ろうきんおまとめローンの体験談|審査落ちの理由&金利について解説

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ローンの返済が厳しい時に役立つのがおまとめローンです。

中でも、ろうきんのおまとめローンは低金利となっているため、利息の負担を大幅に軽減できます。

しかし、ろうきんのおまとめローンに対し「審査が厳しそう」「申し込み条件が細かくてわかりにくい」といったイメージをお持ちの方もいるでしょう。

そこで本記事では、ろうきんおまとめローンの審査基準について解説します。

実際に、審査を受けた方の体験談をもとに厳しいのか推察して行きますので、ローンの返済で苦しんでいる方は、ぜひ最後までお付き合いください。

ろうきんおまとめローンの審査落ち体験談!厳しいは本当?

まずは、ろうきんのおまとめローンの審査が厳しいのか、実際に利用した方の体験談をもとに解説します。

  • 直近1年以内に返済遅れがある場合は厳しい
  • 年収の半分以上借りていたら難しい

直近1年以内に返済遅れがある場合は厳しい

以下では、返済遅れの過去がある場合は審査通過が厳しいとする投稿をご紹介します。

Q:ろうきん500おまとめ住宅ローンの仮審査中です。

年収509万円

車ローン500万

カードローン160万(消費者金融一社)

中古マンション2700万

個人情報はブラックにはいかないですが3つくらい引き落とし遅れのAがついてました。次の日には振り込んでます。そこが気がかりです。

A:A3つという事ですが直近1年にAはありますか?

あれば難しいと思います。

引用:Yahoo知恵袋

ろうきんは、銀行とは異なる審査基準を設けています。

そのため、ブラックリスト入りしていない限り、融資を受けられる可能性があるとされています。

しかし、直近1年以内に返済遅れが発生している場合、「返済が難しいのでは?」「負担が大きすぎるのでは?」と思われて審査では不利です。

中には、ブラックリスト入りしていない方でも審査落ちする恐れがあるので、過度な期待感を持って申し込むのは避けた方が良いでしょう。

年収の半分以上借りていたら難しい

続いては、年収の半分以上の借入がある状態では厳しいと語る口コミをご紹介します。

Q:労金(ろうきん)のマイプラン、おまとめローンについてです。

現在250万おまとめさせていただいていますが、

追加で150可能でしょうか。

25歳、年収450万です。

体験談あれば教えてください。

A:まぁ無理だよ、銀行系は総量規制の対象外だけど、既に年収の半分以上借りていて追加なんて出来ないよ。

引用:Yahoo知恵袋

回答者の方が記載している「総量規制」とは、年収の3分の1を超える貸付を禁ずる法律です。

Q:総量規制とは何ですか?

A:借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。

例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。

引用:金融庁「貸金業法Q&A」

この総量規制は、消費者金融等の貸金業者が遵守している法律であり、ろうきんは対象外です。

しかし、ろうきんでも年収の3分の1を一つの目安として見ている可能性があります。

そのため、年収に対して借入額が多すぎる場合は、やはりろうきんでも審査通過は厳しいとされています。

ろうきんのおまとめローンに申し込む際は、自身の借入額と年収の比率を意識するようにしてください。

そして、年収に対して借入額が多すぎる場合は、まず返済して負担を軽くしてから申し込むと良いでしょう。

ろうきんは金利が低い代わりに審査が厳しい

最後は、ろうきんは金利が低い代わりに審査が厳しいとする口コミをご紹介します。

Q:労金おまとめローンについて教えてください

年収580万勤続年数8年

借金565万円

審査はやはり通らないのでしょうか?

滞納などは今のところありませんが

5社から借入があります。

A:労金のおまとめローンは金利が低いのでとても良いですが、その分審査も厳しいです。

年収に近い額だと審査は通らない可能性大です。

とりあえず、金利が高い かつ 借入額の低いところから繰り上げ返済して借金の総額は減らしていくしかありません。

借金が半分に減ったら、おまとめローンへ借り換えも検討したら宜しいかと。

引用:Yahoo知恵袋

前項でもお伝えした通り、年収に対して借入額が多すぎる場合、ろうきんの審査に通る可能性が低くなってしまいます。

また、ろうきんは金利が低めの設定です。

当然、金利が低ければ融資を希望する方が増えるため、より厳正な審査を行う必要が出てきます。

そのため、借金の負担が大きい方は、ろうきんのおまとめローンを利用するのが難しいでしょう。

ろうきんおまとめローンの審査基準|金利が低い一方でハードル高め

前述の通り、ろうきんおまとめローンは低金利となっている一方で審査が厳しい傾向にあります。

では、ろうきんおまとめローンの申し込み条件をもとに、審査基準がどうなっているのか見ていきましょう。

ここでは、「中央ろうきん」が提供するおまとめローンにも利用可能な「無担保フリーローン」を参考にしていきます。

中央ろうきんの無担保フリーローンの申込条件は次の通りです。

当金庫に出資のある団体会員の構成員の方、またはご自宅もしくはご勤務先(事業所)が当金庫の事業エリア内(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県)にある給与所得者の方で、次の条件に全て該当する方

