複数の借金を一本化するには、高額なローン審査に通る必要があります。
しかし、おまとめローンの審査は厳しいと言われていますので、「審査に通るだろうか」と不安を抱える方も少なくないでしょう。
結論からいうと、絶対に通るところは存在しません。ただ、銀行やろうきんよりも融通の利く借入先はあります。
他社に落ちた人への融資実績が豊富な業者を選べば、審査が不安な人でも借りられる可能性があるでしょう。
そこで本記事では、絶対に通るおまとめローン・審査激甘な借入先や銀行より通りやすい柔軟審査のおまとめローンをご紹介します。
《柔軟な審査が魅力!お急ぎの方はこちら》
実質年率 | 上限枠 | |
中央リテール | 年10.95~13.0% | 500万円 |
首都圏キャッシングサービス | 年7.3%~15.0% | 800万円 |
絶対通るおまとめローン審査通りやすい銀行は?必ず通るおまとめローンはない。おすすめのおまとめローン。中央リテールなど
銀行や大手消費者金融の審査は、まず機械的なスコアリング審査から行われます。ブラックなど信用情報に問題がある人や属性が低めの人は、この審査で落とされてしまうでしょう。
しかし、下記でご紹介する中小消費者金融は、スコアリング審査をしつつ状況も考慮してもらえます。どうしておまとめローンが必要なのか、返済計画は問題ないのかなどを含めて相談に乗ってもらえる点が魅力です。
審査が甘いわけではないのですが融通が利きますので、銀行よりは間口が広くなっています。
中央リテール
東京都渋谷区に拠点を構える中央リテールは、2003年創業時からおまとめローンを専門に取り扱っています。融資実績が豊富で、年利13%という低金利も魅力。
窓口の担当者は全員「貸金業務取扱主任者」の国家資格取得者なので、おまとめローンのプロに返済計画を相談できる点もメリット。無理のない返済ができるかどうか不安な方にもおすすめです。
大手など他社に断られた人への融資も、積極的に行っています。
ちなみに、不動産の担保があれば使途自由な、不動産担保ローンも利用できます。
《中央リテールの特徴》
- WEBで申し込み可能
- 全国対応
- おまとめローン専用
- 審査結果まで最短1日
- 審査時間は最短2時間
- 担保・保証人なし上限額500万円
- 担保あり上限額3,000万円
- 金利が低い
利用限度額 | 500万円 |
貸付利率(年率) | 年10.95~13.0% |
返済期間 | 最長10年(120回) |
審査時間 | 受付より約2時間 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
対応エリア | 全国 |
必要書類 | 免許証・保険証・所得証明 |
首都圏キャッシング:高額おまとめローンにも対応
「首都圏キャッシング」は、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県在住者対象のおまとめローンです。貸金業法に基づくおまとめローンなので、年収の3分の1以上の借入でも申し込みできます。
融資額は100万円〜800万円まで、担保・保証人は必要ありません。対象地域は限られていますが、柔軟な審査と高額融資が期待できますので条件を満たす方にはおすすめの借入先です。
申し込みから融資まで、来店不要のWEB完結。最短即日融資も可能ですから、「今月の返済が苦しい!」という方にもおすすめできます。
《首都圏キャッシングの特徴》
- 東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県対象
- 柔軟審査
- WEB申し込みなら来店不要
- 担保・保証人なし
- 融資額最大800万円
- 貸金業法に基づくおまとめローン
利用限度額 | 100万円~800万円 |
貸付利率(年率) | 年7.3%~15.0% |
返済期間 | 30年以内、360回以内(1ヶ月単位) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
対応エリア | 東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県 |
必要書類 | 免許証・保険証・所得証明 |
絶対通るおまとめローン!おまとめローン審査通りやすい銀行や必ず借りれるおまとめローンはどこ?
冒頭でもお伝えしたとおり、審査がある以上は絶対に通るおまとめローンはありません。貸金業法では、審査が義務付けられており(貸金業法第13条)、返済能力を超える過剰貸付も禁止されています。
ブラックの人は、過去に延滞や滞納、債務整理など、借入をきちんと返済できなかった過去があります。そのため、信用度が低く「また同じことを繰り返すリスクが高い」と判断され審査に通過できません。
甘い審査を行えば、金融機関や貸金業者は貸倒リスクを抱えることになります。貸金業法に違反し、さらに自社が負債まで抱えるような事態に陥るため、激甘審査で顧客を確保することはあり得ないのです。
しかし、次項で紹介する中小消費者金融なら、条件を満たすことで借りられる可能性があります。
高額おまとめローンの審査に通りやすい人の特徴
おまとめローンは複数の借金を1本にまとめるものなので、中には600万円という高額融資を希望している人もいるでしょう。
通常の借入で600万円を借りようと思えば、総量規制の問題から年収1,800万円以上必要になります。銀行は総量規制対象外だとしても、600万円のローン審査はかなりハードルが高く通過するのは難しいでしょう。
おまとめローンも同様で、さらに借金の返済に困っている状態ではより厳しく審査されます。そのため、下記のような条件に当てはまらなければ、審査通過は厳しいでしょう。
《600万円おまとめローンに成功しやすい人の特徴》
- 年収が高い
- 勤続年数が長い
- 医者や弁護士など社会的地位のある職業
- 勤め先が有名企業や一部上場企業、大企業
- 不動産を担保にできる
- 資産価値のある家に住んでいる(持ち家)
- 信用情報に問題がない
