WebMoney(ウェブマネー)は、個人情報不要で審査がないため、年齢や職業問わずに利用できる電子マネーです。
とはいえ、まだ使ったことのない人は、「WebMoneyについてよく知らない」「WebMoneyの使い道は何があるの?」など疑問を持つのではないでしょうか?
本記事では、そんなWebMoneyの使い道や利用するメリットや注意点について解説しています。
さらに、WebMoneyがお得にゲットできるポイントタウンについてもご紹介!
WebMoneyを初めて使う方やお得に利用したい方は、ぜひ最後までご一読ください。
WebMoney(ウェブマネー)とは
WebMoney(ウェブマネー)とは、auペイメント株式会社が発行する電子マネー。個人情報の入力は不要で誰でも購入でき、主にネット決済で利用できるのが特徴です。
クレジットカードを所有していない学生や、商品を購入した際にかかる代引き手数料を節約したい人におすすめの支払いに方法といえます。
また、コンビニなどで気軽に購入できるシートタイプやギフトカードタイプ、チャージをすれば何度でも使用できるプリペイドタイプなど、用途に合わせて利用できるのも魅力のひとつ。
ここからは、そんなWebMoneyについて以下3つを紹介していきます。
- WebMoneyは全部で5種類
- WebMoneyの購入場所
- WebMoneyの購入方法
それでは、順番に解説していきます。
WebMoney(ウェブマネー)は全部で5種類
WebMoneyの種類は、全部で5種類です。
- シートタイプ
- WebMoneyギフトカード
- WebMoneyプリペイドカード
- au PAYプリペイドカード
- 特定加盟店専用WebMoney
それぞれの特徴について、以下にまとめました。
タイプ | 使い 切り |
登録 不要 |
コンビニ 購入 |
ネット 購入 |
店舗で 使える |
---|---|---|---|---|---|
シート タイプ |
〇 | 不要 | 〇 | 〇 | ✕ |
WebMoney ギフト カード |
〇 | 不要 | 〇 | 〇 | ✕ |
WebMoney プリペイド カード |
✕ | 必要 | ✕ | 〇 | 〇 |
au PAY プリペイド カード |
✕ | 必要 | ✕ | 〇 | 〇 |
特定 加盟店専用 WebMoney |
〇 | 不要 | 〇 | 〇 | ✕ |
参考:WebMoney公式サイト「いろいろなWebMoney
WebMoneyは、使い切りのものからチャージして使用するものまで種類によって特徴が異なります。
購入できる場所や使える場所も異なるため、使いやすい種類のWebMoneyを選びましょう。
WebMoney(ウェブマネー)の購入場所
シートタイプ・ギフトカードタイプ
シートタイプやギフトカードタイプのWebMoneyは、コンビニ以外にもドラッグストア、家電量販店などで購入できます。
プリペイドタイプ
プリペイドタイプは「WebMoneyウォレットアプリ」からカード発行を申し込みます。
チャージ方法は、クレジットカードを所持している場合はネットから、クレジットカードを持っていない場合はインターネットバンキングから行えます。
また、一部の銀行ATMやauショップでもチャージが可能です。
ここで、実際にWebMoneyの購入や、プリペイドカードへチャージできる場所を見ていきましょう。
◎WebMoneyが購入できる店舗
コンビニ | ・セブン‐イレブン ・ローソン ・ファミリーマート ・ミニストップ ・デイリーヤマザキ ・セイコーマート ・ポプラ ・NEWDAYS ・ハマナスクラブ |
---|---|
ドラッグストア | ・ツルハドラッグ ・ウエルシア薬局 ・マツモトキヨシ ・ココカラファイン ・コスモス薬品 ・サツドラ |
スーパー | ・イオン ・イトーヨーカドー ・アピタ・ピアゴ ・平和堂 ・サンエー ・関西スーパー |
家電/PC量販店 | ・コジマ ・ビックカメラ ・ソフマップ ・PCデポ ・TSUKUMO |
その他の店舗 | ・ゲオ ・快活CLUB ・アニメイト ・HMV |
◎WebMoneyがチャージできる場所
ATM/店舗 | ・セブン銀行ATM ・ローソン銀行ATM ・auショップ |
---|---|
ネット | クレジットカード ・VISA ・Mastercard ・セゾンカード ・au PAY カードなど |
インターネットバンキング ・三井UFJ銀行 ・じぶん銀行 ・三井住友銀行 ・ゆうちょ銀行など |
WebMoney(ウェブマネー)の購入方法
WebMoneyの購入方法は場所によって異なるため、ここで確認しておきましょう。
◎コンビニでの購入方法
WebMoneyシートタイプは、マルチコピー機(セブンイレブン)やLoppi(ローソン・ミニストップ)から購入できます。コンビニでの購入手順は以下の通りです。
- 店頭端末の画面で「WebMoney」を選択
-マルチコピー機の場合
