「楽天モバイルは電波が悪いって本当?」
「楽天モバイルの評判は良い?悪い?」
このように楽天モバイルの口コミが気になっていませんか?
「乗り換え先No.1」といわれる楽天モバイルは、「格安な料金」が魅力です。これから乗り換えを検討中の方も多いでしょう。
しかし、口コミの中に「おすすめしない」「電波が悪い」などの評判があると、不安になりますよね。
そこで本記事では、楽天モバイルの評判やおすすめしないと言われる理由・デメリットについて解説します。
楽天モバイルの評判は最悪?おすすめしないと言われる理由・デメリット
楽天モバイルの口コミ評判は、結果からお伝えすると賛否両論です。
格安スマホに求めるサービスや機能は、人それぞれ違います。誰かが良いと口コミしても、自分に合うとは限りません。その逆も然り、結局は格安スマホに何を求めるかで印象が異なります。
そこでまずは楽天モバイルをおすすめしないと言われる理由から、デメリットを確認しましょう。
- 回線速度が安定しない
- 使い放題のエリアが限られる
- パートナーエリアで使えるデータ量は月5GBまで
- 他社で購入した端末は動作保証の対象外
- 実店舗の数が少ない
- 通話無料にするにはRakuten Linkアプリが必要
回線速度が安定しない
楽天モバイルは自社回線ですが、大手キャリアに比べると基地局の整備が行き届いていません。
そのため、エリアによっては速度が不安定で「繋がりにくい」という口コミが目立ちます。
諸事情で楽天モバイルを副回線にいれてるんだけど、やっぱり地域によっては繋がりにくいみたい。docomo回線しか勝たん! pic.twitter.com/kTTYsOSz53
— Yamada (@ymd764) January 5, 2023
知り合いが楽天モバイルに変えたらしいんだけど、電話繋がらんしネットも繋がりにくいとかでそんなことあるん?って思うんだけどまじ?
— 55日後にイス1GP参加する坂本 蓮/Ren Sakamoto (@hasu_s0119) January 6, 2023
設定とかじゃなくてこれならお金取れるレベルじゃないでしょ‥
楽天モバイルは通信障害が多いです。場所によっては繋がりにくい。家は幸い問題無かったから良かったけど、
— hide rice (@hiderice1) January 1, 2023
基地局から離れると繋がりにくくなるため、これから設備がさらに整っていくことを願うしかありません。また、自分のいるエリアで繋がるかどうかは、利用してみないとわからない点も大きなデメリットです。
使い放題のエリアが限られる
楽天モバイルは、自社回線エリアならデータ容量も高速通信も使い放題が魅力です。
しかし先述したように、基地局が拡大中のため、未だ利用できるエリアが限られてしまいます。開通エリア内だとしても、地下や高層ビルは繋がりにくいことも多く、快適に利用できないことに不満の声が挙がっています。
楽天モバイル、東京都内の5G・4Gエリア内しか移動してないのに昨日の夕方のメールが「今」受信する。
— 高月 翔夜 (@oratorio04) January 10, 2023
電波弱すぎだからもっと基地局増やせや📡
毎月数千円でも、年間にするとすごい額で驚きました😭ちなみに楽天モバイルは電波の入りがよくないエリアもあるようなので、ご検討の際にはエリア圏内なのか確認すると良いですよ🥹
— あかり@元完全同居嫁☆2年後に家を建てる (@akari2022blog) January 10, 2023
パートナーエリアで使えるデータ量は月5GBまで
パートナーエリアとは、楽天エリア外で利用する回線のことです。楽天モバイルの回線が利用できないエリアでは、auの回線を利用します。
しかしこのパートナーエリアで使えるデータ量は月5GBまでと制限があるので、エリア外に住んでいる人にとっては大きなデメリットです。
5GBを超過すると超低速通信となるため、エリア外の人の使いにくさは否めません。
契約前に、自宅や職場がエリア内であることを必ず確認しましょう。
注意点は、楽天モバイルは「楽天回線」につながらず「パートナー回線」を利用する場合は月5GBまでです。
