消費者金融は年収・手取りの限度額。年収の三分の一以上の借り入れは不可

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「消費者金融って年収を審査するの?」

「年収が低いと消費者金融でお金を借りられないの?」

消費者金融と聞くと、年収は高い方が有利で低いと審査落ちするといったイメージがありますよね。

確かに、消費者金融は年収を審査項目に含めています。

しかし、年収が高いか低いかだけで可否を決めているわけではありません。

そこで本記事では、消費者金融でお金を借りる際に、年収がどうかかわってくるのか解説します。

また、消費者金融からお金を借りるとき、「年収3分の1」というキーワードがよく出てくるので、その話しについてもお伝えします。

消費者金融は年収・手取りの限度額は?年収三分の一以上の借り入れは不可

まずは、消費者金融でお金を借りるのに、いくらの年収があれば良いのか解説します。

また、消費者金融について調べると頻繁に現れる、「年収の3分の1」というキーワードについてもお話していきます。

  • 年収は低くても借りられる
  • 大切なのは年収の高さより安定
  • 限度額は年収の3分の1まで

年収は低くても借りられる

まず、多くの消費者金融では最低年収が設定されていません。

そのため、年収が一般平均より低くても消費者金融でお金を借りられます。

実際、消費者金融の中には、「安定した収入があれば、アルバイトやパートなどの非正規雇用でも可」としているところがあります。

むしろ重要視されるのは、年収の高さよりも安定性です。

大切なのは年収の高さより安定

前述の通り、消費者金融の審査では年収の高さよりも安定性が重要視されます。

年収の安定性とは、「その年収が今後も継続するかどうか」です。

そして、安定性をチェックする際に参考にするのが「勤続年数」です。

例えば、今年の年収が1,000万円と高額でも、昨年の年収が100万円では安定しているとは見なされません。

反対に、年収が250万円と低くても、それが3年、5年、10年と継続していれば、「今後もこの年収が続くだろう」と判断されて高評価となります。

このように、消費者金融では年収単体で審査するのではなく、そこに勤続年数を加えて年収が安定的に入っているかチェックしているのです。

限度額は年収の3分の1まで

消費者金融は、年収が低くてもお金を借りられるとお伝えしました。

しかし、年収が低いと借り入れられる金額も少なくなります。

それが、年収の3分の1までしか借り入れられないと定められた、「総量規制」と呼ばれる法律です。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)
引用:日本貸金業協会「お借入れは年収の3分の1までです」

例えば、あなたの年収が300万円なら、借り入れられる金額は最高100万円です。

もし、アルバイトやパートで年収が100万円だった場合は、借りられても33万円程度になります。

しかも、この限度額は1社あたりではなく、全ての借入の合計です。

年収100万円の方が、すでにA社から30万円借りている場合、あと借りられるのは3万円程度となってしまいます。

このように、年収が低くても消費者金融でお金は借りられるものの、限度額が低くなるという欠点があるわけです。

年収の3分1以内ならアルバイトやパートでもOK!おすすめ消費者金融

消費者金融は、年収の3分の1以内の借入額なら、アルバイトやパートでも問題ありません。

そこで続いては、アルバイトやパートの方におすすめの消費者金融を4つご紹介します。

  • アコム
  • プロミス
  • SMBCモビット
  • レイク

アコム

アコム」は、アルバイトやパート、派遣社員はもちろん、本人に収入があれば主婦の方でも契約できるとするカードローンです。

その事実については、アコムの公式サイトで明記してあります。

Q:アルバイト(パート)・派遣社員・主婦(主夫)も契約できますか?
A:はい。20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます。
引用:アコム「よくあるご質問」

また、アコムなら限度額が最低1万円からと少額です。

もし、あなたの年収が100万円程度でも、十分に対応してくれる可能性があるので、検討してみてください。

実質年利3.0%~18.0% 
利用限度額1~800万円
融資までの期間最短20分※
Web完結

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコム詳細はこちら

プロミス

プロミス」は、アルバイトやパート、派遣社員、契約社員はもちろん、現在働いていれば主婦や学生でも契約可能としている消費者金融です。

その事実は、プロミスの公式サイトで明確に記載されています。

Q:アルバイトやパート・派遣社員でも契約できますか?
A:アルバイト・パート・派遣社員・契約社員の方も、審査のうえご契約いただけます。
また、現在お仕事をされている場合、主婦や学生の方も、審査のうえご契約いただけます。
引用:プロミス「よくあるご質問」

金利は他社が18.0%とする中、プロミスは17.8%と多少低めの設定です。

たった0.2%でも、利息が減るのは事実なので、少しでも金利の負担を軽くしたい方は、検討してみると良いでしょう。

実質年利4.5%~17.8%
借り入れ限度額1〜500万円
※借入限度額は審査によって決定いたします
融資までの期間最短即日融資(※)
WEB完結可能

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

プロミス詳細はこちらから

SMBCモビット

モビット

SMBCモビット」は、年収がいくら以上などの申込条件を設けていない消費者金融カードローンです。

そのため、アルバイトやパートといった年収が少ない方でも、安定した収入であれば申し込みが可能だとしています。

Q:パート・アルバイトでも申込はできますか?
A:申込条件は、年齢満20歳〜74歳の安定した定期収入のある方(当社基準を満たす方)です。
引用:SMBCモビット「よくある質問」

