トモタク(TOMOTAQU)は投資しても大丈夫?投資家の生の評判や元本割れの有無まで徹底解説!

不動産クラウドファンディングサービスを提供する会社が、ここ数年の間で増えています。

インターネット広告などで一度は目にした方も多いのではないでしょうか。

将来の年金や日々の生活費の足しのために投資を考える方が多く、不動産クラウドファンディングが人気を集めています。

不動産クラウドファンディングとは、投資家から集めたお金でプロが不動産を購入し、運用益を投資家に分配するサービスです。

中でも「トモタク」は、リスクの低い投資ができる不動産クラウドファンディングとして人気があります。

特徴は、東京都23区内や横浜などの賃貸需要の多いエリアで投資を行っていることです。

トモタクの商品は高いもので予定利回りが10.0%もあり、他の不動産クラウドファンディングと比べて高く設定されています。

今回はトモタクの評判や口コミ・特徴・デメリットなどについて紹介します。

利回りの高い不動産クラウドファンディングを利用したい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

トモタク(TOMOTAQU)とは?仕組みを解説!

サービス名TOMOTAQU(トモタク)
運営会社名株式会社イーダブルジー E.W.G Co., Ltd.
最低投資額100,000円
ファンドの募集件数103件
投資対象不動産マンション・アパート・ビル・土地・店舗・宿泊施設
2025年1月現在

トモタクは不動産クラウドファンディングを提供するサービスです。

不動産クラウドファンディングとは、インターネット上で複数人から出資を募り、不動産投資プロジェクトをするものです。

不動産の運用はファンドの運営会社が行うため、投資家は投資した後、運用終了まで待つだけなので、気軽に不動産投資ができます。

1口1万円〜10万円程度で投資できるため、リスクも低く、分散投資もしやすい、近年注目の不動産投資です。

トモタクは1口10万円で、全国の不動産に平均6%の高利回りで投資できる不動産クラウドファンディングサービスです。

トモタク(TOMOTAQU)は危険?評判・口コミを紹介!

全国の不動産に高利回りで投資できるトモタクですが、利用者の声も気になるところです。

トモタクの利用者の評判・口コミをピックアップして紹介します。

トモタク(TOMOTAQU)に関するXでの評判と口コミ①

トモタク(TOMOTAQU)に関するXでの評判と口コミ②

トモタク(TOMOTAQU)に関するXでの評判と口コミ③

トモタク(TOMOTAQU)に関するXでの評判と口コミ④

トモタク(TOMOTAQU)に関するXでの評判と口コミ⑤

X(旧Twitter)でもトモタクの評判は見つかりますし、とても好評なことが分かりますよね。

トモタクのファンドの中には継続可能なファンドがあり、投資効率が良いと好評なようです。

またトモタクはときおりキャンペーンを行っており、商品が当たったと喜んでいるツイートも非常に多く見つけられます。

ただ、償還が遅いという意見もあり、改善してほしいポイントもあります。

トモタク(TOMOTAQU)のメリット・特徴4選!

トモタクは、株式会社イーダブルジーが運営する不動産クラウドファンディングです。

株式会社イーダブルジーは東京都港区に本社があり、不動産の売買・仲介・管理、マンションの開発、不動産再生事業など不動産事業全般に携わっています。

トモタクでも、これらの事業で培った経験とノウハウが最大限に活かされています。

ここでは、トモタクにおける以下の4つのメリット・特徴について紹介していきましょう。

  • 4.9%~10.0%の高い予定利回り
  • 景気に左右されにくい
  • 分散投資可能な全国の不動産を取り扱っている
  • 優先劣後システムとマスターリース契約で投資家を保護

トモタクのメリット・特徴1. 4.9%~10.0%の高い予定利回り

三菱UFJ銀行の普通預金金利は0.1%です。(2025年1月27日時点)

