格のおやつには人工添加物で味付けされているものが多く、これに慣れると主食を食べなくなる可能性があります。
人工添加物不使用のおやつを選ぶようにしましょう。
猫の餌を手作りするなら何がいい?フードの活用方法
手作りフードは猫の好みに合わせた食感や風味を実現しやすいため、市販のフードを好まない猫に適しています。
しかし、猫の健康状態や体重に適した栄養バランスを維持するのは難しく、一定の知識が必要です。
全ての食事を手作りにすると栄養バランスの偏りによる健康リスクがあるため、基本的には総合栄養食を主食とすることが望ましいです。
手作りフードは、猫の好みに合わせたご褒美として活用するのが適切でしょう。
猫の餌は何がいい?キャットフード選びのよくある質問
キャットフード選びでよくある質問をまとめました。
- 肉系と魚系、どちらのフードが適切?
- 避けるべきキャットフードの特徴は?
- ホームセンターのキャットフードは安全?
- 猫のダイエット方法は?
フード選びの参考にしてください。
肉系と魚系、どちらのフードが適切?
猫の主食として肉系・魚系どちらを選んでも問題ありません。
猫の嗜好に合わせて、食いつきの良い方を主食に選ぶのが賢明です。
多くのフードは必要な栄養素をバランス良く含むよう設計されているため、健康面での大きな差はありません。
避けるべきキャットフードの特徴は?
以下の成分を含むフードは避けるべきです。
避けるべき特徴 | 理由 |
---|---|
4Dミート含有 | 病死した動物の肉が使用されている可能性 |
ミール含有 | 高温処理により栄養価や風味が低下 |
人工酸化防止剤含有 | 発がん性やDNA損傷の可能性が示唆 |
人工香料・着色料含有 | ・不自然な味わいによる依存の可能性 ・発がん性の可能性 |
穀物含有 | 猫によっては消化不良を引き起こす可能性 |
パッケージ裏面の原材料表示を必ず確認してから購入しましょう。
ホームセンターのキャットフードは安全?
ホームセンターでも安全性と嗜好性に配慮した高品質なキャットフードが販売されています。
通販限定の高級フードもありますが、ホームセンター商品が全て劣るわけではありません。
多くの国産フードを扱うホームセンターは、一定の品質が期待できます。
選ぶ際は栄養バランスの取れた総合栄養食がおすすめです。
猫のダイエット方法は?
猫のダイエットは急激な食事制限を避け、以下の方法を検討しましょう。
- 低カロリーのダイエット用フードを使用
- 高カロリーなおやつを控える
- 運動を促すキャットタワーやキャットウォークを設置
急激な食事制限は栄養失調のリスクがあります。
栄養不足は体調不良や疾病のリスクを高める可能性があります。
健康被害を防ぐため、獣医師に相談しながら行いましょう。
猫の餌は何がいい?おすすめフードまとめ
猫は年齢、体重、種類によって必要な栄養バランスが異なります。
食いつきのみで選ぶと、健康上の問題を引き起こす可能性があります。
フード選びに迷った場合は、「総合栄養食」や「プレミアムフード」を選ぶと良いでしょう。
本記事で紹介しているキャットフードは、高品質で猫の健康維持に効果的だと評価されているものがほとんどです。
突然食いつきが悪くなった場合は、獣医師への相談もおすすめです。
愛猫の健康を守るため、日々のフード選びには十分な注意を払いましょう。