転職エージェントは使うな?使わないで年収交渉。ひどいからやめとけ?二度と使わない

「転職エージェントは使うな!と書いてある記事を見た……」
「友達は転職エージェントを使ったらしいけど、使わないほうがいいということも聞いたことがある。どっちが正しいのだろう?」

こんなことで悩んでいる方もいるかもしれません。

転職エージェントを使うことで、苦手な人が多い年収交渉をしてもらえます。

転職実績ナンバーワンのリクルートエージェントであれば、年収を上げられる確率も高くおすすめです。

この記事を読めば、あなたにとって転職エージェントは相性が良いのか判断できるようになります!

もし転職エージェントを使うにしてもどこの会社でもいいというわけではありません。それぞれの特徴を知って、もっとも相性のいい転職エージェントを選びましょう。

転職エージェントは使うな?使わないほうがいい人の特徴。転職エージェント以外で内定目指す。二度と使わない

まず、転職エージェントは使わないほうがいい人の特徴を3つ挙げていきます。これらに当てはまる場合は、転職エージェントではなく転職サイトのほうがおすすめです。

自分のペースで転職活動したい

自分のペースでゆっくり時間をかけて転職活動したいという方は、転職エージェントを使わないほうがいいかもしれません。

転職エージェントを利用すると、良くも悪くも担当のキャリアカウンセラーに背中を押されます。そのため「早く転職しないといけない!」と焦らされて嫌だと感じることもあるでしょう。

基本的に転職エージェントの利用期間は3ヶ月程度と言われることが多いため、じっくり時間をかけて自分のペースで転職活動したいなら、転職エージェントに登録する必要はないかもしれません。

時間をあまりかけたくない

転職活動にあまり時間をかけず、さくさく進めていきたい方にも、転職エージェントは相性が良くない可能性があります。

転職エージェントに登録すると、1~1時間半程度の時間を使ってキャリアカウンセリングをおこなうことがほとんどです。

キャリアカウンセリングとは、今までの職歴や希望する転職先などに関するヒアリングのことで、担当になるキャリアカウンセラーと1対1でおこないます。今後、求人を紹介するなかで、しっかりマッチしたものを選ぶために必要とされている時間です。

近年では、WEB上でおこなうことも増えましたが、その時間すらもったいないと考えるなら、転職エージェントの利用は向いていないでしょう。

応募先の企業と直接やりとりしたい

また、転職エージェントを利用すると、応募先の企業と直接やりとりできないことがほとんどです。そのため、面接日程調整や年収交渉などは、転職エージェントを通しておこないます。

そういったやりとりの際、転職エージェントに介入されるのが嫌な方は転職エージェントを利用しないほうがいいでしょう。案外こういった転職エージェントとの連絡が負担になる方も少なくありません。

結局のところ、転職エージェントに面接候補日を伝える手間がかかっているため、応募先の企業と直接面接日程調整をしたほうが早いと考える方は、転職エージェントに登録するメリットをあまり感じないかもしれません。

ただし、年収交渉については、自分では言いづらいこともあるため、転職エージェントにあいだに入ってもらうほうがいいこともあります。

また、優秀なキャリアカウンセラーなら、単なる情報の伝達だけでなく、プラスの情報を加えて伝えてくれることもあります。

例えば、本人は気付かなかった年収アップポイントをアピールしてくれるかもしれません。また、面接で上手く答えられなかったところがあるなら、キャリアカウンセラーが後から一言伝えてフォローしてくれることもあります。

転職エージェントを使う上で気をつけること。年収交渉

次に、転職エージェントを使う上で気をつけることを5つ解説します。

年収交渉をする

転職エージェントを利用するのであれば、年収交渉をしてもらいましょう。

転職エージェントは転職候補先のデータや傾向を持っており、どれくらい目指せるかがわかります。

エージェント連絡を取りつつ、どれくらいだったら目指せるか相談しつつ、年収交渉をしてもらうのがおすすめです。

ミスマッチな求人情報はきちんと理由を付けて断る

まず、ミスマッチな求人情報は無理に応募せず、きちんと理由を付けて断るようにしましょう。キャリアカウンセラーは良かれと思って転職の視野を広げるために、少しジャンルの違った求人を紹介してくることもあります。

そういった求人に興味を持てたのならいいですが、まったく興味がないなら断るようにしないとスケジュール調整が大変になってしまいます。

不採用通知が続いてしまうと「応募だけしてみませんか?」というキャリアカウンセラーの誘いに乗って応募してみたり、内定をもらうことを転職活動のゴールとしてしまったりしがちですが、焦ってしまうと転職に失敗する恐れもあります。