また、「自営業でも申込できますか?」といった質問や、「専業主婦/主夫でも、申込はできますか?」といった質問にも、上記と同様の返答をしています。

つまり、安定した収入があれば雇用形態や収入額は問わないというわけです。

ただ、他社は「アルバイト・パートも可」といったように、非正規雇用でもOKと明記しています。

それに対してSMBCモビットは、アルバイトなどでもOKと明記しているわけではありません。

小さな差ではあるものの、収入に不安を抱える方にとっては、アルバイトやパートといった年収が低い人でもOKと明記している消費者金融の方が安心感は高いでしょう。

実質年利3.0%~18.0%
借り入れ限度額800万円
融資までの期間最短即日融資(※)

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビット詳細はこちらから

レイク

レイク」は、アルバイトやパートであっても、安定した収入があれば申込可能とする消費者金融です。

実際、公式サイトでは次のように記載されています。

Q:パート・アルバイト・学生でも利用できますか?
A:パートやアルバイト等でも安定した収入のあるお客さまであれば、お申込み可能です。
引用:レイク「よくあるご質問」

実際、「マネ会」というカードローンの口コミなどを掲載しているサイトを見てみると、年収200万円未満の方でも契約をしています。

画像:マネ会「レイクの口コミ・評判」

このように、年収200万円未満の方でも契約している実績があるので、収入に不安を抱えている方は、レイクに相談してみると良いでしょう。

実質年利年4.5%~18.0%
借り入れ限度額1万円~500万円
融資までの期間最短25分(※)

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

レイク詳細はこちらから

消費者金融の審査は年収重視?スムーズに通過するポイント

続いては、消費者金融の審査にスムーズに通過するポイントについて解説します。

  • 勤続年数を長くする
  • 高評価となる雇用形態を選ぶ
  • 希望額を少なめにする

勤続年数を長くする

前述の通り消費者金融の審査では、年収と勤続年数の掛け合わせによって返済能力の有無を判断します。

そのため、年収が高くても勤続年数が短いと低評価となりますし、年収が低くても勤続年数が長いと有利です。

そして、一般的には最低でも1年以上は勤務した方が良いとされています。

もし、あなたが年収に不安を抱えているなら、これより長い勤続年数になってから申し込むと良いでしょう。

今の収入が3年や5年程度続いていれば、年収が平均より低くても、消費者金融でお金を借りれる可能性は十分にあります。

高評価となる雇用形態を選ぶ

年収の高さだけなら、消費者金融の審査に大きな影響を及ぼしません。

しかし、雇用形態に関しては評価に大きな影響があります。

一般的に、「公務員 > 正規雇用 > 非正規雇用 > 個人事業主」といった順番で評価されます。

もし、あなたがアルバイトや契約社員といった非正規雇用、もしくは個人事業主として働いているなら、高評価となる正規雇用を目指すのも評価を上げる一つの手段です。

希望額を少なめにする

前述の通り、年収が低いと借入限度額も少なくなります。

また、年収の3分の1に収まる希望額だったとしても、その他の審査項目次第では「年収の3分の1以下でも厳しい」と判断される恐れがあります。

年収の3分の1という限度額は、あくまで借入額MAXであり、それより余裕がある金額を希望した方が審査に通りやすいのは事実です。

消費者金融を利用する際は、年収の3分の1に縛られず、できるだけ少ない金額を希望するようにしてください。

消費者金融、総量規制オーバーでも借りれた例はある?

消費者金融は、総量規制によって守られているため、原則として年収の3分の1を超える金額の借入はできません。

しかし、総量規制をオーバーしていても消費者金融でお金を借りる方法があります。

もちろん、違法な方法ではなく、しっかりと法律で認められた方法です。

その方法というのが、消費者金融の「おまとめローン」というサービスです。

おまとめローンとは、複数の借入を1つの借入にまとめるサービスで、これによって返済を簡素化したり、利息の支払いを減らしたりできます。

このおまとめローンであれば、条件を満たすことで総量規制オーバーでも問題ありません。複数の借入れを一本化する、いわゆる「おまとめローン」は、法令が規定する一定の条件を満たせば、「顧客に一方的有利となる借換え」として総量規制の「例外貸付け」に該当し、貸金業者から年収の3分の1を超えて利用できる場合があります。

引用:日本貸金業協会「総量規制にかかわらず、お借入れできる貸付けの契約があります」

以下の消費者金融であれば、おまとめローンの取り扱いがあるので、利用を検討してみると良いでしょう。

消費者金融名中央リテール首都圏キャッシング
融資額最大500万円50万円〜800万円
融資利率年10.95~13.0%年7.3〜15.0%
融資までの時間最短1日最短即日
返済期間最長10年30年以内
返済回数最大120回360回以内
遅延損害金(年率)20.0%20.0%
担保・保証人不要原則不要

まとめ

今回は、消費者金融が年収をどのくらい重要視するのか解説しました。

確かに年収は、多ければ多いほど借りられる金額が増えます。

しかし、いくら年収が高くても、継続する見込みが低い収入では意味がありません。

大切なのは、安定した収入の有無なので、申し込む際や安定した雇用形態に就いたり、勤続年数を長くして安定性をアピールしたりしましょう。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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