「プリペイドサービス」>「WebMoney」の順にタッチする
-Loppiの場合
「各種サービスメニュー」>「携帯・国際プリペイド/ネット用マネー」>「ネット用マネー」>「WebMoneyシート(Loppi版)」の順にタッチする - 購入するPOINTを確認して「申込券」を発行
- レジで店員に申込券を渡し、支払い後にWebMoneyの「プリペイド番号」が記入された用紙を受け取る
WebMoneyギフトカードはギフトカードコーナーの商品棚に置いてあるので、カードをレジへ持って行き、支払いを済ませれば購入できます。
◎店舗での購入方法
ドラッグストアや家電量販店などでは、POSAカードコーナー・ギフトカードコーナー・プリペイドカードコーナーなどに置いてあることが多いです。店舗での購入手順は以下の通り。
- 購入したい金額のWebMoneyギフトカードを手に取る
- カードをレジへ持って行き代金を支払う
-バリアブルを購入する場合
1,500~10,000POINTの範囲で希望金額を店員に伝える - WebMoneyギフトカードを受け取る
- カード裏面の銀色部分に「プリペイド番号」が記載されているので、コインで中央から削って利用する
◎ネットでの購入方法
ネットで購入する場合は、まずWebMoneyプリペイドカードを「WebMoneyウォレットアプリ」から申し込む必要があります。アプリをインストールしてSMS認証を済ませたら、画面の指示にしたがってWebMoneyプリペイドカードの発行申請をしましょう。
申請後1週間ほどで発行完了のメッセージが届くので、カードを受け取ったらその情報をWebMoneyウォレットアプリに登録します。そうすれば、クレジットカードやインターネットバンキングなどを利用して、カードに現金をチャージして使うことが可能です。
WebMoney(ウェブマネー)の主な使い道は5つ
WebMoneyの主な使い道は、以下の5つです。
- オンラインゲーム
- 音楽配信サービス
- ショッピングサイト
- SMSやブログ
- 電気書籍
WebMoneyの使い道が分かると、簡単に利用できるようになります。
それでは、WebMoneyの使い道について詳しく解説していきます。
WebMoneyの使い道1:オンラインゲーム
WebMoney(ウェブマネー)は、オンラインゲームのサイト内ポイントの購入代金の支払いに利用が可能です。
WebMoneyが利用できる主なゲームは、以下の通りとなります。
- 零星レディオドラグーン
- ジョリーロジャー〜謎の文明と海賊島〜
- 勝利の女神:NIKKE
- くじっちゃお
- ハピクレ
- ドラゴンクエストけしケシ!
- りあこい など
WebMoneyは、サイト内の課金アイテムの支払いやゲームをプレイする際にかかる料金の支払いに使用できます。
WebMoneyの使い道2:音楽配信サービス
WebMoney(ウェブマネー)は、音楽配信サービスを利用する際にかかる料金の支払いも利用できます。
WebMoneyで支払いができる主な音楽配信サービスは、以下のサイトです。
- Voice software
- JP Night
- indie Note
- レコチョク
- KKBOX
- ヤマハミュージックデータショップ
- 音楽研究所 など
WebMoneyは、20件の音楽配信サービスサイトが利用できます。
自分にあった音楽配信サービスを利用できるのは、嬉しいポイントです。
WebMoneyの使い道3:ショッピングサイト
WebMoney(ウェブマネー)は、さまざまなショッピングサイトでも利用できます。
WebMoneyが使用できるショッピングサイトは、以下の通りです。
- カプくじオンライン
- VOLTAGEパスポート
- ガチャトレ
- モノハンオンライン
- BOBOMODE
- TURBO OSAKA VARIETY SHOP
- 楽天コレクション
WebMoneyが使えるショッピングサイトは、日用品から生活雑貨、キャラクターグッズなどさまざまな店舗の取り扱いがあります。あなたが欲しい商品も見つけやすいでしょう。
WebMoneyの使い道4:SMSやブログ
WebMoney(ウェブマネー)は、SMSやブログなどのスタンプやアバター購入にも利用できる電子マネーです。
WebMoneyで支払いができるSMSやブログのサイトは、主に以下の通りとなります。
- Vあっとほぉ~むカフェ
- Novelism
- エルプリ
- LINE STORE
- mixi
- MILU
- GREE など
WebMoneyが支払いに利用できるSNSやブログのサイトには、LINE STOREやmixiなど規模の大きいサイトがあり、注目度が高いことがうかがえます。
WebMoneyの使い道5:電子書籍
WebMoney(ウェブマネー)は、電子書籍の購入にも利用できます。
WebMoneyが使用できる電気書籍サービスは以下の通りです。
- ピッコマ
- めちゃコミック(めちゃコミ)
- JLC e-book store
- MediBang!
