転職エージェントの給料事情!仕事はきつい?インセンティブの仕組みは?報酬相場も

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「就職エージェントって給料はどれくらいもらえるの?」

「就職エージェントの成功報酬の仕組みは?」

就職エージェントの仕事に興味があり、このような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

思い切って転職したとしても、給料面での当てが外れて後悔したくはありませんよね。

そこで今回は、転職エージェントの給料相場やインセンティブの仕組み、仕事に関する噂の真相を解説します。

おすすめの人材紹介サイトも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

転職エージェントの給料事情!転職したら給料が下がる?年収の目安

マイナビ転職の「2024年版 職種別 モデル年収平均ランキング」によれば、転職エージェント(人材コーディネーター)の年収平均は557万円です。

2023年の年収平均は549万円から、8万円上がっています。また、職業別の年収ランキングで見ると、107位から97位になっており、10位もランクアップしています。

現在の年収が557万円以下の方が転職エージェントにジョブチェンジすれば、受け取れる給料を増やせるでしょう。

また、転職エージェントは今後もさらに平均年収が上昇する可能性があるため、現在注目度の高い職業です。

というのも、ここ2年間で転職エージェントの平均年収は連続して上昇しているからです。

2022年2023年2024年
平均年収520549557万円
職業別順位14210797位

参照:職種別モデル年収平均ランキング | マイナビ転職

平均年収が大きくなるほど人気が集中しやすくなるので、競争率がそれほど高くない今のうちに転職を前向きに検討してみるとよいでしょう。

転職エージェントの給料事情!仕事がきついは嘘?噂の真相を解説

転職エージェントの仕事がきついという噂を聞いて、心配な方もいるのではないでしょうか。

実際のところ、転職エージェントの業務内容は多岐に渡り、必要なスキルも多いため、決して楽な仕事ではありません。

転職エージェントの仕事は、企業と求職者の架け橋となることなので、両者にとってベストな人材を紹介する必要があります。

そのためには、求職者の希望や能力を正確に把握する必要があり、徹底的なヒアリングを行わなければなりません。

また、提出書類を添削するための知識や、面接練習のスキルも身につける必要があるでしょう。

さらに、一人で複数人の求職者を担当しなければならず、さまざまな業務を同時進行する必要があります。

そのため、仕事に慣れるまでの間は心身ともに負担に感じてしまう可能性があります。

とはいえ、自分のサポートが結果として見えやすい職種でもあるので、大きなやり甲斐を感じられるのも事実です。

紹介者から直接喜びの声をもらう機会も多く、成功報酬(インセンティブ)制度もあるため、仕事に対するモチベーションの高さを維持しやすいメリットもあります。

転職エージェントは、やり甲斐のある仕事に就きたい方や、人のために役立ちたい思いが強い方に向いている職業といえるでしょう。

転職エージェントの給料事情!報酬の仕組みや成功報酬(インセンティブ)の相場とは?

転職エージェントは、登録者に対して無料でサービスを提供しているのが一般的です。

その代わり、紹介先の企業からは、内定者の暫定年収の30~35%を人材紹介の報酬として受け取っています

つまり、内定者の暫定年収が450万円だとすれば、転職エージェント側は135万円〜157万5,000円の報酬を受け取っていると考えてよいでしょう。

さらに、転職エージェントでは成功報酬(インセンティブ)制があり、個人の仕事ぶりが収入に上乗せされる仕組みとなっています。

成功報酬の相場は数万円〜100万円と、個人によって差が大きく、努力次第では大幅な収入アップも可能です。

成功報酬につながる評価点は、エージェントごとに多少の違いはあるものの、主に以下の3点が重要視されます。

  • 採用が確定した人数
  • 企業に紹介した人数
  • 面談を行った求職者の人数

ただやみくもに紹介しても、採用が確定しなければ評価につながりませんから、仲介業者としての手腕が求められるでしょう。

転職エージェントの給料事情!紹介者にすぐ退職されたら報酬はどうなる?