おまとめローンの返済は長期にわたるので、返済能力と信頼度が最も重視されます。審査に通るかは、長い期間、職を失うことなく返済を続けられるかどうかがポイントになります。
上記のような人は返済能力が高いため、高額おまとめローンの審査も通過できるでしょう。
300万円のおまとめローンなら成功する可能性も高い
上述したとおり600万のおまとめローンは、審査が厳しく条件も厳しめです。一方で、300万円のおまとめローンなら、成功する可能性は高まります。
600万円を5年で返済する場合、「中央リテール 」の年利13%であっても毎月136518円の返済額となります。ほぼ家賃や住宅ローンに近い金額ですから、高収入の人しか返済できません。
300万円を年利13%、5年で返済する場合、68,259円となります。こちらも高額ではありますが、600万円よりは半額です。返済期間を伸ばせば月の負担も減るでしょう。
おまとめローンはそもそも複数社の借金をまとめるものですから、貸す側も100万円〜の高額融資は想定内です。おまとめローンで300万円は、そう珍しいことではありません。
《柔軟な審査が魅力のおまとめローンならココ》
実質年率 | 上限枠 | |
中央リテール | 年10.95~13.0% | 500万円 |
首都圏キャッシングサービス | 年7.3%~15.0% | 800万円 |
おまとめローンの審査に通過するためのポイント
おまとめローンの審査に通過するためには、返済能力があることを証明することがポイントです。
返済する能力が高いと判断してもらうため、下記の点に注意して申し込みしましょう。
- 虚偽の申告をしない
- 必要書類を用意する
- 信用情報に問題がないかチェックしておく
- 状況に応じてプチおまとめしておく
- 1社ずつ申し込む
順番に解説していきます。
虚偽の申告をしない
おまとめローンは長きにわたり返済が続くため、信頼されることが大切です。申し込み内容に虚偽があれば信頼関係が築けませんので、審査に落ちてしまうでしょう。
申し込み内容は慎重に記載し、不備がないように注意してください。年収や他社の借入額をごまかすようなことは避けましょう。
必要書類を用意する
高額のおまとめローン審査では、収入を証明できる書類や借入の明細書が必要です。審査が始まってから揃えると時間がかかるため、事前に準備しておきましょう。
必要な書類の一例
- 本人確認書類(免許証、保険証など)
- 収入を証明できるもの(直近の給与明細、直近の源泉徴収票、自営業は確定申告書など)
- 他社おまとめ対象ローンの関係書類(残高証明書など)
- 銀行の口座番号・銀行印
借入先により異なりますが、おおむね上記の書類は必要です。
信用情報に問題がないかチェックしておく
続いて、自分の信用情報に問題がないか、各信用情報機関(CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センター)へ開示請求しましょう。
気づいていないだけで、もしかすると携帯電話料金の延滞やクレジットカードの遅延が影響しているかもしれません。
信用情報に問題があれば、銀行や大手のおまとめローンはほぼ落ちてしまうため、中小消費者金融がおすすめです。
実質年率 | 上限枠 | |
中央リテール | 年10.95~13.0% | 500万円 |
首都圏キャッシングサービス | 年7.3%~15.0% | 800万円 |
状況に応じてプチおまとめしておく
プチおまとめとは、おまとめローンの審査に通過しやすくなるよう、借入件数を自分で減らす方法です。
例えば、現在5社借入がある場合、借入額の低い1社〜2社を他社で借りて完済することで、借入先は3社に減ります。
他社で借りて完済しているため、全体的な借入金額は変わらないのですが、借入件数が減るだけでも印象が良くなるため、おすすめです。
もし、4社以上の借入があり、返済額の少ない借入先を完済できる場合は、減らしておきましょう。
1社ずつ申し込む
おまとめローンの申し込みは、複数社同時に行うと「申し込みブラック」という状態になり、どの審査も落ちてしまいます。
なぜなら、同時に何社も申し込みすることで、「審査に通しても本当に借りるのだろうか?」「これ以上の多重債務に陥るのではないか?」「そんなにお金に困っているのかな?」といったネガティブな印象を持たれてしまうからです。
申し込みは1社ずつ行い、違う会社へ申し込むときは2週間〜1ヶ月ほど期間を空けましょう。
絶対通るおまとめローンはない!審査にどこも通らないときはどうする?
ここまでお伝えしてきたように、絶対に通るおまとめローンはありません。何らかの理由でどこの審査も通らないときは、下記のポイントをチェックしてください。
- 審査に落ちた理由を考える
- 信用情報を確認する
- 銀行に落ちたら大手消費者金融へ
- 大手消費者金融に落ちたら中小消費者金融へ
- 前回の申し込みから期間を空ける
- おまとめできるまで、返済には絶対に遅れないようにする
まずは審査に落ちた理由を考えましょう。年収が低い、勤続年数が短いなど、属性に心当たりがない場合は、信用情報に問題があるかもしれません。
上述したように信用情報機関へ開示請求を行い、チェックしてみましょう。
また、銀行審査に落ちたら大手消費者金融など、借入先の種類を変えるのも1つの方法です。大手消費者金融に落ちたら、「中央リテール 」など中小消費者金融をおすすめします。
おまとめローンを考えている場合、他社の返済に遅れるとますます審査に通らなくなります。返済日には遅れないように注意し、期間を空けて再度別の会社へ申し込みしてみましょう。
まとめ
本記事でご紹介したように、絶対に通るおまとめローンは存在しません。しかし、柔軟な審査が魅力の、中小消費者金融で借りられる可能性があります。
実質年率 | 上限枠 | |
中央リテール | 年10.95~13.0% | 500万円 |
首都圏キャッシングサービス | 年7.3%~15.0% | 800万円 |
借入には申し込み条件を満たす必要がありますが、銀行より通りやすいため他社に落ちた方は、相談してみてください。
申し込み前は、本記事で解説した「審査に通過するポイント」をチェックして、少しでも通過確率をあげましょう。