— Ryoko@キャリアコンサルタント (@ryuokoron) January 8, 2023
私は大阪で快速が停まる駅徒歩3分のマンションに住んでいた時に楽天回線につながりませんでしたが、田舎の実家は楽天回線にしっかりつながりました。電波のチェックはしておいた方がいいです。
友達から楽天モバイル推されてるんだが、うちの家や職場はエリア外なんだよな…🐤結局パートナー回線利用したとして、5GB超えて速度制限きてイライラ~になりそう😭
— ここあ☕@Anima (@hinatanorm1) January 4, 2023
他社で購入した端末は動作保証の対象外
楽天モバイルでは、他社の端末は動作保証の対象外です。
auやドコモからの乗り換えで、端末をそのまま利用したくても、SIMが認識されなかったり一部機能が利用できなかったりする可能性があります。しかし、このような不具合には一切対応サポートがないため注意しましょう。
なもんで、楽天モバイルにするなら本体端末ごと買換えを推奨したい。
— setsu (@stemn_1) January 5, 2023
単純にいまの端末を使いたくてsimだけ乗り換えるならahamoとか良いかもしれない。通信が月100GB、5分通話かけ放題付きが4950円。
ahamoもドコモで買ったスマホなのか、AUなのかで使える、使えないがあるので要注意ではある。
実店舗の数が少ない
楽天モバイルは、大手キャリアに比べると店舗数が少ない点もデメリットです。しかも、そもそも店舗数が少ない中、2022年12月は閉店も相次ぎました。
3キャリアと違い古くからの既存ユーザーがそんなにいないから単独に店舗を作っても利用者が少ないんだろう。地下街とかショッピングモールを強化する形になるのかな。 / 他13件のコメント https://t.co/uivbI37uXt “楽天モバイルが、11月末で閉店ラッシュ” https://t.co/eavRxuyXdD
— bobcoffee (@bobcoffee) December 12, 2022
格安スマホは店舗展開をしないサービスが多い中、楽天モバイルは店舗展開しているだけ助かりますが、数が少なく結局は利用できないケースが少なくありません。
直接サポートを受けたい方は、お近くに店舗があるか、必ず確認しましょう。
通話無料にするにはRakuten Linkアプリが必要
楽天モバイルは「国内通話無料サービス」があることも魅力の1つですが、無料にするには、Rakuten Linkアプリを利用してかけた場合に限ります。
通常の電話の通話料金は22円(税込)/30秒ですから、注意が必要です。わざわざアプリを立ち上げて電話する必要があるのは面倒ですよ。アプリが不安定で途中で電話が切れるといった口コミがあるため、通話をメインとする方は慎重に検討しましょう。
ちなみにRakuten Linkアプリは、ナビダイヤルが利用できません。
Rakuten Linkの電話番号通知クソやんけ。
— あしくび (@ashikubi_25) January 5, 2023
Wi-Fi環境下やとまともに電話番号を通知しないから、迷惑電話扱いでうちの電話機鳴らんし、こっちが通知して掛けても勝手に非通知にしよる。https://t.co/uMWCi7G28A
楽天モバイルのいい評判からわかるメリット
上述したように、楽天モバイルにはさまざまなデメリットがありますが、もちろん魅力的なメリットもあります。
あなたにとってデメリットよりもメリットが上回れば、楽天モバイルを利用する価値があるでしょう。ここからは、良い評判からわかる楽天モバイルのメリットをご紹介します。
- 楽天回線なら無制限に使える
- テザリング無料
- Rakuten Linkアプリで通話し放題
- 契約期間の縛りなし
- 実店舗のサポートがある
- キャンペーンが多く端末を安く購入できる
- 利用料金100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まる
楽天モバイルは、楽天回線なら無制限に利用でき、Rakuten Linkアプリで通話し放題です。エリア内の方なら、かなりお得。テザリングも無料なので、回線が安定する場所に住んでいる場合は、Wi-Fiの変わりになります。