内定をもらうことがゴールではなく、次の転職先で活躍して気分良く働けるのが目指すべき姿ではないでしょうか。

企業情報を鵜呑みにしない

また、キャリアカウンセラーから聞いた企業情報をそのまま鵜呑みにせず、自分で客観性を持って考えて整理することが大切です。

転職エージェントは企業の情報をしっかり収集しているわけですが、全て漏れなく情報を知っているわけではありません。やはり入社してみないと分からない内情もあります。

また、同じ事実であっても、人によって捉え方が変わるものです。たとえば、月の残業時間が40時間だった場合、多いと感じる方もいれば少ないと感じる方もいます。なるべく主観ではなく、客観的なデータを受け取り、冷静に判断しましょう。

複数の転職エージェントを使って比較する

正直なところ、担当になったキャリアカウンセラーの実力によって左右されることが多いため、1つ目の転職エージェントの印象が悪くても、2つ目の別の転職エージェントのおかげで、いい会社から内定がもらえたということもよくある話です。

そのため、転職エージェントは2社程度、複数社を並行で利用して、より良い印象を受けたほうをメインに、もうひとつをサブにして利用すると効率よく進められることが多いです。

複数の転職エージェントから同じ求人に応募しないようにさえ、気をつけておけば、転職エージェントも納得してくれます。事前に他の転職エージェントにも登録していることを伝えておくとトラブルにはならないでしょう。

おすすめの転職エージェント

複数の転職エージェントを比較してメインとサブに使い分けるメリットを伝えましたが、「ところで、どこがおすすめなの?」という疑問を持った方もいるでしょう。そこで、評判の良い転職エージェントを3社選んで、それぞれの特徴を挙げていきます。

転職エージェントによって、得意な業界や、メインにしている転職者の年齢・性別が異なっています。

自分の特徴と転職エージェントの強みをマッチさせるのが大切ですので、これから挙げていくポイントをチェックしてください。

リクルートエージェント

「リクルートエージェント」は、業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントです。就活のときに「リクナビ」を使った方もいるのではないでしょうか。同じリクルートが運営しており、その知名度の高さから全国各地のさまざまな企業が求人を掲載しています。

▽おすすめポイント

  • 東京だけでなく地方の求人も多い(たとえば、関西なら公開求人約5万件、非公開求人約4万5,000件)
  • 歴史や実績のあるリクルートだからこそ持っている企業情報やノウハウがある
  • 転職支援実績No.1の実力がある

▽気になるポイント

  • 3ヶ月以上先の転職は避けられることもある
  • キャリアカウンセラーからの連絡が多すぎることもある

>>リクルートエージェントを詳しく知る

パソナキャリア

「パソナキャリア」は、ハイクラスの転職に特化したコンサルタントが最適なポストを提案してくれる転職エージェントです。年収800万円以上、年収アップ率67.1%という実績を持っています。内定に直結する面接情報の提供や年収交渉のノウハウに強みを持っています。

▽おすすめポイント

  • 求人の約半数が「年収800万円以上」のハイクラス求人
  • 業界専任のため企業とのパイプが強い
  • 各ポジションに求められる役割や募集背景などの内情も教えてくれる

▽気になるポイント

  • 学歴や職歴次第では相手にしてくれないこともある
  • ハイクラス転職に興味がないなら向いていない

>>「パソナキャリア」を詳しくチェックする

まとめ

この記事では、転職エージェントを使わないほうがいい人の特徴や、転職エージェントを使う上で気をつけることなどを解説しました。

転職エージェントのメリット・デメリットを理解した上で、自分の転職活動に合うかどうか判断しましょう。

「転職のプロにサポートしてほしい!」「ネットには載っていない企業情報も知りたい!」という方には、転職エージェントの登録をおすすめします。

1つ目で相性のいいキャリアカウンセラーと出会えないかもしれないため、2社くらい登録して比較利用し、より良いところをメインとして使うといいでしょう。

今回、おすすめした「リクルートエージェント」・「パソナキャリア」はいずれも評判が良いところですので、サイトチェックだけでもしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

ミヅキ

生活に役立つ情報をまとめています。 特にふるさと納税の比較が大好きで、各地の名産品を試してはどれがお得かと徹底検証しています。また趣味である旅行についても情報を公開中! これまでの情報と経験を活かし暮らしに役立つ情報をご紹介します。

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