紹介者が紹介先の企業をすぐに退職してしまった場合、転職エージェントは企業から受け取った紹介料を返金しなければなりません

退職するまでの期間によって返金額が異なりますので、以下で確認しておきましょう。

退職するまでの期間1か月以内2か月以内3か月以内
返金割合8割5割2割

なお、3か月以降の退職から返金は不要となります。

1か月以内に退職されてしまった場合は、紹介料の大半を返金しなければならないため、求職者と企業側のマッチングは慎重に行わなければなりません。

とはいえ、企業側の求人内容が実際の業務と異なるケースもあるため、紹介者がすぐに退職した場合は事情を聞くなどのフォローも必要です。

あまりに提示された内容と実情が異なる場合は、企業側に落ち度があるので、指摘すれば返金額を減額できる可能性があります。

転職エージェントになりたい方が登録すべきおすすめ人材紹介サイト5選

転職エージェントになりたい方や興味がある方は、ぜひ以下の人材紹介サイトを利用してみてください。

  • リクルートエージェント
  • マイナビエージェント
  • doda
  • シンシアード
  • キャリデリ!

こちらのサイトは求人数が豊富なうえ、エージェント系の専門職も検索しやすいため、希望の求人を見つけられる可能性があります。

①リクルートエージェント

出典:リクルートエージェント

「リクルートエージェント」は、大手の人材紹介サービスとして知名度が非常に高く、圧倒的な求人数を誇ります。

業界内で独自のパイプを持ち、30万件の非公開求人を保有。求職者の強みを深掘り・発見しつつ、希望に合った転職エージェントを紹介してもらえるでしょう。

求人が豊富なほど、条件のよい企業を選びやすくなるため、エージェント探しに迷っているなら登録しておくのがおすすめです。

手厚いサポートも人気の秘密で、転職に役立つイベントやセミナーが頻繁に開催されています。

LIVE配信でのリモート受講が可能ですから、自宅にいながら就活のコツを学べるのも嬉しい点です。

リクルートエージェントの詳細はこちら

②マイナビエージェント

出典:マイナビエージェント

「マイナビエージェント」の強みは、多様な業界経験を積んだキャリアアドバイザーが在籍している点です。

転職エージェントにジョブチェンジしたい場合は、同じエージェントとしてスキルや経験値の高いアドバイザーが、的確な助言をくれるでしょう。

企業リサーチには専門の担当者が置かれ、キャリアアドバイザーと常に最新の情報を共有しています。これによって、企業側が求める人材を的確に把握し、高いマッチング力を実現。

企業に根付いて生活の地盤を安定させたい人にぴったりのエージェントといえるでしょう。

マイナビエージェントの詳細はこちら

③doda

出典:doda

「doda」は転職専門のエージェントとして、業界トップクラスの求人情報を取り扱っています。その数は10万件以上にものぼり、同じ業種でも多数の候補から選べるのが魅力です。

dodaのエージェントサービスは「職業紹介優良事業者」として、厚生労働省の認定を受けて受けているため、サポート体制も万全。

キャリアアドバイザーが丁寧に希望をヒアリングしてくれるので、会話が苦手な方でも安心してキャリアカウンセリングを受けられます。

dodaの詳細はこちら

④シンシアード

出典:シンシアード

「シンシアード」は、大手企業への採用実績を多数持つエージェント。人気企業に特化した支援サービスを行っているのが特徴です。

名の通った企業に就職を希望する方や、さらなるキャリアアップを目指したい方は、シンシーアードを味方につけるとよいでしょう。

大手企業の採用責任者と深い関係性を保っているため、選考で重視される点を丁寧に教えてもらえます。

企業ニーズに合致した的確なPRができ、競争率の高い企業でも選考を有利に進められるでしょう。

シンシアードの詳細はこちら

⑤キャリデリ!

出典:キャリデリ!

逆算転職をモットーに、なりたいを叶えてくれるエージェントが「キャリデリ!」です。

希望の転職先への採用だけでなく、短期離職の抑制や長期就業を見据えたプランを立ててもらえるため、生活を安定させたい方にもおすすめ。

豊富な紹介実績と幅広い知識を持つ専属プランナーが、困難な状況でも打開策を講じてくれるので、心強いでしょう。

夢へ向かって後押ししてもらえますから、転職を希望する企業がすでに決まっている方は、着実な一歩を踏み出せます。

キャリデリ!の詳細はこちら

まとめ

現在、転職エージェントの年収平均額は上昇傾向にあるため、注目されつつある職業といえるでしょう。

業務内容は多岐におよびますが、大変やり甲斐のある仕事なので、人の役に立ちたい方におすすめです。

成功報酬(インセンティブ)の制度により、スキルが上がるほど年収額を増やせるチャンスがあるのも魅力。

転職エージェントの仕事に興味がある方は、先ほど紹介した人材紹介サイトで求人情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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