「クイックペイが便利そうで気になる!」
「クイックペイで楽天ポイントを貯めることはできるの?」
すでにクイックペイ(QUICPay)を利用している人や今後利用を検討している人、また楽天ポイントを日ごろ貯めている人の中には、上記のように感じている方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、クイックペイとはどういったサービスなのか、クイックペイで楽天ポイントを貯める方法や実際にどのくらいの楽天ポイントが貯まるのかなどを説明します!
また、記事の最後にはお得な情報も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
※以下は2025年1月16日時点の情報です。
クイックペイ(QUICPay)で楽天ポイントは貯められる?

結論から言うと、クイックペイ(QUICPay)で楽天ポイントは貯められます。
クイックペイそのものに独自のポイントプログラムはありませんが、支払い元に設定したクレジットカードのポイントやマイルを貯めることが可能です。
そのため、楽天カードを設定すればクイックペイでの支払いで楽天ポイントを貯めることができます。
クイックペイ(QUICPay)とは

クイックペイ(QUICPay)とは、JCBが提供しているキャッシュレス決済の一種。
全国287万ヵ所以上の場所で利用でき、現在も利用できる場所は拡大中です。
クイックペイが利用できる場所
コンビニ / ガソリンスタンド / スーパー / ドラッグストア / カフェ / 居酒屋 / ファストフード / グルメ / タクシー / ホームセンター / 家電・キャリアショップ / 本・音楽 / ファッション・美容 / 百貨店 / レジャー / 空港施設 / その他ショッピング / その他サービス
クイックペイが使えるかは、クイックペイマークの有無で確認できます。また、クイックペイ公式サイトでも確認が可能。
それから、さまざまなキャンペーンや特典を受けられるのも人気の理由です。現在は以下のキャンペーンが実施中ですよ。
9のつく日は全額キャッシュバック!
QUICPayクーポン
※どちらも期間は2025年3月末まで(QUICPayクーポンは延長の可能性あり)
クイックペイの種類
クイックペイには以下の種類があります。
- スマホで利用するタイプ
クイックペイ(Apple PayやGoogle Pay)にカードを登録して利用 - カードタイプ
クイックペイの機能だけがついた専用カードやクレジット一体型など - その他のタイプ
コイン型やキーホルダー型がある
なお、本記事では楽天ポイントを貯めている方に向けて、スマホで利用するタイプ(楽天カードをクイックペイの支払い元に設定して使う方法)を中心に説明しますね。
クイックペイとクイックペイ+の違い
「QUICPay+(クイックペイプラス)」とは、クイックペイをより使いやすくした電子マネーサービスです。
クイックペイとの大きな違いは、高額の買い物に対応している点と、クレジットカードに加えてプリペイドカードやデビットカードを支払い元に設定できる点です。
ちなみに、登録カードによる違いは以下のとおり。
QUICPay+の支払いタイプ
- クレジットカードを登録
後払いタイプ。クイックペイ利用分はクレジットカードの代金と一緒に支払い。 - デビットカードを登録
即時引き落としタイプ。口座の残高内で使える。 - プリペイドカードを登録
プリペイドタイプ。使いすぎ防止にもなる。
それでは、クイックペイとクイックペイ+の違いをもう少し詳しく見ていきましょう。
スマホで利用 (Apple Pay / Google Pay) | カードタイプなどで利用 | |||
---|---|---|---|---|
対応の支払い方法 | QUICPay+ | クイックペイ | ||
設定可能なカード | クレジットカード | プリペイドカード/デビットカード | クレジットカード | |
利用できる店舗 | QUICPay+加盟店 | QUICPay加盟店 | QUICPay+加盟店 | QUICPay+加盟店/QUICPay加盟店 |
利用上限金額(税込)/1回 | 上限なし | 2万円まで | 上限なし | 2万円まで |
クイックペイ+加盟店での1回当たりの利用上限額は「上限なし」となっていますが、厳密には登録したカードや利用店舗などにより上限額は異なります。
詳細はカード発行会社または店舗で確認してみましょう。
クイックペイの支払い方法

