お金借りる理由で嘘は罪?個人の貸し借りやパパ活の場合は?警察に捕まるか解説。親・借金のうまい言い訳・詐欺罪など

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「嘘をついてお金を借りたら罪になる?」「嘘の理由で借金したらちゃんと返済しても詐欺になる?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

人には話したくない理由でお金を借りる場合、つい嘘をついてしまいたいと考えることもありますよね。

結論、最初から返すつもりがないのに「必ず返す」と嘘をついてお金を借りるのは詐欺罪にあたるため注意が必要です。

今回本記事では嘘の理由で借金して罪になるケースや、今すぐお金が必要な場合の対処法を紹介します。

おすすめのカードローン会社も紹介しているので、手元にお金がなくて困っている人はぜひ最後までご覧ください。

お金を借りる理由が嘘だと罪になる?親・知人・個人のお金の貸し借りは犯罪?借金のうまい言い訳は危険。詐欺罪など

冒頭でもお伝えしたとおり、嘘をついてお金を借りる行為は、場合によって詐欺になる恐れもあるため注意が必要です。

また、個人間のお金のやりとりも反復継続する意志を持って行うと、貸金業法に抵触します。

本章では嘘の理由でお金を借りて罪に問われるケースを解説します。

嘘をついてお金を借りたら罪に問われる可能性がある

嘘をついてお金を借りた場合、詐欺罪として罰せられる可能性があります。

一般的に、詐欺罪は以下1〜4の構成要件すべてに因果関係が認められた場合のみ成立するものです。

構成要件詳細
1. 欺罔(ぎもう)故意に人を騙す
2. 錯誤相手が事実を誤認する、勘違いする
3. 処分・交付騙された相手が財物の交付をしたり、財産上不法の利益を処分したりする
4. 利益・財産の移転騙した人間、あるいは第三者がこの財物又は財産上不法の利益を得る

参考:立命館大学|詐欺罪における構成要件的結果の意義及び判断方法について――詐欺罪の法制史的検討を踏まえて――(佐竹 宏章)(P154)

実際の返済有無や、受け取った資金の使途などにかかわらず、構成要件4つの因果関係が認められれば詐欺罪です。

ただし、嘘をついた証拠が無いなど、構成要件4つの因果関係を証明できない場合、詐欺罪が立証できない場合もあります。

払うと言って払わない、払うつもりがないのは詐欺罪

最初から払うつもりがないのに「必ず返す」と嘘をついてお金を借りるのは詐欺罪です。

例えば、以下のケースは詐欺罪と認められます。

お金を返すつもりがないのに「〇日までに必ず返す」と伝えた(1. 欺罔)相手はその言葉を信じて「返してくれるなら貸す」と考え、お金を貸した(2. 錯誤、3. 処分・交付)その結果、お金を受け取った(4. 利益・財産の移転)

詐欺罪が認められた場合、嘘をついて人を騙した側は、刑法246条により10年以下の懲役が科されます。

(参考:e-gov法令検索 刑法|第三十七章 詐欺及び恐喝の罪|第二百四十六条 詐欺

このように、意図的に嘘をついてお金を借りる行為は、詐欺罪で刑事罰を受ける可能性があることを理解しておきましょう。

お金を貸したけど嘘をつかれて音信不通!警察に通報したらどうなる?

知人・友人などにお金を貸したものの、その後音信不通となってしまい、お金を返してもらえないこともあります。

その場合、自分だけでは対処法が分からず「警察に相談するべき?」と悩む人もいるかもしれません。

しかし、警察には民事不介入の原則により、明確な犯罪行為がない限り対応できないルールがあります。

よって、警察が個人間のお金のトラブルなど民事事件に対応してくれることは少ないでしょう。

もしお金の貸し借りについて悩んでいる場合は、警察ではなく探偵や弁護士へ相談することをおすすめします。

親に嘘をついてお金をもらう、パパ活で嘘をつくリスク

「親に嘘をついてお金を借りても大丈夫?」「パパ活でお金をもらったら罪に問われる?」と疑問に思っている人もいるでしょう。

本章では、親やパパ活で出会った男性に嘘をついてお金をもらった場合の罪について解説します。

親に嘘をついてお金をもらった場合も罪になる可能性がある

結論から言えば、嘘をついてお金をもらう行為も、詐欺罪の構成要件4つの因果関係が認められれば刑法上の罪になります。

刑法上「親子関係だから訴えられない」というルールはありません。

そのため、親に嘘をついてお金を借りたことがトラブルになった場合、訴えられる可能性はゼロとはいえないでしょう。

ただし、家族間のトラブルであることから情状酌量による減刑、あるいは訴訟せず黙認するケースも考えられます。

パパ活で嘘をつきお金を受け取るのはリスクが高い

パパ活で「親の病気で治療費が必要」「学費が足りない」など、嘘をついてお金をもらった場合も、詐欺罪になる可能性があります。

パパ活で出会った男性に嘘をついてお金を受け取り、後に嘘が発覚して男性から訴えられれば罪に問われるでしょう。

実際、パパ活で出会った男性に嘘をついて約1,600万円をだまし取った女性が、詐欺容疑で逮捕された事例もあります。

参考:朝日新聞デジタル|「パパ活」相手から1600万円詐取の疑い 27歳女ら逮捕 大阪(2021年9月28日)