・同一勤務先に1年以上勤務されていること (自営業者等の給与所得以外の方は3年以上)
・安定継続した年収(前年税込み年収)が150万円以上であること
・お申込み時の年齢が満18歳以上で、最終ご返済時の年齢が満76歳未満であること
・当金庫指定の保証機関の保証を受けられること

※契約社員・パート社員の方や、自営業者等の方も一定の条件を満たせばご利用いただけますので、最寄りの営業店にお問い合わせください。

※当金庫は労働組合がない会社にお勤めの方でもご利用いただけますので、お気軽に最寄りの営業店にお問い合わせください(お取引きは、ご自宅またはご勤務先に近い営業店となります)。

引用:中央労働金庫「無担保フリーローン|商品概要説明書」

申込条件だけみると、年収150万円で勤続年数1年以上なら利用可能となっています。

さらに、契約社員やパート等の非正規雇用の方でも申し込めるとあって、比較的受け口は広いように思われます。

しかし、上記はあくまで申し込むための最低条件です。

当然、申込条件を満たしている方の中を対象に厳正なる審査を行うため、誰でも融資を受けられるわけではありません。

また、前述の通り金利は最大7.500%と低めの設定となっているため、厳しい審査を通過しなければ融資は受けられないというわけです。

ろうきんのおまとめローンを検討している方は、審査が厳しいと理解したうえで申し込むようにしてください。

ろうきんおまとめローンが不安なら東京スター銀行(スターワン乗り換えローン)

東京スター銀行のおまとめローンは、銀行ならではの金利が魅力です。最大1,000万円(※1)までの借り換えが可能なので、大口のローンを一本化したい方にも適しています。返済期間が10年と長く、無理のない返済計画を立てやすい点も利点です。

また、一般的に「銀行のローンは審査が遅い」とされますが、東京スター銀行では最短2日で仮審査が完了します(※2)。連絡方法により時間が異なり、電子メールで3日、郵送だと1週間程度かかるため、急ぐ場合は「電話」を選ぶのが賢明です。

申込条件年齢:お申し込み時、満20歳以上、65歳未満の方
年収:200万円以上の方(正社員・契約社員・派遣社員の方)
その他:保証会社(株式会社東京スター・ビジネス・ファイナンスまたはアイフル株式会社)の保証が受けられる方
実質年率9.8%・12.5%・14.6%(固定金利・保証料込)
※所定の審査により決定します。
借り入れ可能額30万円以上1,000万円以下(1万円単位(※1)
返済期間10年
遅延損害金(年率)年率14.6%
※1:お申し込み時の借り換え対象ローン残高の範囲内に限ります。
※2:土日祝、年末年始は除く。電子メールなら3日ほど、郵送での連絡は1週間ほど時間がかかることがあります。

東京スター銀行おまとめローンの詳細はこちらから

ろうきんおまとめローンの審査落ちなら中小消費者金融

ろうきんのおまとめローンの審査に落ちた方は、中小消費者金融に申し込んでみると良いでしょう。

というのも、中小消費者金融は独自審査を導入しており、他社が融資を見送るような特別な事情を抱えている方に対しても柔軟に貸付してくれるからです。

本項目では、数ある中小消費者金融の中でも特におすすめの業者を3つご紹介します。

  • 中央リテール
  • 首都圏キャッシングサービス
  • デイリーキャッシング

中央リテール

中央リテール」は、おまとめローンをメイン商品として扱う中小消費者金融です。

おまとめローンに関する知識や経験が豊富なスタッフが揃っているため、ろうきんで審査落ちした方に対しても最適な借入プランがないか検討・提案してくれます。

また、窓口の担当スタッフの方は国家資格「貸金業務取扱主任者」を取得している方ばかりです。

あなたの借入状況や収入、支出等のライフスタイルを踏まえて、無理のない返済計画を立ててくれるでしょう。

中央リテールに相談すれば、借金の苦しみから解放される見込みがあるので、返済に困っている方はぜひ頼ってみてください。

融資額最大500万円
実質年率10.95%~13.0%
融資までの期間最短1日
返済期間最長10年
返済回数最大120回
遅延損害金(年率)20.0%
担保・保証人不要