また、契約期間の縛りがないため乗り換えも自由です。違約金の発生もありません。
デメリットでお伝えしたように数が少ないですが、格安SIMでは珍しく店舗サポートがあるのもメリットです。
楽天ポイントも貯まるので、楽天経済圏の方におすすめできます。
楽天モバイルで後悔しないのはこんな人
楽天モバイルを選んで後悔しない人の特徴は、下記のような条件に当てはまる人です。
- 楽天回線のエリア内に住んでいる
- 楽天経済圏の方
- 自宅にネット回線がある
- 支払いを楽天カードで考えている方
- 国内通話をよくする方
- サブ回線が欲しい方
- スマホ料金を最小限に抑えたい方
メリットでも解説したように、楽天回線エリア内に住んでいる人には、楽天モバイルがおすすめです。また、Wi-Fi環境下で利用する場合も、通信速度は問題ないでしょう。
楽天モバイルは楽天カードで支払えば、ポイントが常に+1倍となるため、楽天経済圏の方にはおすすめです。
料金も3GBで980円〜と格安なので、スマホ料金を最小限に抑えたい方やサブ回線が欲しい方に向いています。
こんな方は楽天モバイルに向いていない
「楽天回線エリア外」「通信速度にこだわる」「楽天経済圏を利用しない」
このような人は、楽天モバイルをおすすめできません。
楽天モバイルはエリア拡大中のサービスなので、山間部や田舎は繋がりにくい傾向にあります。楽天回線が届かなければ、au回線を利用することになりますが、月5GBまでの制限があるため、不便です。
通信速度も不安定ですから、速度にこだわる方や安定性を求める方には向いていません。
また、楽天経済圏を利用しない人にも魅力は少ないでしょう。
楽天モバイルが向かない人に評判がいい格安スマホはこの3社
楽天モバイルが向かない人は、大手キャリアのサブブランドがおすすめです。
サブブランドなら、大手キャリアの回線を利用するため、通信品質が良く速度も落ちにくいメリットがあります。
UQモバイル:auユーザーの乗り換えに最適
「UQモバイル」は、3GBで月額1,680円〜から利用できるauのサブブランドです。
格安ですが、回線品質が良く顧客満足度の高いサービスです。特にauからの乗り換えにおすすめで、SIMカードを入れ替えるだけの手軽さが魅力。au回線を利用するため、速度が落ちる心配は他社と比べて低めです。
docomoやソフトバンクなど、au以外の乗り換えなら10,000円のキャッシュバックがあるのもお得なポイント。
ネットやでんきとのセットで契約すると3GBのプランが月額990円〜とさらに安くなります。
ワイモバイル(Y!mobile):月990円〜の格安料金
月990円から利用できる「ワイモバイル」は、ソフトバンクのサブブランドです。ソフトバンク回線を利用するため、通信速度も安定。
ソフトバンクユーザーの乗り換えなら、SIMの入れ替えだけで完了します。他社からの乗り換えなら、20,000円のキャッシュバックがあるのでお得です。
ワイモバイルユーザーになれば、Yahoo!ショッピングでポイント5倍の特典があります。
ahamo:プランが2つで選びやすい
ahamoは、ドコモの新料金プランです。ドコモの充実したサービスや通信速度の安定性を維持したまま、料金だけ安くなります。
料金プランは、月額2,970円(20GB)と4,950円(100GB)の2つだけなので、迷うこともありません。格安スマホで100GB使えるプランを用意しているサービスは少ないため、貴重です。
事務手数料0円なので、乗り換え手数料も節約できます。
ahamoなら最新のiPhoneも購入できます。
まとめ
楽天モバイルのデメリットは、「速度が不安定」「使い放題のエリアが限られる」「パートナーエリアのデータ量制限がある」などです。
楽天回線のエリア内で繋がりやすい場所に住んでいれば、データ使い放題、通話し放題なので魅力的です。しかし、エリア外の人には不向きです。
通信速度が気になる方は、格安スマホより速度が安定している大手キャリアのサブブランドを検討した方が良いでしょう。
本記事でご紹介した内容を参考に、楽天モバイルか、他社サービスか比較検討してみてください。