このように、パパ活では男女の金銭トラブルが起こりやすいため、嘘をついてお金をもらうことは避けてください。

借金うまい言い訳・急に大金が必要な理由が思いつかないならカードローン

上記で解説したように嘘をついて人からお金を借りるのは、詐欺罪になる可能性があります。

トラブルに発展した場合のリスクが大きいため、お金がどうしても必要な場合はカードローンを利用しましょう。

本章ではすぐに借りられるカードローンを4社紹介します。お金が足りず困っている人はぜひ本章を参考に借り入れを検討してみてください。

セブン銀行カードローン:使い勝手がいい

セブン銀行カードローン」は、アルバイトやパート等の非正規雇用や個人事業主でも申し込める使い勝手のいいローン商品です。

また、配偶者に安定した収入があれば、自身に収入がない専業主婦の方でも利用できるので、「主婦だから無理」と諦めていた方も検討してみると良いでしょう。

さらに、時間と手間を取られやすい電話による在籍確認が原則としてありません。

職場の同僚に利用がバレるリスクが低いため、周囲に内緒で利用したいならセブン銀行カードローンを試してみてください。

ちなみに、金利は12.0%〜15.0%とフリーローンの相場と同程度なので、「カードローンは金利が高い」と考えず利用できるのも魅力の一つです。

実質年利12.0%~15.0%
限度額10万円~300万円(初回は50万円まで)
WEB完結可能
審査時間最短即日(※)

※申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

セブン銀行カードローンの詳細はこちらから

プロミス

初めてカードローンを利用し、短期間で返済を考えているなら、プロミスがおすすめです。

プロミスでは初回利用日の翌日から最大30日間の無利息期間があります。

※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

利用日の翌日から30日以内に完済すれば利息分の負担なくお金を用意できるのがメリットです。

「給料日まであと数日なのに今すぐお金が必要」と悩んでいる人は、まずプロミスを検討してみましょう

実質年利4.5%~17.8% 
借り入れ限度額1〜500万円
※借入限度額は審査によって決定いたします
融資までの期間最短即日融資(※)
Web完結可能

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

プロミス詳細はこちら

アイフル

出典:アイフル

なるべく誰にもバレずにお金を借りたい人は、アイフルの利用がおすすめです。

アイフルのスマホローンは、24時間365日アプリから申し込みが可能で、本人確認書類もスマホ上で提出できます。

カードなど郵送物が発生しないため、家族にバレにくいのがメリットです。

最短18分(※1)で審査が完了し、即日融資(※2)も可能なので、急いでお金を用意したい人はぜひ利用してみてください。

※1:お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

※2:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

実質年利3.0%~18.0% 
借り入れ限度額800万円(※ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です)
融資までの期間最短即日融資(※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。)
Web完結可能

※2:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

アイフルの貸し付け条件はこちら

SMBCモビット

モビット

SMBCモビットは、三井住友カードが提供するカードローンブランドです。

SMBCモビットの「スマホATM取引」を利用すれば、アプリを使って全国のセブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMから借り入れできます。

24時間利用可能で、カードを持ち歩く必要もないため、気軽にお金を借りられるのがメリットです。

セブン銀行ATMやローソン銀行ATMが近くにある人は、ぜひSMBCモビットの「スマホATM取引」を利用してみてください。

実質年利3.0%~18.0% 
借り入れ限度額800万円
融資までの期間最短即日融資(※)
Web完結可能

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビット詳細はこちらから

カードローンなどで嘘をついてお金を借りるのはNG !虚偽申告に注意

カードローンの申し込み時は、年収や職業、他社からの借入状況などを正直に申告する必要があります。

お金がなくて焦っていると、審査に落ちるのを恐れて「年収を偽って申告してしまおうかな?」などと考えるかもしれません。

しかし、カードローンの審査での虚偽申告は、バレたときのリスクが高いため避けてください。

特に、他社からの借り入れ状況や年収は、信用情報機関に登録されている情報や申し込み時に提出する収入証明書からバレます。

万が一、虚偽報告をして金融機関側にバレた場合、審査に落ちるだけでなく再申し込みを断られる可能性が高いでしょう。

また、審査に落ちた履歴は信用情報に記載されるため、他のカードローンの審査にも影響があります。

お金を借りる選択肢が減ってしまうため、カードローン借り入れ時の虚偽申告はやめましょう。

まとめ

最初から返すつもりがないのに「必ず返す」と嘘をついてお金を借りるのは詐欺罪に当たる可能性があります。

親やパパ活で出会った男性に嘘をついてお金をもらい、トラブルになって訴えられた場合でも、罪に問われるかもしれません。

もしどうしてもお金が足りず困っている場合は、カードローンを利用するのがおすすめです。

借りたことが周りにバレにくいカードローン会社もあるため、自分が使いやすいものを選びましょう。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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