100万円預けても年間利息はわずか1,000円にしかなりません。

トモタクのファンドを見てみると、4.9%~10.0%の利回りなので、100万円預けると4.9万円~10万円(税引前)の配当金を受け取ることができます。

他社サービスの利回りは4%~6%が多いことを考えると、トモタクの利回りは高めに設定されていると言えます。

トモタクのメリット・特徴2.景気に左右されにくい

不動産クラウドファンディングと同じような不動産投資商品に、「REIT(リート)」というものがあります。

REITは証券市場で取引されるため、価格は景気に左右されやすくなっています。

これに対しトモタクは不動産クラウドファンディング商品として個別運用され、賃貸需要の高い居住用の不動産に投資しています。

したがって景気に左右されにくいのです。

トモタクのメリット・特徴3.分散投資可能な全国の不動産を取り扱ってる

トモタクでは全国の様々な不動産を取り扱っています。

一部の地域の不動産しか取り扱わないと、自然災害リスクなどが高まってしまいます。

しかし、トモタクでは全国の不動産を取り扱っているため、サービス内で分散投資でき、リスク分散できるのです。

トモタクのメリット・特徴4.優先劣後システムとマスターリース契約で投資家を保護

トモタクは、リスクの低い首都圏への投資をしているだけでなく、優先劣後出資とマスターリース契約でさらに投資家を保護しています。

優先劣後システムでは、総投資額の10%を劣後部分として運営会社の株式会社イーダブルジーが出資しています。

もし清算時に不動産価格が下落しても、10%までの損失は運営会社が負担します。

つまり下落率10%以下であれば、出資者は損失を被らないのです。

また、トモタクは管理会社とマスターリース契約を結んでいます。

管理会社は、マスターリース契約によって借りた物件に対し、毎月決まった金額を支払う仕組みです。

そのため、空室でも家賃が保証されるので、分配金の未払いリスクも抑えることができます。

トモタク(TOMOTAQU)のデメリット・注意点2選

トモタクは、投資家保護の手厚い不動産クラウドファンディングですが、以下のデメリットもあります。

  • 元本割れするリスクがある(全ての投資商品に共通)
  • 1口10万円からとやや高め

それぞれ見ていきましょう。

トモタクのデメリット・注意点1.元本割れするリスクがある(全ての投資商品に共通)

トモタクも、他の金融商品と同じで元本保証はされていません。

そのため、万が一清算時に物件価格が下がると、元本割れするリスクがあります。

ただ、トモタクでは投資家保護をするために優先劣後出資やマスターリース契約を採用しています。

空室保証などを行いリスクを抑えることで、投資家が完本割れするリスクを軽減しているのです。

トモタクのデメリット・注意点2.  1口10万円からとやや高め

不動産クラウドファンディングでは、最低募集金額は1口1万円からの商品が多いのですが、トモタクは1口10万円からと少し高めです。

それでも、トモタクの商品はリスクの低さと利回りの高さで、これまで募集されているファンドの全てが完売となっています。

それだけ魅力的なファンドが組成されているという証拠だと判断できるでしょう。

トモタク(TOMOTAQU)は高利回りとマスターリース契約でハイスペック

投資をする上で重視する点は、「利回りが高く、しっかり儲けられること」と「利回りが高いだけでなく安全性も問題ないかということ」の2つです。

利回りについては、トモタクは4.9%~10.0%と他社サービスと比べても間違いなく高い分類に入ります。

この利回りだけでも、トモタクはかなりおすすめできる商品といえます。

トモタクは、優先劣後システムに加えてマスターリース契約で安全性をさらに高めています。

マスターリース契約を結ぶことで安全性を高め、さらに比較的高い利回りを維持しているため、総合的に見てかなりスペックの高い投資をすることが可能です。

筆者として間違いなくおすすめできます。

トモタク(TOMOTAQU)は毎月ファンドを募集!

不動産クラウドファンディングでは、「投資はしたいけど人気がありすぎて投資できない」という欠点がありますよね。

「安全性が高く高利回りのファンドに投資したくて現金まで用意したのに、人気が高すぎてファンドが募集されてもすぐ満員になってしまう!」と嘆く方も多いでしょう。

トモタクでは毎月ファンドが募集

ファンドが募集されても投資できない点に対する解決策として、トモタクではほぼ毎月ファンドを募集しています。

募集金額も大きいため、投資したい方にチャンスが多く、とても魅力的と言えるでしょう。

トモタクのファンド例

実際にどのようなファンドが募集されているのか、参考例として3つ見てみましょう。

トモタクのファンド例1.トモタク11号ファンド
ファンド名トモタク11号ファンド
利回り5.7%
運用期間10ヶ月
募集金額9,000万円
応募率100%
トモタクのファンド例2.トモタク10号ファンド
ファンド名トモタク10号ファンド
利回り5%
運用期間1年間
募集金額1,440万円
応募率100%
トモタクのファンド例3.トモタク9号ファンド
ファンド名トモタク9号ファンド
利回り8%
運用期間6か月
募集金額3,600万円
応募率100%
トモタクのファンド例4.トモタクCF6号
ファンド名トモタクCF6号
利回り6.70%
運用期間1年間
募集金額1億2,240万円
応募率100%

利回りが8%のファンドもありますし、堅実で人気が高いです。

応募は毎回完売していますので、投資家からの評価も高いことが分かります。

投資家登録を済ませて、毎月募集されるファンドをぜひチェックしてみてください。

アマギフがもらえる?トモタク(TOMOTAQU)の最新キャンペーン情報

ここでは、トモタクの最新キャンペーン情報(2025年1月時点)をお伝えしていきます。

新規会員登録でトモタクポイントがもらえる

新規会員登録を行うと、トモタクポイント2,000ポイントがもらえます。

トモタクポイントはファンドの購入に使うことができるので、お得に投資を始められますね。

トモタク(TOMOTAQU)の会員登録の方法を解説!