- 週プレ グラジャパ!
- コミックシーモア
- 紀伊國屋書店Kinoppy
WebMoneyは、めちゃコミック・ビッコマ・コミックシーモアのような大手電子書籍サービスでも使えます。普段から電子書籍サービスを利用している方は、ぜひWebMoney
の活用を検討してみてください。
プリペイドタイプならリアル店舗でも使える
WebMoney(ウェブマネー)はインターネット専用の電子マネーですが、プリペイドタイプであればリアル店舗で利用することが可能です。
プリペイドタイプには、WebMoneyプリペイドカードとau PAY プリペイドカードの2種類があります。そんなプリペイドタイプは、カードに何度でも現金をチャージして利用できるのが特徴。
WebMoneyプリペイドカードとau PAY プリペイドカードの特徴と使用できる店舗は、以下の通りです。
プリペイドタイプの種類 | 特徴 | 使用できる店舗 | |
---|---|---|---|
WebMoney プリペイド カード | WebMoney プリペイド カード(本人限定カード) | 本人確認が必要でカードの更新が可能 | Mastercardが使える店舗(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルド、スターバックス など) |
WebMoney プリペイド カードLite (無記名カード) | 本人確認不要でMastercardの利用金額に上限がある | ||
au PAY プリペイド カード | オンライン上や現金などさまざまな方法でチャージできる |
表から分かるように、プリペイドカードタイプは世界約4,330万のMastercard加盟店で利用できます。
コンビニ・スーパー・カフェ・レストラン・ファーストフード店など、さまざまな店舗で使えるので、ぜひプリペイドタイプも利用してみてくださいね。
WebMoney(ウェブマネー)の使い方
WebMoney(ウェブマネー)の使い方としては、主に以下の2つが挙げられます。
- オンライン決済
- リアル店舗で決済
WebMoneyは基本的に、クレジットカードと同じ使い方で支払いに充てることが可能です。
それぞれの決済方法の手順について、以下で解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
オンライン決済する場合
WebMoneyをオンライン決済する場合は、3種類の支払い方法があります。
それぞれの決済手順は、以下の通りです。
プリペイド番号での支払い
- インターネットショッピングから「WebMoney」を選択
- シートタイプやWebMoneyギフトカードに記載されているプリペイド番号を入力する
アプリでの支払い
- インターネットショッピングの支払い方法で「WebMoney」を選択
- WebMoney支払い画面に移動後「WebMoneyウォレットアプリで支払う」を選択
- WebMoneyウォレットアプリが自動的に起動し、メインカードから支払いが実行される
Mastercard番号での支払い
- 支払い方法で「クレジットカード」を選択
- 手持ちのカードに記載されているMastercardの番号や名前、有効期限を入力する
- 裏面のセキュリティコードを入力して完了
なお、オンラインサービスでWebMoneyを利用すると、ポイントも貯められますよ。
リアル店舗で決済する場合
リアル店舗でWebMoney(ウェブマネー)を活用して決済するのであれば、以下の手順で行います。
リアル店舗での支払い方法
- WebMoneyプリペイドカードまたはau PAYプリペイドカードを用意する
- 端末に差し込むもしくは端末でスライドして支払う
- レシートにサインして完了
WebMoneyは、一括払いのみで残高不足の場合は利用できません。そのため、事前にアプリなどでWebMoneyの残高を確認してから、利用しましょう。
WebMoney(ウェブマネー)残高の確認方法
各種WebMoneyの残高は公式サイトで確認できます。残高の確認方法は以下の通りです。
- 公式サイトの「残高照会ページ」にアクセス
- 16桁のプリペイド番号を入力
- 残高が表示される
また、WebMoneyプリペイドカードとWebMoneyプリペイドカードLiteの場合は、WebMoneyウォレットアプリのホーム画面でも残高を確認できます。
WebMoney(ウェブマネー)を使うメリット
ここでは、WebMoney(ウェブマネー)を利用する2つのメリットを紹介します。