ここからは、スマホで利用するタイプのクイックペイを使った支払い方法を紹介します。iPhoneとAndroidで手順が少し異なるので、ここでしっかり確認しておきましょう。
iPhoneでのクイックペイ支払い手順
- 支払い時に「クイックペイで」と店員に伝える
- 顔認証 / 指紋認証を行う
【Face IDまたはApple Watchの場合】
サイドボタンをダブルクリックして顔認証を行う
【Touch IDの場合】
ホームボタンをダブルクリックして指紋認証を行う - iPhoneやApple Watchをお店の端末にかざす
- 「クイックペイ」という決済音が鳴れば支払い完了
手順2の顔認証や指紋認証は、1回の取引で複数回行う場合もあります。
続いてAndroidでの支払い手順です。
Androidでのクイックペイ支払い手順
- 支払い時に「クイックペイで」と店員に伝える
- スマホをお店の端末にかざす
- 「クイックペイ」という決済音が鳴れば支払い完了
クイックペイでの支払いはサインや暗証番号の入力、バーコードを読み取る必要がないのでスムーズに会計できます。また、現金やカードを直接やり取りせずに済むため、感染症対策にも有効です。
ちなみに、クイックペイの利用履歴は支払い元に設定したカードの利用明細で確認できます。
クイックペイで貯められるポイント
先述したように、クイックペイでは登録したクレジットカードのポイントを通常の利用時と同様に貯めることが可能です。
現在クイックペイは、180社を超えるカード発行会社に対応しています。
上記は、クイックペイに設定できるカードの一例です。
楽天ポイントのほかにも、エポスポイント、Pontaポイント、永久不滅ポイントなどを貯められます。
楽天カードでクイックペイを使う方法

ここからは、楽天カードでクイックペイを使えるようにする方法をご紹介。
iPhoneならApple Pay、AndroidならGoogle Payに楽天カードを登録することで、楽天カードがクイックペイで使えるようになります。
各端末での設定手順を説明するので参考にしてみてください。
【iPhoneユーザー向け】Apple Pay設定方法
まずはApple Payに楽天カードを登録する手順を説明します。設定は楽天カードアプリかiPhoneに搭載されている「Wallet(ウォレット)」アプリから行うことが可能です。まずは楽天カードアプリでの設定手順を見てみましょう。
楽天カードアプリでのApple Pay設定方法
- 楽天カードアプリを起動
- 「メニュー」画面の「役立つサービス」内にある「Apple Pay」をタップ
- 「Apple Payを設定」をタップ
- ワンタイムパスワードを送信し、届いたパスワードを入力
- 楽天カード裏面に記載のセキュリティコードを入力
- Apple Payに楽天カードを追加
- Apple Pay利用規約に同意し楽天カードの登録完了
続いて、Walletアプリからの設定手順を説明します。
WalletでのApple Pay設定方法
- Walletアプリを起動
- 「+」マークをタップ
- 「カードを追加」を選択
- 「続ける」 を選択して楽天カードを選び、画面の指示に従ってカード情報を入力する
- カード情報の確認が完了したら、楽天カードをデフォルトカードに設定する
- Apple Payで楽天カード使用が承認されたら登録完了
上記の設定が終わればお店で使えるようになります。
【Androidユーザー向け】Google Pay設定方法
続いて、Google Payに楽天カードを登録する手順を説明します。設定は楽天カードアプリか「Google ウォレット(TM)」アプリから行うことが可能です。まずは楽天カードアプリでの設定手順を見てみましょう。
楽天カードアプリでのGoogle Pay設定方法
- 楽天カードアプリを起動
- 「メニュー」画面を開く
- 「役立つサービス」内にある「Google Pay」をタップ
- 「Google Payに追加」をタップ
- FeliCaへのアクセスを「許可する」をタップ
- ワンタイムパスワードを送信し、届いたパスワードを入力
- 楽天カード裏面に記載のセキュリティコードを入力
- Google Payにカードを追加
- Google Pay利用規約に同意し楽天カードの登録完了
続いて、Google ウォレット(TM)アプリからの設定手順を説明します。
Google ウォレット(TM)アプリでのGoogle Pay設定方法
- Googleウォレットアプリを起動
- 「+ウォレットに追加」を選択
- Google Payの「クレジットやデビットカード」を選択
- 「+新しいクレジットカードかデビットカード」を選択
- 追加するカードの情報をカメラで読み込むorカード情報やセキュリティコードを手動入力
- 「続行」を選択し、規約を確認し「同意する」を選択
- 続行を選択し、画面の指示に従い本人確認認証を行う
- 追加したカードが画面に表示されたら「OK」を選択して登録完了
上記の設定が終わればお店で使えるようになります。
クイックペイで楽天ポイントはどのくらい貯まる?
クイックペイを利用した場合のポイントの還元率は、カードの通常利用時と同じです。
楽天カードのポイント還元率は1%なので、100円ごとに1ポイントを獲得できるわけですね。
ただし、登録しているカードの発行会社でクイックペイに関連するキャンペーンを実施している場合は、通常よりも多くのポイントを獲得できるケースもあります。
なお、現在楽天カードではクイックペイ関連のキャンペーンを実施していません。
しかし、今後実施される可能性は十分にあるので定期的にチェックしておきましょう。
楽天カードでクイックペイを使うときの注意点