トモタクの会員登録は、すべてオンラインで完結できます。

サービスが始まった当初は、最初に資料請求を行う必要がありましたが、その後内容が変更されました。

以下の手順について紹介していきます。

  1. 会員登録
  2. 投資家登録&本人確認
  3. 入金してファンドを選ぶ

ステップ1.会員登録

トモタクのホームページから新規会員登録ページにアクセスします。

まずはメールアドレスを入力して、仮登録を行いましょう。

入力したメールアドレス宛に、本登録用のURLが記載されたメールが届くので、名前・生年月日・ログイン用パスワードを入力して会員登録完了です。

ステップ2.投資家登録&本人確認

会員登録が完了すれば、マイページへログインできるようになります。

マイページトップにある「投資家登録はこちら」をクリックして、投資家登録と本人確認に進みます。

本人確認書類は以下のいずれかが必要なので、事前に準備しておくとスムーズです。

  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • 在留カード
  • 保険証
  • 住民基本台帳カード
  • 運転経歴証明書

当日15時までに行えば、早くて数分で本人確認が完了します。

15時を過ぎてしまうと本人確認に時間がかかり、翌日になるおそれもあります。

投資をしたいファンドがあれば、15時前に本人登録をしておきましょう。

ステップ3.入金してファンドを選ぶ

投資家登録と本人確認が完了すると、トモタクのファンドに投資できるようになります。

トモタクでは事前に入金しておく必要があるので、ファンドが募集される前に出資金を振り込んでおきましょう。

トモタク(TOMOTAQU)の運営会社情報

トモタクの運営会社は株式会社イーダブルジーです。

2009年に設立され、収益不動産・区分マンション・中古戸建・土地などの仲介事業やマンションの開発・賃貸管理業といった不動産事業全般を行っています。

他にも、自社で首都圏にある物件の買取を行い、リフォームするなどして再販する不動産再生事業にも力を入れています。

株式会社イーダブルジーの会社概要

会社名株式会社イーダブルジー
代表者田中 克尚
資本金1億円
所在地〒106-0032
東京都港区六本木7-4-1 スマイリービル6F・7F
主な事業内容不動産事業(売買・仲介・賃貸管理)
不動産コンサルティング業
不動産特定共同事業
損害保険代理業
免許不動産特定共同事業許可番号:東京都知事第133号
不動産特定共同事業の種別:第1号•2号事業(電子取引業務を行う)
宅建業免許番号:東京都知事(3)第93945号
賃貸住宅管理業:国土交通大臣(2)第2381号
加入団体公益社団法人全日本不動産協会
社団法人不動産保証協会
会社HPhttps://www.ewg.co.jp/

まとめ

トモタクは、不動産再生事業を得意とする株式会社イーダブルジーが運営する不動産クラウドファンディングです。

口コミを見てみると、「ご当地ギフトがもらえて嬉しい」との声がありました。

ただ、「償還までが遅い」という残念な口コミも投稿されていました。

トモタクの特徴は、全国の不動産を対象に不動産投資を行っていることです。

サービス内でもエリアの分散投資ができ、リスクを抑えることができます。

また、優先劣後システムやマスターリース契約による空室保証などで、投資家の保護にも力を入れています。

利回りは4.9%~10.0%に設定されており、他の不動産クラウドファンディングと比べて高いのも魅力です。

一方で、最低投資額が1口10万円からと他社のサービスよりも高いため、ある程度資金に余裕がなければ投資が難しいというデメリットもあります。

首都圏の物件に投資したい方やリスクを抑えた投資がしたいという方は、一度トモタクへの投資を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

森敬太

宅地建物取引士。前職で不動産メディアの責任者を務めたのち独立。株式会社Lifeplayの代表として不動産に関するWebメディアを複数運営。 会社としても宅建業の許認可を取得。自身で20社以上の不動産投資クラウドファンディングにも投資中。

https://lifeplay.co.jp/

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