- クレジットカード不要でオンライン決済できる
- 個人情報の登録が不要で利用できる
クレジットカード不要でオンライン決済できる
WebMoneyはクレジットカード不要でオンライン決済できるため、現在クレジットカードを持っていない人でも利用できます。
クレジットカード決済に限定されているオンラインサービスやショッピングでの支払いにも使えるので、クレジットカードを発行できない学生などにはおすすめです。
個人情報の登録が不要で利用できる
WebMoneyは、個人情報などの入力が不要なためプライバシー面にも配慮されています。
クレジットカードなどを作成する際は、個人情報の入力や審査が必要になるため、手間や時間がかかります。
一方、WebMoneyは個人情報の登録や審査が不要なため、個人情報を知られたくない人におすすめです。
利用できる人の条件に年齢や職業は含まれないため、未成年でも使えます。
WebMoney(ウェブマネー)を使うときの注意点
WebMoney(ウェブマネー)を使うのであれば、以下2点に注意する必要があります。
- 後払いができない
- 利用できる店舗が限られている
では、それぞれの注意点について詳しく解説していきます。
後払いができない
WebMoneyは、事前チャージが必須で後払いができません。
そのため、残高不足の場合は決済できず、新たにチャージしなければならないのです。さらに、ポイントを消化できず残ってしまう場合もあります。
利用するたびにチャージする手間が必要なため、クレジットカードのような後払いに慣れている人には不向きかもしれません。
利用できる店舗が限られている
WebMoneyは、利用できる店舗が限られており、まだまだ使用できる店舗が少ないのが現状です。
Mastercardの表記があるWebMoneyプリペイドカードは、Mastercard加盟店であればどこでも利用できます。
一方、シートタイプやギフトカードタイプはWebMoney加盟店のみでしか利用できません。
クレジットカードのようにどこでも利用できるわけではないため、事前に利用できるか確認する必要があります。
ポイントをWebMoney(ウェブマネー)に交換するのがお得
WebMoney(ウェブマネー)はコンビニなどで購入したり、アプリで発行したカードへ現金をチャージしたりすることで利用できます。
しかし、もっとお得にWebMoneyを入手する方法があります!
それが、ポイ活サイトで貯めたポイントをWebMoney(ウェブマネー)に交換する方法。
ポイ活サイトは数多くありますが、特におすすめなのが「ポイントタウン」です。
ポイントタウンなら100Pを100円分に交換できる
ポイントタウンで貯めたポイントは、最低100PからWebMoney(ウェブマネー)100円分と交換できます。
100P以上で交換する場合は、500Pを500円分に、1,000Pを1,000円分にすることが可能。
そして、交換にかかる手数料は無料です。
ポイントタウンは、GMOメディア株式会社が20年以上運営しているポイントサイト。利用者も多く、会員登録者数は累計850万人を超えています。
そんなポイントタウンでは、クレジットカードの発行や口座開設、ネットショッピングをする際にサイトを経由するだけでポイントが還元されるのです。
さらに、ポイントタウンにはゲームやアンケートなどの無料コンテンツが豊富。つまり、無料コンテンツで貯めたポイントを活用すれば、現金を一切使わずにWebMoneyをゲットすることもできるわけです。
ポイントを貯めてWebMoney(ウェブマネー)をゲットしたい方は、さっそくポイントタウンに会員登録してみましょう。ポイントタウンについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も必見です。
まとめ
本記事では、WebMoney(ウェブマネー)の使い道や特徴、利用する際のメリットや注意点について解説しました。
コンビニなどで購入できるシートタイプやギフトカードタイプは、WebMoney加盟店のみで利用が可能です。一方、何度もチャージできるプリペイドタイプは、リアル店舗(Mastercard加盟店)でも利用できます。用途に合わせて使い分けてみてくださいね。
また、WebMoneyの購入やチャージには基本的に現金を使いますが、ポイントタウンで貯めたポイントをWebMoneyに交換することも可能です。
お得に賢くWebMoneyを利用したい方は、ぜひポイントタウンの登録も検討してみてください。