クイックペイを利用するときに注意することは、主に以下の3つです。
- 楽天カードなら何でも登録できるわけではない
- クイックペイ加盟店では一度の支払い上限額が2万円まで
- クイックペイでは支払いできない料金もある
順に説明します。
楽天カードなら何でも登録できるわけではない
楽天カードでもAmerican Express(アメリカン・エキスプレス(アメックス))は、クイックペイに登録できません。
クイックペイに登録できるのは、Visa、Mastercard、JCBの楽天カードなので覚えておきましょう。
なお、楽天カードはポイントタウンを経由して新規発行すると、ポイントタウン独自のポイントが貯まるのでお得です。
詳しくはこちらで説明しているので、ぜひチェックしてみてください。
\ここからの申し込みで楽天ポイント+ポイントタウンポイントが貯まる/
クイックペイ加盟店では一度の支払い上限額が2万円まで
クイックペイ加盟店では、一度に支払いできる上限額が2万円までと決まっています。セキュリティや不正利用のリスクを抑えるために、一度の支払いに対する金額制限が設けられているのです。
ただし、クイックペイ+加盟店なら楽天カードや店舗ごとの利用上限を超えない限り、支払い額の上限はありません。よって、高い買い物はクイックペイ+が使える店舗で行いましょう。
クイックペイでは支払いできない料金もある
クイックペイやクイックペイ+は、以下の支払いには対応していません。
- 公共料金
- 収納代行票
- 切手・印紙・ハガキ・年賀状
- クオカード
- テレホンカード
- Appleギフトカード
- Amazonギフト券
- ニンテンドープリペイドカード
- ギフトカード
- プリペイド携帯カード
- ビール券・酒クーポン券
- 地区指定ゴミ袋・ゴミ処理券
- 金券など
- 電子マネーのチャージetc…
よって、上記の支払いは別の決済手段を利用する必要があります。
ただし、クイックペイだけでなく通常の楽天カード決済も対象外の場合があるため、事前に対象となる支払い先やサービスを確認しておきましょう。
楽天カードを作るならポイントタウン経由がおすすめ!

クイックペイに楽天カードを登録することで、利用時に楽天ポイントを貯めることができます。楽天カードをまだ持っていない場合は、ポイ活サイトの「ポイントタウン」を経由して発行しましょう!現金や電子マネーなどと交換できるポイントが獲得できてお得です。
実際にどのくらいのポイントがもらえるのか見てみましょう。
ポイント獲得ページ | ポイント付与数 |
---|---|
楽天カード | 現在ポイントアップ中:6,000P 通常:3,750P |
楽天プレミアムカード | 952P |
楽天ゴールドカード | 400P |
ポイントは1P=1円なので、ポイントタウン経由で楽天カードを発行すれば6,000円相当のポイントがもらえるわけですね。ただし、楽天カードといえどアメックスカードは対象外なので注意。
また、楽天市場や楽天でんきといった楽天関連サービスも、ポイントタウンを経由して利用することでポイントを獲得できます。よって、楽天ポイントを貯めている方はポイントタウンも併用したほうが断然お得です。
さらに、ポイントタウンにはアンケートやゲームなど、お金をかけずにポイントを貯められるコンテンツも満載。ポイントタウンについては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
会員登録や利用は無料なので、気になる方はぜひ登録してみてくださいね。