中央リテールの詳細はこちらから

首都圏キャッシングサービス

首都圏キャッシングサービス」は、東京・千葉・埼玉・神奈川を営業エリアとする中小消費者金融です。

地域密着型というだけあって、大手消費者金融や銀行等が断るような状況に陥っている方に対しても、個人の事情を考慮して最適な返済計画を立案してくれます。

また、担保・保証人の用意は不要です。

さらに、勤務先への電話確認も原則として実施していないため、非常に利用しやすいという特徴があります。

家族や同僚に知られずに金銭問題を解決したいなら、首都圏キャッシングを頼ってみると良いでしょう。

ちなみに、審査時間が最短即日とスピーディーなので、急ぎの方も相談してみてください。

融資額50万円〜800万円
実質年率7.3%〜15.0%
融資までの期間最短即日
返済期間30年以内
返済回数360回以内
遅延損害金(年率)20.0%
担保・保証人原則不要

首都圏キャッシングサービスの詳細はこちらから

デイリーキャッシング

デイリーキャッシング」は、最短1日で融資を実行してくれるスピード対応が強みの中小消費者金融です。

申し込みは24時間いつでもWEBから可能で、全国どこに住んでいても対応してくれます。

また、首都圏キャッシングと同様に担保・保証人はなしでOKなので、誰でも気軽に申し込めるのが魅力の一つです。

そんなデイリーキャッシングの実質年率は最大14.5%と低めです。

あなたが大手消費者金融から借入をしている場合、おまとめによって利息の負担を大幅に少なくできるでしょう。

もし、「今の利息だと生活が苦しい」「1日でも早く返済したい」と考えているなら、ぜひデイリーキャッシングに相談してみてください。

融資額50万円~600万まで
実質年率8.5%~14.5%
融資までの期間最短1日
返済期間最長10年
返済回数12回~120回
遅延損害金(年率)20.0%
担保・保証人不要

デイリーキャッシングの詳細はこちらから

おまとめローン審査に通過するポイント

おまとめローンの審査に通過したいなら、以下のポイントを押さえてから申し込むようにしてください。

  • 借入件数や借入額を減らしておく
  • 高評価となる変化が起きてから申し込む
  • 複数同時申込をしないようにする

まず、借入件数や借入額が多すぎると審査で不利になります。

借入件数は3件以下に減らして、借入額は年収の3分の1以下になってから申し込むようにしてください。

次に、高評価となる変化が起きているかどうかが重要なポイントです。

例えば、転職等によって年収が増えたり、賃貸から持ち家に引っ越したりすると、ローンの審査で有利になります。

このように、高評価になる変化が起きてから申し込むと、おまとめローンの審査に通過しやすくなります。

反対に、年収が下がったり転職したばかりで勤続年数が短かったりする場合は、低評価となる恐れがあるので申し込みは待った方が良いでしょう。

最後に、複数同時申込をすると、その情報は金融機関にバレてしまいます。

そして、同時申込の事実を知った金融機関は「相当お金に困っているのでは」と疑い、融資見送りの判断を下す恐れがあります。

気になる金融機関が複数ある場合は、最低でも半年は間を空けてから申し込むようにしてください。

以上3点を押さえて申し込めば、おまとめローンの審査に通る確率を高くできるでしょう。

まとめ

ろうきんのおまとめローンは金利が低い分、審査が厳しい傾向にあります。

そのため、闇雲に申し込むと審査落ちしてしまいショックを受ける羽目になります。

申し込む際は、必ず申込条件を確認したうえで以下のポイントを押さえるようにしてください。

  • 借入件数や借入額を減らしておく
  • 高評価となる変化が起きてから申し込む
  • 複数同時申込をしないようにする

また、ろうきんのおまとめローンが駄目だった方は、柔軟な審査をしてくれる中小消費者金融を検討してみると良いでしょう。

以下の3つの金融機関なら、あなたが抱える特別な事情を考慮して最適な借入プランを提案してくれる見込みがあるので、ぜひチェックしてみてください。

借入上限枠年率特徴
中央リテール500万円年10.95~13.0%金利が低め
首都圏キャッシング800万円年7.3%~15.0%審査が柔軟
デイリーキャッシング600万円年8.5%~14.5%融通がきく

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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